カブは
減って減って
しょうがないのです

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昨夜
カブちゃんは やってきました
おっとりとしたオスねこ
とってもいい子ですよ
カブちゃんは双葉町の出身
街中の四つ角にあるスーパーマーケット前で保護されました
私も何度も行って
何匹かの猫を保護した場所
保護時は おっとりとしたカブちゃんらしいエピソードが
捕獲器に入っても動じず もくもくとごはんを食べていたそう (笑)
お腹が減っていたんだろうなあ
9ヶ月
よく頑張ったね
飼い主さんは迎えに来なかったのかな
今も探しているかな
なんか寄り目なんだよね
愛嬌あります
ボランティアさんに去勢していただき 明日抜糸に行って来ます
猫エイズですが元気です
しばらくは うちでゆっくりしておくれ
部屋は狭くて 自由はそれ程ないけど
もうお腹を減らすことはないよ
ゆっくりおやすみ
どこか広いおうちの方にもらってもらえるといいね
前回 ダチョウ園に残った2羽に
餌を置いてきた後
家畜などをずっと気にかけてくださっている方からの
「いなくなっていました」 という連絡
嫌な予感がしました
農水省からの保護して研究するの発表
生かして研究か 殺して研究なのか
定かでないまま 日が過ぎて行ってました
ダチョウのことは とても気になっていたので
いないならいないで確認しないと と思い
今回も行ってきました
ダチョウ園に到着し
奥の方まで見て回ってみるけれど
確かにいない
園内で人馴れしていた つがいのダチョウ
慣れている人なら捕まえるのは簡単だろう
もう連れ去られてしまったのだろうか
他に行かなければ行けないところもあるので
しょうがなく去ることにしました
ダチョウ園には猫が2匹いることを確認しているので
猫の餌を置いて去ろうとした時
ダチョウ園の前の通りに
2羽のダチョウが
おーい
おいでー
の声に反応して
駆け足でやってきます
この子たちは
前回見たダチョウ園の子たち
間違いありません
ごはんくれるの?
くれるの?
近いって
そんなに近づいたら怖いよ
やがて興奮して
ダチョウの舞が始まった
もう怖くって何がなんだか
餌をやり
落ち着いた彼ら
彼らは生きています
どういうわけか上手く脱走し
自由を手に入れました
ダチョウ園には餌がたっぷりとあるのに
彼らは自由を選んだのでしょうか
それとも
本能的に危険を察知して
逃げ出したのかもしれません
お願いします
彼らをどうか生かしてやってください
死ななければいけない理由などありません
彼らは生きたいのです
ぽかぽか
ぽかぽか
朝には雪が降りましたが
午後は暖かい日差しが
気持ち良さそうですね
この瞬間だけ見れば
何も問題の無い 猫の日向ぼっこ
ところが ここは
警戒区域に入る検問前
今のところ定期的に
ボランティアさんが給餌されているようですが・・・
はやく
警戒区域の部分解除が行われるように
祈るしかありません
全部の猫は救出できないのです
一刻も早く 住民に戻ってきて頂いて
311前のように
地域で面倒を見ていただくしか方法はありません
と思っていたら
いずれ保護しなければと
おっしゃって定期的に給餌されている
なにとぞ よろしくお願いいたします
メリークリスマス
たくさんのサンタさんが
警戒区域で給餌保護活動をしています
餌が どの子にもいきわたりますように
少しでも寒さが和らぎますように
皆さん どうか見守ってあげてくださいね
私も今晩出発です
なぜかこの時期に桜が咲いていました
福島は これからが冬本番
何かが狂ってしまったのか
それでも桜という花は
寒い冬のあと咲く花
希望を感じさせる花ですね
ここにも希望が咲いていました
撮影日の3日ほど前に生まれた子
お母さんが動くと
よろよろと一生懸命追いかけて
おっぱいを貰います
たまりませんね
かわいい・・・
こんな時に生まれちゃったけど
頑張って生きてね
飼い主さん も守ってくれるからね
こうして絶望の中にも
