約一週間の行程でしたよ
                                             
                                             
                                              
東京でたまおの捕獲にチャレンジするも

捕獲箱に入ってくれないという情けない状態

とにかく箱に入ってもらわなければ

捕まえることができない

時間切れでそのままで福島へ

10年経った福島に2日間いました

そしてまた東京に戻り

たまおの捕獲にチャレンジ

結果はやはりだめでした

いやいや疲れました

疲れて風邪まで引いてしまい

現在 難儀しています





でも とてもいいこともありましたよ

福島で猫を捕獲したことです

猫の捕獲はずっと人任せにしてきて

餌をやり続けることを免罪符にして

自分では責任を負わないようにしてきた

しかしその免罪符である「えさ台」も

もう撤去しようとしていた時

一匹の猫が

私の目の前に現れたのです





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いままでごはんをくれていたひとでしょう

もうごはんはもらえないの

わたしはどうやっていきていけばいいの




逃げに入ろうとしていた私の退路を

この猫が塞いでしまったのでした


今まで この福島で

たくさんの命を見捨てて来た

そのたくさんの中の1匹に

この子も加えるのか

今回が「えさ台」給餌活動 最後の日

その最後の日にまた見捨てるのか

いや

そんなことはできない

最後の日に こうやって現れてくれたのも

何かの運命

私の10年の活動の締めくくりだと

そんなことを一瞬の間に思いながら

捕獲器の準備に入ったのでした