うちのとらまる

2002年、近所で生まれた野良の子「とら」と「まる」。飼い始めてその可愛さに魅了され撮影を始めました。今ではうちの猫「とらまる」だけでなく、過酷な条件で生きている外猫たちに少しでも力に成れればと思い、自分の活動を始めております。ご質問などございましたら otacats2@yahoo.co.jp こちらにお願いいたします。 2011年に起きた東日本大震災により、事故があった福島第一原発20キロ圏内の取り残された猫たちのために、現在も給餌活動を続けています。

カテゴリ: 福島

一か月ぶりにやってきました しろさびの里です                                                                                                          ... 続きを読む
一か月ぶりにやってきました
 
しろさびの里です
                                           
                                            
                                             
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ひさしぶりー

さいきん こないけど どうしたの


ごめんよ

これからは

ひと月に一回で勘弁してもらうかと思ってさ





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いらっしゃーい



君たちが元気で何よりだよ





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また車が遊び場になってしまった



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しろちゃんは?




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しろちゃーん




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はーい



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いいなあ

ずっとここにいたくなる




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犬とも仲良し



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もちろん まっちゃんとも仲良し



時間がゆっくり流れる場所

それが しろさびの里です












秋の希望の牧場です もう8度目の秋                                                                                                               ... 続きを読む
秋の希望の牧場です
 
もう8度目の秋
                                            
                                              
                                              
ここにいる牛たちは現在270頭ほど

たくさんの牛たちが死んでいき

たくさんの牛をレスキューしてきた希望の牧場

一番 頭数が多い時で350頭ほどですから

お金を生まない牛たちを支援金だけで生かして

8年経っても

この頭数で収めているのは凄いことです





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牛のお世話は

何と言っても餌問題




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特に今の季節は大変になります



春から夏にかけては自然に生える牧草がある

しかし冬は・・・





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冬の間を乗り切るために

毎年毎年 頭を痛める餌の確保





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この日も手に入れた藁をストックしておくために




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藁ロールをラップする作業をしておられました






見ていて飽きない(笑)




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こうしておけば雨に晒されても安心

鮮度も維持できますね






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作業が終わった後

少しお話を聞く



丁度この日は両足を切断しながらも

6年生きた「ふくちゃん」が安楽殺された二日後



殺処分反対 終生飼育を掲げて始まった

希望の牧場の活動

自然死か安楽死か

寝たきりになったとはいえ

ペットでもない黒毛和牛のふくちゃん

安楽殺させていいものかどうか

私のような外野をも巻き込んで

牧場内で意見が分かれ紛糾しました

結果は今回のみ「特例」で安楽殺することに

理由は「ふくちゃん」と名付けて

最初に特別扱いしてしまったから


この8年間

何のケアもされずに死んでいった牛たちが殆どで

いちいちケアするほどの人手も資金もないのです
(その中でも余裕がある時はケアしたこともありました)

8年間

ほとんど一人 二人で世話をしてきた人たちの判断は

私たち外野には意見を言えるような

そんな余地はないのかもしれません

この日お会いした吉澤さんの顔色は良くなく

お疲れ気味の表情もくもりがち

牛たちの寿命は20年ともいわれ

まだまだ続く保護活動のこの先を思うと

心配になってしまうのです




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牛たちは

自分たちが選ばれた特別な存在とも知らずに

当たり前のように食べ生きています





希望の牧場

よろしければ是非一度訪れてみてください








せんちゃんが里子に出て3年が経ったころ                                                                                                             ... 続きを読む
せんちゃんが里子に出て3年が経ったころ
                                             
                                             
                                             

一通のメールが里親さまから来ました

せんちゃんのエイズが発症したこと

書き忘れていましたが

せんちゃんはエイズのキャリアでした

もちろん里親さまは

そのことを承知で迎えてくださっていました

さらに他にも具合の良くないところもあると



そして肝心の要件は

里親さまご自身が体調を崩してしまい

せんちゃんの看病が出来ないということでした





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せんちゃん最後の写真



すぐにうちに戻してもらうことになり

新横浜駅で受け取り

うちで一晩過ごし(上はその時の写真)

