うちのとらまる

2002年、近所で生まれた野良の子「とら」と「まる」。飼い始めてその可愛さに魅了され撮影を始めました。今ではうちの猫「とらまる」だけでなく、過酷な条件で生きている外猫たちに少しでも力に成れればと思い、自分の活動を始めております。ご質問などございましたら otacats2@yahoo.co.jp こちらにお願いいたします。 2011年に起きた東日本大震災により、事故があった福島第一原発20キロ圏内の取り残された猫たちのために、現在も給餌活動を続けています。

カテゴリ: 福島

チャオです                                                                                                                           ... 続きを読む
チャオです
                                             
                                             
                                             
チャオとヤヨイは猫部屋だけでなく

家の中フリーになりました




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たまに恐る恐る1階まで降りて来ますが

やはり安心するのか

2階の猫部屋が基本位置です

ベッドの上が気に入ったらしく

表面をポンポンと叩いたら

ぴょんと乗ってくるまでになりましたよ




l1538
ヤヨはまだそこまでには至っていません

触ろうとすると逃げてしまいます

でもたまに触れる時がるので

それほど心配はしていません




l1556
食事はそれぞれのケージでします

窓を開けて換気する時などは

このままパタンと扉を閉めればOK




l1553
食いしん坊ですが食べるのが遅いチャオ

これまた食いしん坊のヤヨに

ご飯を奪われます(笑)


でも怒ったりしないで

この時は一緒に食べていました

いい性格ですよ 本当に




l1558
かわいい水の飲み方




l1563
うちの猫たちと一定の距離をとりながら

上手く溶け込もうとしているチャオ

一頭飼いでも先住猫ちゃんがいても

どちらでも大丈夫だと思います

こんなできた猫はそうそういませんよ(笑)

「いいねこ」チャオとの生活は

きっと飼い主さんの生活を

豊かにしてくれることでしょう



ぺっとのおうち








スモール冷蔵庫上シロ
チャオいいこだねー
わたしと きがあいそう
いっしょにたのしくあそべたかな
おじさんと河原猫


部屋フリーになって                                                                                                                       ... 続きを読む
部屋フリーになって
                                            
                                             
                                              
撮影の機会も増えてきたヤヨちゃんです




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目と鼻の距離が短い

ミヨコさまタイプですね



l09681
ケージの外に出ると

触らせてくれなくなる

何とかならんかなあ




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そんなこといわれても

こわいものは こわいの



やっぱり時間をかけるしか

ないでしょうね




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はっ




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ケージにいるチャオにロックオン



l09658
ふたりは相性がいいみたい

よく遊んでいます

チャオもケージから出してみるか・・・




l09570
朝になれば

しっかりケージで待ついい子のヤヨ




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そしてご飯も多い目に残す余裕っぷり




l03702
この日からもうすぐ3年

よく生きていてくれました



ヤヨだけでなく外で生きている子たちは

生きているだけで奇跡です

そんなギリギリで生きている猫たちを

当たり前のようにご飯が食べられて

危険がない環境で生かしてやりたいと

常々思っています

どうか一匹でも多くの猫たちが

普通の生活ができるようにしてやれるよう

ご協力をお願いいたします





スモールミヨコさま
あたしに にているって!?



夜のみ室内フリーのヤヨちゃんです                                                                                                                ... 続きを読む
夜のみ室内フリーのヤヨちゃんです
                                              
                                             
                                              
23時

そろそろお休み時間になってきました

夜がよく眠れるようにと

猫部屋の3匹には

寝る前に少しだけご飯を与えます


それからヤヨちゃんはフリータイム

ケージの扉を開放し

好きにしてもらいます



l1519
おずおずとケージから出てきたヤヨちゃん

数分もすればエンジンがかかってきて

大暴れです

床に転がっている おもちゃで遊んだり

ケージに入っている

チーやチャオにちょっかいかけたり

お布団で一緒に眠るという

私の夢は 文字通り夢となりそうです



バタバタ ガシャン

こんな音を聴きながら私は眠りにつきます



朝6時ごろ起床

チャオがお腹が減ったと

ずーーーーっと鳴くのです

外から来てまだ間がないチャオは

いつもお腹を減らしています

最近はチャオの声で目が覚めます

滋賀に来て

猫と同じ部屋で眠るようになってから

私は早起きになりました


寝ぼけながらチー チャオ ヤヨイの

ご飯の支度をします


さてヤヨちゃんはどこに?

