うちのとらまる

2002年、近所で生まれた野良の子「とら」と「まる」。飼い始めてその可愛さに魅了され撮影を始めました。今ではうちの猫「とらまる」だけでなく、過酷な条件で生きている外猫たちに少しでも力に成れればと思い、自分の活動を始めております。ご質問などございましたら otacats2@yahoo.co.jp こちらにお願いいたします。 2011年に起きた東日本大震災により、事故があった福島第一原発20キロ圏内の取り残された猫たちのために、現在も給餌活動を続けています。

2023年02月

うちの子紹介の最終回です                                                                                                                    ... 続きを読む
うちの子紹介の最終回です
                                             
                                              
                                              
まずは福島で保護したヤヨイ



yayo02
ヤヨイ ♀


鼻が低く洋猫風のヤヨちゃん

ひとり福島浪江町で頑張って生きていた子です


私が設置した最後の「えさ台」に来ていた猫

滋賀に引っ越し

頻繁に行くこともままならなくなって

猫が来ていることが分かっていたけれど

2021年3月

断腸の思いで「えさ台」を撤去しに行ったのです

その時にヤヨは現れてくれました

それは偶然だったのかもしれませんが

めったに猫に会わない給餌活動で

この出会いは必然だったのかもしれません


「最後の「「えさ台」活動」

「帰ってまいりました」

「ヤヨイ 待っていた猫 1」

「ヤヨイ 待っていた猫 2」

「ヤヨイ 待っていた猫 3」

「ヤヨイ 待っていた猫 4」

「ヤヨイ 待っていた猫 5」


たくさんリンク貼っちゃいました

お時間ある時にでも見てやってください



現在のヤヨちゃんは

同時期に保護したチャオと仲良くしています

他の先輩猫たちともトラブルはなく

着かず離れずで家猫生活を楽しんでいる感じ

疥癬も保護後ひと月ほどで完治し

現在は いたって健康です

今でもヤヨが視界に入ると

あそこから救い出せて本当に良かったと

しみじみと思いながら見てしまうのです





最後はチャオです



chao
チャオ(茶男) ♂


たぶんうちの中では一番若いと思います

チャオはびわこねこで

他のびわこねこたちが居る場所に

ある日 突然現れた子でした

毎日 餌を与えているボランティアさんでも

1回くらいしか見たことがなく

新参者だったようです

しかも他のびわこねこたちは

不妊手術が終わっているのに

チャオはまだでした

これはイカンということで

TNRしようと思い保護したのです


「びわこねこ TNRのための捕獲」


そうなんですよ

初めはTNRのつもりでした



手術後

リリースのために現場まで連れて行ったのですよ

でもこの子はある程度人馴れしていたのです

その場で うーんと考え

すんでのところでリリースを中止して

連れ帰りました

そして里親募集をしたんです

でも誰も見つからなかったんです

で うちの子になりました(笑)

ニャウニャウよく鳴き

呼べば返事をする おしゃべり猫チャオ

まるで びわこねこマイケルそっくり

身内なのかもしれません

うちの猫は このチャオで10匹目

これが最後の猫だと思っています

いや

思ってるだけではなく最後の猫です!

チャオ以降保護する猫は

どんな手を使っても(笑)

里親さんを見つけますよ!

あ ボスは除きます・・・


みなさま

抱っこ猫ノリちゃんは

キスをしてくれる猫ノリちゃんでもあります

かわいいですよ~

ノリちゃんと一緒に暮らしてみませんかー

otacat@ymail.ne.jp

気になる方はこちらまで!



以上

うちの猫の紹介を終わります!



今回のふたりは                                                                                                                         ... 続きを読む
今回のふたりは
                                             
                                              
                                              

14年前にTNRした古株ながら

うちには数えるほどしか来なかった子と

突然現れた新参者です



まずは チー



chi02
チー ♂


遡ること14年前

2009年に近所で目撃

やさしいねこ ぽーに続き

私のTNR第二号だった子です


模様がぽーと似ているので

何らかの血縁関係がありそうです

親子なのか それとも兄弟なのか・・・


「必死の「チー」捕獲作戦01」


チーを捕まえるために置いた捕獲器に

また ぽーが入るというアクシデントがあったりして

ドタバタしながらも なんとかチーを捕獲し

去勢手術を終え

うちでしばらく静養してもらおうと

保護するはずが

チーはまったく人馴れしていず

ケージの中で暴れまわるものですから

翌日リリースすることになりました


「必死の「チー」捕獲作戦08 解放」


リリースしたチーは

もともと捕獲したのもうちとは離れた場所で

餌もうちで食べたこともなかった猫でした

ですので

その後は ほとんどうちに来ることはなく

うちに来たのは

12年の間で4回くらいだったと思います

だからチーは 手術後お世話をしたくても

出来なかった子だった

たまに来た時は餌を与えたけれど

それを期待してまた来るような子ではなかった

気にはなっていたけれど

かれのメインの食堂は他にあったのでしょう


月日は流れ

たまにチーはどうしているのだろうと

思い出したりしていても

しっかり調べることもなく

そのままにしてしまっていました

近所の公園で誰かに餌を貰っているとか

聞こえるのは風の噂のみで

公園をたまに見に行っても

チーの姿を見ることはありませんでした


いよいよ引っ越しが決まり

私の頭の中から

すでにチーは居なくなっていて

たまおや チビを捕まえるために集中し

毎日 捕獲器を仕掛けていたのです

そしたらなんと!

捕まったのは たまおでもなく チビでもなく

チーだったのです!