翌日 かかりつけの病院へ


しかし せんちゃんは

その夜 病院で急死してしまったのです

お腹に大きい腫瘍があったそうでした




せんちゃんは3年間

家の中でゆっくり過ごすことができましたが

もう少し

長生きのご褒美があってもいいのではと

当時はそんなことを思い

残念な気持ちであったのを覚えています





今回

せんちゃんのことを書き出したのは

20キロ圏内を南北に移動できる

常磐道

国道6号線

今まで20キロ圏内を縦断するためには

この2ルートしかありませんでした

ところが今年9月

県道の通称「山麓線」が除染され

全開通したことによって

8年半ぶりに第3のルートが復活したのです

この度の移動は

その道を使い浪江町に向かいました

その途中の大熊町で はたと気が付き

せんちゃんのお墓参りをしたわけです







洗濯機の場所
洗濯機(違)のあったお宅は

解体され新しい建物を建築中





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そしてその裏にあるせんちゃんのお墓

雑木林は生い茂っていました



せんちゃん

ごぶさただね

あれからもう4年も経ったよ

君のように保護した大熊から東京へ行き

脱走して世田谷の外の空気を吸い

大阪まで行って過ごし

また東京に帰ってきて

最後は またまた大熊の地で眠る

そんな忙しい生き方をした猫ちゃんも

珍しいんじゃないかな


かわいかったなあ

また膝に乗せて眠って欲しかった



せんちゃんが逝った2日後

やさしいねこ ぽーも逝ってしまった

大好きな子を失ったことは

寂しくてしょうがないです

それでも出来る限りのことをしたから

後悔はしていない

せんちゃんが少しでも

幸せを感じてくれたことを信じて

次に進み

またどこかの猫を幸せにすることに

励みたいと思っています










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せんちゃん物語

これで終了いたしますね

ご覧いただき ありがとうございました














さあ行こう                                                                                                                           ... 続きを読む
さあ行こう
                                             
                                             
                                            
せんちゃんの旅立ちです




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えー どこいくの むにゃ






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東名高速をひたすら西へ


指はケージに入れる時に

せんちゃんに引っかかれました(笑)





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ぼくはどこへいくの?


うちと違って

ひろーい 一軒家だよ

そこでお前は自由に走り回れるんだ






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大阪の 新しいおうちに到着



こちらのお宅で せんちゃんは

残りの猫生を過ごす・・・はずでした














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2012年7月

この頃

浪江町の山間のお宅に設置した

「えさ台」の2世代前の

プラスチック段ボール餌箱

フードを目当てに猫たちが来ていました

(日付設定ができてなかった)






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原発作業員っぽくするために

作業着着て 頭にタオル

頭のタオルは そのまま現在も使用しています













せんちゃんのこと書き始めたのは 何かの虫の知らせだったのかな                                                                                                  ... 続きを読む
せんちゃんのこと書き始めたのは
 
何かの虫の知らせだったのかな
                                            
                                             
                                             
一匹の三毛猫

ミケさんが虹の橋に逝ってしまいました

この子も福島から保護された子で

ちょうど初めてせんちゃんに会った

2011年12月1日

同じ日に目撃していたのです







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その子は三毛猫

20キロ圏外の川内村と

20キロ圏内の富岡町を結ぶ

県道にいたのです





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近づいても逃げない

人っ子ひとりいないこんなところに

どうやって生きていたのかな

この道を通る人たちに

なにがしか貰って生きていたのかな






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にゃー



私にはこの子を保護する力はなかった

餌を置いて行くしかなかったのです





このことを

当時は別行動していた

おーあみさんに伝えたら

なんと

翌週には保護してくださってた!

