うちのとらまる

2002年、近所で生まれた野良の子「とら」と「まる」。飼い始めてその可愛さに魅了され撮影を始めました。今ではうちの猫「とらまる」だけでなく、過酷な条件で生きている外猫たちに少しでも力に成れればと思い、自分の活動を始めております。ご質問などございましたら otacats2@yahoo.co.jp こちらにお願いいたします。 2011年に起きた東日本大震災により、事故があった福島第一原発20キロ圏内の取り残された猫たちのために、現在も給餌活動を続けています。

カテゴリ:福島 > 福島の記憶

さびが富岡町にやって来たのも                                                                                                                  ... 続きを読む
さびが富岡町にやって来たのも
                                             
                                             
                                              
当然しろと同じ2013年6月

ふたりは姉妹でした




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一般的に さび柄の子は賢いと

そう言われているのが分かるような子







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好奇心旺盛

さびはこの土地にすぐに順応し

狩りを始め

何でもひとりで始めることができ

しろはさびにくっついて

いろいろ学んでいたような気がします





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さびは しろのお姉ちゃんという立場が

誰から見てもすぐに納得できる

そんなしっかりものの猫でした





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さびの性格が少し変わってきたのが

2017年に入ってすぐの頃

子どもを2回出産してからです

まずは子どもたちが3カ月を過ぎると

寄せ付けなくなりました

母を慕って近寄る子供たちを追っ払うのです




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そしてそれは しろにも向けられました

しろはさびが大好きだったので

一緒に居ようとしますが

さびはしろを攻撃するようになったのでした




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子どもを独り立ちさせようとする母親

野性の世界ではよくあること

野性の心が残っていたさびには

当たり前のことだったのでしょう


妊娠しなければ

子どもを産まなければ

自然の中で暮らさなければ


避けられたことだったかもしれません



猫に関しては犬と違い

まだまだ自然に任せ

自由に外で生きる方が幸せだと

そういう考えでおられる方が多いです

確かに猫が野生動物だったなら

私も猫に関わることは無かったかもしれません

同じようにいたタヌキ キツネ ハクビシン

アナグマ アライグマ ネズミ イノシシなどには

手を出さないようにしていましたから




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しかし猫は明らかに違う

野性を残すさびだって

人から餌をもらって生きていて

狩りが上手いといってもそれだけでは

生きていくことなどできない

野生動物から程遠い生き物なのです


でも

ほんの少し残っていた野性の心が

周りの猫たちの運命を変えてしまった

さびによって追い払われた子供や孫たち

どこへ行ったのか行方は分かりません

辛うじて私が保護した4匹の孫たちのみ

現在も生きています




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しろも結局 行方知れず

さびは一人ぼっちになりましたが

それはさびが望んだこと

彼女は本能に従って

当たり前に生きたにすぎません



「ここはわたしのなわばり」



皆がいなくなった しろさびの里は

さびひとりのものとなり

さびはご機嫌で生きていました

野性の心を持っていたとはいえ

人間に対する態度は誰にも甘えん坊で

飼い猫そのものでした





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私が撮影した さびの最後のカットの中の1枚



バイバイさび

また来るからね



そう呟いて帰ったのが最後の別れでした



さびは2021年8月1日亡くなりました

発見したのはしろさびを富岡町に

連れて来て下さったボランティアさん

病気で弱っていたわけでもないさび

誰かと戦ったのかもしれません

雨に濡れた身体の首のあたりに

少し血がにじんでいたような跡がありました

自然の中で生きていたことでの死

もし家の中で飼われていたら

ここでも たら れば が出てしまいます

それを言っても もはやどうしようもないこと

さびは自分の猫生を全うして死にました

それはきっと後悔など微塵もない

さびの生き方だったのでしょう





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さよなら しろさび













福島県双葉郡富岡町                                                                                                                       ... 続きを読む
福島県双葉郡富岡町
                                             
                                             
                                             