「チー!」


予定外の猫であるチーを捕獲してしまって

一瞬 動揺はしましたが

これはチーは私が面倒を見るのだという

天のお告げ

また

チーが自ら面倒を見てくれよと

捕獲器に入って来てくれたのだと

そう思ったのです

でなければ

何年も姿を見ることがなかったチーが

この引っ越しのタイミングで

うちまで来て捕獲器に入るはずがありません

しかもチーは猫エイズで腎臓を悪くしていました

年齢も当時12歳以上(現在は14歳以上)

もうこれ以上 外で生きるのは辛かったのでしょう

こうしてチーを保護出来たことで

私は後ろ髪を引かれることなく

東京を離れることができたのです

よかったよかった




次は うすおです




usuo
うすお ♂


うすおとの出会いは2018年7月

夜 たまおの争う声が聞こえていて

相手は誰なのかと思っていたら

それが うすおでした


未去勢で どこからか流れてきた

人馴れしていない野良猫だったうすお

うちの周りで猫が増えるのは阻止したい私は

すぐに うすおのTNRを実行しました


「色が薄いから うすお」


暑い時期だったので

傷口が膿んでしまったりしたら可哀想と思い

数日 家の中に置いてやったのですが

トイレを認識せず外でしてしまう

私には怯え威嚇のオンパレード

これでは余計に可哀想と4日でリターンした

手強いオス猫だったのです


その後

あんなに怒っていた うすおがケロッとして

うちにコンスタントにご飯を食べに来るようになり

仲が悪かったはずの たまおとも関係が良くなって

たまお チビ うすおと

3匹の猫が居付くようになったのです


ご飯を食べている時は撫でさせてくれた うすお

捕獲しても馴れるのは早かったです

TNRの時は狂ったように怒っていたのに・・・

馴れてしまえば うすおはとてもフレンドリーな

やさしいねこでした

新しい子を保護しても怒ることもなく

すぐに受け入れてくれて

新顔の猫たちは どれほど助かっているか分かりません



東京にいる時                                                                                                                          ... 続きを読む
東京にいる時
                                             
                                              
                                              
うちで飼っていたのは

今まで紹介してきた4匹だけだったのです

いや その前には

とらまるがいて

ぽーがいて

シロもいて

短い間でしたけれど

ミヨコさま

せんちゃん

ピーちゃんもいましたが

皆 虹の橋のたもとに行ってしまって

残った猫たちが

マーラ レオーン さわ 郁の4匹だったのでした



今日 紹介する2匹は

私んちにご飯を食べに来ていた子たち

たまおとチビは

私が作った猫ハウスで暮らしていました

滋賀に引っ越しすることが決まって

うちを頼ってきているこの子たちを

置いて行くわけにもいかないので

保護して連れてきたのでした





tamao02
たまお


捕獲に苦労し

捕獲してからも体調を崩し

治療看病で苦労した かわいい子



滋賀に引っ越したのが2021年1月

しかし たまおだけは捕まえることができず

東京に置いてきてしまった

餌やりを東京のご近所さんにお願いして

その場所に引き留めておいてもらい

5月に捕獲を再チャレンジするも失敗

そして7月

ついに

自作捕獲器にて捕獲することができた猫です

「いとしのたまお」


いやーほんとに疲れましたよ

こんなに時間がかかるとは

思ってもみませんでした

しかし たまおはもっと手間がかかる子だったのです

保護して滋賀に連れてきたのもつかの間

急性貧血で死にかけ

それが治ったら

今度は急性糖尿病になって死にかけたのです

それでも たまおの生命力は凄かった

病院での指示通りのことをしっかりやったら

みごとに復活してくれたのでした

現在は体型もプクプクに戻り

ビビリな性格は直っていませんが

普通に生活してくれています

ああ良かった

たまおには

まだまだ楽しんで生きて欲しいですね




次はチビ




chibi02
チビ ♀


最低でも14歳は超えている

おばあちゃん猫です

私がチビに会ったのは2009年

うちから100mほど離れたお宅で

餌を貰っている猫でした

そのお宅が引っ越ししてしまって

置き去りにされたチビは

うちまで流れて来たのでした

もともとハナちゃんという彼氏がいたのですが

ハナちゃんは行方不明(多分亡くなった)になり

その後 たまおと仲良くなったようで

いつもたまおとふたりで行動していました

うちに来てからは

特にたまおと仲良くしているわけでなく

ひとりで寝ていることが多いチビ

甲状腺機能亢進症なものですから

食べものを気を付けるのと

一日二回の投薬を欠かせずしています



たまおとチビ

ガラス越し 網戸越しに

うちのレオーンと仲が良かったのです

ですから保護しても

きっと上手くいくと思っていました

現在もたまお チビとも 他の猫同士

トラブルはありません



今日は さわ と 郁 です                                                                                                                     ... 続きを読む
今日は さわ と 郁 です
                                             
                                             
                                              
まずは さわ



sawa
さわちゃん ♀


あたちはふくしまからきたのよ

おかあさんは くろ

おばあちゃんは さびっていうの


さわちゃんは しろさびの さびの孫に当たります

しろさびの里の猫たちが増えてしまい

少しでも歯止めをかけようと

2017年10月

お母さんのクロの避妊手術と

その子どもたち4匹の里親を捜すべく保護しました

「保護猫ちゃんたち」




もちろんすべて里子に出て行ってほしかったのですが

ママのクロ

キジトラのさわの2匹は力及ばず出せませんでした

ママクロは手術後また福島へリリース

さわはあまり人馴れしなかったので

うちにそのまま居てもらうことにしました

人馴れしている さびやママクロと違い

さわは少し神経質で

なかなか慣れてくれません

それでも現在は何となく慣れて(笑)

うちで普通に暮らしています

ただ私と目が合い 視線を外さないでいると

シャーって怒られます

ですので

怒られる前に視線を逸らすか

目を瞑ることにしています

猫同士の関係は良好で

新入りノリちゃんにも怒らずに

鼻を突き合わせて挨拶していましたよ

レオーンとは仲良しで

よく一緒に寝ていたりしています




次は郁です



l72964
郁ちゃん ♀


さわたち福島の子を保護して

一か月しないうちにさらに迎え入れた子です

この子は私が捕獲したのではなく

近所のやさしい奥さんが捕獲し

TNRしようとしていました


「その名は郁」



しかし当時の郁の身体はまだ小さく

こんな子を外に放り出すのが忍びなかったのです

ところが郁は小さいけれど

人間は敵だと思っていたようで

噛みつき引っ搔き威嚇するという

かなりの荒くれものでしたので

この子も里子に出すタイミングを失ってしまい

うちに残ってしまった子でした

福島と世田谷で産まれた場所も全く違うのに

なぜか さわとは気が合ったようで

仲良しになりました

その後頑張って慣らし

現在は普通に触れるところまできています

余計なことですが

郁のするウン〇はとっても臭く

匂いでしたことが直ぐに分かります(笑)




さわも郁も まだ6歳

東京にいる頃よりは

はるかに広い環境に連れて来れて良かったと

しみじみ思う毎日です




びわこねこたちのことばかりを 紹介していますが                                                                                                         ... 続きを読む
びわこねこたちのことばかりを
 
紹介していますが
                                              
                                             
                                              
うちの子はどうなっとるねん!