地図でだいたいこのあたりにいるって

伝えただけなのにスゴイですよね



名前は あっさりとミケさんと名付けられ

しばらくは おーあみ避難所で過ごしたのち




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「えさ台」給餌をお手伝いしてくださっている

かじさんの目に留まり

里親になってくださったのでした






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保護当時

すでにお年を召していて

車にはねられていたのか

腰骨を骨折していたミケさん

しかし生活には不自由もなく





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やっと安心できる生活を

手に入れいれたのです






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ミケさんは

おーあみさんに保護され

かじさんに引き取られ

約8年間の半生を

穏やかに暮らすことができた

幸運な猫でしたよ




バイバイ ミケさん











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2012年12月1日


この日はたくさんの子たちに会った日

せんちゃん

ミケさん

ダチョウ



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変わった模様の子



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どの子もきっと

もう生きていることはないでしょう

しかし

彼らは当時 確かにここにいて

人間が帰って来るのを待っていたのです














脱走せんちゃん事件 捜索捕獲の怒涛の3日間が終わりました                                                                                                    ... 続きを読む
脱走せんちゃん事件
 
捜索捕獲の怒涛の3日間が終わりました
                                            
                                             
                                             
せんちゃんは馴れてきたことによって

狭い一室に居るのが

耐えられなくなってきていたのでした






それでもこうして

寛いでくれていたりしてくれていたのですが






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外の世界が気になってしょうがない







一度は 脱走できた窓

せんちゃんの気持ちは

もうここでは収まらなくなっていたのでした



いよいよ声をかけていただいた

大阪の里親さまの元へと

旅立つ時が来たのです







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この2012年7月 当時

何とか猫たちを生かすために

給餌してくれる仲間を募ったのです





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参加してくださった方々

今でも猫たち動物たちのために

動いてくださっている方もいます














もともと人懐っこい性格だったのか せんちゃんは どんどん馴れてきました                                                                                              ... 続きを読む
もともと人懐っこい性格だったのか
 
せんちゃんは どんどん馴れてきました
                                             
                                             
                                              

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せんちゃんがいなくなっても

他の子が来るかもしれないから

洗濯機(違)の上には

プラスチック段ボールの餌箱を置いて

給餌を続けていました





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甘える せんちゃん



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甘える せんちゃん2




ああ かわいい




と 思ったのもつかの間

大事件が発生したんです






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窓のカギを閉めておかなかったので

せんちゃんが窓を開けて脱走



もう大ショック!





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こんな知らない土地に連れて来られて

逃がしてしまうなんて

せんちゃんは

どれだけ不安な思いをしたことでしょう



脱走後 初日は目撃もなく

2日目の夜にやっと

近所の駐車場にいたところを発見

せんちゃんにとって

ここはまったくの知らない土地

しばらくの間は

遠くに行くことはありません

短期決戦で保護しないと!



遠くに行ってしまったら

大変なことになってしまいます










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車の下にいてもらうように餌をあげて

そしてその近くに捕獲器を設置






せんちゃんは捕獲器の中に入ってくれたのです

3日間の脱走劇

生きた心地がしませんでしたよ・・・

いや それよりも だ

こちらがどんな気持ちになろうと関係ない

悪いのは逃がしてしまった自分

不安な思いをさせて本当に申し訳なかった

ごめんね せんちゃん







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南相馬の津波で流された地区




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養豚場があったのです

この柵は母豚が一頭ずつ入れられる

「妊娠ストール」というもの

彼女たちは ここで身動きできずに

死んでいったのでしょう













保護したせんちゃんは うちにやって来ました                                                                                                           ... 続きを読む
保護したせんちゃんは
 
うちにやって来ました
                                           
                                              
                                             

