うちのとらまる

2002年、近所で生まれた野良の子「とら」と「まる」。飼い始めてその可愛さに魅了され撮影を始めました。今ではうちの猫「とらまる」だけでなく、過酷な条件で生きている外猫たちに少しでも力に成れればと思い、自分の活動を始めております。ご質問などございましたら otacats2@yahoo.co.jp こちらにお願いいたします。 2011年に起きた東日本大震災により、事故があった福島第一原発20キロ圏内の取り残された猫たちのために、現在も給餌活動を続けています。

カテゴリ:びわこねこ物語 > 白血病ねこケータ

12月17日                                                                      お別れの日の一日前です朝おはようケータ一度 巣から出たのか尻尾が入りきっていませんでした(笑)まだケータは大 ... 続きを読む
12月17日
                        
                       
                       
お別れの日の一日前です



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おはようケータ


一度 巣から出たのか

尻尾が入りきっていませんでした(笑)

まだケータは大丈夫

来年まで生きるんだから




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ケータを気にして

会長が会いに来てくれました



ケータ偉いぞ

よく頑張ってるなあ



ケータを励ましてくださいましたよ




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いつもならストーブ前に居座っているのに

日中 ケータはずっと巣にこもっていました



日が暮れて

いつものように抱っこします



ケータは何かしたそうに

鳴き

起き上がろうとしました

今にして思えば

これがケータの最後の鳴き声でした





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夜 長時間抱っこするために

リビングにある

リクライニングできる椅子に連れて来ました

これなら私の腰も楽なので

いくらでも抱っこしてやれます



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ケータはあまり動きませんが

寝ているわけではなさそうです




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日が変わって12月18日になりました

もうケータと呼んでも返事はしてくれません

食事は昨日から取らなくなり

水も飲まなかったので

水だけはシリンジで飲ませました



午前2時前に また明日な と

私はケータを巣に戻して休むことにしました

ケータはまだ大丈夫と思っていたのです



朝 5時44分



「ケータが逝っちゃった」



カミさんが私を起こしに来ました

巣の中で眠っているだけだと思いたかったですが

ヒーターに面している部分はぬくもりはあったものの

ケータの身体の上部は冷たくなっていました


大丈夫

きっと明日も大丈夫だと

そう思っていた私

読みが甘かった・・・


ケータをひとりで逝かせてしまった後悔

それはありましたが

自分とカミさんは

やりきったんだという気持ちもありました

ケータは苦しまず

枯れるように逝ったに違いありません

見ていなかったけれど確信はありました

ケータは苦しみのない世界に旅立ったのです


ケータがうちにきて2カ月と1週間目のことでした




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ケータが逝った日の夕方

また会長がお別れに来てくれましたよ

ぽろぽろと涙をこぼしながら

ケータを撫でてくださいました



その数時間後

ケータは火葬され天に昇って行ったのです




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渋谷区の中村さんがお花を送ってくださいました

お礼が遅くなって申し訳ありません

ブログの中でお礼が言いたかったのです



滋賀に帰ってきてから

すでに4匹の子たちを見送ったのです

それぞれ長い間外で生きていた子たち

辛いことが多かったとは思いますが

うちに来て少しは穏やかに過ごせたでしょうか

猫を保護するということは

外で暮らした時よりも

良い時間を持たせなければ意味がありません

そうだったのかどうか

本猫に尋ねてみないと分からないけれど

少なくとも自分はやりきった

辛かった過去を

穏やかに暮らした記憶に上書きしてやったのだ



それが保護する者(里親も)にとって

絶対条件なのだと思っています



ケータを心配してくださった皆様

どうもありがとうございました





12月16日                                                                     ケータの調子が良くありませんご飯も少ししか食べず水も身体を起こすのが億劫なのか以前ほど飲んでくれませんおまえ ... 続きを読む
12月16日
                       
                       
                       
ケータの調子が良くありません



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ご飯も少ししか食べず

水も身体を起こすのが億劫なのか

以前ほど飲んでくれません



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おまえはひとりじゃないよ

一緒にいる人間がここにいるよ

それを知って欲しくて

時間があれば抱っこするようにしました



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夜は私の担当



ケータ まだまだいけるよな?




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ニャー!


