うちのとらまる

2002年、近所で生まれた野良の子「とら」と「まる」。飼い始めてその可愛さに魅了され撮影を始めました。今ではうちの猫「とらまる」だけでなく、過酷な条件で生きている外猫たちに少しでも力に成れればと思い、自分の活動を始めております。ご質問などございましたら otacats2@yahoo.co.jp こちらにお願いいたします。 2011年に起きた東日本大震災により、事故があった福島第一原発20キロ圏内の取り残された猫たちのために、現在も給餌活動を続けています。

カテゴリ: 多摩川

もと河原猫のエル                                                                                                                        ... 続きを読む
もと河原猫のエル
                                              
                                              
                                              
家猫になって3年が経ち

里親さまがアルバムを作って送ってくださいました




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こんなに良いものを作ってもらって

エルは幸せものです

毎年 発行するようですよ




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河原猫時代のエル



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容姿はちょっとアレだったので(笑)

心配していたのですが

里親さまは「かわいい!」と仰る


え?

そ そうですね

かわいいですよね

かわいいですとも!


と話を合わせたのは内緒の話





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気に入って頂けて良かった!



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この溺愛ぶりを見てあげて下さい




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おれ かわいいからな

しらなかっただろ?



か かわいいと得だよね

こうして見初めてもらえるもんね


エルは先日健康診断に行って来て

ちょっとおデブ以外は

ほぼほぼ問題はなかったようです

何歳かはよく分かりませんが

4年 5年 6年 7年と

これからも

アルバムが増えていくのを期待しています


良かったね エル!





2013年4月に紹介した                                                                                                                       ... 続きを読む
2013年4月に紹介した
                                            
                                             
                                             
第二の「おじさんと河原猫」


さらに2013年6月に紹介した

多摩川河原猫に「えさ台」ミニ


私の尊敬する

河原猫のお世話と保護活動をされていた

上原さんから連絡がありました



上記のブログで取り上げ

その後に保護した

ボス猫のクロが

今日の朝亡くなったというものでした



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(上原さん撮影)

今年4月に調子を崩し病院へ行くと

腎臓がもう機能していないということでした

あとは静かに見守るだけしか出来ない状態

それから4カ月クロは頑張って生き

今朝ついに力尽きたのでした

まさにびわこねこのボスと同じですね





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河原にいた頃のクロ

外の生活が過酷とはいえ

こうして気にかけてくださる方が

いるのといないのではかなりの差があります




l4006
クロ

おうちに入って約3年

家猫暮らしはさぞかし快適だったでしょう

大好きなお父さんと一緒に暮らせて幸せだったね




外で生きていた猫は一見元気そうでも

身体の中はボロボロになっていることが多いです

かれらを救ってやりたいと思うなら

すぐに決断することです

自分に言い訳ばかりして時間が経つ間に

猫たちの身体やとりまく環境は

どんどん悪い方向に進んでしまいます

自戒の念を込めて書いておきますね




河原猫救出作戦のその後です報告が遅れて申し訳ありません                                                                                                     ... 続きを読む
河原猫救出作戦のその後です

報告が遅れて申し訳ありません
                                             
                                             
                                              
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まずは三毛ちゃん

三毛ちゃんに里親さまが現れ

前回 横浜市港北区まで

お届けしていただきました

家が変わって

しばらくは戸惑っていたようですが

現在は落ち着いてきていると

里親さまからの報告がありました

撫でることも出来ているそうですよ



大事なことを忘れていました

三毛ちゃんの名前は

「麗ちゃん」

となりましたよ

名前の通り 麗しい子です

ずっとのおうちが決まった麗ちゃんは

これからゆっくり暮らします




次は



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柱のミーちゃんです

口の中が痛くて

食事がままならなかったのですが

全抜歯してもらって

現在は食欲も出てきているようです

慢性的な結膜炎も

目薬を差していただいているので

少しずつ良くなってきています

現在は保護していただいたお宅にいますが

来週 ずっとのおうちに行けることになりました

それまでに医療処置はすべて済ませるために

保護していただいた小林さんには

3匹の病院通いをしていただき

お手数をおかけしました





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最後は白猫たまちゃん

ケージの外に出て遊んでいます



この子は保護する予定ではなかったのですが

三毛の麗ちゃんのために

捕獲器を仕掛けたところ

先に入ってしまった子

そのままリリースするわけにもいかず

小林さんが保護してくださいました

避妊手術は終えましたので

この後 もう少し人馴れさせて

里親募集をすることになります



今回

3匹の捕獲にかかった経費

三毛の麗ちゃんの健康診断

柱のミーちゃんの健康診断と

口の中の治療

たまちゃんの避妊手術と健康診断は


香港のエンさんという方が

18万円という大金を

(当初は一匹5万円で15万円でしたが
抜歯手術をすることをブログでご覧になられて
さらに3万円プラスしてくださいました)

寄付してくださいましたので

そこから支出させていただいています




l小林さん第一回
現在の経費

180,000円ー115,512円

残金 64,488円


まだこの後にミーちゃんの経過通院費

ずっとのおうちの小田原への搬送費

たまちゃんの今後かかる分など

支出される予定です



l31367190
みーちゃん再診と搬送費用が出ました

64,488円ー12,310円

残金 52,178円

2022.12.24現在



このお金は

3匹のために使い切りたいと思っています


エンさん ありがとうございました!