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ここには くさも きもないよ

ぼくのしってるひともいない

とおいところに きたみたいだ







最初の頃は こんなにおっかなびっくり


しかし

もともと人懐っこい性格だったのか

せんちゃんは すぐに人間に馴れてくれました

洗濯機(違)のあるお宅で

ごはんを貰っていたのかもしれませんね





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耳は破れ

喉元には牙の食い込んだ跡が



人のいなくなったところで

彼は必死に戦いながら生きていたのでしょう

もちろん せんちゃんも

相手にダメージを与えていたはず

せんちゃんを保護したことによって

争いごとが一つ減ったのは

間違いないでしょう





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もうケージの扉は開けたまま

せんちゃんは

自由に部屋の中を動き回れます







ブラッシングもできるようになり

きれいになってきました

そしてヘソ天(笑)




一匹の外にいた猫が

飼い猫になれる準備ができたのです

当時のブログ記事








当時の福島第一原発20キロ圏内
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2012年6月
浪江町請戸の津波跡地にできた慰霊の碑
(のちに移動)





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これはまた別の日

同行していただいた よっしーさん

浪江町の商業施設サンプラザにて

キャットフードの空き袋の

お掃除をしてくださってます


















2011年の年末に会った せんちゃん 生き伸びてもらうために福島を訪れるたび給餌を続けていました                                                                                   ... 続きを読む
2011年の年末に会った せんちゃん
 
生き伸びてもらうために

福島を訪れるたび給餌を続けていました
                                              
                                              
                                              

それから半年が過ぎたころ

せんちゃんの運命が変わる時がやってきました




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2012年5月23日

2009年多摩川河川敷でお世話になった

親しい猫ボランティアさんと一緒に

猫の保護活動をする機会を持ったのでした


ここは大熊町ダチョウ牧場

まだ数羽のダチョウたちが生き残っていた





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猫を見かけたり

猫がいたという情報のあったところに

捕獲器を設置

ボランティアさんは

この地獄から猫を救出するのに必死



そして運命の出会いがやってきます




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この日も せんちゃんに給餌しようと

県道から山に向かう道に入ろうとした時



そこに せんちゃんはいました

いつもいる洗濯機(違)のお宅から

700m移動して道路にいたのです





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念願の せんちゃん保護に向けて

すぐに捕獲器を設置




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入ってくれました




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首あたりを怪我しています

過酷な生活をしていたのでしょう

私に力がないばかりに遅くなってしまった

本当に申し訳ない気持ちはありましたが

この当時 20キロ圏内で苦しんでいる猫たちは

数百 数千の単位で居ました

せんちゃんは そのうちの

たった一匹に過ぎなかったのです






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反面 牛舎から解放された牛たちは

草を食み 行きたいところへ行き

自由を謳歌していたのです

のちに吹き荒れる

殺処分の嵐の前の平和なひと時でした


















お気づきの方もいらっしゃるようです  そう  そこはせんちゃんが眠っているところ                                                                                        ... 続きを読む
お気づきの方もいらっしゃるようです
  
そう
  
そこはせんちゃんが眠っているところ

                                             
                                              
                                            
大熊町の山側

当時は

ボランティアさんたちも行かなかった場所

そんなところに

せんちゃんはひっそりと生き延びていました




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せんちゃんを初めて目撃したのは

2011年11月30日

洗濯機の上にいたから せんちゃん

いや洗濯機じゃなかったのですけどね

まあいいやって(笑)



震災 津波 原発事故から

8カ月経っていても

せんちゃんは生きていたのです





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12月9日

またいた





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近寄ると逃げてしまう



人に馴れていない一匹の猫

でもこの子を生かしてやりたい

そう思い

保護出来る余裕がない私は

いつか余裕のあるボランティアさんが

保護してくれることを願って

餌をやり続けることにしました

福島を訪れるたびに

このせんちゃんがいた洗濯機(違) の上

「えさ台」の前身の

押し入れ収納ケースに

猫が入れる大きさの穴を開けて

フードを入れていました

それは翌年の2012年5月まで続きます







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2012年

まだ牛舎から解き放たれた牛たちが

そこいら中に居た頃の話です







続く









そうか                                                                                                                             ... 続きを読む
そうか
                                              
                                           
                                           
