まる
  
昨日の午前10時45分
  
ちょいと虹の橋のたもとまでお出かけしました






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(2019年2月撮影)



ちょっといってくるね







行ってくるって どこに行くの まる






とらちゃんに あいにいくの







そっか

それはダメとは言えないなあ

でも行ったらもう帰って来ないんだよね








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じゃあその前に

まるが住んでいた町を

最期に感じておくかね



まるの目は きっともう見えていません

それでも

少し吹く秋の気配ある風や

明らかに部屋の中とは空気が違うことは

感じていたでしょう







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もう立ち上がることはできない まる

23日金曜日の長い夜が始まります

今回は5日前の時と違って

グルグル言うこともなく

呼吸も安定している



でも



まるはもう頑張れないような気がしていました

ここで うちで頑張っても

つらい思いをするだけですから

行くなら早く行ったほうがいいと

そう思っていました



私は勝手な人間です

早く行ったほうがいいと言っていながら

とらが5日に逝ってしまって

まるもその後 すぐに逝きたかったはず

それは食事をとらなくなっていたことが

物語っています

しかし鼻から強制的に栄養を取らせることで

それを阻止してしまいました

ただの延命でしかならないのを

分かっていながら



ただ それによって

まるはもう一度 自分の足で歩いて

カミさんのベッドに登って眠ったり

椅子に座っている私のお腹の上に飛び乗って

喉を鳴らしながら眠ることができたのです

それが まるにとって良いかどうかなんて

訊いてみないと分からないのですが・・・







まるは夜を越しました








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おとうちゃん おかあちゃん

あたし そろそろいくね






夜も明けて

24日土曜日10時45分



息が荒くなり

やがて痙攣なのか呼吸なのか

分からないほどの動きがあったあと

呼吸が止まりました

そして10秒もしないうちに

心臓も止まってしまいました

まるは カミさんと私に見送られて

逝きました





まる

良かったね

やっと とらのところに行けるね

引き留めてごめんね






まるは19日遅れで

とらのあとを追いかけていきました






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昨日一日は うちに居てもらって

本日の朝

まるは天に昇りました





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まるは天使

生きている時から天使でしたよ






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ほらやっぱりね

悲しい時はいつも晴れなんだ

お別れの夏が終わろうとしています




とらまるはいないけれど

彼らが生きている時に誓った

猫たちのための活動は

小さくても続けていこうと

改めて思いました




少しだけ休んで

また元気に動き出しますね








スモールとらはあたしのもの
とらちゃんきたよ!