少し間が開いてしまいましたが                                                                                                                  ... 続きを読む
少し間が開いてしまいましたが
                                             
                                             
                                             
その間にいろいろ進んでいますよ

良い方に




まず三毛ちゃん

三毛ちゃんはホームレスの船越さんにも

給餌する村井さんにも殆ど心を許さない

神経質な子だったのです

表には一切顔を出さず

私など部外者が姿を見るのは稀でした




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きれいな子


ところが 保護してから

パニックになるのではと不安だったのですが

そうでもなく




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お約束のトイレ籠り

これはしょうがないとしても

健康診断での通院もこなし

わりと順応しているようで




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なんと

撫でることもできたのです!




そしてこの度

三毛ちゃんをおうちに迎えて

是非お世話をさせていただきたいという

素晴らしい方が現れ

一度捕獲者の小林さんの家庭訪問を経て

本日



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横浜市港北区の

里親さまのところへ行きましたよ




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隠れるところが必要ということで

段ボール箱を置いたら

そそくさと入ったようです

しばらくはしょうがないですよね



ということで

河原猫 林の奥で生きていた三毛ちゃんは

長かった河原生活に終止符を打ち

ついに家猫になったのでした



応援していただいた方々

ありがとうございます

三毛ちゃんは幸せを掴みましたよ




やりました!                                                                                                                          ... 続きを読む
やりました!
                                             
                                             
                                             
いや

私がやったわけじゃあないんですけれどね



小林さんがやられました!



本日 朝7時30分

昨夜からずっと仕掛けて置いた捕獲器に

最後に残った三毛ちゃんが入ってくれました!




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おおー 三毛ちゃんだ

やりましたね!



mike
間違いないですね

2020年 私が河原に来ていた頃

この辺りには薄い三毛ちゃんと

濃い三毛ちゃんがいると聞いていました

薄い三毛ちゃんは 愛想がよかったので

みかんちゃんと名付けられ

保護して里親さんに引き取られました

濃い三毛ちゃんは極度の怖がりさんで

森の奥深くから出てくることなく

ホームレスの船越さんからご飯を貰って

ひと目に付かないように生きていたのです

これでは里親さんも見つけられないだろうと

保護するのは諦めていた猫だったのですが

今回の工事で居場所を失くしてしまったため

保護することになったのでした




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それにしても

日中は重機が音を立てて動き回り

隠れるところも全くなくなってしまった

この場所で

どうして捕まったのか

これが三毛ちゃんの

性格を表していると思いました


彼女は住処を破壊され

一度は逃げたものの

余所では食べ物を見つけらず

戻らざるを得なかったのでした

10年以上ホームレスの船越さんとともに

生きてきたこの場所です

何もなくなってしまったこの場所でも

離れることができなかったのでしょう

怖がりの三毛ちゃんが

ここに居るしかなかったのが悲しいです





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三毛ちゃんは保護されました

しかしこれは仮の住まい

ずっと暮らすところではありません





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誰も動いてくれなかったら

河原で消えるしかなかった命



わたしが助ける! と

手を挙げてくださった方は4人

しかし広い河川敷の

真っ暗な深夜の捕獲ですから

ふたりの女性の方には遠慮いただきました

ひとりの男性は茨城県在住で

都合をつけてくるのが大変で

残った練馬区在住の小林さんという方が

4日間通っていただき

昨日から徹夜で張り込んで

本日 朝 捕獲に成功したのです

捕獲器は小林さんの自作で

通常より大きいものになっています

どういうシステムで扉が閉まるのかが

興味あるところですね



さて

三毛ちゃんをお世話をしてみたいという方

大募集です

多摩川の河原で増水などを乗り越え

10年以上暮らしてきた三毛ちゃんを

どなたかゆっくり暮らせるよう

お世話していただけませんでしょうか

幸せにしてやりたいという方



otacat@ymail.ne.jp


こちらまでよろしくお願いいたします




スモール横顔
みけちゃん すごいねよくがんばったね
あたしは7ねんだったよ


河原猫三毛ちゃんの救出作戦は続いています                                                                                                            ... 続きを読む
河原猫三毛ちゃんの救出作戦は続いています
                                           
                                              
                                             
救出隊長の小林さんは

今日も昼から多摩川へ

本当にありがとうございます




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何もないところに捕獲器?