だから気になったんだ







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まったくそんなことは意識せず

つい訪れた

あの場所









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ここは大熊町



山のふもとに眠る

一匹の猫がいるところ














福島に来ています                                                                                                                        ... 続きを読む
福島に来ています
                                            
                                            
                                            
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もう8年放置している車両があります

汚染を広げないということで

持ち出しを禁止され

その保証金が支払われました


未だに処分されていない自動車を見ると

もったいないなあといつも思うのです











ひさびさの しろさびの里です                                                                                                                   ... 続きを読む
ひさびさの しろさびの里です
                                           
                                             
                                             
松村さんはお留守でしたが

しろさびや

新しく増えた仲間

カメさん 鶏さんたちが

迎えてくれましたよ





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しろ

カメラ嫌いになってます(涙

目線をなかなか くれなくなりました




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さびは まだ余裕です





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人がいても

番犬がいてもお構いなし

イノシシの襲撃です

凄まじい破壊力




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そんな中で しろさびは生きています

まあ

上にも動くことができるしろさびにとっては

大したことのないことなのかもしれません





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やめてええええ

ボランティアさんのお仕事

耳掃除(笑)

毎回 行われています


いつも しろの耳が汚れているのです

さびは比較的きれい





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もう さびがしろを

襲うようなことはありません

これは しろが逞しくなったから






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夕方の しろさびの里

そろそろ帰らなきゃ



しろ さび また来るね













2カ月ぶりの「えさ台」活動です                                                                                                                 ... 続きを読む
2カ月ぶりの「えさ台」活動です
                                            
                                             
                                               


今回は決断の福島でした

7月末に来ていただいた

「かじもいペア」の給餌からひと月ちょっと

フードの減りが殆どないところが多く

私は決断することにしました



それは「えさ台」の撤去




l2044
楢葉町

車庫にプーや ぴーちゃんがいた場所です





l2046
いくら補修してもアライグマに破られ

もう何か月も 猫に給餌出来ていないと判断






l2052
木にPPバンドの跡が

ごめんね成長を妨げてしまったか

申し訳ない気持ちになりました




これで楢葉町は すべて撤去となりました






移動して浪江町です





l2061
幾世橋(きよはし)小学校の正門


フードは1か月以上前から動きなし

その前から動きはなかった


それでも昔は

この餌場を頼って来ていた猫たちがいたのです





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権現堂集会所裏


最初は表に設置していましたが

高さが保てなくて

イノシシの餌食になること数回

んー5回くらい壊されたかな(笑)

しょうがないので裏の木に設置

裏の餌場を猫に見つけて覚えてもらうために

しばらくは表と裏2か所設置していました

そのうち裏の餌場を認識してくれたので

表を廃止して裏一か所で数年






l07127
しかしここも もう

猫たちは来なくなってしまいました





l07137
「えさ台」を分解していたら

中は蟻の巣が作ってありました




l07140
ここも木に申し訳ない

私は生きている木に 木ねじを打ち込むのは嫌だった

だからバンドで留める方法を選んだのですが

これはこれで可哀そうなことをしたと反省

やっぱり人工物につけるのが一番ですね







l2079
そう

こういうポールとか電柱だといいのですが

それはそれで邪魔になるので

外せと言われてしまうのです


ここも

南相馬から3キロも移動してきた三毛猫が

食事をしてくれていた場所




今回 廃止したのは4カ所

素人が考え作った「えさ台」でしたが

少しは役に立てたのではと思っています


残り8カ所

8年半続けてきた給餌活動も

もうすぐ終わろうとしています




ただ




給餌活動は終わっても

私の福島通いが終わるわけではありません

今まで給餌に奪われていた時間を

やっと撮影に回せるようになるのです

これは毎回本当に悩ましかった

もっと時間があれば撮影ができるのにと

何度思ったことか分かりません


現地で必死に保護活動をしている赤間さん

希望の牧場の牛たちと吉沢代表

しろさびと松村さん

第一原発の状況など


撮影したいものがいっぱいあります



餌場がなくなるのは悲しいけれど

私はカメラマン

現地の動物たちのための

報道カメラマンとなります

それをいよいよ始めることができるのです













福島                                                                                                                              ... 続きを読む
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希望の牧場に行ってきました

