こんにちは



牛のことを心配してくださったボランティア団体の方と


またまた牛のことを心配して いてもたってもいられなくなった若者グループで


取り残された牛の餌やりに行くことを決定いたしました


今晩出発して 明日活動して戻ります


命がつながれば チャンスが来るかもしれません


何か出来ないか


そういう思いを募らせて 皆さん動いておられます



ちなみに 餌を用意してくださったボランティア団体さん


滋賀県大津市に本拠を構える団体


私の生まれた町です


不思議な縁を感じました



そして2トン車を用意してくれる千葉の若者


真っ先に手を上げてくれました



名前も知らず 会ったこともない人間たちがつながりました



しっかりやって来たいと思っています









今回は豚です





知り合いに写真を撮って外に発表して欲しいと頼まれ


行って来ました



そしてそこは やはり 地獄でした






うちのとらまる


豚の飼育場は室内


電気は当然点いておらず 外光が少し入るだけ


厳しい状態だということが 室内に充満している臭いで分かります









うちのとらまる


死骸が累々とある中で


かろうじて生き残っている子が数頭います


ここにも意味も分からず見捨てられた哀れな子たちがいました








うちのとらまる


この光景がずっと続くのです


もちろん食用ではある子達なのですが


こんな理不尽な死はありません








うちのとらまる


いったいどうしてこうなったのか・・・











うちのとらまる


大きい種類のものたちは


驚異的な体力で


殆ど生き残っていました


外に逃げ出した子も結構いそうです









うちのとらまる


外にいた子


外に出ても生きられる保障はありません


彼らはこれから自分の力だけで生きていかねばならないのです












うちのとらまる




豚は雑食性


共食いが起こっていると巷では言われています


確かに一部 ほんの一部そうした気配はありました


しかし この写真をクリックして見てください


彼らは寄り添うように静かに死んでいったことが分かります


食べ物がなく どんなにお腹が減っても


彼らは自分たちの種の尊厳を守りました



かわいそうに・・・


本当にかわいそうだと思います






先ほど国会中継を少し見ていました


菅総理 他の原発を止める気配もありません


浜岡原発などは堤防もなく砂浜らしいです


なぜ止めないのか


もう危険だということは子供でも分かることなのに





いったいこの国はどうなってしまったのでしょうか