ときには かすかな光が見える場合があります
めげてばかりもいられません
皆がそれぞれ できることで頑張れば
犠牲は最小限で抑えることができます
現在 ボランティアさんによる
圏内保護活動も最終段階
来週27日の火曜日で終了です
その先の保護許可は何も予定がありません
皆さん体に無理して活動しておられます
そして猫の保護も シェルターのキャパを越えて
無理をして捕獲しておられるのです
9ヶ月もぎりぎりのところで生きてきた子たちです
彼らが今生きているのは奇跡に近いと思っています
できれば
一時預かりさんになっていただき
飼い主さん 里親さんが見つかるまで
皆さんの手で守ってあげてもらえませんか
どうか よろしくお願いいたします
こんにちは
京都写真展が終了いたしました
ギャラリーが寺町商店街という
大変いい立地でしたので
写真展をお目当てに来て頂いた方のほか
通りがかりの方も見てくださり
入場者の方々は6日間で2000人を超えました
ご来場くださった方ひとりひとりに
なんとかお礼を言うつもりで臨みましたが
さすがに無理でした
ブログで済ませるのも申し訳ございませんが
この場でお礼を申し上げさせて頂きます
本当にありがとうございました
さらに感謝しなければいけないのは
まずは京都で開催したいと言ってくださり
場所の手配 荷物の受け取り
新聞社やTV ラジオなどへの広報と対応など
してくださった京都実行委員会カワシマ さま
カワシマさまに共感し 連日の受付 案内を買って出てくださり
カワシマさまを支えて頂いたスタッフの皆さま
本を提供いただき
写真パネルなどサポート
わざわざ京都まで出張してくださいました
飛鳥新社 の担当編集者さま
写真展を統括していただいた
ささきち さま
この写真展
ご来場者の方々含めて
福島の 「のこされた動物たち」 を何とか救いたいという
同じ気持ちの方々で成り立ったと思っています
現在 いくつかのボランティア団体が
雪が積もり始めている福島の地で
限られた時間の中 必死に保護活動をしておられます
残っている子たちは用心深く
なかなか思うように保護できていません
しかし保護活動の期限は27日まで
それ以降はまだ何も決まっていない状態です
人間世界がお正月でも
動物たちには何の関係も無いのです
まだまだ餌やりや保護活動が必要です
どうか皆さま
福島の子たちを救えるように
このことを風化させずに
極寒の中 必死で飢えと戦っている子たちを
見守ってください
そして
倒れていった子たちがいたことを
忘れないでやってください
私は忘れません
ずっと
猫
暑くても
寒くても
姿を見せてくれない
腹をすかせ
ひっそりと生きている
そんな子たちが いったいどれくらいいるのでしょう
3週続けて この場所にいました
餌の減り具合をみても
多分この子一匹で生きているのでしょう
次の週は写真展で来られないので
フードを いつもの倍置きました
道路で見かけた子
もう二度と会えないかもしれません
いつも餌を置くところ
もう人間を怖がる子しか残っていません
ダンボール食堂 通称「ダン食」
ガジガジ噛まれてます
食感が堪らないのかな
なんでもいいよ
食堂として使ってくれたら
とても馴れている子がいました
しっぽをピンと立て
ニャーン
ごはんは置くから
頑張って生きてくれ
頑張れ
頑張れ
でも
もう9ヶ月
十分頑張ってるよね
ごめんね
なんという
悲しく
恐ろしい状況
ここはもともと窓が開いていた家
猫が出入りしていたのを確認しています
ある日
一時帰宅があったようで
その窓が閉じられていました・・・
中で何があったのか
外からうかがい知ることはできません
人間が毎日いることが出来たら 起こりえないこと
どこまで彼らを苦しめるのですか
12月9日(金)
この日の朝は この冬一番の冷え込みだったとか
いや寒かったです
福島に早めに到着して寝ようと思ってましたが
寒くって寝られなかった
仮眠を取ろうとした 阿武隈高原SA
朝方から雪が降り出します
