ヤヨイです
                                             
                                              
                                              
ヤヨイは滋賀に来てから保護した子

でも保護したのは滋賀ではなくて福島です




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ヤヨは身体は小さいのですが

うちでは一番強い存在かもしれません

といって威張っているわけではなく

とにかく自由

うちの中を誰に遠慮することもなく

自由に動き回っていて

オス猫の

チャオ レオーン うすお たまお チーたちからは

一目置かれている存在です







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ヤヨが福島にいた2018年のころ



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何度か監視カメラにも映っていましたが

私は保護する余裕もなく

この子はこの地に置いておくしかないと

そう考えていたのです



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監視カメラだけでなく

何度か実際に目撃したヤヨ

強く生きていってほしい

そう思ったのは

会った時はいつも健康そうだったから

この子ならこの環境でも生きていける

そんなことを思っていたのです



しかし




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ヤヨが使っていた

最後の「えさ台」を取り外した時

ヤヨは現れたのです


その姿は疥癬に蝕まれ

今までのあの元気な姿からは程遠かった




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ヤヨの餌場を失くすことは

とても不本意ではありましたが

現実問題として

滋賀から通うのはもう無理と判断

しかしヤヨは私が来たことで

餌が貰えると期待して近づいてくる



この時の数分で私はいろいろ考えました

そこで出た答

ヤヨを保護することで

すべてが解決することが分かり

彼女を保護したのでした




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うちに来たのが2021年3月

初めてヤヨを確認したのは2018年5月

確実に3年以上

ヤヨは

何もない原発20キロ圏内で生きていました

本当によく生きていたと思います





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もう心配ないよ

なんて

人間はいろいろ考えてしまいますが

ヤヨは飄々と生きています




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マイペースヤヨにとっては

福島もうちも何も変わらないのかもしれない

それでも私にとって

あの場所から救い出せたという満足感は

言葉にできないほどです


ヤヨが私のことを好きでいてくれることは

私の後追いをしてくれることで分かります

でも撫でようとすると

すーっと離れていきます(笑)





pero
うちにきてしばらくケージ生活をしていた時

その時は撫でさせてくれていたのです

撫でるどころかペロペロまで!




ケージを出てから触れなくなってしまったヤヨ

それでも 後追い お風呂上り待ちなどで

ヤヨからの愛情はしっかり感じ

それで満足している私なのです