20キロ圏内の牛をサポートするために発足した
ボランティア団体 「ウィズキャトル」
今回 日々消費していく牛の餌の調達で
8月8日 9日 10日と活動されましたので同行させていただきました

希望の牧場
午前6時
天候は曇り時々雨

牛舎にいる牛たちは まだお休み中
この子たちを ただ生かすためにさまざまな人たちが無償で動いています

ふくちゃんも生きています
ふかふかのベッドをこしらえて貰って
大事にしてもらっているのでしょう つやつやしていますね

出発です
目指すは北関東 那須
今回は富岡町にお住まいの松村さんのトラックをお借りし
希望の牧場がトラックの整備をし
ウィズキャトルが運転手の方を用意しロールを運ぶという作戦
運んだロールは もちろん松村さんにもお分けし
残りは希望の牧場にストックする事になっています

メンバーはウィズキャトル副代表和田くんと
和田くんのお知り合いで 大型免許をお持ちのカメラマン!の神原さん
この二人がトラック 「はこぶくん」 に乗車
サポートカーにはウィズキャトル代表の永澤さんと
記録係の私太田

運転手の神原さんも 初めて乗るトラック
慎重に走ります

ロールを頂ける農家さんに到着
何度も訪れ 根回しをしてこそ今日があるのです

すべての農家さんが希望の牧場のように広々としているわけではありません
自分だったらお手上げをしてしまいそうな細い私道をバックで入っていきます
大型免許を持つカメラマンには成れそうもありません

農家さんにいた猫ちゃん
ガリガリで弱っている感じでした
こちらのご主人に伺ったら白血病だそうです
どうしてやることもできない・・・
別記事で紹介しますが ここで私は一匹の猫と出会います

長い間 3年以上放置されているロール
いくら頂けるといっても状態の悪いものは困るのです
スペースが限られているトラック
時間が限られている人間が少しでも効率良く動くためには
選別をしなくてはいけません
腐った餌を運んでいる余裕はないのです

にわかに騒がしくなったことで牛たちは落ち着かないようです
というか カメラを構えている私に警戒しています
積み込みが始まりました
重機を動かすのは和田くんです

希望の牧場で吉沢さんたちから学んだ重機の操縦
もうかなりの腕前になっているようです

1個ずつ慎重に積み込みます
いかにたくさんのロールを積み込むか
頭を使いながらの作業です

カメラマン兼運転手の神原さん
こちらでは1個にかかる時間は約10分くらい
置いてある場所からトラックの距離は近ければ近い方が助かります
今回は26個積み込んだので単純計算で2時間強かかることに
同じ作業を繰り返す地道な作業が続きます

トラックの乗り入れや諸々の作業で結局4時間が経過
これからまた福島へ戻るのです

東北道--磐越道
目指すは富岡町の松村さんが必死で維持している牛柵
しかしここでアクシデント
神原さん 遅い昼食を食べた那須高原SA食堂にて
財布入りバッグを置いてきてしまいました
普段は運送業をしているわけではない神原さん
今日は初日で一番大変だったことでしょう
ご飯を食べてちょっと気が緩んだのでしょうね
トラックをPAに置いて永澤さんの車で取りに戻ります
このままでは免許証もないので運転することすら出来ない
しかしSAに問い合わせても そういうものは届いていないとのこと
時間はすでに2時間以上経っています
SAに到着後 座っていたテーブルの下を見てみますがバッグはありません
祈るような気持ちで案内所で忘れ物がなかったか聞いてみます
日本って素晴らしい国ですね
ありました
お金もそのままの状態です
海外でスリに遭った事がある私としては本当に嬉しい
日本の誇れるところを再認識しました

急いでトラックを置いていたPAに戻りますが
3時間以上時間がかかってしまって すっかり日が暮れてしまいました
この時間からでは松村さんのところへロールを届けるにも無理があります
今日のところは希望の牧場へ帰るしかありません
サポートカーの私たちは先に到着し トラックの到着を待ちます
この時すでに22時を回っていました

トラック到着
少しでもロールを降ろしたいところでしたが
牧場長代理のトリさんから止めた方がいいとの指示
確かに暗い中での作業は事故に繋がりますからね
無理をしないで翌朝作業することに

翌朝 どしゃ降りの中
ロールを降ろします

半分は松村さんのところへと思っていたのですが
この雨の中の作業は本当に骨が折れます
ならば今日も那須にロールを取りに行くので
今日の分を松村さんのところに運ぼうと思い
26個全部 希望の牧場に下ろすことにしました
しかし ことは思ったようには運びません
那須の下道で軽トラックがセンターラインをオーバーして突っ込んできて事故に
はこぶくんの損傷はたいしたことはなく自力で帰って来られましたが
とてもロールを積んでとまではいかず 今回のロール運びは中止になってしまいました
残念です
トラックは車検もかねて修理点検をキッチリしていただく予定です
また近日中に餌運びをする予定になっているそうですよ

20キロ圏内 牛支援団体ウィズキャトル
まったくの無償で動く彼らに感動して 紹介という形で応援させていただいています
これからも活躍していただかないと 牛たちの未来はありません
どうか皆様も ウィズキャトルの応援よろしくお願いいたします
ウィズキャトル


コメント
コメント一覧 (4)
お財布も見つかって本当によかった~届けてくれた方にもいいことありますように(笑)。
ロールを運びに行って、さらにさらに降りかかるアクシデンツ。
でも、もちろんあきらめずその時できるベストをやる、やりきる。
自分も。
何もしないであきらめちゃ駄目だ。
こら、やらない理由を探しているんじゃない。
お役に立つことも出来ませんが、いつも応援しています。
ご無事で、そして何とかうまくいくように。
知らないのと知っているのでは大きく違います。これからは進んで知る努力をしたいと思いました。
震災から月日が経つとニュースで見ることも少なくなりました。ボランティアは、長く続けることが難しいです。