のこされた動物たち　多摩写真展は　

５日間で３９０名の来場者があったと公民館からの連絡がありました　　　

ご来場いただいた皆さん本当にありがとうございました　　　　

どうか周りの方々に

福島で起きている事を伝えていただければと思います　　　　

そしてひとりでも多くの人が

今も苦しんでいる動物たちに手を差し伸べていただければと思います　　　　

浪江町の給餌プロジェクトでは

給餌メンバーを募集しております

単発ではなく

たとえ１ヶ月に１度でも結構ですから継続していただける方を募集です

かかる経費は軽自動車の私で１回１万円ちょっと（東北道二本松ＩＣから南相馬－浪江）

普通乗用車なら１万５千円あれば

高速代　ガソリン代　お昼のおにぎり代は賄えると思います

あとはフードもご自分で用意していただくのでキャットフード代ですね

現在の公的餌場になっているのは２０箇所プラスα

２．５キロのフード２０個もあれば余ると思います

仲間を見つけて複数で割ればもっと安くすみますね

もちろん　初めは私がご案内します

何の見返りもない自己満足の世界です

「すべては猫のために」

この精神で動いて下さる方　お待ちしていますね

otacats2@yahoo.co.jp

で

何が天国かといいますと

うへうへ

シロップが上に

ぽーが脇に

天国！

パラダイス！

あ　明日から３泊４日で台湾のイベントに参加してきます

向こうでブログ更新できればいいなあ

今回もたくさんの方々が見てくださいました　　　

２年と９ヶ月が経とうとしていますが

まだまだ２０キロ圏内では猫たちが飢えと戦っています　　　　

そして牛たちも未来が見えないまま　かろうじて生かされているのです

彼らを救えるのは皆様の関心です

もう終わったことだ

過去のことだ

そういう気持ちが　

今必死に生きている子達を窮地に追い込むことになります

どうかどうか　これからも

東北の人が消えてしまった土地で

ひっそりと生きている子たちを見守ってサポートしてやってください

よろしくお願いいたします

この度は　ご来場くださり　まことにありがとうございました

漫画家　永野のりこ先生がご来場

こっそり盗撮

いただいたポストカードをスキャンしました

場所は楢葉町の津波エリア

今も生きている猫たちを見守る「青竜」

永野先生は有志の漫画家仲間と一緒に福島の応援をされています

さて

今日は最終日で撤収の日

息子Ｂに手伝ってもらおうと

午後６時前に来るように頼んでおいたのですが

京王線の人身事故で来ることが出来ませんでした

しょうがないので一人でやるかと覚悟していたら

強力な助っ人が　なんと２人も！　来て下さったのでした

猫撮るカメラマン　上村雄高　氏

このかたは　もう猫大好きカメラマンです

猫雑誌などで活躍ちう

ほのぼのした外猫ちゃんの写真や

ほのぼのとしてせつない　福島　飯舘村の　のこされた犬猫の写真など

是非　見ていただきたいです

ブログ　猫撮る（ねことる）「ほぼキジトラ」

そしてそして　もうおひとかた

アンニイさん 　も　お手伝いくださいましたよ

長年　犬猫の保護　里親探しを続けておられる方ですね

著書もあります　「それでも人を愛する犬」

（ちょっとリンクが上手く行かないので検索してみてくださいね）

おかげさまで撤収は１時間と少しで完了

ありがとうございました！

給餌活動・・・

いや　「えさ台」のことですけどね(笑)