と振り返ったら




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あら スタンバってる(笑)




l1521
ごはんは ここでたべるんでしょ?



そ そうだよ

そうしてもらえると助かるよ




ヤヨちゃんは いい子です






名称未設定 1
福島のヤヨちゃん

うちに連れて来れて私はしやわせです




スモールシロ
ヤヨ いいこいいこ
おじさんと河原猫



福島から来たヤヨちゃん                                                                                                                     ... 続きを読む
福島から来たヤヨちゃん
                                             
                                             
                                             
ケージから外に出たいそぶりも見せず

基本大人しくしています

騒ぐときは

私がご飯の準備を始めた時だけ




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ケージの中ではスリゴロ

そろそろケージも空けていきたいので

昨夜 寝る前に扉を開けてみました




l1480
その6時間前

夕食の時間

外で食べてもらいましたよ

食べ終わったら またケージの中に

入って行きましたけど(笑)



で 深夜



ガタガタ音がするので目覚めたら

ヤヨちゃん部屋中を走り回ってました

おもちゃにじゃれついたり

棚に上り損ねて落ちたり

それはそれはもうエライことに

そしてそれは朝まで続いたのです

今日の私は完全に寝不足


ケージの外で触れるか試してみたら

シャーされました・・・

なんで?

ケージ内では

自分からスリスリしてくれたじゃない



このままフリーにしておくと

触れない猫になってしまいそう

幸いご飯で釣ったら

ケージには戻ってくれるので

ケージに入れたり

出したりを繰り返しながら

慣らしていきたいと思います







やさしいねこ (扶桑社文庫)
太田 康介
扶桑社
792円





ついに!                                                                                                                            ... 続きを読む
ついに!
                                             
                                            
                                             
ついにヤヨちゃんが家猫になりましたよ!




l08928
カメラこわい・・・





なんで家猫になったかといいますと

ヤヨちゃんは

もう ひもじい思いを

しなくてもいいということが

分ったのです

毎日 ご飯をもらえることが

当たり前だということを

認識したのです


その証拠に



l08915
ご飯を残したんですね~

今まで 与えたら与えるだけ

とにかく食べ尽くしていたヤヨちゃん

それが余裕を見せるようになったのです



ヤヨイは家猫になりました!

もうすぐ部屋デビューだ












ヤヨイは生きています                                                                                                                      ... 続きを読む
ヤヨイは生きています
                                            
                                             
                                             
必死に生きてるんです




0514
ケージの上の段はヤヨイの巣

ここに居れば安心です



でも そろそろ外に出る準備もしないと

ずっとケージ暮らしというわけにも

いきませんからね



第一歩は

下の段で撫でるようにしたいのです

だからこれからは

下の段でご飯を食べてもらいます






0514-02
こりゃまたアクロバチックな食べ方(笑)

不安だから後ろ脚は

上の段に残しておくのですね







かわいいヤヨちゃん


ヤヨイは生きています













福島で保護した せんちゃんの命日です                                                                                                               ... 続きを読む
福島で保護した せんちゃんの命日です
                                             
                                             
                                              
2011年12月

震災の年の暮れ

警戒区域で立ち入りが制限された

福島の大熊町の町はずれのお宅に

ぽつんといた一匹の猫

それが せんちゃんでした




l5609
下のロッカーを

洗濯機と間違えてしまい

洗濯機の上にいたから

せんちゃん

という名前に(笑)




