デジタルカメラ・・・
今から6年前の2003年 とらまるがうちに来た年は私の写真歴の変化の年でした
なぜなら Nikonの初めてのデジタル一眼レフカメラが発売した年だったから
それまでフィルムカメラを使ってたわたしは
正直デジタルカメラを使いこなす自信はなかったのです


今から6年前の2003年 とらまるがうちに来た年は私の写真歴の変化の年でした
なぜなら Nikonの初めてのデジタル一眼レフカメラが発売した年だったから
それまでフィルムカメラを使ってたわたしは
正直デジタルカメラを使いこなす自信はなかったのです
そして
野良猫保護に欠かせないアイテム
洗濯ネットだ
これは100均で買ってきたもの
あとはケージの中に必要なもの ペットシート エサや水入れ トイレなど
さらに
解放してから手をかけてやったことが 誰から見ても分かる目印が欲しいところである
首輪なんぞが良さそうなのだが・・・
市販のものは結構値段がはりそうだ
作ってみた
簡単なものだが蛍光色ハーネスで目立つこと間違いなし
首吊りなどの事故にならないよう一定の重さで外れるバックルを使用した
1個150円くらいで出来た
準備は整った!
ぽーの腹は膨れた
良かった良かった
じゃなくて!
何とか捕まえて去勢しないと!
今までの装備ではダメなことに気付いた私は
新兵器を手に入れたのだった
ここで準備した装備を紹介しよう
感謝したぽーが自分で扉を閉めてくれるというのはありえないので
やはりここは
こいつに出動してもらうことにする
これには 中に入った猫が暴れて怪我をしないように 針金 鉄板のカットされたバリなどを
すべてヤスリで削り曲面仕上げが施されている
扉の閉まるバネの力はそれ程強くないが 尻尾が挟まることを想定して厚紙でカバー化
「はいるくん」もうーすSPだ
次に 猫が入ったとして それをどどどどーするのということで
一時保護するケージが必要と考えた
ジャーン
二段式だ きっと気に入ってくれるだろう
あとは ひょっとしたらパニックになった猫と
格闘もしなければないらないかも知れない
普通の服や素手では深手を負いそうだ
そこで
厚手の革ジャンは 猫の鋭くとがった牙や爪から守ってくれるだろう
手には厚手の対油ゴムグローブだ
準備が進むと 否が応でも気持ちが昂ぶってくる
(さらに準備は進みます)
結局 私には慣れてくれず 手の叩かれ損だったが 状況は良いほうには向かっていた
ぽーは ゆっくりとではあるがキャリーケースの方に誘導されている
そして
とうとう入った
あかんやん
ケースが小さくて体が全部入らないやん
ポリポリ クチャクチャ 音が聞こえる
ああっ 中のおいしいご飯食べてる
食べて欲しいけど全部食べないで
食べるなら全部入って
ああー
食べてしまった・・・
結局 ただのごはんタイムになっただけだった
ある日 たまたま ぽーが家の前まで来てくれた
これはしめたもの チャンスである
ぽーは超能力猫か? 捕まえたいこちらの気持ちを汲んでくれたような気がした
さっそく捕獲器1号(キャリーケース)を持って外に
ぽーはまだいる
まずカリカリを近くに撒く
それを食べている間にキャリーケースの中においしいごはんをセット
(肝心な時なので申し訳ありませんが写真は一切ないです)
落ちているカリカリを美味しそうに食べているのをしばらく見ていたら
なんとなく ぽーと友達になれそうな気がしてきた
ひょっとして手からごはんも食べられるんじゃないか?
手にカリカリのせて出してみた
バシッ
血がでた
強烈な猫パンチでした
ツメぐらい切っといて欲しい
賢い私は いきなり手を出して野良猫を捕まえるなんてことはしないのだ
ものやことには順番というものがあり 準備という言葉も存在する
あいつを捕まえるのには・・・
これだ
入り口までカリカリでおびき寄せて
さらにごちそうを中にセットする
カリカリですら あいつにはありがたいごはんなのに
マグロなんぞ入っていた日にゃあもう卒倒するほど嬉しいに違いない
ひょっとすると「お願いですから僕を捕まえてください」と懇願されるかもしれない
サービスで自分から扉を閉めてくれる可能性すらある
いくらなんでもそれはないか
まあとにかく入ったら扉をバタンである 完璧
フフフ
ドキュメンタリー番組を見ました
最初に放送されたのが3月1日
反響が凄かったのか3回の再放送がありました(合計4回)
ご覧になった方いらっしゃいますか?
なんとかしなければいけないと思いました
でも何が出来るのか
多摩川で起こっている現実を知らない人に知ってもらうこと
私の家は多摩川から歩いて15分くらいのところ
にもかかわらず私は何も知りませんでした
しかし ちょっと待てよ考えてみれば うちの周りにも野良猫がいたっけ
猫が好きな人が何人かいらっしゃって避妊去勢手術をされている猫もいるようだけど
捕獲が難しく手をかけてやれない数匹の猫(まだ把握できていない)がいます
この子達を何とかしないと また可哀想な猫が増えることになる
順番から行って家の周りを放っておく事はいけないですね
まずは町内の猫
とらまるの兄弟2匹(トン ブチ)を
引き取ったご近所の奥さんも協力すると言ってくれたし
町内の猫を一生懸命面倒をみて来られた
これまたご近所のおばあちゃんも協力してくださる
わたくしもうーすは決意したのです
まずは近所のねこちゃんをTNRしようと
【TNR説明】
Trap :トラップ(捕獲器)で野良猫を捕獲すること。
Neuter :ニューター(不妊手術のこと)
Return :リターン(元の生活場所に戻してやること)