浪江町で たぬき に出会いました
                                               
                                                     
                                                         



車を止めて

そっと降りて撮影







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人間を見てもすぐに逃げない

じっとこちらを見ています










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よくみると

右後ろ足

左前足を負傷していました



どうしたのだろう

交通事故か?

それが一番確率が高そうでした









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怖がらせないように

少し距離をとって撮影していたのですが

なんと この子は

自分からずんずん近づいてきます



さすがに触るというわけにはいかず

その後 草むらに消えて行きました



うーん

申し訳ないです

彼の寂しそうな後姿が忘れられません






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・ ・ ・ ・ ・



フードを直置きしたり

押入れ収納ケースにフードを入れて

置いていた2011年2012年の頃

私の敵は たぬきがメインでした



彼らの食欲は旺盛で

せっかく置いた猫のためのフードが

あっという間に空っぽになっていたのです



なんとか

彼ら たぬきに食べさせないようにできないか



考えたのが 「高さ」 を持たせた

「えさ台」だったのでした


その作戦は見事にはまり

たぬきやきつねには効果がありました

可哀想ではありましたが

彼らのためでもあると


しかし

日本固有種でないアライグマやハクビシンには

現状 効果がなく
(アライグマはなんとなく防げてはいますが)

彼らの数を増やしてしまうという

皮肉な結果になっています



ただ猫を救いたいだけでやって来た福島

野生動物の問題

人間の問題

さまざまな問題があるものですね