ちょっと　かしこまって書いてみました

今回は京都の写真展があったため　２週間福島に行けていませんでした

間が開くということは　やっぱりいろいろなことになっているんじゃないかと

わたしのかわいいかわいい「えさ台」ちゃんが

あのイノシシ野郎や　イノブタ野郎

アライグマ野郎にも蹂躙されているかと思うとォーーーーー！

あら元気ね

ちょっと傾いているけど

ほう　ここも

ここは平和だなー

「えさ台」は旧式ですが殆ど問題がありません

イノシシ系は来ていないようです

お向かいの金物店がオープンしているからかな

やっぱり野生動物は人間が苦手ということ

やはり柱に縛り付けるタイプは強度がありますね

雪虫が飛んでいました

冬の到来です

こちらのお宅は　いよいよ除染が始まりました

担当者の方に　「えさ台」があることを　

くれぐれもよろしくと　お願いしましたら

私たちは勝手に壊したり捨てたりすることはありませんから　

どうぞ安心してください　と仰っていましたよ

感謝です

良い感じで餌が減っています

こういうのを見ると　

設置して良かった　とつくづく思います

ここは壊されてもいないのに　餌はカラッポ

何を意味するかといいますと

アライグマが侵入しているということです

新たに木片を装着して入口を狭めてみました

この入口の大きさを決めるのは本当に難しいです

イノシシ　イノブタ　アライグマ　放れ牛

たちに　やられまくっているところですが

今回はバッチリです

ＰＰバンドは外されていましたけれどね

ほっとして移動しようと思ったら－－

道路に出たところでイノブタ発見

人をさほど怖がらず

ブヒブヒ

お願いだから来ないでーーー！　と追い掛け回していたら　

巡回している消防車に見つかってしまった

何をしているのかと聞かれ

正直に　「イノブタを追っかけていました」　と言ってから後悔

とっても怪しいな・・・

そのあと猫の給餌と説明しましたよ

問題なく解放されました

消防団の人たちが言っていたのは

「私たちは職質の権限はありませんので問題があると警察を呼ぶことになります」

はーい　わかりましたー　気をつけますー（棒

イノシシに二度やられたことがある場所

立派に立っています

しかしここはネズミがウヨウヨいるようです

「えさ台」の中はネズミのフンだらけ

食べてもいいけどさ

トイレは外に！　

餌は交換しました

壊されていたといえば　唯一ここ

入口のカンヌキが外れていてフタが開いていました

もうカンヌキタイプは止めた方が良さそうですね

前回　壊され　未だ「えさ台」が行方不明の場所です

このタイプにしてからは大丈夫です

でも　ここもネズミのフン害がひどいところです

イノシシに何度もやられていたところ

やっと平和が訪れています

この場所に給餌する　個人ボラ　もっちーの姿が監視カメラにキャッチされました

また次回にでもご紹介します

猫が現れました

サビネコちゃん　頑張ってね

ハチに指された場所です

さすがに寒くなってきたせいだと思いますがスズメバチは　もういません

イノシシに何度も破壊された「えさ台」も無事です

餌の減り具合はどうでしょうか

ふたを開けて　どれどれ・・・

ぎゃーーーーーー！

向こうも　ぎゃー　でしょうけど

こ　こわい

いくら０．１トンでも　怖いものは怖い

もし　チュチューーーー！　と飛び掛ってこられたら

おっさんはパニックです

とにかく出て行ってもらうために

木の枝で「えさ台」をカンカン叩く

カンカンカンカン・・・

誰もいない双葉町に音が響き渡ります

出てくれないよーーーー

勘弁してくれよーーーー

５分くらいカンカンして　やっと出てくれました

木に登り逃げて行きます

どこにいるか分かりますか？

アップです

それにしてもネズミ多いな・・・

これに対抗する手立ては　今のところ思いつかないなあ

豊かなくらしねえ

ここを通るたびに考えさせられます

このアーチは記念で残しておくべきだと思います

前回　設置させていただいた牛舎

いい感じで餌が減っていましたよ

飼い猫が来ているかどうか監視カメラを設置することにしました

餌の減りが早く感じます

入口を少し狭めてみました

許可を頂いている浪江町

幾世橋小学校の正門に「えさ台」(笑)

