2015年7月
募金収支の最終回です!
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2015年5月
募金残
167,620円
運営費残
76,946円
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2012年4月 現在は帰還困難区域である 大熊町JR大野駅で撮影
残金の 167,620円を
軽くオーバーする20万円以上の医療費の領収書をいただきましたので
全額をお支払いしました
皆様からお預かりした募金を渡ししていた個人ボランティアのもっちーは
大熊町 双葉町といった
通常動物ボランティアが入れない地域での保護活動をしている女性
震災直後からずっとずっと猫のために活動をしてきたのです
今でも毎週のように福島に行き
住民の方々を大事にして関係を築き その結果帰還困難区域に入ることができています
今までも仕事をしながらバイトまでして福島行きのお金を捻出していた彼女
ほとんど自腹での活動です (こちらが支払ったのは医療費のみですから)
昨夜 またこれから大変になるね と声をかけたら
「好きでやっているのよ」
と返されました
そうか そうだね
だから続けられる
一時は疲れた表情も見せていた彼女
昨日見た彼女は気負いもなくスッキリした表情だったのが印象的でした
さて 今まで写真展時に限って募金箱を置き協力を求めてきましたが
全部使い切ったということで終了いたします
運営費も自分の本を売って得た利益ですので もう分けるのも止めますね
私自身もお金のトラブルを経験しましたし
お金目当ての動物愛護の世界も垣間見ました
そういう人たちとはかかわりを持たないようにして来ましたし
これからもそうしていきます
お金はこりごりですよ(笑)
動物保護にはお金が必要
必要なら自分で稼いでやればいい
稼いでいたら動物保護ができないじゃないか
できる範囲でやればいい それがその人のキャパなんだから
まずは自分のできる範囲でやればいいじゃないですか
しょっぱなから人のお金を当てにするような動物愛護ってどうなのよと思うようになりました
動物愛護に関心ある人たちひとりひとりが 立ち上がってくださることを願って
私はこれからも活動を続けていきたいと思います
とはいえ募金してくださった方々
募金させておいて この言い方 お許しください
このお金は 間違いなく 福島の猫たちの命を救えました
自信を持ってそうお伝えすることができます
感謝いたします