いえ


この場所はかつては木が生い茂り

ホームレスさんの小屋があったところ

それが変わり果てた姿に・・・

こんなところですが

三毛ちゃんはご飯を食べに来ているのです

それは

ここでしかご飯を食べられないということ

三毛ちゃんは

工事の重機に一時は追いやられましたが

他の場所では

食事ができなかったとみられます

ここが猫が暮らす環境ではないのは

誰が見ても分かりますよね

しかし三毛ちゃんはここで餌をもらうしか

それしか知らないのです


一刻も早く三毛ちゃんを保護したい

餌やりの村井さんやホームレスの船越さん

捕獲隊長の小林さん

河原猫を見まもってきた皆さんの願いが

どうか三毛ちゃんに届きますように





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柱のみーちゃん



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白猫たまちゃん


ふたりは生まれて初めての

ケージ暮らしを頑張っています

預かりさん募集中です



恐れていたことが                                                                                                                        ... 続きを読む
恐れていたことが
                                            
                                             
                                             
ホームレスさんたちの家を壊した瓦礫が

昨日すべて撤去されたというのです

ということは

一匹のこされた

三毛ちゃんの居場所は無くなりました



救出チームで相談した結果

まずは三毛ちゃんがどこに避難したか

それを見極めること

三毛ちゃんの姿が見えないとどうにもなりません

餌やりしてくださる村井さんと

三毛ちゃんをずっと見守ってきた

ホームレスの船越さんが

引き続き餌を置きながら

捜してくださるらいしいです

瓦礫は何もかも

なくなってしまいましたが

戻って来る可能性があるので

その場に置き続け さらに あと数カ所

三毛ちゃんが避難していそうなところに

置いてみます

そして三毛ちゃんの姿を発見次第

捕獲してくださる小林さんに連絡して

来て頂くということになりました



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柱のミーちゃん

ブロードラインをつけたので

ノミが落ちてきています

たくさんにたかられて

さぞかし痒かったことでしょう




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白猫たまちゃん 警戒しています

汚れが取れたら

さぞかし美しい猫になることでしょう




柱のミーちゃんの預かり先は決まりました!

あとは白猫たまちゃんと

これから捕まえるであろう

三毛ちゃんの預かり先です

よし うちで保護してやろう! という方

ご連絡くださいませ

otacat@ymail.ne.jp

こちらまでよろしくお願いいたします




mike
三毛ちゃん 出ておいで

どこにいるんだい



昨夜から早朝にかけて                                                                                                                      ... 続きを読む
昨夜から早朝にかけて
                                             
                                             
                                             
柱のミーちゃん

三毛ちゃん

2匹の救出作戦が行われました



参加していただいたのは

福島で給餌活動をしておられた

かじさん もいさんのお知り合いである

小林さんという男性

小林さんはお住まいの地域で

猫の保護活動を長年しておられ

猫のためならと手を挙げてくださったのです

男性で猫の保護活動に慣れておられる方

深夜で治安の悪い河川敷での活動という

悪条件である現場にはうってつけの方でした


まずは給餌しておられる村井さんと

ホームレスの船越さんと一緒に現場に入り

捕獲器を仕掛ける場所を決めてセット

ほどなく柱のミーちゃんが現れたそうです

ミーちゃんは村井さんには懐いており

ごはんを待っていたのでしょう




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柱のミーちゃん捕獲成功!


なんとなんと

3人がいる目の前で

柱のミーちゃんは捕獲器に入ってくれました



これは幸先が良い

この調子で三毛ちゃんもと待ちますが

1時間ほど経っても三毛ちゃんは

一向に現れません

餌を与えている船越さんも

ここ数日は見かけていないといいます

小林さんは高齢者の給餌するお二人を心配し

先に引き上げてもらい

あとは自分ひとりでやってみますと

引き継がれたのです




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木々は伐採され

小屋なども殆どなくなっている

荒野のような場所です

小林さんは捕獲器に入ったみーちゃんを

一度車の中に置きに行くことにしました

捕獲器は4台フル稼働です

小林さんの本気が伺えます


現場に雨が降ってきました

捕獲器は雨の当たらないところにセットし

約400m離れたところに駐車してある

車の中で待つことにします



捕獲をセットして4時間が経ちました




そろそろ動きがあるのではと

小林さんが様子を見に行ってみたら



入っていた!





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白猫が・・・



なんと 見たこともない猫がいたのです

あいたたたた

ただでさえ ミーちゃん 三毛ちゃん

2匹を保護出来るところがないというのに

さらにもう一匹とは!