小学生たちは当分帰ってこないでしょうね

こちらは新しく設置した中学校の渡り廊下

時間が足りない

すっかり暗くなってしまいました

諦めて希望の牧場へ向かいます

！！

私が地獄を見た牛舎の前に放れ牛が！

浪江町にまだいたなんて！

ここにも一頭

牧場で聞いたら　希望の牧場を脱走した子たちだそうでした

捕まえるの大変だろうな・・・

最後の一台はここ

牧場の入口

前回ここで猫を発見

食べるかどうか分かりませんが設置してみました

吉沢代表にも　ちゃんと許可いただきましたよ

たくさん人が訪れる希望の牧場

猫の給餌の取り組みにも興味を持っていただくための

アピールの意味が大きいのですけどね

現在４３台の「えさ台」が２０キロ圏内で活躍中(笑)です

町の許可を頂いている浪江町で２０箇所

最終的には３０箇所以上になるようです

壊された「えさ台」の補修や交換

また新規の設置などをしていると

さすがに手が回らなくなりつつあります

現在は一組のボランティアさんたちが餌の補充に回っているだけ※

あとは浪江町住民であるＡＫＭさんが一人で回ってくださっているのです

そこで

地元の方が参戦してくださるまでの繋ぎとして給餌をしてくださる方を募集します

ひと月に１回でも２回でも大丈夫です　継続して来てくださる方募集

単発ではこちらの手間が増えるだけなのでご勘弁下さい

条件は　自前の自動車があり　自分で運転して給餌して下さる方

なにがあっても自己責任が持てる方

もちろん仲間とペアを組んでしていただいても大丈夫です

フードは基本自分で調達　交通費ももちろん自腹です

何の見返りもない自己満足の世界です

「すべては猫のために」

この精神で動いて下さる方　お待ちしていますね

※浪江町が許可した給餌は　公共の場所のみです　

しかしそれ以前から住民の方の許可を頂いて民家に設置している場所はわりとありまして

それで活動しておられるボラさんもいます　（私も含む）

今回の募集は公共の場所の給餌に限ってとなっております

otacats2@yahoo.co.jp

もうバチでも何でも当ててください

猫たちのお腹が膨れて冬が乗り切れますように

だめだ　今朝早起きしてしまって　頭がぼーっとしてます

あ　いつもかも

本日　初日でした

１００人以上の方がお見えになってくださり

６０人以上の方が報告会に参加してくださいました

ご来場くださいました皆様

まことに　ありがとうございます

この写真展は２８日（木）１８時まで開催しています

どうかこの機会に　是非ご覧になってくださいね

私が製作した　かっこいい「えさ台」も展示しています

まねしてもいいですよ

いつも写真展の準備には　恐ろしく長い時間がかかります

前回の知恩院さんの準備は６時間かかりました

休憩なしですよ

なんでこんなにかかるんじゃー！　って毎回思うんですけどね

かかるんです

そこで今回は秘密兵器を買いました

高いものだと諦めていたものですが

調べてみたら　それほどでもなかったのでした

見えるかな

レーザー水準器ですよ　（壁にラインが出てますね）

水平がバッチリ分かり　

目視で合わせていたパネルの高さが簡単に出ます

５０００円台で購入

すんませんが運営費からの購入です

これで時間短縮でき　バンバンザイのはずが・・・・

開場３０分遅れでしたわ・・・

結局３時間半かかってしまった

要領悪いのかな　私

いよいよ明日から始まります

報告会は明日14：00からですよ

写真展は２８日木曜日までです

講演会じゃないっ

報告会です

京王線　聖蹟桜ヶ丘駅を降りたら目の前にあります

ドーム状のところが関戸公民館で　駅から渡り廊下がついています

お待ちしています！

今回の報告会は最初に少し紛争地の写真も紹介しますよ

知恩院さんの時もさせていただきました

知恩院は浄土宗総本山の寺院

開祖は法然上人です

凄いところでさせていただいたのですね

今回　写真展と報告会をしませんかと声をかけていただいたのが

こちらに勤務　（という表現であっているかどうか？）　されている方

去年開催した

滋賀県草津駅前の近鉄百貨店での写真展に来られて

是非やってみたいと思われたそうです

お寺さんで開催した写真展ですが

宗教色を出すこともなく　

のびのびと写真展をさせていただきました

感謝します

最終日には　

なんと御住職（門主）の　伊藤　唯眞（ゆいしん）『大僧正』さま（右）がお見えに