と一人ツッコミしまして紹介したいと思いました

どうしても外にいる子たちが心配なもので

うちの子たちは後回しになってしまいます

ゴメンみんな


うちの子たちも元はといえば

外で生きていた子たちですが

こうして屋根のあるところで

暑さ寒さから守ってやれて

食事も安定して食べられ

事故に遭う心配もなく

過ごせる環境にしてあげられたことは

私のこの上ない喜びなのです

今日はそんな家の中でまったり生きている

うちの子たちを紹介させていただきますね


うちに来た順番に紹介です



mala
1匹目 マーラ 


出会いは2014年3月3日ひな祭りの日

「速報! 三毛ちゃん」


怖がりで甘えん坊

二度 里子に出て上手くいかず

帰ってきた子

ならばもうどこにも行かなくていい

うちの子になりなさいと迎え入れた子です

マーラは

セルボクロアチア語で「小さい」という意味です

マーラは 今はもう亡くなった

とらまる シロ ぽーに可愛がられて暮らし

今では家の中で一番の古株になりました




leon02
2匹目 レオーン 


出会いは2015年9月

「その名はレオーン」


ぱっと見はロシアンブルーで高級な風貌

こんな子がいきなりうちの横に現れたのです

警察 愛護センターなどに届けましたが

飼い主は一向に現れず

3カ月後にうちの子になりました

最初は怖がりで神経質な子でしたが

慣れればすっかり甘えん坊

性格もよく皆と仲良くできる子でしたので

何も問題はありませんでしたが それはのちの話

実は

保護して2週間後に脱走させてしまいまして

「レオーン脱走

再捕獲にとんでもない労力が掛かりました

頑張った甲斐あって55日目に再捕獲

この55日間のしんどさは

今も忘れることができません



10匹全員一度で紹介しようと思っていたのですが

結構大変だということが判明

今日は2匹で勘弁してください

ボスがベッドで待ってるもんで(笑)




ボスは安定しています                                                                                                                      ... 続きを読む


ボスは安定しています
                                             
                                             
                                              
どこで分かるかといいますと

やはり食欲と動きですね

よく食べる日は動きも少し活発になります





l07964
どーん

きょうは ちょうしいいよ




l07983
みてるよ


寝ているのかなと思ったら

目開いていた



何日か前から

ボスが一緒に眠ってくれるようになりました

もうそれが嬉しくてしやわせで

早く寝たくてしょうがなくなりましたよ




あーもう


こんなことしてくれる猫は

ボスが初めてで舞い上がっています

しやわせーー!


さっさとブログアップして

早く寝なければ!




ニャンニャンニャン                                                                                                                       ... 続きを読む
ニャンニャンニャン
                                              
                                             
                                             
そういえば今日は猫の日でした

毎日どっぷり猫にハマっている私

毎日猫なのに さらに猫の日

どうすればいいのかしら

ということで 今日のボスです




l07898
きょうは おかあさんがきてくれたんだよ

きてくれたのは ゆうがたのおかあさん

あさのおかあさんはようじがあって

またこんどなんだって




l07917
お母さんに少し元気な姿を見せられて

良かったと ほっとしています

目の前でご飯もしっかり食べたし

補液もお母さんにお手伝いしていただきました





l2758
昨日から具合が良いと

ボスも室外に出るようになりまして

この時は うちのさわと遭遇

さわは私の顔を見ると シャー ってするのですが

ボスには何もしませんでした(オイッ)




l07911
とにかく猫の日

ボスは一日一日を

私と一緒に大事に生きています



昨日に続いて                                                                                                                          ... 続きを読む
昨日に続いて
                                             
                                              
                                              
今日もノリちゃんの冒険です




l2765
まずは抱っこして

禁断のカミさん部屋へ入ります

この部屋にはうちの猫の殆どが

普段から過ごしているのです




l2762
固まるノリちゃん

写ってはいませんが

右側にはベッドの上に数匹の猫がいました



l2768
視界に入ったのは

マーラとチビ

マーラは気が付いてノリちゃんを凝視



その後一度 保護部屋に戻り

ノリちゃんをフリーにしてみたら

またカミさん部屋の前まで自分で行きました




l07873
中から うすおが顔を見せました

うすおは誰にでも優しいので

心配はいりません


なにこれ

ウィンドウ越しのラブシーンみたい(笑)




l07883
うすおは出てくるわけでもなく

ノリちゃんを手でチョイチョイ

見ていて微笑ましかったですよ


しかしその後

うちのお局様マーラが登場

マーラ頼む!

ノリちゃんを優しく迎えてやってくれ!




l07944
おお

鼻ツンツンの挨拶をしています

マーラ ありがとう!



l07941
うちの一番の古株マーラ

この子に迎えてもらえれば安心です




l07952
そういえばノリちゃんの横っ腹の模様

たれ耳のミッキーみたいですね(笑)




yuki
今日はあまり積もることはなかったのですが

雪が結構降りました

外で生きている猫たちは

さぞかし難儀をしていたことでしょう




保護部屋最強のノリちゃん                                                                                                                    ... 続きを読む
保護部屋最強のノリちゃん
                                              
                                              
                                              
ボスが寛大で

好きなようにさせていることもあって

ノリちゃんは現在怖いもの知らずです

そのノリちゃんに世の中は広いということを

知ってもらうことにしました




l2727
保護部屋ドアオープン!