しばらくご無沙汰してしまいました

3カ月ぶりくらいかもしれません




l2135
少し秋めいていましたが

まだまだ気温は高く

暑さに弱い牛たちは大変なことでしょう





l07214
一頭の牛が苦しんでいました





2013年2月 

溝に後ろ脚を挟んでしまい骨折

通常なら世話が大変になるので

こういう牛はすぐに出荷されてしまう


しかし福は被ばく牛でした

出荷も出来なければ

希望の牧場の目標は終生飼育であるために

殺してやることも出来ない

さらに何とか生かしてやりたいという声もあり

福へのできる限りのケアが始まったのでした





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あれから6年半

希望の牧場事務局

代表の吉沢さん

お姉さんやボランティアさんが

ずっと福を見守ってきました






l07367
福は自分の運命と戦っていました


肉牛である福は

本来なら30カ月で出荷される牛です

福はその倍以上も生きています

いや

生かされているのです






息が荒く

もう立ち上がることができない福



「生かされている」と一言でいうのは

希望の牧場にとって大変失礼な言い方

牛を出荷することも出来なくて

何の収入もない中

支援金と

放っておくと捨てられる餌をかき集め

それを吉沢代表ほぼ一人で生かしてきたのです

健康な牛でも生かすのは大変なのに

骨折した後ろ脚が壊死して断脚

片方だけだとバランスが悪く立ち上がれないので

もう片方も断脚

寝たきりの牛は

自重で内臓がやられてしまって

生きることができないから

立たせるためにはしょうがない処置だった

皆と福の努力の甲斐あって

彼は立ち上がることができたのでした






hukume
なんとか生かしてきた6年半

今 福は調子が悪そうです

もう立つことができないということは

いよいよ来るべき時が来たのかもしれません

福は私たちに様々なことを教えてくれています



原発

放射能

食肉

生きる意味



彼と対峙して

何が福にとって幸せなのか

どうすれば正解なのか

考え込んでしまいますが

私には分からない

これは皆さんに是非考えていただきたいのです

もし良ければコメント欄に書き込んでください








l2100
彼の名前は福

原発事故のおかげで生き延びている

数奇な運命をもった牛なのです








経緯

「骨折牛の福ちゃん」

福の近況は twitter  @meikui71












こんばんは もりしんいちです                                                                                                                  ... 続きを読む
こんばんは
 
もりしんいちです
                                                
                                                
                                               
昨日は2カ月ぶりの あなたべのじかん・・・

あ いやいや

福島の「えさ台」活動でした



活動の前にちょうどタイムリーに

福島第一原発廃炉に向けての

排気塔切断作業の写真が撮れましたので

先に報告しますね





「今 やってんだよ」

「機械が歯が立たなくて困ってるんだってさ」



と 希望の牧場 代表の吉沢さんが言う

一瞬何のことかサッパリ分からなかったけれど

そういえば第一原発の排気塔解体で

かなり手こずっているという話が

あったことを思い出した

調べてみると

8月2日には完了しているはずの作業が

一か月経って未だにできていなくて

ストップしているとか


訪れた希望の牧場で

吉沢さんが言っていたのは

この話だったのでした


排気塔1本に一か月じゃなくて

輪切りの最初のひと切れに

一か月なんだよなあ

これじゃ先が思いやられます



「うちからも見えるよ」

「切断機が取り付けてあるから」

「あとで見ておくといいよ」


ということで見てみた



l07469
原発から14km

600mmの望遠レンズでやっと見える感じ

真ん中より やや右寄り

頭になんかついてる排気塔がそうです



ちょっと見えづらいので

帰りにでももう一度見てみよう





ということで帰りの国道上




kokokara
グーグルマップより





l07527
この時 2:30PMくらいだったか

動きが分からず

とりあえず撮ったって感じ

今日もダメで まだまだかかるのかな

なんて思ってたら




touden
その後のニュースでやってた

輪切りがなんとかできたみたい


ついにカットできたんだ!

