早朝に福島に到着して
                                             
                                             
                                             
一番に向かうのが希望の牧場





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なぜなら



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朝は牛たちへの餌やりがあります

その様子を撮影するためには

朝一番に牧場を訪れる必要があります




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毎朝毎朝

1年365日




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餌を与えます



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震災前

牛は330頭いたといいます

原発事故が起こり 放置された牛への

交配コントロールができなくなり

自然に生まれた牛が約70頭

単純に計算して400頭もの数になるはずですが

神経質な牛たちは細やかな管理ができないと

様々な要因で死んでいきます

その他に殺処分を良しとしなかった

ほかの牧場の牛たちを引き受けたのが

数軒で約100頭あったりして

だいたいこの10年を300頭くらいの数で推移





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今年で11年が経ち




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震災前から生きている牛たちの中にも

寿命を迎える牛たちが出てきています

牛は15年~20年の寿命という

漠然としたことを聞いていますが

本当の寿命は正確には分かりません

ここに居る黒毛和牛は遅くとも30カ月で出荷

彼らはそれ以上生きることを許されていなかった





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最後まで生かしきって見せる

それが危険な原発を未だに使い続けている

国へ対しての俺の戦い

吉沢牧場長の意思は固い




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出荷もされなければ被ばくして殺処分にもならない

生きていられるのが当たり前の生活

そんな特殊な環境にいる肉牛たち

それはひとりの男の決断と

それをサポートしようとした人たちによって

支えられてきたのです




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2022年3月現在

牛は218頭

経つ時間と共に風化していく

「忘れられた牛たち」

今まであった支援も時と共に減っていき

現在は吉沢さんの

貯えを切り崩しながら生かされています







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「忘れられた動物たち」写真展

4月29日(金) 30日(土)
11:00~17:00

THE CONOE 代官山ギャラリースペース
代官山駅徒歩1分