うちのとらまる

2002年、近所で生まれた野良の子「とら」と「まる」。飼い始めてその可愛さに魅了され撮影を始めました。今ではうちの猫「とらまる」だけでなく、過酷な条件で生きている外猫たちに少しでも力に成れればと思い、自分の活動を始めております。ご質問などございましたら otacats2@yahoo.co.jp こちらにお願いいたします。 2011年に起きた東日本大震災により、事故があった福島第一原発20キロ圏内の取り残された猫たちのために、現在も給餌活動を続けています。

カテゴリ: びわこねこ物語

びわこのねこたちが暮らしている場所から                                                                                                             ... 続きを読む
びわこのねこたちが暮らしている場所から
                                              
                                              
                                              
300メートルほど離れた現場に




l04558
猫たちが人知れずひっそりと生きている

そんな場所がありました




l04567
今まで紹介してきた19匹が生きている

人々が散歩に訪れる現場を

陽とすると

こちらは冬場は殆ど誰も来ることがない

陰の現場





l04571
動かなくなった車両も放置され

産廃の不法投棄などもされている現場






l04561
ここで一匹の母猫がお産を繰り返し

何度も子供を産んでは死なせている

そんな悲しい現場





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現在ここで暮らしているのは

分かっているだけで5匹



母猫1(黒猫)

3~4カ月の子猫2(黒猫と白猫)

父猫1(白猫)

三毛猫1


だといいます

子猫は4匹いたそうですが

交通事故などで2匹が死亡

母猫はその前にも何度かお産するも

子猫はすべて死んだか行方不明になったと

ここを給餌しているお年寄りの餌やりさんが

そう仰っていました





l04572
不妊手術は出来なかったのかと問うと

私は人から給餌だけを頼まれていて

そこまでは出来なかった と

俯きながら

しょうがなさそうに答えられました

しかし猫たちは可愛く大事だと

そう仰ったので

TNRのお手伝いをすることにしました



10日ほど前

この場所への一度目の訪問時は

白い成猫を遠目で確認したのみ

知らない人間がいると

絶対出てこないのだそうです



2回目の今回は




l04576
三毛が出てきた!




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餌やりさんが訪れると

親子猫たちと少し離れた場所にいる

三毛猫が現れました


今日は特に寒い日

一日一回の食事を待ちわびていたのでしょう




l04591
これで前回の白猫と併せると

二匹の猫を確認

しかし母猫と二匹の子猫は確認できていず

この日は餌やりの女性が来ても

3匹は現れませんでした

多分 私が居たせいではないかと思われます

ずっと後方で離れてはいたのですが

察知していたようです




l04640
かれらは自然に発生したのではありません

もともとは人間によって捨てられた猫たちです

なのに人間は責任を取らずに

知らん顔を決めて彼らを簡単に見捨てます

そんな中で

ごめんよ ごめんよと

かれらに謝りながら餌を与える人たちがいます

私はそういう人を応援したいし

何よりも猫たちの力になりたいのです



これ以上悲劇を繰り返さないために

猫たちの去勢避妊手術をすることにしました

子猫たちは時期的に出来るかどうか分りませんが

とりあえず大人の猫たちをなんとかしないと

複数猫の同時捕獲から病院を選んで手術

今回 自分だけでは荷が重いと感じたので

大阪にある「のらねこさんの手術室」に

応援をお願いすることにしました

こちらですと

捕獲から不妊手術そしてリリースも

同じ流れでしていただけます

出張料はかかりますが

手術費がリーズナブルなので

かかる料金は近くの病院へお願いするのと

それほど変わらなくなります



予約は完了しました

捕獲決行は10日後

またブログでお知らせしますね




今日は雪でした                                                                                                                         ... 続きを読む
今日は雪でした
                                             
                                             
                                             
気になって びわこねこたちのところに行ったら





l04658
だれもいない

そりゃあそうか

比叡おろしの強い風が

ピープー吹いてましたからね

それに雪が降ったり止んだりして

天気が目まぐるしく変わる





l05089
そんな日でも餌の時間になると

どこからか出てくる びわこねこたち



かれらはまだ遠い春を

じっと耐えて待っていました






スモールチャオ01
どうかみんなを
おうちにむかえてやってよ
おねがいします


今朝のびわ湖は寒かった                                                                                                                     ... 続きを読む
今朝のびわ湖は寒かった
                                             
                                             
                                              
