昔 何度かやったことがあるんですよ



「ちょっとお時間あります?」


「あなたのファッションの写真を撮らせてください」



まあ私はファッションのことは良くわかんないので


ほとんど同行している編集者が話しかけていましたが



渋谷のセンター街とか スペイン坂上でやってたなあ



やってるところを


とってもマジメな仕事先(近くの半分国営のような放送局)の人に見つかって


「へえー こんなこともやっているのですか」 と 


ニヤニヤ笑われたっけ






なんでこんな話をするかといいますと


私もね


声かけられちゃったんですよ フフフ




ピグの世界で(笑)






ピグの中で飼っている


白猫シロのミルク代を稼ぐために


アメを求めて夜な夜な徘徊・・・じゃなくて!


散歩がてらグッピグをもらいにいくわけです


(やってない人にはサッパリでしょうねえ)




で ぼーっと立っていたら


「もしもし? そこの御方」と


声をかけられたんです (ウソです こんなじゃなかった)


それから声をかけていただいた方は


私のことを褒めまくり (これもウソ)


「是非写真を撮らせて欲しい」 と おっしゃる



えーどうしょっかなー


顔出るのー?


困っちゃうなー



私が渋谷でお願いしていた頃の 女の子のセリフである


これでかなりイライラした覚えがあるので




「ええいいですよ」




即答である



かなーり さわやかに答えたつもりだ


そして芸術のため限定なら脱いでもいいくらいの気持ちでいた




「じゃ 写真撮りますから そこでしばらくじっとしていて下さいね」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


この沈黙が何とも言えんプレッシャーになる




リアルなら


「いいよー はいはい おっ いい表情だねー」


「そうそう 手をさ ちょっと鼻の上に持っていってさ」


「そんでさー・・・」


「つまんでくれる?」


「あはははー」




私も このタイプだ


褒められて コミュニケーションをとってもらって 良い表情を作れる










うちのとらまる


パチリ




こ こんなんで いいんスか?







ピグの世界で


ファッション写真を撮り続けて ン十年の (ウソ)


フォトグラファーが いらっしゃいます



そして そのひとりひとりのファッションを分析し批評をしておられるのです




笑子【えみこ】のピグ・ファッションおしゃれスナップ




1ページに10人登場して


もう70ページに手が届く勢いですから


700人!




すごいです 笑子(えみこ)さん








ちなみに


実は私 リアルで街で声をかけられたことがある


そう あれは新宿だった


PCのパーツを はじめて行った店で購入し


ニコニコして建物から出てきた私を


一人の男性がマイクを持って近づいてきて


インタビュー



「今 ○ルブレイン○(ショップの名前)行って来られたのですか?」


へえそうですが


「その店 オ○ム真理○の経営だってことを承知でしたか?」


!!!  し 知りまへんでした・・・


「それが判った今 またこのお店を利用したいと思いますか?」


しまへん! 絶対しまへんで!


と ところでカメラはどこにあるんでっか?



通りを挟んで反対側をリポーターが指を差す


しっかりこっち向いて撮ってるよ・・・



あの・・・


後生ですから顔にモザイクかけてくださいね


これをお願いするのが精一杯だった








うちのとらまる

ださないでぇぇぇぇぇ