これはどうする

私も誰も保護出来ない以上

小林さんに保護してくださいとは言えない

LINEで口ごもっていたら


保護します と


小林さんは言い切りました

耳カットもされていない

つまり未手術の猫を

このままリリースするわけにはいかない

そしてたとえ不妊手術したとしても

ここに戻すわけにはいかないでしょう と

言ってくださったのです


しかしその保護も一時的なもの

すでに10匹以上を家で保護している

小林さんにこれ以上の負担はかけられない

なんとか別で保護してくださる方を

見つけるしかない



白猫が捕まったのが23時過ぎ

それから1~2時間おきにチェックして

降り続いている雨の中

朝5時まで粘っていただきましたが

三毛は入っていませんでしたので

今回はこれで終了していただきました

残念でしたが それでも2匹の猫が救えました

あとは三毛だけ



小林さんはまた行くと仰ってくださっています

私が何もできない以上

小林さんを頼るしかありません

引き続き よろしくお願いいたします





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その後の写真が届きました

柱のミーちゃん隠れています




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白猫は堂々としていますね

馴れてくれ易そうです



保護してくださる方 募集です!
(東京方面)

以上撮影は小林さんでした




mike
あとは三毛のみ!






保護してくださる方 募集中です!                                                                                                                 ... 続きを読む
保護してくださる方 募集中です!
                                              
                                              
                                              
多摩川の河川敷に残された2匹の猫

工事が始まってしまい行き場を失っています

どなたか家に迎えてやってもらえませんでしょうか




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2020年に撮影した三毛ちゃんです

10年以上この場所で生きていて

ここを追われると行き場がありません




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柱の近くで生きているから 柱のみーちゃん

途中で現れたとはいえ

2020年にはこの場所で生きていました




この2匹を助けたいのです



捕獲作業のできる方

病院などに連れて行ける方

家の中に保護できる方

募集をしています



ただ捕獲作業ですが

諸事情により夜の作業になります

そして現場は

夜はあまり治安が良いとはいえない

河川敷(かなり広いのです)になります

お問い合わせは


otacat@ymail.ne.jp


こちらまでよろしくお願いいたします




l4106
あたしは8がつにほごしてもらったの

マミちゃん ぽつんとひとりで生きていました









mohutaro-
そしてこの子

里親さま募集中です

もうめっちゃかわいいです

なるべくうちの近くがいいので

滋賀南部

京都市内

の方でお願いできたら嬉しいです

お宅にお邪魔して脱走防止対策など

ご相談させてください

譲渡のための誓約書があります



よろしくお願いいたします!






続報です                                                                                                                            ... 続きを読む
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東京を離れてしまっていて

撮影も出来ないので

現場の現在や 猫たちの写真を

更新することはできません


しかしたとえ東京にいたとしても

捕獲は出来るかもしれませんが

自分自身で抱えることは難しい

なのに他人を頼っているのは

虫の良い話だと重々承知しています

しかし自分で出来ないからこそ

誰かにやっていただくしかないのです



三毛トリミング
三毛ちゃん

人を寄せ付けず

お世話をしていたホームレスさんにすら

心を開いていません

ただ餌を置いてやるだけで精一杯です

工事のためその場を追われたホームレスさんは

近くに小屋を建てて住んでいます

自分で面倒をみたいのですが

三毛ちゃんはその場を離れようとしません

ケージがあれば面倒を見てくれるかもなので

交渉してみようと思います

たとえ面倒を見てもらうことができても

ホームレスさんも持病を抱えた82歳

ずっとというわけにはいきません

時間稼ぎにしかなりませんが

とにかく今 動かなければ

三毛ちゃんはそのまま消えてしまいます





l09962
柱のみーちゃんは どこからか流れて来た子

なのでホームレスさんとは無関係です

この子は保護して里親探しするしかありません





現在

まだ実行していただける方はいらっしゃいません


ただ

保護のためのお金の支援をしてくださる方が

お二人申し出てくださいました

お一人は香港在住の中国人のかたです

月末 来日するので

お金を振り込むと仰ってくれています


もうお一人

こちらは在京の方で

福島の猫たちのフードを

ずっと提供してくださっていたかたです

とにかく保護して欲しい

医療費その他は面倒を見ますと

そう仰ってくださっています



どうかどうか

2匹の河原猫たちのために

是非行動を起こしていただけませんか

よろしくお願いいたします



本日                                                                                                                              ... 続きを読む
本日
                                             
                                             
                                             