このさき いっていいの?


いいんだよ 探検してきてごらん




l2735
このへやから いっぱいにおいがするよ


腰が引けてる(笑)


この先には うちの猫たちがウヨウヨおります

急に襲い掛かることは無いとは思いますが

ある程度のヤバイ反応は覚悟しなければなりません



l5938
なんかよくないことがありそうなきがするー


保護部屋での元気は

いったいどこに行ったのでしょうか(笑)



l5958
ドアを少し開けてやりました




l5959
やっぱりやめとくー


その後ノリちゃんは

部屋に入るのを諦めて

階段方面へ向かいました



シャーーーーー!



あっ

誰かに怒られてる声が聞こえる(たぶんヤヨ)

きっと階下から上がってきたヤヨと

鉢合わせしたかな



その後 ノリちゃんは行方不明に

1階を捜してもいないし どこへ行ったのか





l07863
いた

階段の踊り場のタンスの後ろの隙間に隠れてた

結構怖かったようで

出て来て私に抱っこされても意気消沈

とっても大人しかった

そうかそうか怖かったか




l5930
ノリちゃんの乳歯が抜けました

ノリちゃんは世界が広がって

乳歯も抜けて

少し大人になりましたよ




ノリちゃんの里親さま募集中です

気になる方は

otacat@ymail.ne.jp

こちらまでお問い合わせください




ボスです 毎日ボスです                                                                                                                     ... 続きを読む
ボスです
 
毎日ボスです
                                              
                                              
                                              
昨日のことがあって

ボスから目が離せなくなってきました

心配し過ぎのような気がしますが

今はそれでもいいと思っています


今日のボスは通常運転です

朝のスープは1個半飲みましたし

お昼はパウチ半分

夕方はパウチ1個

多分 寝る前も

スープかパウチを口に入れると思います

ボスは頑張っています




l5976
ところで

今日19日は

ボスを保護してちょうど2カ月です

昨年12月 脱水症状が酷かったボス

あのまま寒空で過ごし 何のケアもなければ

長くはもたなかったでしょう




l2067
保護する1週間前の12月12日

ボスはこの地で最期を迎えようとしていました





l0661
私のモフり攻撃後

放心状態のボスです



l5986
休憩で寝ています

というか

ボスは1日の9割は寝ているんじゃないかな




l5970
起きている1割

今日はノリちゃんのために部屋の扉を開放しました

ボスも少しだけ部屋の外に出ましたが

すぐに戻ってきました

うちの猫とは遭遇していません




こうして家の中に入れてやり

特別なことをしなくても
(補液は別として)

食事をちゃんと取らせてあげれば

普通に生きられるのです

外で生きる猫は家の中に入るべきなのです

そうすれば彼らの寿命はぐんと伸び

家族の一員となって人間とも触れ合え

幸せな生活を過ごせるのです


しかし

残念ながら自分には力がなく

目の前にいる子たちすら

保護してやることができません

だから皆さんにお願いしています

自分ができないなら皆さんを頼るしかありません

もちろん丸投げということではなく

当然 私は私でできるだけのことはします

山の猫たち

びわこねこたち

河原猫たち

その他のすべての外猫たち

かれらは家の中に入って

幸せになって欲しいと切に願っているのです


皆で猫たちを守りませんか

もちろんできることでいいのです

家に保護できなければ

不妊手術をしてやり

これ以上不幸な猫を増やさない

これだけでも

どれほどの猫を助けることになるか

TNRは難しい活動ではありません

準備をしてやり方さえ分かれば

誰にでもできる活動です

是非やってみてくださいね








今日は朝から焦りました                                                                                                                     ... 続きを読む
今日は朝から焦りました
                                             
                                              
                                              
ボスは朝起きて

まずは ちゅーるのスープを一袋飲みます

ところが今日は半分くらいしか飲まなかったのです

明らかに調子が良くなさそうでです

今日は一日おきにしている補液をする日

普段はお昼前くらいにしていたのですが

急遽することにしました

補液の後はいつも食欲が出ていたからです


補液が終わり

いつもしばらくはそっとしておきます

ボスはベッドの上で横になっていました



しばらくすると勢いよく起き上がり
(こんなに素早く動くボスは保護以来見ていない)

ベッドからとび降り

冷たい床で横になったのです


どうしたボス!




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理由があるから床で寝たのだと思い

私は触れずに様子を見ることにしました


この時に思ったのは

やさしいねこ ぽーの最期の時

トイレの後 急に走り出し

私の足元まで来て横になって

そのまま亡くなってしまった

そういえば ぽーも腎不全だった


それとボスがかぶってしまい

これがボスの最期だと思ったのでした

しかし

しばらく様子を見ていても

息はしているし

呼吸が荒いということもない




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5分か10分(よく分からない)経って

身体が冷えるのが怖かったので

抱き起こし ボスをベッドに運んで

また様子をみた

どうみても弱っている身体のボス

このまま呼吸が止まるのではないかと

覚悟もしていました


ここは構うよりはそっとしておいた方が良いと思い

トイレも行けないだろうから

ペットシーツを下に敷いて

部屋を出て監視カメラで様子を見ることにしました



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30分くらいしたらボスはむっくり起き上がりました

ぼ ボス 大丈夫か?




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ボスはケージに飛び上がって

お水をガブガブ飲んでいます


ボス・・・復活したのか?