ココア号にも積もり始めてきました
こりゃすごい降りだ
ノーマルタイヤでビビリながら走る
しかし何とか雪は止んできて大事には至らず
次はスタッドレスタイヤは必須だな
少し時間があったので
以前 よく使ったルートにあるバリケードを見に行った
ここから入れていた頃は まだ良かった
これじゃあ動かせられないですね
やれやれ
のこされた動物たち 京都写真展
先日 会場の下見に行ってきました
京阪の地下鉄 三条駅を降り
三条大橋を河原町方面に
池田屋跡を右手に見ながら
さらに河原町通り方面に
河原町通りを渡り
三条通り商店街を進みますと
寺町商店街のアーケードが右手に見えます
ここを御池通り方面へ北上
数十メーターほどで左側にあります
ギャリエ ヤマシタ2号館 1階
こちらは地下鉄
京都市役所駅を降り 地上へ
寺町通り商店街を入ると
すぐに左に 本能寺
そのまま南下
右手にギャリエヤマシタ2号館
繁華街ですので お買い物のついででも結構です
是非いらしてくださいね
おまけで
「あっちより安い」
「あっちより丈夫」
なんだ? あっちって
お向かいにあった靴屋さん(笑)
これが「あっち」なのか
いいですね このノリ
やっと関西でできます
京都の方が手を上げてくださったおかげです
本当にありがたいことです
来週火曜日から日曜日まで開催します
詳しくは
ささきち さん のブログ
こちらをご確認ください
京都新聞さんに取材して頂きました
こちらもよろしければご覧ください
今日の東京は午後から冷たい雨
福島はどうなっているのでしょうか
寒い中で震えている子たちを思うと辛いです
昨日から始まった保護活動が上手く行く事を祈ります
がんばれ動物たち
がんばれボランティアさん
私は私の出来ることを
出来る範囲で
地道にやりますね
今晩出発します
この前 記事 にした
三毛猫ちゃん
雨ねこ というタイトルでした
この子ですね
人馴れしていて
痩せて少し弱っている感じがしていて
何とかならないかと思っておりましたら
今日
圏内に入っていた おーあみさんからのメール
「三毛ちゃんはどこにいた子ですか?」
あわてて地図付で説明
「わかりました 行ってみます」
何という頼もしい言葉
にゃーん
気になっていた子
また会ったらどうしよう・・・
そんなことを考えていた子でした
数時間後
photo おーあみさん
「保護しましたよ」
の連絡が
すごいっ!
うれしいっ!
おーあみさん ありがとう!
とーるくん ありがとう!
感謝します
ただ
弱っているのと
足も怪我しているようで
しばらくは病院に治療に入るようです
先週見たときよりも汚れていて
しかも怪我もしている
苦労したんだろうなあ・・・
治療などにはお金がかかるので
もしよろしければ ですが
皆さん援助してあげてくださいね
詳しくは こちらにどうぞ
おーあみさんは 相棒の とーるくんと組んで
圏内での保護活動
保護動物の治療で病院通い
何十匹の保護動物を 自宅とシェルターでお世話
保護動物の 飼い主探し 一時預かり探し 里親探し
ここまでのことを ほぼ個人でしておられるスゴイ人
私は このお二人を尊敬しています
警戒区域内で活動する おーあみサンタさん
犬の餌持ってます
この直後
パトカーが来て 職務質問されていました(笑)
めっちゃ怪しいですね
雨がしとしと降る中
餌やりポイントを目指して急いでいた時のことです
おっ
前方にダチョウ発見
走ってます
このところ遭遇率高し
どこに行くつもりなんだろう
スゴイ速い
自動車が引き離されている
やはりダチョウは足が速かった
やがて止まり
確認すると
先日見たダチョウとは違うようだ
羽の色も黒いし
ボスといわれている子かな
こちらを気にして
なぜかソワソワ
ん?
ジャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あうっ
鳥って
ウンコと一緒だったと思ったけど・・・
普通 プリッ て感じで出ますよね
ダチョウは別々なのかな?