しろとさびが富岡町にやって来たのは

2013年6月



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私が初めて会ったのが7月4日

殺処分をぎりぎり免れて

ここにやってきたことも知らずに

しろは無邪気に走り回っていました




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2016年

3歳になったしろ



外で飼われていることに

少し抵抗を覚えましたが

ここは通常の場所ではない

原発20キロ圏内

車もほとんど通らないところ




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外を自由に駆け回るしろを見ていて

しろはきっと幸せなんだろうと

自分に言い聞かせ

このままずっと何ごとも起こらないで

幸せに暮らしてくれることを願っていました



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しろは好きな時に外に出て

好きな時に家の中に入れました



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誰にでも良く馴れ

たまにしか来ない私のような者にも

よく懐いてくれました




飼い主さんとの考え方の違いで

避妊手術ができず

やがてどこから来たオス猫と結ばれ

しろとさびは同じ時期に2回のお産をしました

2回目のお産をした時

しろは さびの子どもたちも引き受けることになり

自分の子どもたちも含め

10匹ほどの子どもたちを育て上げました



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そのことにより しろの身体はやせ細り

ぼろぼろになってしまいました



このままではしろは死んでしまうと

飼い主さんを説得

そして富岡町にいたら管理も出来ないから

しろはうちに来てもらって療養してもらい

体力が回復したところで避妊手術もして

必ず富岡町に戻すことを約束して保護したのです




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予定は3週間

まずは手術に耐える身体になってもらうため

最初の1週間半はひたすら栄養を付けてもらう




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そして避妊手術をし

残りの1週間半を術後の療養に当てました




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うちのまるとは仲良くしてくれましたが

とら とは微妙

でも居候ということが分かっているのか

決してケンカにはなりませんでした




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残念ながら うちのシロとも相性いまいちで

仲良く しろシロ2ショットは撮れませんでした

ケンカはせずお互い避けてる感じでした



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しろはどんどん回復してきました



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ちょうど保護していた

オレオとマイラとも仲良く




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ふっくらしてきています



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抜糸も終わり手術の痕も消えつつあり

お別れの時期が近づいてきました


何度

何度このままうちの子にと

そう思ったか分かりません

しかし しろには飼い主さんがいる

これはどうしようもないことでした




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しろ

さびが待ってるから帰ろうか

仲良しの犬の石松も待ってるし



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ケージに入る練習もバッチリ


よし 帰ろう!




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いしまつ ただいま!



パニックになると困るので

周りの環境をしっかり把握するために

ケージから直ぐには出さずに

様子を見ることにしましたが

しろはまったく問題はありませんでした




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さびちゃん ただいま!



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ダチョウのももちゃん ただいま!



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んー おちつくなあ



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ここが あたしのおうち


しろは富岡町に戻りました





これから5年後の2020年

しろは突然行方不明になります

しばらく捜してみましたが

現在も見つかっておりません




たら れば を思えばきりがありませんが

しろは私の心の中で

ずっとしこりとなって残っている

愛しい猫なのです




じつは                                                                                                                             ... 続きを読む
じつは
                                            
                                            
                                             
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私も好かれていたのですよ


というか

しろさびは誰でも好きでした



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ああ しろ しろ

大好きだった




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もちろん さびも大好きだった




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大好きな しろさび

また会えるのを楽しみにしているよ











しろ さび 散歩いくべ                                                                                                                     ... 続きを読む
しろ さび 散歩いくべ
                                              
                                              
                                              
今日は

松村さんちの おじいちゃん(故人)と散歩です




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しろさびは おじいちゃんのことも大好きでした



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今ごろ 天国で

おじいちゃんに甘えているかもですね




今晩 深夜バスで東京に向かいます

初めての利用でワクワクしています

何といっても

いつもなら眠い目をこすりながら

自走していましたが

寝ながらにして東京に行けるのです

素晴らしい!