とにかく風が強くって

手袋を忘れてきた私は後悔しました

1分と素手を外に出しておけないくらい

すぐに冷たくなってしまいます



l04355
午前6時08分

うっすらと東の空が明るくなってきます

しかし日の出はまだまだで

あと30分は待たねばなりません


びわこねこたちは見当たりません

まだ暗く さらにこの寒さですから

どこか風の当たらないところで

じっと耐えているのでしょう




l04471
じっと耐えているのは水鳥も同じ

ゆりかもめたちが集団で浮いています

みんな風上に身体を向け

風に流されないようにしていました




l04492
この後 飛び立っていきましたが

どこに行くのか

はなから地上で眠っていた方が

良いような気がするのですが

鳥たちの習性はよく分かりません






l04400
明るくなってボランティアさんがやって来ました

こちらの方は朝専門のボランティアさん

こうして役割分担しているおかげで

猫たちはお腹を減らすことなく生きていけます



一番に餌にありついたのはボス

相棒のクーがいなくなってひとりぼっち

歳を取ってきているせいもあるのか

食もそれほど進みません

そしてやはりボスも

お水の飲む量が多くなってきています





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猫は具合が悪くなっても

ギリギリまで隠そうとするそうです

私たちが悪いことに気が付く時は

手遅れになる心配もあります

そう クーのように・・・


ボランティアさんが言うには

クーの次に高齢なのはこの子と仰っていました





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チュートラ

丸々として冬対策はバッチリ

ですがデブでも寒いものは寒い

それは私が一番よく分かっています





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とにかく食べて皮下脂肪をつける

それが冬を乗り切ることに繋がります





l04513
クーコも丸々

たくさん食べておくんだよ





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ブルーアイに さとちゃん

ふたりで仲良く食事をしました




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もし里親さんが見つかったら

このふたりは一緒にお願いしたいなあ

さとちゃんがそっと寄り添う姿を見ていると

離れ離れにするのは気の毒ですね





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ボランティアさんの

気配を聞きつけてやってきたハチ





l04550
ご飯を貰って

しばらくボランティアさんに甘えます



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10分程 一緒に過ごしたボランティアさんは

やがて帰途につきます



ハチは追いかけるようなことはしません

なぜなら

また明日来てくれること

それがハチには分かっているから


びわこねこたちは厳しい寒さを耐えていました





もしこの子たちを家族に迎えたい方おられましたら

otacats2@yahoo.co.jp

こちらまでご連絡くださいね






スモールチャオ
そとのたいへんなことはよくわかるよ
みんなのおうちが はやくみつかりますように



2022年                                                                                                                           ... 続きを読む
2022年
                                             
                                              
                                              
年が明けましたので

びわこねこたちのおさらいをしておきます

保護 里親さまを必要としているのは

1月8日現在

19匹になります




一覧
どの子も個性的でかわいい子たちです


新入り茶トラ と 新入りシャム は

現在 不定期で現れるため

捕まえるのが困難で

まだ不妊手術も出来ていません

この二匹以外はすべて避妊去勢済です





sudeni
びわ湖畔を卒業した猫は現在4匹



チャオはTNRのはずが

なんかよく分からないうちに うちの子に



フガちゃんは調子を崩したため

心配になったボランティアさんが保護

エイズを発症していて現在通院中



モモちゃん(元フサオ)は

お散歩に来ていたご夫婦に見初められ

無事おうちの中に入ることに

よかったー



クーはブログでも紹介させていただいたように

2022年1月1日に死亡

ちなみに治療費や葬儀代はすべて

ボランティアさんが引き受けてくださいました

亡くなったことは残念でしたが

最期は野垂れ死にではなく

家の中で逝かせてやることができたのが幸いでした



19匹の びわこねこたち

里親さま募集中です

よろしくお願いいたします



お問い合わせは

otacats2@yahoo.co.jp

こちらまで




スモールチャオ01
ひるまは おひさまのあたるところで
うとうとしてるよ
めがさめたら いつもおやつをもらうんだ


本日のびわ湖は穏やかな暖かいお天気でした                                                                                                            ... 続きを読む
本日のびわ湖は穏やかな暖かいお天気でした
                                             
                                             
                                            