ケータは首をもたげて

元気な声で返事をしてくれました





12月13日                                                                     ケータが亡くなる5日前ですケータニャーケータの返事は元気な声でしたまだまだいけるまだまだ生きていることを楽しも ... 続きを読む
12月13日
                       
                       
                       
ケータが亡くなる5日前です


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ケータ



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ニャー


ケータの返事は元気な声でした

まだまだいける

まだまだ生きていることを楽しもうな




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昼間はカミさんがずっと抱っこ

スマホを手に

2時間3時間と一緒に居てくれました



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ケージを片付けてからは

ケータの巣はこれになっています



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ヒーターを入れ

背面は段ボールで冷気を遮断

私やカミさんが眠る深夜から早朝は

どうしてもストーブを消さなければいけないから

これで凌いでもらっています

夜担当の私が眠る前に

軽くブランケットで入口を塞いで

冷気が入らないようにしていました




ふらつきながらも機敏な動きを見せるケータ

何がそんなに気になったのでしょうか(笑)



12月11日                                                                      ケータの命が尽きるまであと1週間になってしまいましたケータは時々このように顔を埋めて眠ることがありました安心 ... 続きを読む
12月11日
                        
                       
                       
ケータの命が尽きるまで

あと1週間になってしまいました



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ケータは時々

このように顔を埋めて眠ることがありました

安心感を得ようとしていたのかな

こうしている間は

映画をゆっくり見ることができたのです




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病院にて


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造血剤の注射です

果たして効果があったのかどうか



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抱っこ以外は殆どがストーブ前



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ケータにはもうケージは必要ありません

貸していただいた会長さんにお返しすることに

本当にありがとうございました



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ケータ

ニャー




心なしか返事に元気がないように感じました

お別れの日が近づいていたにもかかわらず

この時はそんなことはまだ思ってもみなくて

ケータと一緒にクリスマスを迎え

年を一緒に越す気満々だったのです




ケータとの日々は続きます                                                                     この日々が少しでも長く続くことを願いながらケータと付き合っていましたすっかり定位置になったス ... 続きを読む
ケータとの日々は続きます
                       
                       
                       
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この日々が

少しでも長く続くことを願いながら

ケータと付き合っていました



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すっかり定位置になったストーブ前



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そんなに暖が必要なのか



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ケータを抱きながら映画鑑賞

ランボー3部作を見ることができました

もちろん一気にでもないし

一作全部を通して見れたことはなく

とぎれとぎれでしたけれどね


思い出しましたが

ランボー2は ひとりでLAの映画館で見ました

当時は助手時代で

ミノルタαシリーズのカタログの仕事でした

オフの日があって自由時間が持てたのです



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ケータ


ke-tanya-
ニャー!




元気に返事してくれる時と

弱い返事の時がありました

面倒臭いだけならいいのですが

元気がないのではと

いつも返事に一喜一憂していました






12月6日                                                                     ケータの元気が急になくなってきました普段の居場所も よりストーブ近くにケータをもう一度太らせたいその一心でした ... 続きを読む
12月6日
                       
                       
                       
ケータの元気が急になくなってきました




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普段の居場所も よりストーブ近くに


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ケータをもう一度太らせたい

その一心でしたが



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その気持ちに反してケータは弱ってきて

さらにトイレに失敗するようになってきたので

おむつをすることにしました


でもそのおかげで

トイレの心配をしなくても良くなり

抱っこして連れまわせるようになったのです




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私の仕事部屋に連れてきて映画鑑賞

その間っずっとケータを膝の上に置いてやれました



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考えたくはなかったけれど

お別れが近くなってきたことを

感じた私とカミさんは

交代で出来るだけ長く

ケータを抱っこしてやるようにしました


ケータ

お前はいっぱい愛されているんだ

大事にしたいのだと分かって貰えるよう

話しかけ続けました




ケータがひざの上に来ました                                                                     いつも抱っこして撫でるだけではつまらない私も楽しまなければと今日はさせてもらうぞケータの眉 ... 続きを読む
ケータがひざの上に来ました
                       
                       
                       
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いつも抱っこして撫でるだけではつまらない

私も楽しまなければと



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今日はさせてもらうぞ




ケータの眉間吸いだ



嫌だったかな・・・




ケータにとって運命の12月に入りました                                                                     ご飯もお水も大事いっぱい飲むんだよケータは撫でられるのが好きだから一生懸命に撫で ... 続きを読む
ケータにとって運命の12月に入りました
                       
                       
                       
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ご飯もお水も大事

いっぱい飲むんだよ



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ケータは撫でられるのが好き

だから一生懸命に撫でてやります

そうするとだんだん力が入ってきて

「さする」ことになってきます

ブランケットの上からが

ちょうど気持ち良いようなのです

それならば他の家猫に負けないくらい

一生分撫でてやることにしました






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うっとり


こういうケータの表情を見て

私までが気持ち良くなって

お互いがしやわせになるのです





11月末                                                                      ケータは絶好調お水パウチカリカリ食事はいつもこの3点セットですパウチはケータの気分によって変更がありますお腹 ... 続きを読む
11月末
                        
                       
                       
ケータは絶好調



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お水

パウチ

カリカリ


食事はいつもこの3点セットです

パウチはケータの気分によって変更があります



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お腹に溜まる

カリカリを食べてくれるのが嬉しい



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ケータ!