スモール3945kirinuki
R.I.P
レスト イン ピース
しろさびとまっちゃん


せんちゃんの命日です                                                                                                                      ... 続きを読む
せんちゃんの命日です
                                             
                                             
                                              
せんちゃんは




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2011年12月

初めて大熊町で会った猫



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大熊町の山側に入って行って

これ以上行っても民家はないという

一番 山側のおうちに ぽつんといました


洗濯機の上にいたから せんちゃん

でも洗濯機じゃなくてロッカーだった



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それ以降気になって

福島に行くと

このお宅に必ず寄るようになり

かなりの確率で

せんちゃんは私を待っていたのでした




当時 私にはこの子を保護する体力はなく

餌を置いて帰るのが精一杯

申し訳ないと思いながらも

どうすることも出来なかったのです




年が明け 約半年が経ち

2012年5月




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東京の猫ボランティアさんと行動した時に

偶然に せんちゃんに遭遇

山の中では生きていけないと思ったのか

かれは県道の方まで降りてきていました


ボランティアさんは迷わず捕獲器を設置

せんちゃんを保護してくれたのです




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誰かと戦ったのか

首に怪我をしていたせんちゃん

この半年 大変な思いをして

生きてきたのでしょう


もう大丈夫だよ

一緒に東京に帰ろう

この子を幸せにするんだと

私は覚悟を決めました




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せんちゃんは人馴れしていました

きっとあの家の人にご飯を貰って

生きていたのでしょう






まだ おっかなびっくりだけど

それでも勇気を出して

ケージから出て来てくれました




sen
ほどなく触れるようにもなり




sensen
あっという間に

ここまで懐いてくれました


やっぱり せんちゃんは人間と暮らしたほうが良い

そう確信しましたよ




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なあ せんちゃん

人間と居るほうがいいよな?




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一緒に寝ることも出来たのですよ

やがて里親さんも決まり

行くまでの間

最後のお世話を楽しんでいたところ




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せんちゃん窓を開けて脱走

まさか こんなことになるとは


馴れてきていたとはいえ

外に出たせんちゃんは手では捕まえられず




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3日後

なんとか再保護

いやいや良かった




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再保護した せんちゃんは

ますます甘えん坊になっていました




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しかし せんちゃんを

うちで飼うわけにはいかなかった

今なら迷わず飼えたのだけど

当時は無理だった



せんちゃんを連れて大阪へ




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ぼくはどこにいくの


やさしい里親さんちだよ

きっと可愛がって貰えるよ


せんちゃんは 私のブログを見た人が

見初めてくださいました








そして3年の月日が流れ









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せんちゃんはうちに帰ってきました


里親さんが身体を壊し

せんちゃんも身体を壊していて

もう面倒が見られないということでした




この時すでに

せんちゃんの身体は限界に来ていたようです



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せんちゃんは うちに来て3日後

亡くなりました




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せんちゃんのお骨は

故郷に返すことにしました

いつもいた大熊町のお宅の

裏の林に埋葬







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せんちゃんをどうすれば良かったのか

保護とはどうすることなのか

いろいろ考えるきっかけをくれたせんちゃん


その後も何度かここを訪れ

せんちゃんがいるのではないかと

姿を捜してしまう私がいるのです






そう あの日も良いお天気でした                                                                                                                 ... 続きを読む
そう あの日も良いお天気でした
                                              
                                              
                                              
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今はローソンが再開されて

向かいのコメリは違う会社になってしまいましたが




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2011年11月26日

震災から8カ月経っても

救いを求めている

しかし

怖くてこちらに近寄れない

忘れ去られた犬が確かにいたのです







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「忘れられた動物たち」写真展

4月29日(金) 30日(土)
11:00~17:00

THE CONOE 代官山ギャラリースペース
代官山駅徒歩1分




2011年7月2日                                                                                                                          ... 続きを読む
2011年7月2日
                                             
                                             
                                             