調子が戻ったようなので ひとまず安心しましたが

私はすぐに病院へ走って行き

お薬を貰ってきました

お薬の種類は痙攣止めの座薬


先日 先生が

いずれボスに痙攣が始まると思います
それはボスにとってもしんどいことになるでしょう

そう仰っていたのです


ボスには辛い思いをさせたくない

まだ先の話だと思っていたことでしたが

今日の一件で準備をしておこうと思ったのです




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夕方 ボスは少しパウチを食べてくれました

その後はしばらく一緒に横になってウトウト



今日はドキッとした一日でしたが

とりあえずは復活してくれました

来週には何年も餌を貰っていた

ふたりのお母さんも会いに来てくださいます

ボスはきっと覚えていることでしょう



ボスは今日も生きています



何日か前                                                                                                                            ... 続きを読む
何日か前
                                              
                                              
                                              
中学時代の同級生から一本の電話がありました

大津市内の山にキノコ採りに行った時

猫がいて

その猫たちに

朝夕餌をやり続けている人がいたと

その方は もうかなりの長い間

給餌に通っていて

身体を壊したりしながらも

猫たちのために通い続けているのだといいます

友人はそんな方に驚き感動し

私にも一度 話を聞いてあげてくれないか

ということを連絡してきたのでした




l07819
そして先日

夕方の給餌時間に合わせて

友人に聞いた現場に行ってきました

現場は舗装はされているものの

殆ど車も通らず人通りもない寂しい場所です


バイクでゆっくり進んでいくと

ちょうど餌をやっている

Uさんという女性に会うことができました



現場では餌やりもあるので

詳しい話は聞けず

本日 時間を取っていただき

詳しいお話を聞くことができたので

紹介させていただきます

お話を聞けば聞くほど凄い方で

こんな方もいらっしゃるのだと感動しました



Uさんは大阪出身の方で

12年前 大津に移り住んで来られました

健康のために

近くの山の遊歩道などを歩いていたら

猫たちがいたるところにいたといいます

その当時 餌をやっていたのは

70代の老夫婦で

その餌がとんでもないもので

ラーメンとお米のご飯を

地面にばら撒いていたそうです

人があまり来ない場所とはいえ

それが非常に不衛生であったのと

猫たちの健康を考え

Uさんはキャットフードを

器に入れて与えることにしたのでした


それから約二年ほど老夫婦と同時進行で

餌やりをしていましたが

老夫婦の奥さまが脚を悪くされ

現場から離脱していき

餌やりするのはUさんおひとりになってしまいます

それからがUさんの孤軍奮闘が始まり

声をかける人はいても協力する人は現れず

やがてUさんを変人扱いする人も現れ

また猫嫌いの人間からは給餌を妨害されたり

大変な思いをされたそうです

しかし猫たちのことを思うと

餌やりを止めるわけにもいかず

12年経った現在もやり続けている凄い方なのです


話しは長くなりますが

Uさんが凄いのは

12年もの間

餌やりを続けるということだけでも

なかなか出来ることではありませんが

さらに凄いのは

12年前は30数匹いた猫たちが

現在は4匹までになっているということ

これはUさんがたった一人で

捕獲しながら手術をしてこられた結果なのです

私が驚いたのは

そうやってTNRをしてこられたのですねと言ったら

キョトンとしてTNRって何ですか?

と聞き返されたのです

UさんはTNRということを知らなかった

インターネットというものも

殆どして来られなかったので

そういう活動があることすら知らなかったのです

しかしこのたくさんの猫たちの繁殖を抑えないと

ずっと猫はそのままだと肌で感じておられたようで

自然と避妊去勢手術を始められていたのです

もちろん寄付など集める術もありませんから

自腹で・・・

最初の頃は捕獲器などの存在も知らなかったから

餌をやり馴らして手で捕まえるしかありません

ひと月に1匹から多くて3匹

それをしている間に

残りの約30匹の中のメスが出産し

結局 猫たちが減ることはありません

減るどころか増えてしまう

対処できず死んでいった猫たちも

たくさんいただろうと推測されますが

Uさんは諦めないで手術をやり続けました

後に動物病院で捕獲器を借りたりして

手術するペースも上がったといいますが

それでも一人きりでの活動です

それは私たちには想像できない

壮絶な戦いだったろうと思います


その無理がたたったのか

Uさんは脳梗塞で二度倒れてしまい

その間 知り合いに頼み込んだり

有料で餌やりをお願いしたりしながらその場を凌き

「幸い」身体は片目が見えなくなっただけで
(ご本人がそう仰ってます!)

また現場に復帰しておられるのです


しかし

いくら猫のためと気力で続けようとしても

また倒れることもあるかもしれません

それがとても怖いとUさんは仰っています

現在

残っている猫は4匹! にまでなりました

30匹以上いた現場を

たった一人で朝夕餌をやり続けながら

手術もして 4匹まで・・・

世の中には凄い人がいるものだと

こんな方が居たんだと

皆さんに知っていただきたく

ブログに掲載させていただきました



残った4匹の猫たちを紹介させてください

猫たちは一か所に4匹居るわけではなく

2匹 1匹 1匹と

3カ所に分かれているのです



まず2匹


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黒猫しょうちゃん 10歳


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三毛猫チャタ 10歳


この2匹は兄妹で

仲良く寄り添って生きています



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Uさんにご飯を貰う しょうちゃんとチャタちゃん



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おいしい おいしい


12年も活動を続けておられますから

猫たちの年齢も把握しているのが凄いです



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Uさんが置いた発泡スチロールハウス

寒いと二匹が仲良く入って温まります

しかしこういうものも

猫嫌いの人間に壊されたりしたことが

何度かあったといいます



次の現場




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キジトラのビッグくん

オスで11歳



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人懐っこい男の子だそうですが

初めての私に警戒中




最後は




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キジトラのグレくん

12歳のオス猫です



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寒いこの季節

たくさん食べて脂肪を蓄えています


実はこの現場にはあと2匹の猫がいました

三毛のお母さんババちゃん14歳くらい

その子供もっちゃん11歳

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Uさん撮影

この二匹は高齢であるババちゃんを心配して

つい先日 保護されています






以上残った最後の4匹

この子たちがおうちに入ることができれば

12年に及んだUさんの活動は終了できるのです

保護や給餌など

もし協力できる方がいらしたら

ご連絡いただけますでしょうか

otacat@ymail.ne.jp

どうぞよろしくお願いいたします




今日も寒かったです                                                                                                                       ... 続きを読む
今日も寒かったです
                                            
                                            
                                             
普通の寒さと違って

「底冷え」

というものだったように思います

普通の寒さとどう違うねんと言われれば

上手く説明できないのですが

風の寒さとかそういうのではなく

なんか感覚的なものなんですね



今日は地元の新聞

滋賀民報さんから取材を受けました

猫に対する思いを1時間にわたって

話させていただきましたよ

滋賀民報さんは

以前2012年に滋賀県草津市の近鉄百貨店で

「のこされた動物たち」の写真展をした時にも

取材してくださったことがあります

掲載時期は3月になると思いますので

またその時にここでお知らせしたいと思います





昨日と今日のボスノリです




l2700
昨夜も一緒に眠りましたよ


こんなにしつこく掲載しているのは

未だかつて

好んで私と寝ようという猫は

いなかったので私は舞い上がっています

とらまるたちは一緒にお布団に入ってはくれましたが

半ば私が無理やり引きずり込んでいたのです

入ってしまえば諦めて

しばらくはお布団の中に居てくれても

隙を見て逃げられていたのです


でもボスは違います!