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呼べばすぐに反応して



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ヨロヨロしながらも

必死に来ようとしてくれる



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そんなかわいいケータだったのです




ということで大晦日になってしまいました                                                                     今回は ワル猫ケータですやられた!やられたわなんというワルこれを見ろ!お前のし ... 続きを読む
ということで大晦日になってしまいました
                       
                       
                       


今回は ワル猫ケータです



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やられた!


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やられたわ

なんというワル




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これを見ろ!

お前のしたことだ!




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許せない(嬉)


ほんと許せないほどのカワイイ奴

ケータ

いっぱい食べるんだよ











2024年も終わりか

来年は何匹の猫たちに会えるかなー

楽しみです

皆さま来年もよろしくお願いいたします





年内にと思っていましたが ケータの記事は年を越しそうです                                                                     ケータの最後の猫生を生きた証ですから来年もよろしければ見てい ... 続きを読む
年内にと思っていましたが
 
ケータの記事は年を越しそうです
                       
                       
                       
ケータの最後の猫生を生きた証ですから

来年もよろしければ見ていってくださいね





11月22日

亡くなるまで1カ月を切りました

この日のケータは調子が良かった

ご飯を食べてからお水を飲む

それだけで嬉しかった




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抱っこされて余裕の表情

満足げです




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毛づくろいまで始まりました

よほど調子が良かったんでしょうね

この日も無事に終わり心から安心して眠れました




調子に乗りすぎ(笑)

ケータの返事が欲しくって何度も呼んでみますが

ケータは面倒くさそうでした(笑)





もう10回目ですか                                                                     2カ月と少しの短い期間でしかも毎日同じことの繰り返しだったと思ったけどそんな中でもいろいろのことが ... 続きを読む
もう10回目ですか
                       
                       
                       
2カ月と少しの短い期間で

しかも毎日同じことの繰り返しだったと思ったけど

そんな中でもいろいろのことがあったんだと

やっぱり

写真などで記録しておくことは大事だと思いました




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ケージ(巣)から出ている間は

ストーブで暖まれるように特別席を設けました



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ご飯を近くに置いておく

気が向いたら食べてくれましたよ



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そしてやっぱり膝の上

ケータの好きな場所です




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しかしずっとも抱っこできないので

疲れたらそっとストーブ前へ

ケータはいい子

文句も言わずにこの場に居てくれました




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ケータに一番大事な事は食べること

食べてくれたらその分生きられる

注射のために剃った背中がサムソナイト

結局 少ししかできなかったんだから

剃らなきゃ良かったなあ





一番嬉しい時間です






ケータこの日は病院の日                                                                     造血剤を注射してもらおうね注射こわいふー 帰って来た傷心のケータでもしばらくすれば元気になりま ... 続きを読む
ケータこの日は病院の日
                       
                       
                       
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造血剤を注射してもらおうね



注射こわい




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ふー 帰って来た




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傷心のケータ


でもしばらくすれば元気になります



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ご飯も食べました



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ストーブに囲いをしました

ケータは よろけることが多々ありますので



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ケータパーンチじゃないけど

爪の厚さを見れば

そこそこ年齢がいっていることが分かります



ケータが逝くひと月前です






ケータの毎日                                                                     猫は毎日同じ行動をとっていると聞きますましてやケータのように狭いスペースにいたり走り回るような体力がない ... 続きを読む
ケータの毎日
                       
                       
                       