多摩川で河原猫たちに給餌しておられる

村井さんから連絡がありました

なかなか進んでいなかった河川敷の工事が

いきなり始まってしまったというのです

そこに取り残された猫が2匹



生い茂っていた草木は殆ど伐採され

もう隠れるところもなさそうで

かろうじて

先日まで住んでいたホームレスさんの小屋や

かつて住んでいたであろう

壊れた小屋の残骸があって

そこに隠れているものと思われます

しかし その小屋も近々撤去になるそうで

そうなれば2匹の猫は行き場を失うのです




l09988
一匹目のこの子は三毛ちゃん

こうして撮影できたのも奇跡なほど

慎重でホームレスさんにしか

気を許していません

私が2020年にこの現場に行き始めた頃から

ずっと居る猫で

この場所を離れたことがないのです

工事でここを追い出され

離れざるを得なくなったこの子が

いったいどういう運命をたどるのか

彼女の未来は不安しかありません




もう一匹





l09945
高架の柱の傍にいるので

「柱のみーちゃん」と呼ばれている

年老いたオス猫です




l09969
いや オス猫と聞いていたのですが

今 写真を見直していたらメスかも





l09962
手術してあるのかないのか

微妙な耳をしています



l09949
ごはんくださーい


ニャーニャー鳴いて寄ってくるミーちゃん




l09968
柱のみーちゃんは

給餌ボランティアの村井さんには

懐いているのです




l09958
何歳なのかは分かりませんが

見た通りお年寄りではあるようです





l09965
柱のみーちゃんが生きていたこの場所

高架下であるために雨も凌げる

余生をなんとか過ごす場所が

工事によって

居られなくなってしまうことが辛いです

ここを追いやられたみーちゃんは

どこかへ行くしかありません

それはどこなのか誰にも分からない

分からないということは

村井さんも餌をやりようがないのです

ただでさえ厳しい河原生活で

ここまで生きてきたみーちゃんの

最後になるであろうこの場所を

追い出されてしまうのは

私は我慢がなりません


皆さんにお願いです

どうかこの2匹(たとえ1匹でも)をこの場所から

救い出してやってくださいませんか

救出-保護そして病院という

手間もお金もかかる案件です

そして捕獲は立入禁止地域での作業です

近くに工事事務所があり

そこの人間が帰ってからの夜の捕獲になります

かれら2匹のためにひと肌脱いでいただける方

連絡をお待ちしています

otacat@ymail.ne.jp



(写真は今年の5月のものです)



村井さんに協力して

たくさんの猫をお世話しておられた

ホームレスの田中さんは

心臓を悪くして手術され

そして入院されたそうです

田中さんはもう

河原に帰ってくることはありません



多摩川河川敷で暮らす河原猫マミちゃんが昨日保護されました!                                                                                                   ... 続きを読む
多摩川河川敷で暮らす

河原猫マミちゃんが昨日保護されました!
                                             
                                              
                                              
保護したのは雑誌Webライターであり

大田区動物愛護推進委員でもある

袴(はかま)もな さん

河原猫のことをずっと気にかけてくださっていて

ブンちゃん さくらちゃん を保護して

その後 里親さまを見つけていただいている

河原猫の救世主でもあります

今回のマミちゃんで3匹目となりました



(以下 写真は もなさん撮影です)
l12728
餌をやり続けてくださっている村井さん

捕獲器に誘導してくださっています



l12727
実質マミちゃんの餌を毎日あげているのは

ホームレスの田中さん

田中さんは猫の本当の幸せを願っていますので

寂しくなりますが進んで協力してくださいました




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村井さん田中さんのことを信頼しているマミちゃん

疑いもせずに捕獲器の中へ




l12698
マミちゃんが幸せになるためと分かってはいても

村井さん田中さんは心が痛んだことでしょう

何年もずっと気にかけ

面倒を見てきたお二人ですから




l12711
病院の検査を受けました

あの怖がりだったマミちゃんが

ずっと大人しくしていたといいます

結果はエイズ白血病とも陰性

口の中もきれいで健康体だったそうですよ

ああ良かった・・・




l12710
もなさんちにやってきたマミちゃん

これから家猫修行です

もなさんが本当に大変なのはこれから

里親募集を頑張ってしてくださることと思います

どうぞマミちゃんをよろしくお願いします!




(以下太田撮影)

マミちゃん思い出写真
l09725
田中さん可愛がってたなあ


l09687
まさかおうちに入れるなんて

思ってもみなかったでしょうね




l09826
たなかのおじさん ありがとう


みんな ありがとう








スモールC02229
せんぱいかわらねこのエルです
せんじつ かいぬしが けっこんしたんですよ
そのかいぬし なにをおもったのか
ひろうえんに えらいものをくばってくれました


l59040
かんべんしてよー
けっこんしきにここまでするものなのかな
はずかしいなあ



多摩川河川敷で暮らしていたドラ                                                                                                                 ... 続きを読む
多摩川河川敷で暮らしていたドラ
                                             
                                             
                                             
ホームレスさんがお世話をしていたのですが

劣悪な環境で長い間生きていたこともあって

いろいろ具合が悪そうでした



l08064
虐待されていたわけではなくて

もちろんホームレスさんは

出来るだけのお世話をしていた




l08114
しかしそれには限界があり

状態があまり良くなさそうな印象を受け




l08087
知り合いの大田区動物愛護推進委員でもある

袴もなさん(右)に相談したところ保護が決定


左は餌やりボランティアの村井さん

真ん中は猫のためにいろいろ協力してくださる

ホームレスの田中さん

ちなみにドラの面倒を見ていたのは

別のホームレスさん





l08241
バリバリ

ここはかいてきだぞ


もなさんの自宅で数週間待機




l08295
おまえはだれだ?