びわこねこたちは散歩する人たちに

愛想を振りまいて

おやつを貰ったり

撫でてもらったりしていました




l0719
おかえり





l20220103-01
ちょうどボスがいたのでご対面

ボスは戸惑うばかり

そうだよね 分かるはずがないよね





l0722
クーを置いて撮影していたら

ひとりの女性が声掛けしてくださった

なんと

この方は 「Iちゃん」さんといって

びわこねこたちの

避妊去勢手術を殆どすべて個人でしてくださった方

京都にお引越しされていたのですが

たまたまいらっしゃっていたのでした

クーの去勢手術も

Iちゃんさんがしてくださっていて

クーは見守られていたんだなあと

つくづく思いましたし

今日たまたまクーを連れて行ったのに

ピンポイントで会えるなんて

やっぱりクーがIちゃんさんに

とても会いたかったのだと

そう思いましたよ






l0741
もういない

いないのは分かっていますが

つい来てしまいます

クーが最期の場所と選んだところ

保護できていなかったら

きっとこの中で・・・




lあるクー
クーは 湖岸を歩くのが似合っています

今もきっと虹の橋のたもとか

ちょっと下界に降りてきて

湖岸をテクテク歩いていることでしょう




クーの埋葬は少し先になりました

またその時に改めてお知らせしたいと思います

片目のクーという猫がいたこと

皆さん覚えておいてください

どうか忘れないでやってくださいね





スモールクー
ぼくはがんばっていきたよ
いもうとのパールのことよろしくね

昨年の3月から撮りためた「びわこねこ物語」シリーズ                                                                                                       ... 続きを読む
昨年の3月から撮りためた

「びわこねこ物語」シリーズ
                                             
                                              
                                              
その中からクーの写真をピックアップしました

これらはクーが生きていた証

クーがそこにいた証になる写真です





l1247
3月20日

私が初めてここを訪れた時

クーに会っています

物怖じしない猫で

私が少しくらい近づいても

逃げることはありませんでした




l06091
5月3日





l08026



l08046
5月13日




l09190
5月23日





l00707


l00638


l00724
6月7日


ブラッシングしてもらって

おとうさんに甘えるクー





l02250
7月15日








l03624



l03664



l03675
7月31日


朝日の中のクー

3枚目の写真は

たまたま通りかかった人の手が写っただけですが

朝の光の神秘的な雰囲気のせいで

神さまが手を差し伸べてるような

そんな印象を持ちました

この時はクーを

クーたちを守ってくださっているイメージ

でもこれは

クーを天国に連れて行く手だったのかと

後から思い直しました




l05245


C05500


l05268
8月18日


クーには夜明け前や薄暮が似合う




l06057


l06023


l06063
8月31日




l05942
クーの妹 パールがボスに虐められています


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パール だいじょうぶか

妹思いのクーはすぐさま駆けつけます



l07173
そしてボスと対決

このケンカは戦うことなくボスが引きました



l06699
ちょっと創作を入れましたが

本当にクーはパールを大事にしていたようです




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10月31日






l07977


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11月5日




l08699
11月17日




C09143


l09111
11月24日





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11月30日



l00579



l00642


l00488
12月9日



l02484



l02714



l02757
12月21日






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クーが移動を始めます

妹やボスたちと過ごした場所には

もう二度と帰らない覚悟で歩いて行きます




l03404
12月27日

もうかえらないよ




クーはこの後 排水溝の中に移動し

12月31日 午前1時30分

私に保護されることになります



年が明けて2022年元旦

夕方17時28分に永眠

クーは最初から最後まで外で暮らし

消えていきました





明日 1月3日

辛かった肉体を脱ぎ捨てたクーは

皆と過ごした場所に戻る予定です






クーが逝きました                                                                                                                        ... 続きを読む
クーが逝きました
                                             
                                              
                                              
捕獲できたのが31日の 午前1時30分

一晩うちに置いて

朝一番で

いつもお世話になっている病院へ向かいました

触診 血液検査などをしていただき

これは厳しいと先生は判断

入院させて

点滴や注射などの処置をしていただくことにして

1月4日にお迎えに行くことになったのです


入院させたことで私は安堵して

本日のお正月が迎えられました



午後 元旦のびわこねこたちに会いに行こうと

バイクを出して準備していたら

病院から電話があって

もうだめかもしれませんということでした


私が以前のたまおの時もそうでしたが

病院で亡くなってしまうのは避けたい

亡くなるなら

うちで見守ってあげながら逝かせたいと

そう伝えていたので

先生が配慮してくださり

連絡をくださったのでした




l04038
クーは殆ど動けず弱々しく鳴くだけでした

とにかく苦しく無いようにだけはしてやりたい

といって安楽死はしたくない

詳しくは分かりませんが

先生はなるべく辛くならないような処置を

施してくださっています


クー 帰ろう

でも びわ湖じゃないよ

もう寒いのは御免だろ?