ボスは自ら自分の意思で

お布団におふとーんに入ってくれるのです!

お年寄りなので途中トイレで出て行っても

またお布団に戻って来てくれるのですよ

信じられますか?

なんとまた戻って来てくれるのです!

しやわせとはこういうものなんでしょうねえ




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ボスにご飯を食べてもらうのには工夫が要ります

器の位置も最近は調節していますし

何より

パウチをガツガツ食べられなくなっているボス

スープの場合は問題はありませんが

パウチでも舐めるように食べるので

パウチのお魚が平らになって

器にへばりつくようになってしまいます

そうするともうボスは食べません

ですので その前にスプーンで

へばりついたお魚を剥がし山を作ってやるのです

食べている間はずっとそれの繰り返し

面倒なことですが

それでパウチ一個完食とかしてくれるので

こちらとしてもありがたいのです

ボスの身体はこうして維持できています



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今日のふたり

ノリちゃんはボスに甘えまくっています

ボスには負担をかけないように

私が出かける時はノリちゃんはケージの中です

気を付けて監視していますよ




今日は寒い                                                                                                                           ... 続きを読む
今日は寒い
                                             
                                              
                                              
それほど積もりもしませんでしたが

雪の中バイクでびわ湖方面へ行ってきました


Wキャリアのかずおの様子も見て来ましたが

食欲はまだそれほど出ていませんけれど

それでも比較的元気そうでした



こんな寒い日は

ほんわか暖かくなる写真をどうぞ




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昨日の お昼

ボスが気持ち良さそうに眠っています

ただ眠っているだけなのに

なぜこんなに幸せな気分になるのでしょう




そして夜



ケージから出ているノリちゃん

尻尾にじゃれついたりして

ボスの睡眠の邪魔をするから

気を付けていたのですが

最近は落ち着いてきていたので

フリーにしていました


そうしたら



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眠っているボスに近づいて行きます


今までなら

ボスに少しちょっかいをかけて

逃げて行ったりしていましたが

今回は少し様子が違うようです



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近くで眠り始めました



またしばらくすると




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なんとボスに顔をくっつけました



さらに



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お尻に顔を埋めているではありませんか



お母さんと一緒に居たところを

無理やり引き離してしまったのです

心は痛みましたが

そのままではノリちゃんの未来はありません

いずれほどなくお母さんは

ノリちゃんを強制的に独り立ちさせるでしょう

その時からノリちゃんは

過酷な野良生活を強いられることになります

そうなる前に何としても保護したかったのです



ノリちゃんは

当初母親から引き離した張本人の私を憎み

牙をむいていました

根気よく可愛がってやっと信頼してくれ

抱っこをさせてくれるまでになりましたが

私は母親の代わりにはならなかった

この日 初めて

ボスを同種の甘えられる存在と認識したのです

ノリちゃんにはそういう存在が必要だったのです

甘えられるボスも拒むことはせず

ノリちゃんを受け止めています





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先ほどです


ふたりはきっと幸せだと思います

私はお邪魔虫にならないように

部屋に行くのをしばらく待ちますね


いやー監視カメラっていいものですねえ





ボスは頑張って生きています                                                                                                                   ... 続きを読む
ボスは頑張って生きています
                                              
                                              
                                              
一日一日を生きています

身体はやせ細ってはいますが

しかし最小限の栄養を取れていることで

効率よく生きることが

できているのかもしれません

私と違って

無駄なものが一切ないボスの身体です





l07649
ボスは私を信頼してくれています

いや

私しかいない状況だから

信頼するしかないのでしょう

こっぱずかしいから写真は載せませんが

私が寝ようとベッドに入ったら

足元あたりで寝ていたボスが

むっくり起き上がり

いそいそと私の顔の前まできて

パタリと倒れ

私の顔に顔を埋めるのです


「おまえしかいないんだよ」
「だからたすけてくれよ」


ボスはそう思いながら

必死で私を頼りにしているのでしょう




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とにかく撫でてやります

10分でも20分でも

撫でて撫でて

私がボスのことを大事にしていることを

アピールしています

それがボスの精神を

安定させることになると信じていますから




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ボスは私をまっすぐ見てくれます


「おれはおまえをしんようする」


そんなことを言われている気がします

だから私は

決してボスを裏切ることなく

ボスのために行動するのです





ボスやかずおに気を取られていますが                                                                                                               ... 続きを読む
ボスやかずおに気を取られていますが
                                             
                                              
                                              
ノリちゃんを忘れてはいけませんね

ノリちゃんはどんどん私に馴れてきていて

かわいくてしょうがありません



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すっかり抱っこに慣れてくれました

うちには10匹の猫がいまして

ノリちゃんはその猫たちがちょっと怖いのです




llnori01
だから懐に入っていれば

安心だと思っているようで

大人しく抱かれています(笑)





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保護部屋の中では強気です

狭い部屋ですが走り回っています




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止まっている時が少なく

写真が撮れませんー




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フレーメン

私の足のにおいを嗅いだ後(笑)

そ そんなに臭かったか!





かわいい かわいい



ノリちゃんは里親さま募集中です!

気になる方は

otacat@ymail.ne.jp

こちらまでどうぞ!