l08263
手足に怪我をしていましたが

すっかり良くなっています




l08388
やがてドラは里親が決まり

幸せに暮らしていたといいます


しかし


ドラが6月14日に亡くなったと

先日 もなさんから連絡がありました


多摩川で何年間生きていたのか分からないですが

最後の約2年は

暑さも寒さも雨も雪もなく

寄生虫の心配もない暮らしを手に入れたドラ

きっと幸せだったに違いありません




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頑張って生きたねドラ


お疲れさま




当時のブログ

多摩川07 「ドラ」

多摩川08 「ドラ2」

多摩川09 「ドラ改めブン太3」

多摩川11 「ブン太4」

多摩川12 「ブン太5」





スモールドラ03
にんげんを しんじてよかったぜ


6月17日から住めなくなる猫たち                                                                                                                ... 続きを読む
6月17日から住めなくなる猫たち
                                             
                                             
                                             
昨日はマミちゃんを紹介しましたが

工事予定にある地区には

あと3匹の猫がいることが確認できています




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キジシロの「トイレのミーちゃん」

トイレってどういうことですかと

ボランティアさんの村井さんに尋ねたら




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にゃーん


村井さんの声を聞きつけて

茂みから現れたトイレのミーちゃん


ミーちゃんという名前の猫が2匹いるため

以前この子はトイレの近くで餌をやっていたので

トイレのミーちゃんと呼んでいるそうです



l09850
カイカイ


この場所から300メートル離れたところに居たのに

そこなら今回の工事の影響はなかったのに

何か理由があって移動してきたようです




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一日に一度のご飯をずっと待っていました



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村井さんには心を開いている

トイレのミーちゃん

工事で追われて

次はどこに行ってしまうのでしょうか






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もう一匹のミーちゃん

この子は「柱のミーちゃん」です



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にゃー


この子はこちらに現れて

まだ日が浅いようです

道路の高架の柱のところに居たから

柱のミーちゃんとなったそうですよ




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村井さんを待って待って

待ちつづけている子




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目ヤニで半分ほど目が塞がっていました

体調があまり良く無さそうです




そして最後の3匹目






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濃い三毛ちゃん

この名前になったのは

薄い三毛ちゃんもいたから

薄い三毛ちゃんは2年前に保護されています


この濃い三毛ちゃんは

林の一番奥の方でのみ生活していて

人のいるところには

ほとんど出てくることはない子です

ふなこしさんという

ホームレスさんにだけ懐いていて

私たちは近寄ることすらできません




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里親が見つかればなあ


ふなこしさんはそう願っていますが

今は自分の引っ越しで忙しそうです




調子の悪そうな子だけでも保護してやりたいですが

今の自分にはその力がないのが歯がゆいです





スモールミスカ
あたしはミスカ
わたしもちかくでいきてるけど
ぎりぎりだいじょうぶだったの
おじさんと河原猫


3匹の猫の母親だったマミちゃん                                                                                                                 ... 続きを読む
3匹の猫の母親だったマミちゃん
                                             
                                             
                                             
ホームレスの田中さんを頼って生きています





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子どもたちのことは すっかり忘れ

それでもかつて住んでいた場所の近くで

何とか生きています




l09634
しかしこの生活は続けることができなくなりました




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マミちゃんと田中さんが

寝泊まりしているこの場所は

ついに工事に入ることになり

6月17日までに

移動しなければいけなくなったのです




l09676
自分の居場所がなくなってしまうことも知らず

この生活が続くと思っているマミちゃん




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警戒心の強い子でしたが

抱きかかえることができるようになりました




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よしよし


田中さんは200メートルほど離れたところに

引っ越しが決まっていますが

マミちゃんはついてくることはできるのか




l09767
前回 置いた餌箱のところは工事が及ばない場所

そちらに行ってくれればいいのですが

そう上手くいくかどうか




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マミちゃんの田中さんを信頼した表情

会話が成立していそうです




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何とかならないものかと

私ひとりで気を揉んでいます




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なんとかなるにゃー!


今まで

いくつものピンチを乗り越えてきたけれど

また次も上手くいくとは限りません




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人間だけなら何とかなります

言葉も通じるし

予告もあり

予め準備ができる




l09746
でもマミちゃんには突然やってくるのです

重機が入り

ここに住むなと追われます



何とかしてやりたいのです

マミちゃんのように

この場所で生きている猫が

あと3匹

合計4匹をなんとか救ってやりたいのです



お力を貸していただける方

otacats2@yahoo.co.jp

こちらまでご連絡ください






スモール冷蔵庫上シロ
あたしもむかし
すむばしょをおわれたことがある
でもおじさんにたすけてもらったよ
おじさんと河原猫



東京に行けば必ず寄る多摩川                                                                                                                   ... 続きを読む
東京に行けば必ず寄る多摩川
                                            
                                             
                                             
現在も行き場のない猫たちが生きています




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月初めに持って行った給餌箱は

しっかり安全な草むらに設置してくださっていました

ここでマミちゃんが食事をしたり

休んだりしてくれれば嬉しいのですが


んー?