それは良かった

どれくらい切ったのか

隣の排気塔と比べてみました





l合体


先っちょだけなんだ

一か月かかってこれか・・・

一回切れればもうノウハウができるから

次からはサクサクいくのでしょうね

だって一か月でこれじゃ

排気塔だけでも

もう何十年単位でかかってしまう


うん

大丈夫大丈夫



安心して

自分が撮影した他の写真をチェックしていたら

驚愕の事実が!




l07490
た 束になってる・・・

どうするのよ これ・・・




福島第一原発、やっと排気塔切断 一日の予定が一か月に
朝日新聞デジタル













本日は福島です                                                                                                                         ... 続きを読む
本日は福島です
                                            
                                           
                                             
8月はとらまるで手一杯だったものですから

久しぶりになってしまいました

ごめんなさい





l02684
前回の福島

雨でさんざんでした





b47658
もーいや

あーやだやだ





l47645
ケッ

ふてくされてました




今日は大丈夫だと思います

もしダメだったとしても

私はもう不貞腐れたり怒ったりしません

そう決めたのです

何があっても怒りませんよ

ほんとですよー

ほんとにほんとですよー








スモールんー
。。。。。。



雨の浪江町 浪江を南北に分ける国道114号線                                                                                                            ... 続きを読む
雨の浪江町
 
浪江を南北に分ける国道114号線
                                               
                                              
                                             
ふと思い出した




l02667
(現在)



そう

あの日も今日のように雨が降っていた







l8944
2011年8月22日

午前4時過ぎ

道路の真ん中に犬がいた





早朝から警戒区域に侵入して

すぐに出会った犬






l3135
ワン ワン ワン!

遠くで吠えるだけ

近づこうともしない



彼が見捨てられて

すでに5か月が経っている



彼がいる場所のすぐ近くの家には

繋がれたまま

犬小屋で亡くなっている犬がいます






l8939
見捨てないよ

助けに来たんだよ



おーあみさんが保護するために

ゆっくり近づこうとするも

すでに人間を信じられなくなった犬は

捕まることはありませんでした






l02669
(現在)


雨の日の早朝

ここへ来ると2011年の夏が

いつも思い出されるのです




犬とはそれきりで

もう二度と会うことはありませんでした















雨の中国道6号線を北上                                                                                                                     ... 続きを読む
雨の中国道6号線を北上
                                           
                                             
                                             
l02619
第一原発横で車を停めてみる

雨と霧で霞んで何も見えない




l02621


l02625


l02639


l02643
蓋が落ちてるよ

カンヌキ外して開けたのか



l02651
雨ざんざんなのですよ



l02656
ここも開いてる


l02659
そしてここも



アライグマなんでしょうけど

ほんと器用に開けますね




この時点で結構 雨に濡れてしまって

ふてくされてます(笑)




活動は続きます






















































近所の保護猫情報を載せるため なかなか福島の記事が進まない                                                                                                   ... 続きを読む
近所の保護猫情報を載せるため
 
なかなか福島の記事が進まない
                                              
                                             
                                             
なんて言い訳していますが

更新しても

記事というほどの

ものでもないんですね

ごめんなさい





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ざざーん・・・




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雨季のセレンゲティ国立公園(嘘



雨は降る降る

私の心にも



悲しくなってきます





l02580
ああ これ



l02587
去年から始まったっけ

田んぼアート


アートは明るいけれど

私の心は沈んだまま





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そして私の楢葉町唯一の餌場




l02607
屋根に穴が開けられ

フードは空っぽでした



もうだめだ

アライグマとハクビシンのせいで

いつ来てもフードはなし

とても猫の口に入っているとは思えません

次回 この餌場は廃止することにします


朝5時30分で

すでに心が折れかけている私ですが

なんとか頑張るしかありません