お前の知らないうちに帰るんだ


先生は早ければ今晩と言っていました

それなら私はずっと一緒に居て

撫でてやろうと決めました

決してひとりでは逝かせはしない





l04048
家に帰ってきた当初

クーは痙攣を何度もしていました

これは相当辛いのかもしれないと思いましたが

私にできるのは声掛けと撫でてやることだけです


クー

お前は凄いなあ

よく頑張ったなあ

もう大丈夫だからな

安心しろな



痙攣も30分程で治まり

たまに息が詰まりますが

小康状態になりました


家に帰ってきたのが15時前

15時30分から小康状態

しばらくは落ち着いてくれたので

いろいろなことが頭の中をめぐります

私は呑気にクーの復活を夢見ていましたが

先生は最初の触診で

クーがもう長くないことを知っていました

下あごにはガンができていて

あの傷もガンから来ているものだったのです

クーの口の中はズタズタで腐っていました

これでは食事はもうとれません

これだけでも復活は絶望的だというのに

腎臓も最悪の数値が出ていて

一晩入院して処置をしても

良くなるどころか悪くなっていたのです





17時ごろ

家に帰ってきて2時間が経とうとしていました

クーは歩いていました

かつて自分がいた びわ湖畔を歩いていたのでしょう


この30分後 17時28分

クーは大きく伸びをしてから

動かなくなったのです


静かな静かな最期でしたよ






l03466
クー どこへ行くんだい?


27日 夕方

クーは 妹のパールやボスがいる

いつもの場所から移動を始めました

行き先は人が来ないところ

それが排水溝の中でした

クーはこの時すでに

自分に最期の時が近づいていることが

分っていたのでしょうね

私もこの動きを見て

保護の決心がついたのでした




l03440
クー

お前は頑張ったね

確認できているだけで8年以上

このびわ湖畔で生きていたんだね



お疲れさま

もう頑張らなくていい

ゆっくりすればいいよ

いつかまた会おうね

バイバイ








外猫たちを見て

お前たちは食べ物に困らないから幸せだね

自由だから幸せだね

なんて言わないでください

もちろん一瞬一瞬の幸せな時はあるでしょう

でもそれだけですよ

誰が病気になった子を面倒見てくれるのですか

かれらを心配して餌を与えてる

ボランティアさんでも

全部の子たちを

ケアできるわけないじゃないですか

結局 クーのようにボロボロになって

消えていってしまうのですよ

猫に癒してもらいたいなら

猫にも幸せを与えてやってください

今の猫ブームは

猫から搾取することばかりじゃないですか

外で生きている猫たちのために

行動を起こしてくださる方が

一人でも増えますよう願いを込めて

クーの報告を終わります









クー                                                                                                                              ... 続きを読む
クー
                                             
                                             
                                              
君はびわこねこたちの中では

一番の古株らしいね

ここ琵琶湖畔で8年以上暮らしているそう

幸い

本当に幸いにも不妊手術をしてくださる人がいたり

毎日 餌を運んでくださる方がいたから

生きて来られたんだね


家を持てない野良猫の寿命は短く

病気や事故などに遭って

寿命を全うできずに

早くにその命が消えていってしまいます

そんな中で

8年以上生きている君は

まだラッキーな方なのかもしれない

だから傷を負い

多分 腎臓の故障を抱えた君は



「たくさんいきた」

「そろそろもういいか」



と食事を拒否し

人の来ないところに身を隠し

眠る準備をしていたのでしょう



私のしていることは

それを邪魔することになっている

かれを追いかけまわし

静かにしていたい環境を

乱していることも自覚しています

それでも我慢できないのです

かれが治療もされず

誰にも知られず消えていくことが


うちに居た子たち

現在いる子たちと何も変わらない

外で生きている子たちが

何もケアされずに死んでいくなんてことが

我慢できないのです


だけれど今回のクーは

無理やりでも捕まえることができない

排水溝の中に籠ってしまっています

食事をしなくなって5日以上

かれは生きることを

諦めてしまったようにも思えました

食べることをやめられてしまったら

捕獲器に餌を置いても入るわけがありません

でもひょっとしたら

もう一度生きてみようと思うかもしれないと

その時のために排水溝の出口に

捕獲器を置き続けました



結果







l50850
クーは

もう少し頑張って生きてみようと思ったようです

ああ ありがとう クー

こんなに嬉しいことはありません

多くのボランティアさんが思うこの気持ち

猫に感謝しかありません



静かにうずくまるクーが入っている捕獲器を持ち

よく頑張った

よく頑張ったと声をかけながら

車まで運びましたよ


帰りはもう寒い思いはさせないという気持ちで

ヒーターをガンガンに効かせ

クーに話しかけながら帰りました

クーは私の呼びかけに

不安そうな声で時々返事していました





家のクー
うちに到着

明るいところで見ると

クーはボロボロでした

とりあえずノミダニが出ると困るので

レボリューションを滴下

部屋を暖かくしました

クーにはもう二度と寒い思いをさせません



さて病院を捜さなきゃ

年末で31日にやってるところあるのかな

救急でやっているところを数件リストアップし

うちに来て一晩目は少し狭いけれど

捕獲器の中で過ごしてもらいました

時刻は午前4時を回っていましたが

ひさびさに安心して就寝することができましたよ




つづく




片目のクー                                                                                                                           ... 続きを読む
片目のクー
                                             