一緒に預けてきた底上げのためのブロックがない

これがないと雨が降った時などには

床が濡れてしまって

快適とはいえなくなってしまう

ううう

どなたかブロック2個を

持って行くことできませんでしょうか

せっかくの箱設置なのに

このままでは意味がなくなってしまいます




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猫を世話しているホームレスさんちにいた猫

初めて見る顔です

新しい猫が来ているようです



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その近くで見た猫

この子は・・・

マミちゃんの子どもですよ!

子猫時代に一度他のホームレスさんに連れ去られ

おじいちゃんホームレスさんのタカノさんが

取り返したという子じゃないですか

この他にかつて2匹の兄弟がいたのですが

その子たちは残念ながら確認はできませんでした





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お世話をしていたおじいちゃんは

もう多摩川には戻って来ません

そのあとを引きついで面倒を見ている

外国人ホームレスさんがいますが

時々小屋を離れ帰ってこない日もあったりで

しっかりしたお世話ができているとは言い難い




そういう不安定なところで

生きている河原猫たちです



何とかしてやりたい

そう思った方

どうかお力をお貸しいただけませんか

いくらやってもキリがないじゃないか

かつては私もそう思ってきました

しかし不妊手術をしっかり行い

地道に里親探しを続ければ

絶対に効果はあります

この子たちがいつまでも河原にいるのは

関わる人間があまりにも少ないからです


再度お願いします

お近くの方

遠くても関心がある方

どうか河原猫の幸せのために

お力をお貸しくださいませんか




スモールさくら
わたしたちも しあわせにいきたいの
おじさんと河原猫



年頭にあまり目標なんてしっかり持ったことはありませんが                                                                                                     ... 続きを読む
年頭にあまり目標なんて
しっかり持ったことはありませんが
                                              
                                              
                                              
ちょっとした目標を立てました

それは

「やり残したことをやってみる」

ということ

出来るかどうか分かりませんが

やれるだけやってみます



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しろさび

会いたいなあ




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マミちゃん

雪が降ったそうだけど

ちゃんと暖かいところに避難しているかなあ



もちろん「びわこねこ」も

一匹でも多く家を見つけてやりたいです

それと

びわこねこたちの近くに

ひっそりと生きていた5匹のびわこねこたち

この子たちも何とかしたい



さあ今年も頑張りますよ!




少し前のことになりますが                                                                                                                    ... 続きを読む
少し前のことになりますが
                                             
                                             
                                             
一冊のアルバムが届きました

タイトルは

「元河原猫エル 家猫1年生」

というものでした




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そう

多摩川河川敷で生きていた

キジシロ猫のエルのアルバムです


ぶちゃいくなこの子は

きっと里子に出ることは無理かもなんて

いや

エルには失礼で申し訳ないんだけれど



eru
だって これですもん



でも

こんなエルに奇跡が起きたんですよ




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かわいいねって

そんなことを言ってくれる人が現れた



何匹かいる河原猫たちの中から

エルを選んでくださったタシロさん

この方がエルの運命を変えたのでした



そのエルがタシロさんちの子になって

はや1年が経ち

記念にアルバムを制作

それが先日うちに届いたのです




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アルバムは保護されるところから

あとは愛情ダダ漏れの

タシロさん夫妻とエルとの生活で

もうお腹いっぱい(笑)



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最後は

何年も餌をやり続けてくださった

ムライさんへの気遣いで締めくくられていました




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すこしだけうちに居たこともあったのです

いやー かわいかったなあ




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タシロさんが見初めてくれなければ

ずっと河川敷で暮らしていたであろうエル





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表紙に河原時代の写真を選んでくださったのは

エルに二度とこんな暮らしをさせないという

タシロさんの強い意思の表れのような気がします




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このアルバムにはやさしい光が似合います

飼い主タシロさんの あたたかーい気持ちが

込められたアルバムですからね




このアルバムは多摩川で今も餌をやり続けている

ムライさんにも届いています

ムライさんから喜びのお電話がありました

ボランティアさんの一番嬉しいことは

自分が世話をした猫が幸せになること



エルは幸せを掴みました






スモール冷蔵庫上シロ
エル よかったね
おじさんと河原猫


夢のような日々が続きます                                                                                                                    ... 続きを読む
夢のような日々が続きます
                                             
                                            
                                             