当時 私は うちで保護する体力はなく

餌を運ぶのが精いっぱい

しかし

出会って半年後

2012年5月

知り合いのボランティアさんと

一緒に活動している時に遭遇




l4757
こんなところに

残しておくわけにはいかないでしょうと

ボランティアさんが有無を言わさず捕獲

うちで引き取ることになりました





lsenchan
うちに来た せんちゃん






最初の頃は慎重で

なかなかケージから出てくれません

ご飯で釣って出てもらうようにして

最終的には撫で放題に





ひたすらブラッシング

きもちいい せんちゃん



やがて里親が決まり

さあ翌日受渡しというところで

せんちゃん窓を開けて脱走

すったもんだしましたが

なんとか再捕獲し せんちゃんは 大阪へ




3年後

2015年5月




せんちゃんは うちに帰ってきました

里親さんが体調を崩してしまい

せんちゃんのお世話が

もう出来ないとのことでした

そして せんちゃんも体調を崩しており

帰ってきて1週間もしないうちに死亡





l8079
せんちゃんは彼が生まれ育った

福島の地

洗濯機の上にいたお宅の

裏の林に埋葬

本当ならもっと生きられたかもしれない

せんちゃんに 詫びました





l8276
こちらのお宅も やがて解体され

すっかり様変わりしていたと思います




原発爆発から1年3か月

せんちゃんはひとりで生きていました

せっかく頑張って生き残ったのに

保護して

たった3年で逝かせてしまった

すべては私の責任

言い訳のしようがありません

だから せんちゃんは私にとって

絶対に忘れてはいけない猫なのです







スモールにっこり02
おたがい
なかよくなるひまがなかったね
やさしいねこ



これからはヒトと共に生きてく猫 ヤヨイです                                                                                                           ... 続きを読む
これからはヒトと共に生きてく猫
 
ヤヨイです
                                             
                                             
                                              
ヤヨイに顕著な変化が現れましたよ




l06028
大きいカメラが怖かったヤヨちゃん

これからバンバン撮影することになるから

カメラに慣れてくれないとねえ


でも


私の「手」には

かなーり馴れてくれたのですよ






もうスリスリ ゴロゴロ

おまけにペロペロまで(笑)


でもこれは

ごはんを貰うために

ヤヨちゃんが必死になって

覚えた「技」です

そう思うと

わーい馴れた馴れた

なんて

そう軽々しいものではないのですね



まだ私の姿を見ると

とりあえずシャーするのも続いているし

ケージの中にいる間に

もっともっとヤヨちゃんとの距離を

縮めておきたいところです











さあ ちゅーるの時間がやってまいりました                                                                                                             ... 続きを読む
さあ ちゅーるの時間がやってまいりました
                                             
                                             
                                              
前回は指を咬まれ出血しましたが

今回はどうでしょうか





lちゅーる再び
しゃー






もう少し時間がかかるかなあー




昨日2回目の駆虫薬を滴下

もう疥癬はこれで良くなるんじゃないかな



あとは人間に馴れてくれれば

最高なんですけどね












忘れもしない                                                                                                                          ... 続きを読む
忘れもしない
                                            
                                             
                                             
2011年7月

私は福島第一原発20キロ圏内

南相馬市小高区の村上海岸にいました



l0856
そこで出会った一匹の犬

くるみというミニチュアダックスフント
(2011.7)



くるみ



その10年後

先日 行ってまいりました




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津波から逃れるために

飼い主さんと駆け上った坂道



l04633
幸い津波は

ここまでは到達しませんでしたが

周りは海と化し

完全に孤立することになりました

避難した方々は

こちらで一晩過ごしたそうです

3月の寒い時期です

人も犬もどれほど不安だったことでしょう


翌日 人間はヘリコプターに救出されますが

犬は乗せられないと

この場所に置いて行かれてしまいました

ミニチュアダックスくるみの

約半年間にわたる苦しみは

ここから始まったのでした



l04641
くるみが半年も生き延びられたのは

この湧水があったから

餌は地元の住民の方やボランティアが

立入禁止である警戒区域を無視して

潜入し置いていた

キャットフードが唯一の食べ物



l04645
水は今でも湧き続けていました




l04647
この小高い丘は

昔にも高波の被害を免れたようで

波切不動尊というお堂があります




l04651たくさんの命を守ってくださり

ありがとうございます



10年経っても

お地蔵さまやお堂が

未だに放置されているのが気になります

いったいどうしたのでしょうか





l0921-02
走って逃げる くるみ
(2011.7)

人が来た! と

差し伸べた手に飛び込んでくれたら

助かっていたのです

しかし彼女は

飼い主さんにしか心を開いていなかった



l04660
飼い主さんと毎日散歩した堤防は

すっかり様変わりしていました




警察の目を

かいくぐりながらの捜索だったので

満足な活動ができず

結果くるみは亡くなってしまいます

彼女が飼い主さんに会えたのは

亡くなった翌日のことでした




l3348
津波から多くの命を救った村上の丘
(2011.8)

しかしわれわれ人間は

犬一匹

くるみの命すら

救うことができなかったのでした












今日は もう一つ                                                                                                                         ... 続きを読む
今日は もう一つ
                                             
                                              
                                             
