一ヶ月遅れの ご報告で申し訳ありません
7月30日 もう先々月になりました

猫たちの最後のよりどころだった この事務机
国土交通省との約束で 7月いっぱいで撤去することになっていました

風雨に晒され汚れた机
こんな机ですが 河原猫たちを今までどんなに守ってきたか
これがなければどうなっていたか
この机を置いていただいたボランティア団体の方々に
ただただ感謝します
お気づきですか?
机の周りに落ちている石
これらは皆 堤防の上から机に向かって投げられたものです
中にいた猫たちは
石が飛んでくるたびに外に逃げ出したでしょう
おじさんは 一度石を投げていた 高齢の男性を注意したことがあったそうです
この赤い三角パイロンは
もともと堤防の上のマンションの備品だそうです
なぜここにあるのか それはわかりません
とにかくここは
野良猫が生活するような場所ではなかったのです
自由があるから ここにいた方が幸せとか
そんな生易しいところではなかったのです

お役所による撤去要請ステッカーが隙間もないほど貼られています
しかし強制撤去はされなかったみたいで
おかげで猫たちは なんとか雨風をしのげました
撤去の日
おじさんも 少しだけ寂しそう
この時点で 残っていた猫は
シロ コイ チャーの3匹
シロは別の場所に住んでいましたし
コイは もともと机に入らない子で 草むらやテトラポットを住処にしていましたが
皆が捕獲されると堤防を上がりマンションの生垣の中などで生活していました
チャーは・・・机を寝床としていました
戻ってきても机がないと きっと困るでしょうが
この時で もういなくなって1ヶ月以上が経っていました

おじさんの軽トラックに机を積み込み
そして机は無くなりました
この河原に猫がいたことは やがて忘れ去られるのでしょう
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コメント
コメント一覧 (9)
小さな机を頼りに、晴れの日も雨の日も、嵐のときも、耐えて生きてきた猫たちを思うと、
、申し訳ないような気持ちになります、
写真から物凄く伝わってくるものがあります。
上手く言えませんが、
とても伝わってくるものが沢山あります。
私自身、自分に出来る事は、これからもしていこうと、改めて感じました。
おじさんはホントに優しい方なのですね、。
ただそこにいただけなのに。
動物が自由に生きていた場所を奪ったのは人間で、そこにいることも許されなかったら・・
猫たちの幸せを願ってやみません。
何故・・人間は弱い者いじめをする?
抵抗もできない者を?
私はさいたま県在住ですが、
月に二回、横浜の講座に通っています。
川崎の辺で、川を電車が渡ります。
この辺なのでしょうか?
通るたびに河原の景色を見ながら
猫たちのことを思います。
私は忘れません。
言葉が喋れないから?
自分より小さいから?
反撃されないから?
おそらく、きまった人達なのでしょう。
哀しいことですね。
あらためて、保護にかかわってくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
黄色のステッカーは見るに耐えられませんでしたが投石まであったとは・・
ひどすぎる。
何時頃からこんな殺伐とした世の中になったのでしょう
憤りを通り越して悲しさいっぱいです。
やっぱりチャーちゃんに会いたかったな
キレイにしてもらって暖かい寝床で眠る写真を見てみたかったな
きっとすごい美猫さんになれたろうね
おじさま、もうーすさん、ありがとうございます、と言わせてください…
何をそんなに怒るのか!
この子たちが一体何をしたというのか・・・。
怒りの矛先を向ける方向が名も無い小さな命。
色々な意味で神様は見てくれていると信じています。