福島にきて3か月が経ち

たくさんの絶望を目の当たりにしていて

先が見えない中 もがいていた頃です

それでもまだ少しは希望が持てた一瞬がありました

富岡町の国道沿いにあった電気量販店




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そこにはまだ牛たちが自由に動き回り

生きている喜びを噛みしめていました


しかし

この牛たちはその後

国の命令に従い殺処分されていくのです






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「忘れられた動物たち」写真展

4月29日(金) 30日(土)
11:00~17:00

THE CONOE 代官山ギャラリースペース
代官山駅徒歩1分



猫がいた                                                                                                                            ... 続きを読む
猫がいた
                                            
                                            
                                             
猫はこの場所に確かにいたのです



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2022年




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2011年9月3日 双葉町

まだ20キロ圏内は殆どが停電で

信号も動いていなかった

そんな中

一匹の猫が通りを横切って行きました


この時 助ける力を持っていなかった私は

何とか生き延びてくれと

餌を置いて行くのが精一杯だったのです





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「忘れられた動物たち」写真展

4月29日(金) 30日(土)
11:00~17:00

THE CONOE 代官山ギャラリースペース
代官山駅徒歩1分



彼らはここにいたのです                                                                                                                     ... 続きを読む
彼らはここにいたのです
                                             
                                            
                                            
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どうしてたすけてくれないの




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どうしてたすけてくれなかったの







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「忘れられた動物たち」写真展

4月29日(金) 30日(土)
11:00~17:00

THE CONOE 代官山ギャラリースペース
代官山駅徒歩1分




1年ぶりの赤間さんちです                                                                                                                    ... 続きを読む
1年ぶりの赤間さんちです
                                              
                                              
                                              
前回は疥癬にかかったヤヨを保護して

レボリューションを塗ってもらったんだっけ

ヤヨは元気にしていますよ




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ボランティアで来ている

一部の人たちを人たちを除いて

世間から「忘れられた猫たち」がいました



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11年経っても猫たちはいなくなりません




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散歩に同行させていただきます



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今回はダグラスくんが撮影

私はお散歩係

犬の扱いが慣れていないので

私でも何とかなる子をお願いしたら

チワワきた

複雑な気分だったけど安心感半端ない(笑)




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家のすぐそばには

未だに帰還困難区域があります




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ムービーの撮影は大変そう




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落としたら・・・

えらいことになるでしょうね(笑)





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年老いた犬の周りは

ゆっくりと時間が流れます




2011年より置き去りにされてしまった動物たちを

見捨てられずに保護し続けてきて

保護活動家に有りがちな主義主張などを

熱弁することもなく

淡々と行動されている赤間さん

この活動によって

何匹の犬猫たちが救われてきたことか

11年が経って

赤間さんは少し疲れているように見受けられましたが

気力を振り絞りながら活動を続けておられます






「忘れられた動物たち」写真展

4月29日(金) 30日(土)
11:00~17:00

THE CONOE 代官山ギャラリースペース
代官山駅徒歩1分

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双葉町 帰還困難区域                                                                                                                       ... 続きを読む
双葉町 帰還困難区域
                                             
                                              
                                             


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以前も訪れたことのある養鶏場

原発の真横にあります



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事務所には2011年3月のカレンダー

場所が場所だけに

事故当時はいち早く避難したことでしょう




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そして鶏たちは置き去りにされたのです




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それはそうでしょう

何千羽もいた鶏たちを逃がすなんて

到底できるはずもない




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当然 鶏たちは餓死していきました




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でも

鶏たちは原発事故があろうがなかろうが

どちらにしても地獄

陽の光を一生見ないまま ここで卵を産み続け

死んでいくのです




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私は知らなかった

いや 知ろうとしてこなかったことが

この原発事故によって知ることができたのです

スーパーに並べられているお肉や卵は

牛たち 豚たち 鶏たちが

人間のために命を捧げてくれているということ


「だから感謝していただきます」


そんな軽い言葉で彼らの命を奪うことに

11年前から疑問を感じ続けているのです






のこされた動物たち――福島第一原発20キロ圏内の記録
太田康介
飛鳥新社

電子書籍のみになっています


去年の3月に訪れて以来 1年ぶりの福島です                                                                                                           ... 続きを読む
去年の3月に訪れて以来
 