福島の写真を漁っていたら

ミヨコさまの写真が出て来ました




l6957
ご飯 きれいに食べたねえ



l6955
私が外で「えさ台」を製作していたとき

ミヨコさまが現れたんです




6963
2013年5月

のこされた猫たちに餌を与えたくて

「えさ台」の量産が始まりました



家の中には とらまるシロ



l6959
外にはミヨコさまを筆頭に

ぽー そんごくう

しっぽまるや はなちゃんその他




l7974
そして

福島には のこされた猫たち

かれらのために作った「えさ台」は

最大で55カ所 55台

猫にまみれた生活をしていたのですよ












希望の牧場で飼われている猫というよりは吉澤さんのお姉さんの飼い猫 くいちゃんです                                                                                        ... 続きを読む
希望の牧場で飼われている猫

というよりは

吉澤さんのお姉さんの飼い猫
 
くいちゃんです
                                             
                                            
                                              
過去写真を見直していたら

可愛いのが出てきた




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2013年5月

新緑の頃のくいちゃん




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あ これは3月




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ちょっと寄り目のシャムMIX



l2392
2012年11月


くいちゃんは現在も元気でいるようですよ











ヤヨイは イエネコになりました                                                                                                                  ... 続きを読む
ヤヨイは イエネコになりました
                                             
                                              
                                              
本人が望んだと私は信じています


あの地でも

立入禁止区域が解除された以上

それなりに生きていけたかもしれません

でも

放っておいても決して

治ることのない疥癬にさいなまれ

野生動物との共生

毎日の安定した餌が約束されないなど

そんな中で生きるよりは

イエネコになったほうが

数百万倍いいと思うのです




l1388
ヤヨイが

ヒトとの生活に馴れてくれればという

一番のハードルを

越えてくれればの話ですがね






ちゅーるは舐めるものだからねー



半分チーにあげた残りものなので

ちょっと出す量が

少なかったってところもあるかな

今度はたっぷりとあげようと思います






名称未設定 1
もう待たなくていいからね



ようこそ! 家猫ヤヨちゃん!











いつも福島行の最後の場所は しろさびの里                                                                                                            ... 続きを読む
いつも福島行の最後の場所は
 
しろさびの里
                                             
                                             
                                             
l04692
さびは元気だね

良かった



でも しろはいない



l1375
こうして美味しいものを与えると

いつもふたりで仲良く食べていた

でもすこーし遠慮がちだった

そんな しろはいない




l04765
年明けすぐに生まれた小次郎

すくすく育って

やんちゃ坊主になっていました





l04732
ふふ



l04733
キラキラした目で見てくれるねえ



l04760
しろさびの里では

猫と犬の境目がありません




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さびは犬は大好きのようです

いつも長兄のムサシと一緒に

この犬小屋で寝ているとか




l04786
さび ここがいいんだよね

ひとりになって

まつむらさんと犬たちと

暮らすのがいいんだよね



しばらく来れなくなるというのに

体調が悪かったもので写真が少ない

残念です



でもまたきっと来ます

しろとさびが生きていた

この場所だけが異空間のように

時がゆっくり流れていた

しろさびの里



たとえ しろがいなくても

ここは 永遠のしろさびの里だから




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放送されます!                                                                                                                         ... 続きを読む
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「福島モノローグ」

NHK Eテレ

22:00~22:55


2011年3月の東京電力福島第一原発の事故後、
全町民が避難した故郷の町に1人とどまり、
取り残された動物たちの世話を続けてきた
松村直登(まつむら・なおと)。
震災から10年、町民がほとんど戻らぬまま
「復興」の名のもと、再び激しく変貌していく町で、
松村はいかに失われたかけがえない日常を
取り戻そうとするのか。
松村のモノローグを通じ、
福島の地に差す再生の光を探る。





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今年生まれの甲斐犬「小次郎」

すくすくと育っています




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しろさびの里




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しろも出てくるかな

寂しいけれど楽しみです



是非ご覧くださいね

本日 14日 水曜日 放送ですよ!











福島から東京へ3時間半 東京から滋賀まで5時間                                                                                                         ... 続きを読む
福島から東京へ3時間半
 
東京から滋賀まで5時間
                                              
                                             
                                             
lyayo
「しゃー」


とりあえずは怒ってみる猫だそうです



遠いところまで来ちゃったねえ

よく我慢したね

お疲れさま




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まずは猫部屋で家猫修行

疥癬のお薬はもうつけてあるから

経過を見ていくだけ






初めて撫でた時のムービーです


猫の名前は「弥生」

カミさんに押し切られました(笑)

イレギュラーで保護してきたこともあって

文句はとても言えない状況です


3月保護だから弥生・・・

いい名前ですよね・・・





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福島で朝日を浴びていたヤヨイ

もうその風景を見ることはできないけれど

ゆっくり暮らせるからね



よろしくね

ヤヨイ!










