やさしいねこ ぽーの命日です
                      
                       
                       
                       
ぽーは

私に猫活動をさせてくれた第一号の猫

TNRという活動

それを実践させてくれた大事な存在でした




l公園にいた
2009年4月

とくに人馴れしているわけでもありませんでしたが

距離さえおけば警戒することもなく

ずっと観察できる そんな猫です



外で生きている猫たちに何ができるか

いろいろネットなどで調べ

捕まえて手術してまた戻す

TNR活動というものがあることを知り

不幸な猫たちを増やさないために

自分も微力ながら活動を始めようと思ったのでした




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この子は未手術だったので

捕獲してみることに




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これがあっけないほど簡単に捕まえられたのです

ぽーは私に自信をつけさせてくれたのでしょうか

その後 大変な捕獲も経験しましたが

最初の捕獲が上手くいったことで

私が調子づいたのは言うまでもありません

ぽー ありがとう
     


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無事 手術を終えうちに帰って来た ぽー



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身体が心配で すぐにリタ―ンせずに

1週間はうちに置くことにしました

手術の縫合の仕方も現在と違ったので

しばらく安静にしておきたかったのです

現在なら即日リターンなのですけれどね




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ぽーにとっては地獄の日々だったのでしょう

タマを取られ

さらに自由も奪われてしまった




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おれはいったいどうなるのか



いや 戻すよ

ちゃんと外に戻すから

しばらくの間だけ我慢してね


と 言っても ぽーには伝わらない

ケージの中で暴れる ぽーに

一刻も早く自由になって欲しかった




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必死でつけた手作りの首輪

外に放したとしても この子はうちの子で

最後まで責任を持つつもりでした




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一週間が経ち

ついにリターン

場所は捕獲した場所と同じ公園




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ぽー

もう行っていいんだよ


この後 ぽーはダッシュで林の中に消えていきました




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ぽーは自由を取り戻しました

私を警戒しています




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頑張って作った首輪がない

引っ掛かっても首が絞まらないように

外れやすい留め具を使用したのがまずかった

ぽーは ただの野良猫に戻ってしまった

それでも彼の動向をできるだけ把握するため

近所の人たちと情報を共有していました




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ぽーのメインの食堂は

近所の優しいおばあちゃんち




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餌をあげてくださるのはありがたいことですが

これではしっかり管理することができないので

なんとかうちでご飯を食べてもらうように

少しずつ誘導しました




こんなに長くするつもりなかったのです(笑)

大変なのでまた明日に続きます