とにかく長いオシッコでした
すっきりしたところで
ずんずんずん
近づいてきます
ずんずんずん
持ってきていた餌を置いてみた
でも この子は食欲は無かったみたい
このまま ゆっくり見ていたかったけど
長居するとロクなことがないので
移動することに
途中 猫に餌をやりながら進み
ダチョウを見たものだから
ふと ダチョウ牧場はどうなっているのか
気になって見に行ってみた
ででででででーーーー
到着すると
走ってきてお迎え
速いよダチョウ
いたのは たった2羽
8月に来た時は12羽いた
死んじゃったのか・・・
いや しかし
牧場内を歩いてみても
新しい死体は無い様だから
脱走したということか
うん
そのほうが生きられるよね
きっと
君たちは ここで生きていくんだね
ごはんを持って来なきゃね
分かったよ
ペットたちだけじゃなく
この子たちもレスキューしてやれないものでしょうか
受け入れ先さえあれば
飼い主さんが保護依頼を出せば
・・・・・・・・
少しずつ
いい方向に進みますように
今回の福島
曇り空から やがて雨に
冷たい雨の中
猫がいました
なんでこんなところに わざわざいるのか
通る車に 餌が欲しいと
訴えているような気がしました
「あたしはここにいるよ」
でも近づくと逃げてしまう
わかったよ
近くの雨のかからないところに
ごはんを置いておくからね
ちゃんと見つけて食べるんだよ
ここは前回行ったところ
やっぱりいた
同じ場所だ
この子は ずっとひとりぼっちで生きている
餌の減り具合もひとり分だ
また来るから頑張るんだよ
そして道沿いに また一匹
冬毛でふわふわしている
ごはんはちゃんと貰っているのかな
こちらは雨の降る前
道の真ん中に三毛猫が
少しずつ近づいてみる
逃げない
人に馴れているのか
やっぱり逃げない
また来るよ
きっとまた来るから
君たちを応援している人たちは いっぱいいるよ
いろいろな障害があるけど
諦めていないから
待っててね
今回の福島は
あいにくの雨模様
気温はさほど低くなく
動物たちには過ごしやすい状況で安心
しかし油断は禁物
日替わりで温度が上下するようです
今回は山沿いを動くことにしました
山は秋の紅葉も終わり
かろうじて残った葉が落ちるのも時間の問題です
そんな中で
逞しく生きているヤギと羊がいました
彼らの健康状態は良好で
たくさんの家畜たちが倒れていったのを見てきただけに
見ていて希望という言葉を実感します
もちろん彼らは霞を食べて生きているわけではなく
こんなに元気なのは
生かすことを諦めない畜主さんによって
しっかりとした給餌給水をされているからです
20キロ圏内の多くの畜主さんが
世話をすることを諦め放畜したり (現実的に世話が難しいのもありますが)
殺処分に同意したりしている中
こちらの畜主さんは絶対諦めないとおっしゃっていました
がんばれ
君たちは信じていればいいんだよ
きっと生きられるから
牛たち
牛たちはいったいどうなってしまうのか
今はこうして放された牛たちは何とか生きています
しかし食べていた草は枯れ
食糧不足になることは火を見るより明らか
山の紅葉の葉のように
やがて落ちて
このまま餓死してしまうのでしょうか
そして
追い討ちをかけるように殺処分が始まっています
ここは新しく作られた囲み柵
なんという寂しい風景でしょう
4日前には数頭の牛が目撃されています
今日は 何故か1頭もいません
柵の中に入って見てみると
どういう状況だったのか分かりませんが
血痕がありました
誰もいないのに
おいしそうな餌は豊富
右端は塩と味噌
柵は 入り口は広く 出口は狭くしてあります
これが意味するものは・・・
家畜は
家畜はどこまでいっても悲しい生き物
どうすればいいのか
私の貧しい頭では答えは出ません
ある牛舎
床に一面に撒かれた消石灰が
私が見てきた牛舎と同じことが
ここでも起こっていたことが分かります
柵ごとに備え付けられた給水器
牛たちが このレバーを何度押しても
水は出てこなかったことでしょう
何度押しても・・・
命を助ける
こんなシンプルなことが今できないでいます
戦時でもないこの平和な日本で起きている事実
動物たちは今日も助けを待っているのです