外で生きるということ
近所の脱走猫 黒猫ハンナを捜していると外で生きている猫たちの様々な問題に遭遇してしまいます未去勢の猫たちがかなりいる地域での捜索活動今回は出産をしてしまった猫に遭遇してしまいましたことの起こりは黒 ...
続きを読む
近所の脱走猫
黒猫ハンナを捜していると
外で生きている猫たちの
様々な問題に遭遇してしまいます
未去勢の猫たちが
かなりいる地域での捜索活動
今回は出産をしてしまった猫に
遭遇してしまいました
ことの起こりは
黒猫ハンナを捜索中の
黒猫ハンナを捜していると
外で生きている猫たちの
様々な問題に遭遇してしまいます
未去勢の猫たちが
かなりいる地域での捜索活動
今回は出産をしてしまった猫に
遭遇してしまいました
ことの起こりは
黒猫ハンナを捜索中の
ボランティアさんが出会った子
(ボランティアさん撮影 下の写真も)
今にも産まれそうなほどのお腹
この猫をどうしたらいいのか
ボランティアさんは悩んでおられましたが
私はどうすることも出来ないと伝えたのです
ボランティアさんが悩んでいるうちに
ことは進んでいました
なんと
この写真を撮影した2日後の29日(金)
黒猫の目撃情報があったKさんの庭先で
この白黒猫が出産したというのです
拝見しにお邪魔すると
幸い動物好きのお宅であったために
段ボールが用意されていて
その中で母猫は丸まっていました
母猫は野良猫
中に子供は何匹いるのかも分からない状態
子供たちのことを心配するKさん
どうしてやるのが良いか
捜索活動をしているボランティアさんに
相談されたのでした
このままにしておくと
子供たちはまた野良として生きることになり
母親も次の出産を迎えるでしょう
それを避けなければいけないのは
Kさんも ボランティアさんも 私も
同じ気持ちでした
そして3人で相談した結果
子供たちが
自力でご飯を食べられるようになるまで
母猫ごと保護し
その後 子供たちは里親探しをして
母猫は避妊手術をしてリリースする
それが最良の方法ということになったのです
まずは保護するケージを用意
こちらはKさんが犬用に持っておられたもの
子猫が自力で
ご飯を食べられるようになるまでですから
1か月以上の長期になります
寝床の段ボール箱
トイレ
餌や水入れを入れると
このケージの床はすべて埋まってしまいます
母親の動けるスペースを作るために
木材とベニヤ板で中二階を作ってあげました
これで
親子の家は準備完了
次は母親の捕獲です
段ボール箱の前に そっと捕獲器を置き
まずは母猫を保護します
程なく お母さんが捕まりました
この子の名前は「ホル」ちゃん
Kさんがホルスタイン柄だからと命名
体格はいいのですが
目はしゅん膜が出ていて
あまり調子がいいとはいえなさそうです
しかし今は
子猫たちと引き離すわけにはいきません
なんとか頑張って
子育てをしてもらうことにします
そして
いよいよ子猫たちのチェックです
実は箱の中から異臭はしていましたので
私たちは良くないことが起きていることが
想像できていましたが・・・

1匹は頭がない状態で産まれていたようです
生きている子たちは・・・
3匹いました
白黒2匹 黒1匹
半分が死んでしまうという
過酷な世界です
今は何とか生き延びている3匹の子猫たち
あとは母親の愛情と
この子たちの運に賭けるしかありません
子猫たちは母猫と一緒にケージ入れられ
餌と水をたっぷり入れて
これからは
Kさんの庭の軒先で
見守られることになりました
Kさんはこまめにチェックして
トイレ掃除 餌と水の補充をしてくださいます
もちろんボランティアさんや私も
定期的にお邪魔して見守ることになります
亡くなった子猫たちは
庭に埋葬してくださいました
お線香をあげて般若心経を唱えるKさん
半分が死んでしまうという過酷な現実
私たちが何もしてやらなければ
こうしてたくさんの犠牲が生まれるのです
そしてなんとか生き残った子でさえ
野良のままでは
5年ほどの短い一生を終え消えていく
外で生きるということは
こういうことなのです
わたしたちも そとでうまれたよ
やさしい ビクおかあさんが
ちいさいからだで うんでくれたの
うちのとらまる
Kさんはこまめにチェックして
トイレ掃除 餌と水の補充をしてくださいます
もちろんボランティアさんや私も
定期的にお邪魔して見守ることになります
亡くなった子猫たちは
庭に埋葬してくださいました
お線香をあげて般若心経を唱えるKさん
半分が死んでしまうという過酷な現実
私たちが何もしてやらなければ
こうしてたくさんの犠牲が生まれるのです
そしてなんとか生き残った子でさえ
野良のままでは
5年ほどの短い一生を終え消えていく
外で生きるということは
こういうことなのです

やさしい ビクおかあさんが
ちいさいからだで うんでくれたの
うちのとらまる