双葉町
猫が死んでいました
凍っていた体が
午後の日差しで少し溶かされ
体を道路脇に移動してやると
路面に跡が残りました
それはまるで影のよう
これも彼がここにいた証
でも
ほどなく影は蒸発し
跡形もなくなるのでしょう
ふと とても申し訳ない気持ちになって
せめて
写真で残してやりたいと思いました
私はこの影を
一生忘れないでしょう
カブは

この場所のすぐ近くで保護されています
ひとつ間違えば
この影はカブだったのかもしれません
福島の子たちは
生死が紙一重のところで生きています
震災から10ヶ月
生きているだけでも それは奇跡
さらに保護された子などは
とんでもない幸運の持ち主です
その幸運な子を
そのまま狭いケージで過ごさせたりはできません
どうか
一時預かりや 里親に
なってあげて下さいませんか
どうかどうか
よろしくお願いいたします
コメント
コメント一覧 (31)
寒くて、お腹がすいて、孤独で一人で逝ってしまったのですね・・
もうーすさん ありがとうございます・・
この子が10ヶ月頑張って生きていた証しを残して下さって・・
明日の報告会 参加させていただきます。
私もこの影を、忘れることなどできません・・・
ゲージの中でなんてほんとに申し訳ないです
転載させてください
ただただ、涙がでます。
もうーすさん、ありがとうございます。
既に小動物を飼っていますのでお力にはなれません。
申し訳ない気持ちとともに、自分の無力さを悔しく感じます。
今やれることと言えばボランティアのみなさんにお金を送ることと、福島の現状を一人でも多くの人に知ってもらえるように、情報を広めることです。
今はそのくらいのことしか出来ません。
本当にすみません。
どれくらい名乗りを挙げてくれるのかが問題になってくるんでしょうね。
幸運な子の残りの人生を最後まで共に歩んでいこうとすると
相当な覚悟と責任が必要だと思いますし…。
昔、原爆が落とされた時、地面にニャンコの影だけが
残されていたという話を聞いた事を思い出しました
(真偽のほどは分かりませんが…)。
いつも犠牲になるのは動物たちなど弱い立場にいる者だと
痛感しました。
ホントの気持ちは迎えてあげたいんです!
でも犬猫三匹いるところには迎える場所がないんです!
もうーすさんがおっしゃる様に、もしかしたら家の子だったかもしれません。
まだまだこういう子達がたくさん残されていると思うと、胸が締め付けられます…。
死に様を、
カメラに残してください。
そして、それを皆に伝えてください。
よろしくお願いします。
最後に頑張って生きた証を残してくださってありがとうございます。
これからもお辛いでしょうが
写真を撮り続けてくださいませね。
私達が生き証人ですよ。
転載させていただきます。
ここはほんとに日本なんでしょうか。
日本が大好きですが
日本人として恥ずかしい。
何の罪もないこんなに小さな命も救えないのに
国民全部を幸せになんてできっこないです。
ちょっと手をのばせばすぐに救える命なのに
なぜ?????????
なんの罪も無い命が苦しい思いをし、静かに去っていく。
なんて非情な国なんでしょうか。
ぜひ転載させてください。
里親、一時預かりの方も、ますます減っていくことが考えられますね
我が家も犬をお預かりしていますが
実際飼い主様が見つかられても
「はい!良かったね。。。」では済まされないほど
既に家族の一員になっています
頑張った命
安らぎの場所を多くの子たちに。。。
そう願います
辛いです。
が、
これが、現実なのを
忘れては、いけない
きがします。
彼らには何も罪はないのに里親さんが、みつかることを、願います。
辛いです。
が、
これが、現実なのを
忘れては、いけない
きがします。
彼らには何も罪はないのに里親さんが、みつかることを、願います。
もうーすさん、ありがとう。
写真の伝える力........
この影は沢山の人の胸に
刻まれたと思います!!
もうーすさん、辛いと思いますが
動物達の生き様、死に様をしっかりと
カメラに刻んであげて下さい!
私はその写真をしっかりと胸に刻みます!
よろしくお願いいたします。
どうしてこんな小さな命さえ、救ってあげられないんだろうと、涙が止まりません。
地震は天災ですが、1年近くも時間が経過しているのに、罪のない彼らを苦しめ続けているのは、私達人間です。
何かしなければいけませんね。何か、小さなことでも、やれることを。。
写真に残して頂き、有難うございました。私もこの影を忘れません。
可愛かったのでしょうね。
猫ちゃんの事を想い、するばかりです。
わたしも、決して忘れません。
わたしたちにできる事、精一杯繋げます…!
海外在住の者です。たったいま、CNNで福島県の避難区域内にとどまって生活を続けている男性が特集されていました。
このブログでときどきお目にかかっていたダチョウさん、この男性が餌を与えているようです。
ペットのワンちゃんやその赤ちゃん達の世話も続けています。ご本人は電気のない生活のなか、がんばって暮らしておられます。
涙なしでは見られませんでした。
もうすでにご存知だったらごめんなさい。
ダチョウさんが今でも生きていることができてる理由を知って、もうーすさんのことを思い出したので思わず投稿しました。
今、里親になる事を真剣に考えています。宮城県内にも飼い主さんが見つからず保護されている動物たちが沢山います。
悲観的になるのではなく、出来る限りのことをしてみます。ようやく決心がつきました。
もうーすさんのブログに出会えたことに感謝します。
本当に有難うございました。
この記事を転載させてくださいね。
お友達のチョコさんのところからまいりました。
以前より 時々のぞかせていただいていましたが コメントは初めてです。
同じアメブロですので もし不備がありましたら
おっしゃってくださいね。
明日にでも転載させていただきます、
ここで見た悲しい写真、福島で起きた悲しい出来事も一生涯忘れません
一番忘れてはいけないことはみんな一生懸命いきようとしたことです
もうーすさん、残してくれてありがとうございます。
保護されてる動物達もほとんど一日中狭いゲージの中で生活してるんですよね…うちも2匹の犬がいますが区域内の子達、保護されてもストレスだらけの子達を思うと…
人間は知恵のある動物
そんな人間が山ほどいるのに
このままじゃいけない。
ごめんね。