6月7月は

ちゃーしゅうは とっても元気で

このまま完治するのではないかと

希望を持ったと

まなさんはおっしゃってました


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なんか さいきん しゃしんをよくとるね


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ぼくはしあわせ


たまごちゃんと仲良し

たまごちゃんと

同じ行動をよくしていたといいます

河原時代は誰ともつるまず

ひとりでいることが多かったのに



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夢のような2カ月が過ぎ

8月に入ると

ちゃーしゅうの体調に変化が出て来ました



おう吐が始まり

誰が見ても分かるほど

体調が悪くなってきていたのです



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体重は5キロを超えていましたが

しかしそれは腹水胸水が溜まっていたから

本当の体重はもっと低い



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検査と治療が慌ただしくなります

それとともに食欲が落ち出し

どうすれば食べてくれるかを考えます

強制給餌をやるか

ちゃーしゅう自身で食べてくれるようにするか

試行錯誤が始まりますが

ちゃーしゅうは偉いね

良い子だねと励まし

背中を撫でると自分で食べだしたそうです




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8月半ば

ちゃーしゅうはリビングには出て来ず

ご主人の筋トレ部屋に引きこもります



この行為は猫が体調が悪くなった時に

静かで安心できる場所にこもり

じっと回復を待つ行動だと思われます

外に居る猫の場合

こうなったらその子にはもう二度と

会うことができないでしょう

このタイミングで人間たちは

ああもうどこかに行ってしまったんだ

もしくは死んでしまったんだと

簡単に諦めてしまいます


でも猫は

生きたいのです

もう一度復活して

お世話をしてくれた人に会いに行きたいのです

でも身体がいうことを聞かない



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しかし ちゃーしゅうは違いました

もう一度頑張ってみようと思ったのか

かれは部屋から出て来たのです



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ぼくはふっかつする!


なんとリビングにある

いつも使っているトイレで用足しします




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ちゃーしゅうは頑張ったものの

かれの体力は

もうそれほど残っていなかった



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おかあさん おとうさん



どうしたの ちゃーしゅう

ちゃんとここにいるよ





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もうつかれたよ






ちゃーしゅうは逝きました

9月6日のことでした








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こんなに盛大に見送ってもらえて


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やさしいおとうさんに絵を描いてもらった

幸せそうな ちゃーしゅう





かれが最後に力を振り絞って

リビングに出てきたのは

亡くなる前日のことでした

猫は本来なら自分の身体を晒して死にません

それをあえてリビングに出てきたのは

やはりそこが おとうさんとおかあさんが居る

安心できる場所だったからなのでしょう

このことから ちゃーしゅうは

間違いなく飼い猫だったことが分かります

ちゃーしゅうは家族に看取って貰えて

きっと幸せだったに違いありません

そしてお世話をされた

まなさんと ご主人

今は悲しみに暮れているでしょうけれど

時間が経って気持ちが和らげば

ちゃーしゅうのお世話をできたことは

きっと幸せだったと

そう思われるのに違いありません







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スモールちゃーしゅう
ぼくはね わかったんだ
ぼくはここのおうちにきて
くらすためにうまれてきたんだとおもうよ



年が明けて2021年になりました                                                                                                                  ... 続きを読む
年が明けて2021年になりました
                                             
                                             
                                             
ここで ちゃーしゅうの預かり主

まなさんに人生の転機が訪れます

まなさんの結婚が決まったのです



ご主人はもちろん猫好きな方だそうで

まなさんがお世話をしている猫たちに

惜しみなく愛情を注いでいくれる方です

こちらのおっさん(私ですが) 人の人生なのに

その辺のところが

もう気になって気になって(笑)

失礼いたしました



結婚されて新居に移る日が6月に決定

それが決まった時に まなさんは

ご主人と相談して

引っ越しまでに里親が決まらなければ

ちゃーしゅうは

自分ちの子にすると決めていたのです



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ところが引っ越し直前の5月

ちゃーしゅうは調子を崩すことになります

発熱と呼吸が荒くなり病院へ

胸水が溜まっていて抜いてもらって

投薬が始まりました

まなさんは

このタイミングで病気になるということは

ちゃーしゅうがここに居たいんだと判断

自分ちの子にすることを決断されます


何度かの通院で病名も判明

リンパ腫

がんです

がんということは

ちゃーしゅうの未来はどうなるのか

ご夫妻はきっと「がん」という現実に

打ちのめされたことでしょう





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しかし抗がん剤治療が効果があって

ちゃーしゅうは先住猫たまごちゃんと

無事に新居に移ることができました

治療の抗がん剤もとても効いたようです




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♪~ たのしいなあ


引っ越しで新しい環境となったのに

ちゃーしゅうはあっという間に慣れて

幸せいっぱいでした



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6月7月は

病気というのを忘れる程元気になって

お父さんになるご主人とも

幸せな生活を送ることができていたのです



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おとうさん おかあさん


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しんぱいしないで



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ぼくはげんき



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キリッ

げんきだから







スモールちゃーしゅう
ぼくはちゃーしゅう
やっとつかんだしあわせは
ぜったいに はなさない!