1年ぶりの福島です
                                             
                                             
                                             
滋賀から一気に走って11時間

さすがに遠いですね

もう東京にいた頃のように

頻繁には来られなくなってしまいました



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今回は双葉町の許可を得て

帰還困難区域に入らせていただきました

何年かぶりの福島第一原発


東北で大きい地震があった約1週間後

第一原発には ほぼ影響はなかったようで

許可が取り消しになるようなことは

ありませんでした



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日系ブラジル人3世ダグラスくん

頑張って撮影してもらっています



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平穏なのは上辺だけなのかもしれません

内部では溶けた燃料棒を取り出すために

必死に作業をしているのでしょう




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震災前まではただのフェンスしかなかったはず



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現在は物々しい有刺鉄線がありました

ウクライナでも注目された有事の際は

守らねばいけない場所である原発

攻撃があったと言われていますが

小火器でのみだったようです

お隣であるロシアと陸続きですから

やはり滅多なことはできなかったでしょう

しかしここは島国日本

やろうと思えばやれるのではないか

どんなに守ろうとしたって

誘導ミサイルで攻撃されたら終わり

ロシアは「やる国」だということが

今回のウクライナ侵攻で分かりました

リスクは少しでも減らしておくべきだと

個人的に思います



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こうして若い人が新しい目で切り取り

取り上げて発信してくださることは

とても有難いことですね




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思い出の場所




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2011年6月



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ここには猫がいたのです






のこされた動物たち――福島第一原発20キロ圏内の記録
太田康介
飛鳥新社
(電子書籍のみです)




1年ぶりの福島です                                                                                                                       ... 続きを読む
1年ぶりの福島です
                                             
                                             
                                             
福島といっても広い

猪苗代湖がある会津地方

福島市や郡山市 大きい街がある中通り

しかし私にとって福島は

太平洋側の 浜通り地方 一択です




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長い間封鎖されていた

大熊町の大野駅前通り

11年の時を経て ようやく通れるようになりました




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約11年前の8月

私はこの場所にいました

そして

生涯忘れることのできない光景を

必死で撮影していたのです




「忘れられた動物たち」写真展

代官山春花祭2022
4月29日 30日
11時~17時
代官山駅前 The CONOE代官山ギャラリースペース



しろさびの写真のパネルを注文いただき                                                                                                              ... 続きを読む
しろさびの写真のパネルを注文いただき
                                             
                                              
                                              
写真を捜していたら

捜すのを忘れて

ついついかれらの写真に見入ってしまいます





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あーもう

もう。


言葉にできない何とも言えない

そんな気持ち

分っていただけますか





パネル作り頑張っています

返事が来なくて不安になっている方々

本当に申し訳ありません

ただ今2月25日までにいただいたメール分を

製作しております

もし それまでにメールしたのに

返事が来ていない方がいらっしゃったら

お手数をおかけして申し訳ありませんが

もう一度メールくださいませんか





ヤヨちゃんのきれいな写真が撮れました                                                                                                              ... 続きを読む
ヤヨちゃんのきれいな写真が撮れました
                                         
                                            
                                            
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ヤヨちゃんはケージの中でしか

触らせてくれませんが

現在10匹の中で

一番私のことが好きなんじゃないかと思います

なぜなら

とにかく私のあとを追ってきます

気が付いたら傍にいるかわいい子なんです

でも撫でさせてくれません・・・




ヤヨイ保護経緯はこちら


ヤヨイ 待っていた猫 1

ヤヨイ 待っていた猫 2

ヤヨイ 待っていた猫 3

ヤヨイ 待っていた猫 4

ヤヨイ 待っていた猫 5



ヤヨはうちの子になりました

もう暑さ寒さ空腹を心配することはありません

それはヤヨだけでなく

私が一番心配していたことでもあったのです




小学館が運営しているペットサイト 「Petomorrow ペットゥモロー」                                                                                                 ... 続きを読む
小学館が運営しているペットサイト
 
「Petomorrow ペットゥモロー」
                                           
                                             
                                              