かずおは可哀そうな子                                                                                                                      ... 続きを読む
かずおは可哀そうな子
                                              
                                              
                                              
かずおは餌をやってくださる人を頼って

毎日その家を訪ねていたのですが

そこには強いボスのオス猫もいて

その猫の顔色をうかがい

ビクビクしながら生きていた子です

たまにいじめられていたとも聞いています




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去年の12月のはじめ

その子をひと目見た頃から気になっていたのでした

なんといっても弱い猫は

やさしいねこ ぽーを思い出してしまいます




l5446
何とかしてやりたい

でも

私に保護する能力がなく

ずっとそのままにしていたのです



そして年も変わって

ついに

保護できる方が現れ

保護の方向に向けことが動き出しました

しかし かずおは調子を崩していて

3日間くらい

餌も食べていない状態での保護だったのです

すぐに病院に連れて行っていただき

検査の結果・・・

白血球の数値が低いということが分かりましたが

何由来で低いのかが分かっていません

そして決定的な事実が判明






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かずおは

エイズ白血病のWキャリアでした・・・





かずおは人馴れしていて

とてもかわいい子です

この声

守ってやりたくなりませんか




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今は食欲が戻らないとどうにもなりません

このままでは厳しいことになります


預かっていただく方には

大変なご負担をおかけし申し訳ないのですが

しっかり面倒をみますと

言ってくださっています





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もう寒い外にいなくていい

いじめる相手もいない

お前のためだけにお世話をしてくださる人もいる




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かずお

舟木一夫さんから頂いた名前

名前を考えていたら

以前 橋幸夫さんからいただいた

ゆきおを思い出したもので・・・

そうなると次の男の子の名前わかりますよね(笑)

若い人には分からないかな


とにかく

まだ若いと思われる かずおですから

まだまだ幸せに生きて欲しい

かずおは可哀そうな子だけど

ラッキーな子でもあります

かずおの運命は 変わったのです





チャチャの近況です                                                                                                                       ... 続きを読む
チャチャの近況です
                                              
                                              
                                              
チャチャ(もとマミーちゃん)は ひと月たって

すっかり里親さんちに馴染んでいるようです





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2階1階を自由に行き来しています

もうケージフリー

順応力が高いチャチャ



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やはりちゅーるは欠かせません



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ご主人と一緒に眠るそうですよ

奥さま軽く嫉妬(笑)



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この表情

これがチャチャです




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お子さんの滑り台も遊び場に




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用意したキャットタワーは

最近使ってくれるようになったとか




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奥さま作


チャチャの特徴

表情をよく捉えておられますね



脱走対策もすぐにしてくださり

入口窓には脱走防止柵がセットされています

チャチャは大事されて

幸せな生活をしていますよ

良かったね チャチャ




昨日の暖かさと打って変わり                                                                                                                   ... 続きを読む
昨日の暖かさと打って変わり
                                              
                                             
                                              
今日は寒々しい雨です

冬の雨は一番苦手

個人的にですが

まだ雪の方が暖かいような気がします


と まあ

寒けりゃうちの中に入れる

そんな人間の話はどうでもいいですね

紛争地では家を焼きだされ

凍えながら避難している人もいる

凍えながら侵略者と対峙している人もいる

地震で家を破壊され

帰るところも無くなったり

瓦礫の中で凍え息を引き取っていく人たちがいる

寒さというのは生物が生きていくうえで

かなりの障害になるものです


それで猫です

猫に限らずなんですけれど

私は猫が大好きなので

どうしてもこちらの話なってしまうこと

どうぞお許しください

そんな寒い寒い今の季節の中

外にいる猫がじっと耐えていることを思うと

なんとかしなければと思うわけです


もし自分が力ある人に

お前は外で生きていけ! と言われたら

到底無理ですがな~

勘弁してくださいよ~



言った人の脚に迷わずすがりつきますよ

間違っても

おうっ やったるわ!

なんて言いません


真冬のサラエヴォで帰るための車が

なかなか来なかった時を思い出します

ひとりぼっちで寒いし心細いし食べ物はないし

もう終わりかと思いましたよ

あ 結局お迎えの車は来て

乗せてもらってルンルンで街を脱出できました

いやそんなことはいいのです


力のあるものにそのように強制されたら

抗うことができなかったら

それに従うしかないじゃないですか

私たちはそれと同じことを

猫にしているように思うのです


猫は外にいるのが当たり前だ


少しは可哀想だと思うけれど

しょうがないよね 猫だし


助けてやりたい

暖かいうちの中に入れてやりたい

でもなあー(この先にいろいろな言い訳が続きます)


猫は必死で生きています

一日 一日を 何とか凌いで生きているのです

元気そうじゃないのー

ご飯いっぱい貰ってるじゃないのー

みんな丸々して幸せそうねー

でも忘れちゃあいけませんよ

「外で生きている」じゃないですか

ご飯さえもらってりゃ幸せですか

撫でて貰ったら幸せなんですか

自分に置き替えてみたり

猫たちの未来はどうなるのかとか

想像力を働かすことをしませんか

私は想像力働かせすぎて妄想になったりもしますが

近年というか もうずいぶん経ちますけど

猫ブームを見ていると

想像力のない人たちによって

ブームが起きているように思います

日本各地に猫島と呼ばれるところがあったりしますが

それを知ってある島では早10年以上が経ちます

依然として猫がいっぱいいるってどういうこと?

ずっと繁殖しているの?