                                              
                                              
捕獲作業は継続していますが

進展はありません

とにかく食欲がないのがネックになっていて

捕獲器の中の餌にも興味を示さないのです

しかし

食べ物を拒否して5日は経っています

クーの身体の中では

もう食べたくない

もうこのまま終わってもいい

という気持ちと

まだオレは生きるんだという生きる気力が

せめぎ合っているのだと思います




l04016
クリスマスが終わり

新年に向かって

浮かれている人間たちがいるこの場所で

一匹の猫が自分と戦っています

かれは好きでこの場所にいるのではありません

生きるためにこの場所にいるにすぎないのです




l03998
かれが自分と戦っているのは排水溝の中

じっとここから動かずにいます


もし

かれが生きたいと思った時に

すぐに手伝いが出来るように

排水溝の入口には

食事ができるようにしてあります





l04025
このまま終わるのか

もう少し頑張ってみようと思うのか

手出しのできない私たちは

かれの行動を見守ることしかできないのです





l00642
(12月9日撮影)


クー

お前を助けたい人たちがいるんだよ

お前は強い子だ

もう少しだけ頑張ってくれ!






まいったなあ                                                                                                                          ... 続きを読む
まいったなあ
                                            
                                           
                                            
l03884
昨夜 捕獲器チェックしましたが

クーは入っていませんでした

排水溝を覗いてみたら

クーの姿は見えませんでしたから

捕獲器の横をすり抜けて出たか

排水溝の反対側から出てしまったのか

とにかくよく分からない状況です



そして今日




l03953
また排水溝の中にいるクーを発見


今回は少し大きめの捕獲器をセット

しかし設置して3時間

クーは排水溝から動きません




l06063
(夏に撮影したクー)


お願い!

入りやすくなったのだから入って!





クー問題の他に

この3日間いろいろありました

まずは良いニュースから



l07923
長毛のゴージャスなフサオくん

散歩に来ていたご夫婦に見初められ

保護されました!

病院でチェックしていただいたら

少し風邪をひいていたことと

お腹に虫がいたということでした

これでびわこねこは あと19匹となりました








悪いニュースが・・・





l03531
だ だれ!?


新たな猫が現れました

きれいだから家にいた子だと思われます

脱走したのか捨てられたのか・・・

耳はカットされていませんので

未手術かもしれませんが

飼い猫だったら手術していても

耳カットしていない場合があります
(うちのとらまるもしなかった)

どうも女の子のようです

昨日初めて現れた子なので

このまま居つくかどうかも分かりません

居ついてくれれば捕獲してチェックしてみます



びわこねこはやっぱり20匹

きりがないと思ったりしますが

時間がかかっても1匹ずつ減らしていきますよ




l03555
見返り美人


捜している方 いるかなあ





もうひとつ

これは悪いも良いもないのです

びわこねこたちのいる現場から

300メールくらい離れたところで

5匹の猫が避妊去勢されずに生きています

中には3か月くらいの子猫もいて

6匹いた子たちが現在2匹に

交通量の多い道路で

1匹轢かれてしまったのは確認されています

母猫を一刻も早く手術しなければなりません

年明け早々にとりかかろうと思います




とにかくクーを保護

これを優先して行動します

今晩も捕獲器チェック行ってきます

もしだめでもそのままにしておき

朝は給餌ボランティアのナカヤマさんが

チェックしてくださる手筈になっています




スモールチャオ001
こまったね
でもさ
すきでそこにいるわけじゃないんだよ
もともとぼくたちはすてられたのだから


まずいです                                                                                                                           ... 続きを読む
まずいです
                                            
                                            
                                             