こちらのサイトに

「しろさびとまっちゃん」を

紹介していただきました




「Petomorrow」





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今は もういない



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しろも



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さびも


もういない




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福島に行けば 必ず会えたのに



l07375
愛くるしい しろ



l08839
ツンデレの さび




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ふたりで ひとつ



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誰もいない この地で生きてきた



l0621
ふたりは もういない



l08889
もういない




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もう いないんですよ







スモール3945kirinuki
しろさびとまっちゃん




本日は大津市で行われた                                                                                                                     ... 続きを読む
本日は大津市で行われた
                                            
                                             
                                             
アルピニストの野口健氏の講演に行ってまいりました

今回のテーマは環境問題で

タイトルは

『富士山から日本を変える〜山から学んだ環境問題〜』

たまにユーモアを挟んだ絶妙なトークで

富士山の清掃のお話を主体として

あっという間の1時間15分でした(15分オーバー)



野口氏は2011年

当時福島第一原発20キロ圏内に視察に来られ

短い時間でしたが一緒に活動したことがあり

その後

NHKの「週刊ブックレビュー」という番組で

拙書「のこされた動物たち」を

紹介していただいたことがある方でした

お礼も兼ねて(10年後!)講演が終わってから

控室を訪ねご挨拶させていただきました





2011年6月21日


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福島第一原発20キロ圏内

南相馬市小高区

豚舎から逃げ出した豚たちが生きていました

原発が爆発し人が消えてから

すでに3か月以上が経っています




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豚舎に閉じ込められた豚たちは早々に死に絶え

幸運にも逃げ出せた豚たちは

あらゆるものを食べて生き残っていました




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ボランティアさんが持ってきていた

ドッグフードを美味しそうに食べる豚たち




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その様子を観察する野口氏(手前)




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豚たちはもっと餌が欲しいと

私たちに訴えて来ますが

かれらの食欲を満たせるほどの量は

持っていなかったのです



その日の夜





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かれらは殺処分されてしまいました


豚たちは食べ物を求めて

人がいなくなった家に入り込み

屋内を荒らしまわっていたのでした

一時帰宅で戻って来た住民たちは

変わり果てた自宅を見て

かなりのショックを受けたそうです



死体が整然と並べられているこの光景を見て

なんともやりきれない思いをしたことを

10年経った今でもはっきりと覚えています





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でも考えてみてください

かれらは原発が爆発してもしなくても

殺される運命の家畜です

どう足掻いても

寿命を全うできない動物なのです


この地で牛や鶏や豚たちに出会って

私が一番苦しんだのはこういうことだったのです





のこされた動物たち
(電子書籍版)


寒くなりました                                                                                                                         ... 続きを読む
寒くなりました
                                             
                                             
                                             
きっと しろさびの里も冷えていることでしょう

寒くなると心も冷えてしまい

元気がなくなって

つい昔のことを思いだしたりしてしまいます




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1年前の12月2日

さびはまだ生きていました

私は暗くなってもなかなか帰る気も起きず

さびと過ごしていました


このまま連れて帰りたい衝動に

何度駆られたことか

しろがまだいる頃から

本当に何度も何度も思ったのです

でも出来なかった

しろさびは飼い猫だったから・・・





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(ボランティア佐藤さん撮影)

冷えた夜

さびも土の下で寂しくしていることでしょう

一番心を痛めているのは佐藤さん

殺処分寸前のしろさびを保護し

この里に託した人

そしてさびの死を期せずして確認した人




さびの孫か ひ孫

最低1匹はまだ生きているといいます

佐藤さんが置いてくださっているフードで

生きることができているのです

しろさびの里

里に置いてきた私の心の一部が

早く来てくれと呼んでいるような

そんな気がしています









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わたしたちねこは
どんなかんきょうでも
せいっぱい いきるんだよ
しろさびとまっちゃん



福島で保護した せんちゃんの命日です                                                                                                               ... 続きを読む
福島で保護した せんちゃんの命日です
                                             