猫に責められた数秒間で 私の心は決まりました                                                                                                          ... 続きを読む
猫に責められた数秒間で
 
私の心は決まりました
                                             
                                             
                                              
たくさんの猫は救えないけど

目の前の一匹なら何とかなる!

ひょっとして赤間さんが引き受けてくれるかも!
(甘い考え(笑))

いや

もしダメだとしても何とかする!



まずは この機会を逃せば

もう会えないかもしれない

この子を保護だ!




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猫のルート


猫はまだ

「えさ台」が取り外されたことは知らない

ならば「えさ台」のところに捕獲器を仕掛ける

急げ急げ

猫は道路からではなく

回り込んで「えさ台」のところまで来るだろう

それまでに設置だ!





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私がガサガサ設置してから

しばらくたって猫はやってきた


離れたところからじっと待つ



ガシャン



捕獲器が閉まる音

ああ こんなに早く捕まるなんて

余程お腹が減っていたんだね





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怖いよね

でも もうお腹を空かせることはないよ

健康にも気を遣うからね

約束するよ




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毛が抜けている

やっぱり疥癬だ

暴れてもいないのに血がついてる

掻きむしったのかな



赤間さんが

レボリューションをつけてくださいました

今は こんなに便利な薬があるから

本当に助かります

4週間後にあと一回

酷くてもさらに4週間後にもう一回つければ

疥癬は完治することでしょう



やはり赤間さんところのキャパは一杯

へい ようがす! と

猫は私が連れて帰ることにしました





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最後の餌場の木

4年と2カ月苦しい思いをさせてしまった

君のおかげで猫を救えたよ

ごめんね そして ありがとう




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身体の調子が悪かったのもあって

昼には福島を離れて

夕方には東京に戻れました

しかしその日は身体が動かず また爆睡

翌朝 病院に駆け込んで

健康チェックをしてもらいました

滋賀に行っても こちらの病院は

やっぱり頼りになります(笑)



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猫エイズ陽性でしたが

疥癬以外は健康だと

年齢は3~5歳

不妊手術済の女の子でした



ようし

お前は滋賀に連れ帰って

ピカピカにしてあげるからね!



たまおは捕まらなかったけど

代わりにこの子を連れ帰ることになっちゃった

カミさんになんて言おうかなあ・・・




つづく









時は現在 先日に戻ります                                                                                                                     ... 続きを読む
時は現在 先日に戻ります
                                             
                                             
                                             
3月27日

早朝に私は福島に到着していまして

今回は東京在住時のお向かいさんだった

おーいしさんご夫妻と

朝9時に「道の駅なみえ」で

待ち合わせをしていました


時間は8時過ぎ

まだ少し時間があるということで

最後の餌場を先に片付けておこうと

そう思ったのでした





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バリケード横の餌場に到着



ああ

またアライグマに破壊されていた

これでは猫のための餌場の意味がない




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ボランティアさんが

補修を何度も試みてくださった

しかしそれも

強力な力を持つアライグマにかかったら

意味がない


私も元々頻繁にも来れない場所福島

さらに遠い滋賀に行ってしまった以上

もう終わらせるしかないと

残った猫には申し訳ないけれど

最後の「えさ台」を外したのです





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ありがとう

よく頑張ってくれたね

君がいてくれたおかげで

何匹かの猫たちが

お腹を満たすことができたよ

そんなことをつぶやきながら

解体していたら・・・・


ふと

顔をあげると




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「あー カイカイ」


!!!!