クーの具合が悪そうです

このままではイヤな予感がするので

今日は捕獲器を持ってきました

保護して病院へ連れて行くのです







l03601
思わぬところでクーを発見

ここは妹のパールやボスがいる

いつもの場所ではなく

全く正反対の場所にいました

歩きかたも普段と違い弱弱しく見えます




l03638
普段は人が来ない場所です

いつもいる場所は人通りも多いから

こちらの方が落ち着くのでしょうか




l03678
水を飲みます

延々と飲んでいます

これが健康ではない証拠





l03688
近づくの逃げるので

捕獲器をそっと通り道に設置しました




l03689
ああしかしクーは反対方向に行きます




l03714
そしてまた水をひとしきり飲んでいます



l03733
波が前脚を濡らしても

そのまま飲み続けていました




l03742
クー

早く病院へ行こう




l03751
クーが戻ってきました




l03786
そこに捕獲器があるよ

中にはささみのおやつとマタタビ


でもクーは

ここ二 三日まともに食事をしていません

食欲がないのです





l03794
覗いています

食欲がなくても

なんとかマタタビに反応してくれれば





l03802
だめだ入らない




l03824
マタタビの匂いには反応していますが

入るところまではいかないのです





l03840
結局クーは排水溝の中に入って行きました

昨日も別の場所の排水溝に入っていたクー

狭くて風も凌げて安心するのでしょう

しかしこの状況はまずい

たまおを捕まえた「はいるくん」を

登場させたいけれど

場所が広範囲なのと

公共の場所なので設置しっぱなしはできない

難しいことになってきました




l03875
排水溝に捕獲器を突っ込んでみる

2時間くらい待ちましたが入らないので

とりあえずこのままにして一度帰宅しました

このあと深夜に様子を見に行ってきます



クー頼む 入ってくれ!






スモールチャオ
ぼくそっくりのマイケルにいさんが
はいっちゃったんだって
あばれもせず
なかのおやつぜんぶたべてたそうだよ



朝のびわこねこを撮影するために                                                                                                                 ... 続きを読む
朝のびわこねこを撮影するために
                                             
                                              
                                              
眠い目をこすりながらびわ湖へ





l03054
えっ 真っ暗

日の出って何時だっけ

あまり深く考えず来てしまった

この時 AM5:30


ちょっとまって

調べてみたら・・・

草津市の日の出は7時過ぎだって!?

そうか びわ湖は山に囲まれているから

日の出は遅いんだった



ああ調べてから来ればよかった
(普通そうするよね)




l03081
でも懐中電灯でウロウロ猫を捜していたら

ブルーアイを発見!

早起きだねえ




l03070
寒いのにもう起きているんだね

朝の餌やりさんは何時に来るのかな




l03102
ボスも発見!

って これじゃ分かりませんよね(笑)




l03146
これでどうだ


もっと分からんか




今回は全部暗い写真になってしまった

夜明けまで1時間半

寒い暗いところでウロウロしてた私に免じて

どうかお許しくださいね



つづく




スモールチャオ001
ふつうしらべるよね
いいかげんなおとうちゃんだねー



いつも傷が絶えないクー                                                                                                                     ... 続きを読む
いつも傷が絶えないクー
                                              
                                              
                                              
額の傷がやっと治ったというのに

今度はあごの傷ができてしまっています




l02268
うーん痛々しい


これは うちのたまおと同じような傷

誰かとケンカしてできた傷とは考えにくい




l02297
様子を見ていると

痒いのか掻きだした




l02345
ひとしきり掻くと ペロペロ



ううーむ

原因は痒みということか

この痒みはどこから来るのだろう





l02679
痛々しくはありますが

冬場ですし

外傷なら塗り薬や抗生物質で

なんとかなりそうです

見守りたいと思います






スモールチャオ02
かいちゃだめー!



しばらく会うことができなかった猫                                                                                                                ... 続きを読む
しばらく会うことができなかった猫
                                              
                                              
                                              
はこちゃん




l02847
今回は会うことができました

痩せることもなく元気そうです


寒くなってきたね





l02990
歩道の植え込みにうずくまって動かない

その後ろをヒトが通り過ぎていく



姿が見えないと皆心配するから

なるべく毎日顔を見せておくれ




l03014
メリークリスマス


びわこねこたちに 世界中の外で生きている猫たちに

幸ありますよう願って




メリークリスマス







スモールmerrry
やさしいねこ



ミーが去ったあと                                                                                                                        ... 続きを読む
ミーが去ったあと
                                           
                                            
                                           
l02153
次に現れたのがブルーアイ♂

シマシマ猫と黒っぽい猫が多い

びわこねこの中でも異色の存在です




l02158
ブルーアイはマイケルに近づいていきます




l02167
近づくというより 前を通り過ぎる感じ

少し緊張が走る瞬間





l02171
パタッ


通り過ぎた後

倒れるブルーアイ




l02179
そしてクネクネ


どうもマイケルに向かって

戦う意思はないと見せているようです





l02186
ニャー

ぼくは たたかわないよー


と アピール




l02219
スリスリ

はいはい わかってるよー


と マイケルも階段に顔をこすりつけて

何もする気がないことをアピールしています





l02221
このように猫たちは身体で会話して

コミュニケーションを取っているのですね




l02243
くんくん


何か良いものがあるようです





l02253
あー たまらんわー


いったい何が?