この方が浄土宗の一番偉い人か・・・

左の方が写真展を薦めてくださった増田さん

門主（もんす）さまは一枚一枚丁寧にパネルをご覧になってくださいましたよ

私も頑張って詳しく説明させていただきました

ゆっくり全部ごらんになられた後　

ぽつりと仰った言葉

「輪廻転生という言葉がありますが　この動物たちは－－」

「ひょっとすると私たちの祖先の生まれ変わりかもしれません」

「そう思うと決して疎かになどできませんね」

私はその言葉を聞いて　体に電気が走るのを感じました

みんな繋がっているんですね

おろそかにしていい命などひとつもない

でも現実は・・・

現実はそんなもんじゃない　と言うのは簡単

でも　徹底して出来なくても　できる所まですればいいんだと思います

私は聖人でもなんでもないですからね

目の前の命を大事にしていくだけです

抱きしめてあげることが出来なかった福島の動物たち

彼らの分もあわせて

今生きている子たちに手を差し伸べられたらと思います

明後日より多摩市で写真展と報告会を開催します

日時：１１月２４日（日）～２８日（木）　　１０：００～１８：００　（２４日初日は１２：００～）

≪報告会≫２４日（日）１４：００～１６：００

　　　　　　定員６０名： 申込は関戸公民館　℡０４２－３７４－９７１１へ

会場：多摩市関戸　関戸公民館 　

京王線聖蹟桜ヶ丘駅前ヴィータコミューネ8F 　　　入場無料　　

報告会に是非参加してみてください

お待ちしていますね

ふー

なんか滋賀から　あっという間に帰ってきた感じ

５時間弱です

近く感じるなあ

高速料金も深夜割引を使えば　草津田上（滋賀）～東京３８００円ですよ

但し軽自動車ですが

京都の写真です

白川沿いに歩きました

ぶらぶらする暇は無かったのですが

会場まで一日だけ電車で通ったので　

朝の風景です

暇だったら絶対入ってるな・・・

お参りできるところが　そこここにあるのって　なんかいいですね

白川の清い流れ

欄干も何も無い

落ちようと思えばすぐに落ちることが出来るのがいいですね

この橋も通勤通学路でした

一日一客

貸切の宿ですって

同志社大学　動物福祉サークル　ＤＡＬ（同志社アニマルライフ）

から　お手伝いに来ていただきましたよ

男の子や同郷の大津出身の女の子もたくさん来てくれましたが

写真を撮ったのはこの子だけでした

ごめんなさいー

志津屋のアンパンの差し入れ

ぐはあ　うまいーーーー！

息子Ｂと　知恩院さんオリジナルゆるキャラ　「ぽくちん」くん

写真展呼び込み頑張ってくれました

おっきい写真バージョンです

アメリカ在住の　ともたんさん 　にお手伝いいただいた

英文の挨拶文

ありがとうございます

そして知恩院さんライトアップ

土曜日は和順会館に宿泊させていただき

親子でゆっくり観賞しました

昼間に探検を済ませていた息子Ｂに

案内されて連れ回され　ふらふらに（坂や階段が多い）

でも本当にきれいでした

びっくりするほど大きい鐘

大鐘堂

おおみそかはこの鐘をつけるとかつけないとか　（どっちやねん）

知恩院ライトアップは１２月１日まで

是非訪れてみてくださいね

私はそのころ台湾にいます　ウヘウヘ

さあいよいよ　あと一日です

来場者は現在７００人オーバー

１０００人には届かないでしょうけど　たくさんの方が来てくださってます

こちらが会場のギャラリーがある和順会館

こちらの地下1階です

人通りの多い円山公園側の門には

大きな看板を用意していただきました

知恩院が少し隠れとる・・・・

この他に

院内にはポスター貼まくり

もう一つ大きい看板は和順会館正面に

おまけに知恩院オリジナルゆるキャラ

「ぽくちん」

土曜日にはビラまきの手伝いをしてもらいました

すごいすごい　完全バックアップ

となりは呼び込み係の　息子Ｂ

さあさ　明日で終了ですよ

１０：００～１９：００

是非いらしてくださいね！

ながらくご無沙汰してしまいました

京都は知恩院さまのお計らいで写真展を開催しております

先週から始まった写真展も明後日２０（水）まで

まだお越しになられていない方　お待ちしていますね

知恩院　和順会館　地下1階　来ればすぐに分かりますよ

１０：００～１９：００です

私　絶対います　ヤケクソです

詳しい報告はまた帰ってからさせてくださいね

現在　知恩院では夜間ライトアップが行われています

