今まで自由に生きてきたのにな


そりゃあタマランよな


ぽーが鳴く せつない声で 


それがまた何とも言えないくらい可愛い声なんですよ

うちのとらまる


遊んでやることも出来ないしね 


せいぜい遠くから話しかけてやることしかできなかった





保護している時にひとつ事件があった


加害者(本当は被害者)

うちのとらまる



で 被害者はコイツ(本当は加害者)

うちのとらまる


うちではとらまるを抱っこして家の周りを散歩するんです


2匹は完全室内飼いで外に出るときは必ず抱っこ


とらまるも外にいる時は当たり前のようにおとなしく抱かれてくれます


ある時とらを抱っこして外にいたら



うちのとらまる



ぽーの匂いのするタオルが干してあった


そしてその横を通った時



うちのとらまる


しぎゃーーーー!


とらさまご乱心



うちのとらまる


とても怖かったようで逃げようとしたんですね


ところがこちらとしては逃がしてしまって見つけられなかったら大変


常々カミさんと 「とらまるが外でパニックになっても絶対離さない」


という取り決めをしていたわけです


腕は噛まれ 頭はツメで叩かれ 体は後ろ足のツメで突っ張られ オシッコはかけられ


猫のこれ以上ない攻撃をしのいで なんとか家の中まで入れることに成功 


ほっとした


うっかりしてました 家の中では注意していたんですけどね


とらには本当に可哀想なことをしました


ごめんよう とら