猫は毎日同じ行動をとっていると聞きます

ましてやケータのように狭いスペースにいたり

走り回るような体力がないと

2m四方の中で生きているようのもの

それでも文句も言わずにいてくれています

いい子のケータです






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金のだしカップを温めて


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量は多くはありません

これくらいで

少し残すくらいしか食べないのです



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ケータはケージを出ると

一目散にこの下駄箱下へもぐります



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もぐって何をしているかといいますと

コーナー部分をペロペロ舐めているんです

何があるのでしょうか



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お水を飲む






ケータのルーティーンです


下駄箱下

出てきてお水

ストーブにあたる

呼んだら私のひざへ



ケータ

なんと愛おしい生き物なんでしょう




生きることは食べること                                                                     我々生き物は食べなければ生きられませんケータにはとにかく食べてもらわなければと時間などは決めず ... 続きを読む
生きることは食べること
                       
                       
                       
我々生き物は食べなければ生きられません

ケータにはとにかく食べてもらわなければと

時間などは決めず

常に食べられるよう心掛けました



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それともうひとつ大事なこと

ケータは抱っこが好き

撫でられるのが好き

時間があれば常に膝に置き

甘えさせてあげることも重要でした

ケータは唯一無二

愛されているんだということを

ケータは認識してくれたかな





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用意した餌には食いついてくれず

困っていたところ

時には膝の上で顔の前に持って行けば

食べてくれることもあり

ほっとすることも




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もちろんお水もね

お水は大事





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満足して脱力しているケータ



ケータを膝から降ろすタイミングは

もう勘弁してくれと

降りてもらうこともありましたが

半分くらいはトイレに行きたくなって

自分から降りるのです

それをチャンスと見てトイレの後

巣に帰ってもらうという作戦が

一番 心も痛まなくてスムーズにお別れできます




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巣に帰ったものの釈然としないケータ(笑)




また明日ね






私が数年前から思っていたこと                                                                     猫が弱り自力で餌を食べなくなってしまったら強制給餌などで延命はさせないそう決めていました ... 続きを読む
私が数年前から思っていたこと
                       
                       
                       
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猫が弱り

自力で餌を食べなくなってしまったら

強制給餌などで延命はさせない

そう決めていました



それは「まる」の時に失敗したから

とらが逝って

まるがその後どんどん弱っていって

少しでも長く生きて欲しいと

鼻チューブで栄養を送り込んで延命させた

しかし結局まるは回復することなく

辛い時間を過ごさせただけになってしまった

8月5日にとらが亡くなり

まるは食べる気力が出なくなり弱っていきました

それはとらの後を追っかけたかったのだろうと

そんな気もしましたが

私が引き留めたのです

その後は鼻チューブで栄養を送り込み

19日間も引き留めてしまった




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そのことがあってから

自力で食べることができなくなったら

それはもうその子が死を受け入れている

そう判断することにしたのです

ただ

食べないからしょうがないよね と

直ぐ諦めるのではなく 食べるように努力する

それを今回ケータで学びました

それに気づかせてくれたのは

ボクシングジムの会長さん

金のだしカップを温めると匂いがして

食欲が出ますよ

さらにカリカリも温めると良いと

言われてみて それを実行してみたら

あれだけ食事に興味を示さなかったケータが

量は少なくても食べてくれたのです




食べてる!



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すごいぞケータ!




それからはいかに食べてもらうか

その戦いが始まりました

とにかくもう一度

ぷよぷよの身体に戻って欲しい

その一心でした





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それがケータが亡くなるひと月前のことだったのです






うちに落ち着いたケータ                                                                     さあこれからたくさん食べて体力をつけていこうと思っていたら急に食欲がなくなってしまったただでさ ... 続きを読む
うちに落ち着いたケータ
                       
                       
                       
さあこれからたくさん食べて

体力をつけていこうと思っていたら


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急に食欲がなくなってしまった


ただでさえ痩せていたケータ

食事をしてくれないものだから

どんどんさらに痩せていく

病院へいって造血剤を注射していただきました



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ここで頼りになったのが

エネルギーちゅーる



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ちゅーるはまだ辛うじて食べてくれます

これで食欲を刺激して

温めたウェットフード

温めたカリカリ

少しずつですが食べてくれました




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そしてケータが何よりも望んだこと

人とくっつくこと

ケータは確認するように

何度も顔を上げて私を見ています

ケータは人が大好きなのです



ケータ





ke-tanya-
ニャー!