これがまたキレイなんですよ

写真展のついでに　なんていったら知恩院さんに怒られるかな（笑）

是非　訪れてみてくださいな

ＰＣのネット接続環境がなかったので

更新遅れましたことお詫びいたします

ごめんなさいませ

来週火曜日から京都知恩院で始まる

写真展や報告会の準備でバタバタしています

特に報告会の準備は大変

もっと早くにやり始めていたら良かった

明日　滋賀に移動し

明後日に写真展の設営に入ります

では会える人は京都でお会いしましょうね

余裕がありませーん

福島の記事アップは手間がかかるのですー

しばらくは　とらまるの写真でご勘弁を

今回　運営費を使いました

運営費は写真展会場で販売した

写真集の利益で賄っています

運営費で使用したものは

写真展会場の外に置くための案内用パネル

２枚製作いたしました

------------------------------------

２０１３年９月１０日の時点

募金：　８０６，０９７円

運営費：　１３４，９０６円

------------------------------------

今回使ったパネル制作費　１４，４４０円

１１月７日

募金：　８０６，０９７円

運営費：　１２０，４６６円

震災から2年半　今なお悲劇が続く福島第一原発20キロ圏内

被災したのは人間ばかりではありませんでした

長い孤独と飢えの中　多くの動物たちの生命が奪われたのです

写真展と報告会を知恩院で開催させていただきます。

「のこされた動物たち」写真展　

日時：１１月１２日(火)～２０日(水)

　　　１０：００～１９：００　

会場：　知恩院　和順会館地下１階「ギャラリー和順」　　入場無料

『報告会』

日時：１１月１６日（土）１６：００～

会場：　知恩院　和順会館地下２階「和順ホール」　　入場無料

知恩院HP

http://www.chion-in.or.jp/10_lightup/2013_aut/index.html

コンサート等スケジュールをクリック

お待ちしていますね

近畿地方は　木枯らし１号　が吹いたそうで

いやー　冬の到来ですかね

冬って半年くらいあるイメージで　とても長く感じます

まる

後足が見えないよ

何いってるの　冬毛だからよ

そうなんだ・・・

とらも？

そうよそうよ

冬毛だから　こう見えてもしょうがないのよ

（８月撮影）

ごぶさたしていた松村さんちに行って参りました


猫のしろさびにも会いたかったし

２羽のダチョウにも会いたかったけれど

浪江の給餌プロジェクトが始まってから

なかなか時間が取れなかったのですね










ダチョウは元気にしています

しっかり松村さんがお世話をしておられますよ













かわいいですね




今回は２０キロ圏内の牛たちのために動いておられる

永澤さんと和田くんと一緒に行きました

下のムービーは和田くんが　ひとつ大人になったところを撮影したものです(笑)




http://www.youtube.com/watch?v=hK_G0ifeR0Y

埋め込みが上手く行かないのでリンクでご勘弁を





偉そうに一人前なんて言ってます(笑)

ごめんなさい













こんな近くでダチョウが見れて つついてもらえる場所は

日本ではここだけじゃないかと思いますよ

貴重な場所です













しろさびは　また後日に紹介しますね

福島に行くのは

日帰りのスケジュールがほとんど

宿泊するとお金もかかりますからね

朝からフルで活動しても

最後の場所　希望の牧場に到着するのは

夕方の４時以降になります

この時期は　４時過ぎともなると山に日が落ちるぎりぎりの時間

浪江町の中の給餌を終え

牧場に行くには　本来なら一度国道に出なければいけないのですが

時間を節約するために中からショートカットしています

写真の左側は　もう牧場です

その少し手前には

私が２年半前　「絶望」 　を目撃した牛舎があります

今はセイタカアワダチソウとススキに埋まっていました

ここにガガはいたのです

地震で根元から曲がってしまった浪江町の看板

この送電線は原町火力発電所から関東に向かっているもの

牧場に着いたらギンガがお出迎え

凛々しいですね

ギンガの後方にはナナ

どこへもぐりこんだのか真っ黒に汚れている部分が(笑)