未だ100匹以上いるって・・・

注目された時に不妊手術に着手していれば

10年も経てばかなりの数が減るはず

自分がしていないのに

言うだけなのは心苦しいけれど

気が付いた人もいるでしょうに

なぜしなかったのかと思います

想像してみてください

当時100匹 現在も100匹だったら

生まれた子たちが

全部育っているわけじゃないこと分かりますよね

1年で2回も3回もお産をするんですよ

膨大な数の子猫が亡くなっているんです

ちょっと想像すればわかるはずなのに

なぜ島に行ってカワイイ~なんて言えるのか


まあこれは目立つ例ですが

これと同じことが規模は小さいけれど

私たちの目の前で起きているのですよ

外で生きている子は家の中に入るべきです

でもたくさんの猫を保護するのは現実的に無理

だから皆で1匹ずつ保護しましょうよ

そのまま飼えなければ里親探しをしましょうよ

どうしてもどうしても保護できなければ

保護出来る人を見つけましょうよ

保護できなくて順番待ちの子たちには

申し訳ないけれど手術をして

次のチャンスまで待ってもらうしかありません

でもその間も保護出来る人を

里親さんを見つける努力はしましょうよ

ただ愛でてカワイイね~ではなくて

こういう猫ブームになって行けばいいと

そういう流れをつくるのが私の理想なのです

当然やれる人はもうすでにやっていますよね

でも自分でやれることなんて限界がありますから

次は外に向けて発信していっていただけたらと思います

頑張る人の姿はきっと人の心を動かすはずです

私も東京にいる時は多摩川で

こちらでは2年前

毎日かかさず餌を運んで来られている方を見て

感動して動き出したのです


なんてことをだらだらと書いたのには理由があります

明日保護しようとしている子がいるんです

ところがその子が最近ご飯を食べなくなって

弱って来ているということでした

この寒さで体調を崩したのか

詳しいことはまだ分かりません

もっと早く保護出来ていれば・・・

元気な時に保護していれば

里親さんもすぐに見つかり(わかんないけど)

幸せになれたかもしれません

長く外にいたせいで

里親探しどころか

治療から始めないといけなくなりました

判断の遅れで保護してくださる方に

かけなくても良かった負担を

かけることになってしまった

里子にも出せない

治療費もかかるかもしれない

明日にならないと正確には分かりません


その子がいることは私もずっと前

去年から知っていたのです

いろいろ理由を付けて先延ばしにしていたのです

もっと早く動いていればと後悔することしきりです





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やっとボスです(笑)

口の周りに少しミルクがついています

かわいいです



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今日は補液しました

おとなしくて超いい子でしたよ

終わってからも膝から動きません

ラッキーにも30分くらい抱っこさせてくれました




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凛々しいボスです

キリっとこのようにして座るところは

うちに来てからは見たことがありません


食べものは

私の想像でしかありませんが

一日を生きるのに最低限分しか食べていません


パウチ一袋 行けたり行けなかったり

ちゅーるスープ✖2

たまにミルク

時々ちゅーる

時々スープ仕立てのパウチ

時々カリカリ少々


こんな感じです


それでも保護前 保護時は

もうほぼ食べることはなかったのです

それが何とかここまで食べてくれるようになった

保護するのが遅かったとはいえ

ボスに快適な場を与えることができたのは

本当に良かったと思います



かわいいボスがうちに来てくれたこと

感謝感謝です

ということで私は喜びをかみしめながら

毎日ボスを撫でてキスをしているのです




今日は暖かかったですね                                                                                                                     ... 続きを読む
今日は暖かかったですね
                                             
                                              
                                              
外にいる猫たちも

少しは暖がとれたことでしょう

気候気温に左右され翻弄される外猫たち

一刻も早く おうちの中に入れてやりたいです

力のない自分が悲しいですね

一人でやれることなんてたかが知れていますが

猫を想う皆さん一人一人が動けば

苦しむ猫は減るのです

すでに頑張っておられる人はペースを考え

頑張りすぎないように

これからやってみようかなと思っている人は

勇気を出して一歩を踏み出してくださいね






一軒のコーヒー屋さんを紹介させてください



何週間か前

東京にいる従兄弟から連絡があったんです

従兄弟はデザイナーで

今回のカレンダーもデザインしてくれた人間

それは置いといて

その従兄弟から

なんか興奮して電話がかかってきたのです


銀座の東急に行った時にコーヒーを飲んだのだと

それが美味しかったので どこのコーヒーかを

尋ねたら・・・

なんと滋賀県大津市の焙煎所のものだった

JR大津京駅の近くだから

私がよく行ってるところじゃないのか

ということでした


普段

コーヒーを飲むのはインスタントで済ませている私

味なんてあまり分からないのですが

そんなに美味しいというなら

一度行ってみるかと訪れたのです




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あったあった

「猫とめがね焙煎所」




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ファミマの隣にちょこんとね

たぶんコンテナハウスなのかな



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毎週火曜日と祭日は定休日のようです



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猫とめがねか

猫好きには反応してしまう店名ですね

一度は来ないと




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店内はウッディーな感じで統一した

落ち着いた雰囲気です



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カウンター席が4席

メインはコーヒー豆の販売っぽいですが

淹れたてのコーヒー

マフィンやチーズケーキもいただけます



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いろんな種類のコーヒーがありますが

正直 何が何やらよく分かっていません

ただ

酸味があるのは苦手

ということだけは分かりました

そして気が付いたのです

苦いのが美味しいと



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たくさんの種類があり

ひとつづつ試していくのもありですね

苦みを求めるなら深煎りコーヒーで

豆も真っ黒に近いヤツ

すべてめがねマスターのオリジナルブレンドですよ




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中でも私が気に入ったのは

「黒猫ブレンド」

ひと口目は少し苦みを感じましたが

ふた口 み口と飲んでいくと

美味しい! と感じるようになりました

あ 私には食レポ無理なんですけどね

でも味に無頓着な私が美味しいと感じたのです

これは全然凄くないけど凄いことです!




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できあがりー

少し大きめのカップになみなみと珈琲が

保護猫を飼っておられる猫好きめがねマスターと

猫話に花が咲き

楽しい午後の時間を過ごしましたよ

なおコーヒー豆は通販もしておられるので

上のサイトから注文できるようになっております

一度 私のお勧め「黒猫ブレンド」

是非お試しください






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ボス

君と同じキジトラブレンドもあったよ


近づくとお腹を見せてくれます

しょうがないなあ

こうなれば

お腹を撫でるしかありませんし

お腹に顔を埋めるしかありませんよ




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ひとしきり楽しんだらボスも満足

猫ブランケットをかけてあげます

お腹が冷えるとダメですからね


ボスは生きています