あとで見てみたけれど何もありませんでした





びわこねこたちの時は過ぎていきます(笑)






スモールチャオ02
しつれいしちゃうね
すべてのうごきには りゆうがあるんだよ!




猫たちの関係で困ることのひとつで                                                                                                                ... 続きを読む
猫たちの関係で困ることのひとつで
                                             
                                             
                                              
オス同士のケンカがあります

外でも家の中でも

それで頭を悩ませている方も多いと思います

これは猫たちの本能というか習性ですから

どうしようもないことで

強いものがその場にいることができ

弱いものは去るか

やられながらも

そこで暮らしていくしかありません




l02146
はっ

ミー♂ が マイケル♂ に気が付きます



ミーとマイケルの関係ですが

仲良しという感じではありません



強いもの 弱いものという関係でもなさそうです





l02150
ある程度の距離を置いて

同じ場所で生きていくことを

選んだこのふたりは

賢明な子たちで

安心して見ていられます



うちもそうですが複数飼いの家でも

オスに限らず

相性がいい悪いの猫がいますよね

これがクリア出来たら

もっとたくさんの猫たちが

家の中に入れるのにと思ってしまいます






スモール完全後ろ向き
さいしょはだめだったけれど
とらちゃんはぼくをみとめてくれたよ
そういうこともあるんだよ
やさしいねこ


今晩は冷えます                                                                                                                         ... 続きを読む
今晩は冷えます
                                             
                                             
                                             
風が強くて震え上がる夜

外猫たちはどこかで丸くなって隠れて

寒さに耐えていることでしょう





l01613
ニャーオ~

ニャーオ~


ミーちゃん♂ と ブルーアイ♂ が一触即発






でもご心配なく

ブルーアイは大人でした



どうしても合わない相手がいても

ケンカをせずに回避する

狭い世界で生きるためには必要なことですね


偉かったね ブルーアイ






スモールチャオ
んー そうなんだけどさ
ぼくは うすおってのがきにいらないんだよね



やっと全部の顔が揃ったので                                                                                                                   ... 続きを読む
やっと全部の顔が揃ったので
                                              
                                              
                                              
再掲も含めて全員集合です





01lhachi
1 ハチ



02l06542
2 はこちゃん



03l09662
3 ハルねえさん



04l09683
4 星天



05l08895
5 ルーシー



06l01390
6 チャーサビ



07l09034
7 マイケル



08l08994
8 ブルーアイ



09l09332
9 さとちゃん



10l08961
10 チャコ



11l09764
11 クーコ



12lfusao
12 フサオ



13l09627
13 ミー



14l09875
14 フサコ



15lchutora
15 チュートラ



16l09650
16 クロサビ



17l09301
17 パール



18l09155
18 クー



19lboss
19 ボス



20lshiniri
20 新入り茶トラ



21l08929
21 フガちゃん(保護済)



22lchao
22 チャオ(保護済)





以上



びわこねこは里親さま募集中です

この子たちは

残念ながら現在保護されておりません

里親になるためには

何度か現場までご足労頂くことになります

実際の猫たちを直接見て判断してください

問い合わせは
otacats2@yahoo.co.jp

どうぞよろしくお願いいたします




びわこねこの中で                                                                                                                        ... 続きを読む
びわこねこの中で
                                             
                                            
                                             
一番の自由猫といえば




l00925
それはフガ




l09516
名前の通り

鼻が詰まったりしてフガフガ言ってるから

フガという名前になりました





l09507
びわこねこの一員になってから

まだ3年ほどというのに

4つ中 3つのコロニ―を自由に行き来し

他の猫にも遠慮せず

といってケンカをするわけでもなく

自然に生きている猫でした



フガの鼻が一番悪くなるのは毎年春先

ひょっとして花粉症なんじゃないかと

皆そんなふうに思っていたのです





l06626
春 朝日を待つフガ




l07091-02
初夏のフガ




l08931
秋口 フガの鼻と口のあたりに少し変化が




l06362
よだれが出て止まらない

しかし食事は問題なく食べていました




l04593
口内炎 歯肉炎が疑われますが

動物病院で抗生物質を処方してもらい

飲ませると少し改善しました




l04507-02
夕方

毎日 欠かさずごはんを持ってきてくれる

お父さんお母さんを待つフガ

じっと来る方向を見ていますが

ナカヤマさんご夫妻が来るのは まだ1時間後




l01630
きてくれた!