ケータは半月ほどで

ケータという名前を認識してくれていました





ボクシングジムの会長さんのおかげで                                                                     ケータの居場所が出来てひとまず落ち着けたケータケータは初めての場所に警戒するも私に ... 続きを読む
ボクシングジムの会長さんのおかげで
                       
                       
                       
ケータの居場所が出来て



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ひとまず落ち着けたケータ





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ケータは初めての場所に警戒するも



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私にすぐに馴れてくれました


動ける範囲は少なくなってしまったけれど

暑さ寒さ食べ物の心配はもうなくなったから

安心して過ごしてね



保護したらもう安心とばかりに

私は楽観的になっていました



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しかしこの時から

ケータの体調はどんどん悪くなっていきます



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ケータの食欲がなくなってしまったのです






10月13日                                                                     ケータが退院した日はとりあえず「カリスマイ1号」で一晩過ごしてもらい今後このままずっととはいかないなとどうし ... 続きを読む
10月13日
                       
                       
                       
ケータが退院した日は

とりあえず「カリスマイ1号」で一晩過ごしてもらい



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今後このままずっととはいかないなと

どうしたものかと思案していたら


REDボクシングジムの会長さんから

使っていない3段ケージありますからどうぞと

言ってくださったので

お言葉に甘えお借りすることにしました




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行動が早い会長

その日のうちに設置しに来てくださいましたよ

本当にお世話になります




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ありがたい

これでしばらくケータはここで暮らせる

玄関用脱走防止柵の外側なので

他の猫とも接触はありません



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ケータ ケータ


ご飯をあげたり撫でたり

何をするにも必ず名前を呼んでから


もちろんケータにも名前があったのでしょうが

もう過去とはおさらばして貰うので

何度も繰り返しケータと声掛けして

名前を認識していただきます



いよいよケータの太田家での生活が始まりました

同時にXでのケータ通信も始まり

ケータの様子を細かく伝えるようにしましたよ





ケータに会ったこの時は10月 まだ暖かかったとはいえ                                                                     これから寒い時期が来るとなるとこの毛が抜けた状態では冬を乗り越え ... 続きを読む
ケータに会ったこの時は10月
 
まだ暖かかったとはいえ
                       
                       
                       
これから寒い時期が来るとなると

この毛が抜けた状態では

冬を乗り越えるには厳しい


以前からこのあたりの猫たちを

気にしていて下さっていた方が

この子を何とかしたい

なんなら保護しても良いと

名乗り出てくださいました

その方は2年ほど前

びわこねこ「はっちゃん」を保護した方

そのはっちゃんも腎不全で亡くされ

そろそろまたもう一匹

びわこねこの誰かを保護しようとしていたそう

これは渡りに船(笑)

是非この子をとお願いした次第


そうなれば善は急げ

8日に出会って11日にはサクっと捕獲

馴れている子なので簡単でした

そして病院へ



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なんてお名前にしますか?

先生がカルテを作る時に名前が必要になりますと

尋ねたので

とっさに浮かんだのがケータ

理由は単純

毛がたくさん生えますようにって(笑)



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ケータは食べ物を食べるのが大変なほど

歯が悪くなっていました

よだれも垂らしていましたし



003
二 三日入院して抜歯することになりました

これでご飯もパクパク食べられますね



あとは



ウィルス検査をしておかねばということで

血液検査と同時にチェック



・・・・・・・・・・・・・




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まずい

ケータは白血病に感染していました

皮肉にも血液検査は

腎臓値が少しだけ悪いだけで

あとは問題なし


白血病となると猫エイズと違い

感染力が強い

唾液感染もするというので

舐め合いっこはもちろん食器も別にしなければ

ということは

ケータはひとりで隔離ということになります


これは・・・

先住猫のいる一般の家庭にお願いするのは無理がある

といって白血病の猫をまた外に戻すのも

他の猫たちに感染する可能性があるので難しい

うちにも13匹の猫たちが居るので

うちの子たちを守らなくてはいけない

けれど

これも何かの縁だ

ケータ うちにおいで

先のことは何とか考えながら

お世話をするということにしました


ケータを引き取っていただく予定だった方には

他のびわこねこを保護していただくということで

話は進み

な なんと


チュートラちゃんがおうちに入れることになりました!



l05283
チュートラ

女の子なのにかなり大きいです

びわこねこの中でも

地味な存在だった子だったので

嬉しい!


良かったなあ

これでまた一匹のびわこねこが幸せを掴みました

ほんと良かったなあ





そして ケータは



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とりあえず うちの玄関で過ごしてもらうことに

段ボール箱と100均のネットでこしらえた

カリスマイ1号に入ってもらいました


これからどうするかは考えますが

まずはケータを保護出来たことが嬉しかった

人に裏切られ捨てられたケータ

もう二度と裏切ってはダメです

ケータを幸せな記憶で上書きしていこうと

私は心に誓ったのでした