元帰還困難区域方面に猫が現れたのです

遠目でも分るキジトラ猫

私は瞬時にあの猫だと判断しました




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猫は私に向かってゆっくりと歩いてきます


「どうしていたの」

「ごはん なかったよ」


猫の表情が不機嫌そうに見えるため

そんなことを言われている気がしました





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さらに猫はこちらに向かってきます


後方では家屋の解体作業の方々

いよいよこの辺りも

更地になっていくのでしょう

そうなると猫たちの住処が無くなるのと

餌場の維持も難しくなっていくことでしょう





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私から15mくらいのところで止まりました


レンズを望遠にして様子を見ると

毛が毛羽立っていて

疥癬にかかっていることが分かりました




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その後 静かにおすわりした猫は



「ごはんはどうするの」

「わたしをたすけてくれないの」

「どうするの」

「どうするの」



もちろん猫は何も言いませんが

目で私に矢継ぎ早に語り掛けて来てたのです



私はほんの数秒でしたが

約3年間放置してきたこの子に

責め立てられていました





つづく












「バリケード横」と呼んでいた餌場に 一匹の猫が来ていました                                                                                                   ... 続きを読む
「バリケード横」と呼んでいた餌場に
 
一匹の猫が来ていました
                                             
                                              
                                              
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バリケードは

帰還困難区域への侵入を防ぐために

設置されていたのです

その横に設置した「えさ台」は

帰還困難区域内になり

厳密には

設置できないことになっていました



勝手に設置していました・・・

ごめんなさい



この場所もいずれは解体され

更地となるであろう場所ではありましたが

2021年4月現在でも放置されたままです




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こちらの猫と初めて出会ったのが

2018年8月



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猫が「えさ台」に乗っていることで

テンション上がりまくりの私


こういう特殊な場所で猫の数も少なく

普段は猫の姿など

殆ど見ずに終わる給餌活動ですから

ただ猫の姿を見られるだけでも嬉しいのに

それが「えさ台」に乗っているなんて!

遠くから驚かさないように

望遠レンズで撮りまくりです




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さんざん撮った後

少し近づいたら猫は

「えさ台」から ぴょんと飛び降りて

距離をとります

一目散に逃げるわけでもなく

こちらの様子を窺いながら

少しずつ去っていくという感じでした




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その姿は何度か設置した

監視カメラにも撮影されていた猫

(この時は「えさ台」の真横に設置)




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その後 上方に設置してみました


そのカメラで捉えた

おっさんと猫





人のいないところで生きていた頃です


猫は野生動物たちと共存しながら

元気に生きていました

健康そうに見えていた猫

保護する体力もなかった私は

なんとかここで生きていって欲しいと

餌を運んでいましたが

その「えさ台」も

たびたびアライグマなどに破壊され

安定した給餌が困難になっていた時

福島を拠点とするボランティアさんたちが

協力してくださり

私ができない給餌をしてくださって

餌場は何とか続いていたのです



そして時は現在



先日 「えさ台」活動終了のため

最後の「えさ台」を撤去しに行った時

奇跡的に「待っていた猫」に

会ってしまったのでした




つづく











浪江町に ひとつの餌場がありました線量が高く立入禁止になる帰還困難区域のバリケードがある場所です                                                                                 ... 続きを読む
浪江町に ひとつの餌場がありました

線量が高く立入禁止になる

帰還困難区域のバリケードがある場所です

                                             
                                             
                                             
その餌場は電柱に設置した「えさ台」

数匹の猫たちのお腹を満たしていたのです



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運良く使用中の猫に遭遇することもありました

自分の設置した「えさ台」が

猫たちを生かしているという実感

これほど嬉しいことはありません

この時は6年前2015年の年末






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やがて「えさ台」が老朽化し

後方の木に新しく設置しましたが

土地の持ち主のクレームが入り撤去

今度は道路を挟んだ反対側に

設置することにしたのでした




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2017年1月

夏にはGがわんさか来る餌場が完成

入れていたフードは

少ないながらも消費しているようで

何とか道路の反対側からの移行は成功




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少なくとも1匹は来ている

良かった



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この頃 浪江町では

赤間さんと

浪江町で開業していた

豊田動物病院の豊田先生がタッグを組んで

浪江町の猫たちのTNRを進めていました

この子も そのうちの一匹

手術した証の耳カットが確認できます

申し訳ないけれど私は保護は出来ない

でも せめてここで生きていけるように

餌を運び続けるからね

そんな気持ちで月に2回のペースで

福島に通っていました





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餌の減り具合も

猫一匹が食べたと思われるくらいで

その後 ずっとこのペースで

なくなってきていました

猫が食べてる

私はこの一匹だけのために

餌やりに来ていたとしても

無駄なことをしているとは思えませんでした




やがて2018年8月

夏の暑い日

私は運命の猫に出会ってしまっていました




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しかしこの時は そんなことも知らず

以前にも会っていたTNRされた

猫だと思い込んでいたのです





つづく