                                             
                                              
2011年12月

震災の年の暮れ

警戒区域で立ち入りが制限された

福島の大熊町の町はずれのお宅に

ぽつんといた一匹の猫

それが せんちゃんでした




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下のロッカーを

洗濯機と間違えてしまい

洗濯機の上にいたから

せんちゃん

という名前に(笑)




当時 私は うちで保護する体力はなく

餌を運ぶのが精いっぱい

しかし

出会って半年後

2012年5月

知り合いのボランティアさんと

一緒に活動している時に遭遇




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こんなところに

残しておくわけにはいかないでしょうと

ボランティアさんが有無を言わさず捕獲

うちで引き取ることになりました





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うちに来た せんちゃん






最初の頃は慎重で

なかなかケージから出てくれません

ご飯で釣って出てもらうようにして

最終的には撫で放題に





ひたすらブラッシング

きもちいい せんちゃん



やがて里親が決まり

さあ翌日受渡しというところで

せんちゃん窓を開けて脱走

すったもんだしましたが

なんとか再捕獲し せんちゃんは 大阪へ




3年後

2015年5月




せんちゃんは うちに帰ってきました

里親さんが体調を崩してしまい

せんちゃんのお世話が

もう出来ないとのことでした

そして せんちゃんも体調を崩しており

帰ってきて1週間もしないうちに死亡





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せんちゃんは彼が生まれ育った

福島の地

洗濯機の上にいたお宅の

裏の林に埋葬

本当ならもっと生きられたかもしれない

せんちゃんに 詫びました





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こちらのお宅も やがて解体され

すっかり様変わりしていたと思います




原発爆発から1年3か月

せんちゃんはひとりで生きていました

せっかく頑張って生き残ったのに

保護して

たった3年で逝かせてしまった

すべては私の責任

言い訳のしようがありません

だから せんちゃんは私にとって

絶対に忘れてはいけない猫なのです







スモールにっこり02
おたがい
なかよくなるひまがなかったね
やさしいねこ



忘れもしない                                                                                                                          ... 続きを読む
忘れもしない
                                            
                                             
                                             
2011年7月

私は福島第一原発20キロ圏内

南相馬市小高区の村上海岸にいました



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そこで出会った一匹の犬

くるみというミニチュアダックスフント
(2011.7)



くるみ



その10年後

先日 行ってまいりました




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津波から逃れるために

飼い主さんと駆け上った坂道



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幸い津波は

ここまでは到達しませんでしたが

周りは海と化し

完全に孤立することになりました

避難した方々は

こちらで一晩過ごしたそうです

3月の寒い時期です

人も犬もどれほど不安だったことでしょう


翌日 人間はヘリコプターに救出されますが

犬は乗せられないと

この場所に置いて行かれてしまいました

ミニチュアダックスくるみの

約半年間にわたる苦しみは

ここから始まったのでした



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くるみが半年も生き延びられたのは

この湧水があったから

餌は地元の住民の方やボランティアが

立入禁止である警戒区域を無視して

潜入し置いていた

キャットフードが唯一の食べ物



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水は今でも湧き続けていました




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この小高い丘は

昔にも高波の被害を免れたようで

波切不動尊というお堂があります




l04651たくさんの命を守ってくださり

ありがとうございます



10年経っても

お地蔵さまやお堂が

未だに放置されているのが気になります

いったいどうしたのでしょうか





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走って逃げる くるみ
(2011.7)

人が来た! と

差し伸べた手に飛び込んでくれたら

助かっていたのです

しかし彼女は

飼い主さんにしか心を開いていなかった



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飼い主さんと毎日散歩した堤防は

すっかり様変わりしていました




警察の目を

かいくぐりながらの捜索だったので

満足な活動ができず

結果くるみは亡くなってしまいます

彼女が飼い主さんに会えたのは

亡くなった翌日のことでした




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津波から多くの命を救った村上の丘
(2011.8)

しかしわれわれ人間は

犬一匹

くるみの命すら

救うことができなかったのでした