山に陽が隠れようとしています

代表の吉沢さんは重機の修理に没頭

昨夜も徹夜だったとか

一度やりかけるとやめられない気持ちは少し解ります

ガガ

他の牛たちに圧倒されてしまい　食い負けしてしまう気弱な牛

特別にご馳走をもらっています

そんな気の弱い牛なのに　本当によく生き残ってくれた

私はガガの仲間約６０頭の牛たちを何も出来ずに見殺しにしてしまいました

この子が生きていてくれて　私の心は少しだけ楽になるのです

さあさ　日も暮れたよ

山の巣に帰りなさい

お姉さんのお宅にお邪魔したらニューフェイスの子が

ここではニューフェイスですが

避難先の千葉のおうちでは古株のテトちゃんです

福島のほうがストレス無く　ゆっくり暮らせるだろうと

お姉さんが最近連れてこられたのです

夕方６時も過ぎれば　あたりは真っ暗

真の闇が体験できますよ

餌がなかなか手に入らず　

先行きは不透明ですが　牛たちは現在生きています

皆さん機会を作って是非一度訪れてみてください

生きるとは　死とは　いったい何なのか

普段　日常に流されて考えもしないことを　ここでは考えさせられます

答えは死ぬまで出ないでしょうけど

否も応も無く　考えさせられるのです

さあやってきましたよ

箱の時間です(笑)

アンヌイなキモチになる秋も　もうすぐ終わり

そういや山に行けてないから紅葉が見れてないなあ

紅葉は京都の写真展まで取っておきますかね

ちょうど　紅葉 　真っ盛りでしょうからね

こちらは横の壁の部分を齧って穴を開けられてしまったところ

前回　板をはり付けて補強しました

おお　ちょっと齧った跡が見られますが見事に防いでくれています

ふっふっふっ

アライグマも諦めたようですよ

こちらもしっかり立っていました　（奥に見えます）

しかし餌が空っぽというのが気になります

アライグマが入っているのかなあ

猫だけならそれほど食べないと思うのだけど

でました！

完全崩壊です！

というか　脚が完全崩壊ですね

騙し騙し使ってきた私の作った脚は本当に弱い

これで諦めもつきます

せっかく柱もあるので　このタイプにしました

こちらのお宅はそろそろ除染が始まります

これのほうが邪魔にならなくてすみますね

こちらも私が製作した一品物の塩ビパイプ型の脚

もうビヨンビヨングニャグニャして最初から激ヨワです(笑)

でもせっかく作ったし・・・

ということで使っていましたが

脚に登り付いて噛みまくり

いい機会なので「えさ台」ごと脚も交換しました

「えさ台」の支えは「Type　NAGASAKI」です

しっかりして匠の技が光っていますよ

イノシシの仕業かと思いましたが　これはアライグマ

「えさ台」本体が破壊されていません

ここも余裕のあるときに一本足にしたいですね

そうすればアライグマは登り難くなるはず

前回初めて設置した場所

上品に食べられた跡がありました！

猫に間違いありません

嬉しい瞬間です

そして今回新しく設置した「えさ台」３連発

消防団詰め所横に設置

この近くでサルを目撃

集合住宅に併設された小公園

猫に理解ある方のお宅です

あとひと月ほどで福島は冬

寒くてひもじいのは辛いですよね

全部の猫は救えないけど

一匹でも多く生きて欲しい

そう思って「えさ台」を設置しています

定期的な餌やり活動

これは福島の方々の協力なしでは進みません

この活動に参加していただけると嬉しいです

どうかよろしくお願いいたします

otacats2@yahoo.co.jp

こちらまで連絡くださいね