フガは一番にごはんを貰いますが

他のコロニーに移動しても

最後までずっとくっついて行って

他の猫が残したごはんを平らげるのです




l06939
そして冬が来て

先日の日曜日のこと



鼻と口がやっぱりおかしいと思った

ナカヤマさんご夫妻は

フガを病院に連れて行くことを決断

月曜日の朝 フガを捕獲しました


決断と大そうに書きましたが

まさにその通りで

捕獲して病院へ連れて行くことは

かなりの覚悟が要るのです

なぜなら

診断の結果が大したことがなければ

またリリースして元通りに外の子として

お世話をしていけます

しかし

もししばらく治療が必要だったら・・・


病気の猫をそのまま放すことなど

出来ようはずもありません

その場合は自分で保護する必要があります

外の子を病院へ連れて行く=自分で保護する

という覚悟を持たないといけないのです





l00623
診察の結果

案の定 フガは深刻な状態でした




フガはエイズの陽性猫

そのエイズが発症していたのです




267382194_450721596707473_9158129175283189607_n
ナカヤマさんちで保護されているフガ


やはりフガの身体はもう

外で生きていくには厳しい状態でした

ということは

このままナカヤマさんちで

フガは生涯を閉じることになるのでしょう

フガにあとどれくらいの時間が

残されているのか分かりませんが・・・




l2981900
保護されて3日経過の今日のフガ

家にも慣れたようで

ケージから出て

撫でてもらったりしているようです



ん?

さむくないよ?

なんでかな



なんて フガは思ってるんじゃないかな



フガは もう暑さ寒さに苦しめられることなく

このおうちで生きていくことになります

そして大好きな おとうさんおかあさんを

ひとり占めにして幸せに暮らすのです



今回は運よく(良かったのかどうか)

気が付き保護出来ましたが

もう少し遅ければ

フガはどこかに隠れてしまい

そのまま力尽きていたかもしれません

そうなれば

フガには二度と会うことも叶わず

どこかで死んでしまったんだと

諦めるしかないのです

外で生きている猫たちの最期は

殆どはこういう形でお別れしているのでしょう


石部で写真展をした時に

一人の方とお話をさせていただいたのです

その方は

猫は外で自由に生きるべき

家の中に閉じ込めるのは可哀想だと

そういう持論をお話しされていました

実は私も根っこのところでは

猫たちを外に居させてやりたいのです

しかし人間優先のこの社会では

猫が外で生きていくにはリスクが高すぎる

だからしょうがなく家の中で飼うしかない

しょうがないのです

それでもやっぱり猫は外に居るものだ

そうおっしゃる方々は

外猫のお世話をしたことがないか

まともにした経験がない方たちだと思いますし

何よりも真剣に考えたこともないのだと思います

野生動物でもない

人から餌を貰わなければ生きていけない猫を

外で見守り 最期を迎えさせることが

どれだけ大変な事か

どれだけの覚悟がいるかを

知ったほうがいいでしょう

外猫を真剣にお世話をしておられる人たちは

それが分かっていらっしゃるから

必死で餌を運び

必死で不妊手術を施し

必死で里親を捜しているのです





C01013-00
バイバイ びわこねこのみんな



フガはもう二度と

皆と会うことはないでしょう





22匹だった びわこねこ

チャオとフガが家猫になって

現在 残り20匹


今日は一日中の雨 よく降りました                                                                                                                ... 続きを読む
今日は一日中の雨
 
よく降りました
                                             
                                             
                                             
びわ湖の水位も少しは上がったでしょうか

一日くらいの雨じゃダメかな




雨が降る前の びわこねこ写真です




l09539
ミーちゃんが歩いていました



l09540
「ミーちゃん」

名前を呼び掛けてみます



l09541
ミーちゃんは立ち止まり

こちらを見てくれました



でも私は餌を持っているわけでもなく

ただ呼んでみただけ




l09540
なんだ なにもくれないのか

というような表情でまた歩き出す




l09537
おれをよぶなら おやつくらいもっていないとね


と まあ

何も持っていない人間には塩対応のミーちゃん





l09547
とうぜんじゃん



このあとボランティアさんから

しっかりご飯を貰っていたミーちゃんでした







スモールチャオ01
やっぱり ごはんをくれるかどうかは
じゅうようだね
ぼくたちもいきるのにひっしだから