またか
なんて思わないでくださいねー
猫にとっては命の綱 (だと思っている)
私にとってはすべて (のような気がする)
の「えさ台」なのです
しつこくやらせていただきますよ
このしつこさで猫たちを救うのです

今日の東京などは暑かったですが
この日の福島はすっかり秋
私にとって三度目の秋を迎えました

これは前々回 10月5日の写真
重石で入れていた石が出てる・・・
アライグマが中に手を突っ込んでいたことが容易に推測できます

ちょっと雑でしたが 手を入れられないように木片でブロック
右側の壁になる板は かじった跡がありましたが 大丈夫だと判断
そして5日後 前回 10月10日の写真です

右側の壁になる板は大丈夫だと判断・・・?
へなへな~
力が抜けていく瞬間です

初期型は 低コストと軽さを重視していたので板も薄かったのですね
2型はさらに厚くなっていますが
執拗なアライグマのカミカミ攻撃に耐えられるような気がしないので
板をあてがいました

「えさ台」も2型に交換しましたよ
どうじゃ
完璧じゃ
齧れるものなら齧ってみろ
と
鼻の穴を広げて車に戻ったら・・・

あらパンが落ちているわ
誰かしら
私に食べてって 持ってきてくださったのかしら・・・
ちがーう!
これは私が朝 ファミマで買った朝昼ごはん用のパンだ!
車のリヤのドアを開けっ放しにしておいたら
カラスが食べていた・・・
またまた へなへな~

まったくヘコむことが多いですが まだまだやりますよ
気力は十分
この初期型は持ち帰り
ばらして最新の3型に生まれ変わるのです
猫待っててね

こちらはイノシシにやられていた場所
今回は無事でした
PPバンドのピラピラが美しくないでしょ
前にも書きましたが
このピラピラを噛んで引っ張ってくれると どんどん絞まっていくのです
これがないと肝心な部分を噛まれてバンドを切られてしまうのですね
ほら噛んでいるでしょ (笑)

さらに手を突っ込めないようにブロック

今年も 日本のススキ VS 外来種セイタカアワダチソウ の戦いが繰り広げられていました

こちらも前々回10月5日の写真
背面の板が無かったので応急処置でふさぎました

前回の10月10日
幸いイノシシにはやられていませんでした
中途半端に残った背面の板を交換です

交換しました
さあ また頑張ってくれよ

こちらはハチスポット
ハチが罠にかかっていましたよ
少しかわいそうな気もしますが ヤツらは殺人マシーンです
ハチにとって敵は排除するのみ 情も何もありません
譲歩すれば こちらがやられます
やるかやられるかなのです
猫だって刺されたらとんでもないことになるでしょう
よく見ると恐ろしいものが中に入っていました
私が刺されたのはキイロスズメバチですが
まだ中で飛んでいるヤツ
コイツはキイロより一回り大きい・・・
世界最大最強のハチ オオスズメバチ なのです
オオスズメバチはキイロスズメバチをも襲うほどの最強のハチ
コイツまでがいるとなると大変危険な場所となります
駆除はプロの業者に頼むしか方法はありません


浪江町のTNR&給餌プロジェクトは進んでおります
私の担当は 公共の場所30ヶ所以上の「えさ台」の設置
少しずつしか出来ませんが頑張って設置していってますよ

最新の3型を設置
何が違うかよく分からないですね(笑)
3型は柱や木に縛り付けるために補強が施されているタイプなのです
問題点があればそのつど改良していきます

3.8マイクロシーベルト/h ある公園
ここの場所で子供の声が聞こえることは当分ないと思います
ひょっとすると永久に・・・
でも 猫たちはまだ生きているのです
これからの彼らを救えるのはボランティアさんではありません
福島の人たちです
一部の住民の方が すでに活動しておられますが
まだまだ人手は足りません
どうか のこされた猫たちのために行動して欲しいです
皆で手分けしてやれば手間は殆どかかりませんよ
2週間に一度の給餌活動で済みます
人数が集まれば さらに頻度は少なくなります
よし やってやるか と思われた方
どうかご連絡くださいね
太田康介
otacats2@yahoo.co.jp
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L材で補強するとか・・・
重くなりすぎ?
えさ台ネタには食いついてしまいます。。。
ひとつ、案が浮かびました!
私は馬の仕事をしていて、パドックのフェンスを
馬がかじってしまうんですよ。
それを防ぐためにかじると「おえ~~」となる
味覚のものを塗るんです。
パドックですから廃油にガソリンを混ぜているものだったりします。
それ以外に馬房の木もよくかじられます。
こちらにはクリボックスというものを塗っていました。
馬同士がしっぽをかじってちぎられ短くなるのを防ぐのにも使っていたのがクリボックスです。
日本で売っているのかどうかわからないけれど。
でも、このクリボックスはネバネバするんです。
そのかわり、塗るとしばらく効果があります。
間違ってなめたことがありますが辛くて舌がビリビリしました。
これと同様の役割をするものでカレーのにおいのするスプレーも使います。
先ほども述べたようにクリボックスはべたべたしているので取り除くのにかなりの手間がかかるのです。
セリ前はクライアントさんが下見に来ることが多いので
さらさらの尻尾を維持したいんです。
ただし、スプレーはひと雨当たると効果は薄れてしまいます。
これらの使用量は半端じゃないので経費もばかになりません。
そこで。
ボスが手作りしたのが唐辛子スプレーです。
それを尻尾や木などにシュシュっと吹きかけるんです。
かじれば「おえーーー」です。
手作り唐辛子スプレーならコストも抑えられ、
アライグマくんたちがかじるところに吹きかけてやれば
「オエーオエー作戦」成功すると思いませんか?
彼らに知識がどれくらいなのかはわかりませんが、
学習能力のある動物ならば効果は少なからずあるのでは?
だって、毎回かじられて、修理して、またやられて、、、っていういたちごっこは悔しいじゃないですか。。。
他にも考えたのは、歯磨き粉薄め水スプレーとか。笑
ミントの香りが強すぎるとネコもやってこないですね。それに効果は継続しなさそうだし。はは。
長くなりましたが、かじられ防止対策の提案でした!!