今回は北朝鮮です




90年代のお話です


ラッキーなことに政府の訪問団に上手く潜り込んで行けたのです




北朝鮮ってどんな国だった?


日本に戻ってきて何人もの人に聞かれました


そのたびに返した言葉が



「とってもイライラして腹立たしくって笑える国だったよ」



そういう国でした




発表した記事には いろいろなしがらみなどがあって 


当たり障りのないことしか書けませんでしたが


ブログでは書きたいこと書いてスッキリしたいと思います


普段は温厚なもうーすが 今回はちょっと過激です(笑)







注) 私は この国の一般の方々をバカにするつもりは毛頭ありません 


しかし この国の制度というか方向性は たった1週間いただけですが


かなり変でアホらしいものでした ですので 文章はこの国をバカにしたような


内容になっています 気分を害される方は写真だけをお楽しみくださいね







うちのとらまる


主体思想塔


偉大なる首領さま(金日成)の70歳の誕生日を記念して1982年に建立 


170mあり 世界で最も高い「石塔」らしい




この後にも記してゆきますが この国は「世界一」や「どこよりも凄い」というのに拘る国なのです


まあどこの国でもそうなのでしょうが・・・・ 


一生懸命なのは分かるけど そっちに行かんでも もっと他にやることあるでしょ!?


って 感じなんですね




取材は団体行動 (日本のメディア TV 新聞 通信社 など)


雑誌と夕刊紙のカメラマンは私だけでした


何でメンバーに入れたんだろ?(笑) 


ウソです 私をメンバーに入れるために尽力していただいた方のおかげです


でも5誌掛け持ちで撮影とデータ取りしなければいけなかったのでチョー大変でした 




取材のスケジュールは 政府の案内人がずっとくっついて お決まりのコースを案内するというもの


この頃までは あまり単独行動で取材したという話は聞きませんでした


現在も多分まだダメなんだと思いますが どうなんでしょうね










うちのとらまる


その石塔の150mの位置に展望出来る場所がありました


とりあえず登っておかないと


正面に 人民大学習堂









うちのとらまる


主体思想が いかに世界各国で認められたかを延々と日本語で説明する 担当の日本人妻(推測)


このプレート群は思想を認めた団体や個人の名前が記されています


私は ふーんあっそ立派なんだ・・・って感じで聞いていました


主体思想が どういう思想なのかは検索すればすぐ出てきます


お国は民主主義国家らしいですが 矛盾のある笑える思想ですね


誰もこの国をフルネームなんかで呼ばないでしょう


北朝鮮で十分









うちのとらまる


当時完成すれば世界一高いホテルになるはずでした


しかし地盤の問題や構造上の問題で完成できず 


1992年からほったらかしになっていた史上最大の廃墟 柳京ホテル


なーにやってんだよ しっかり調べろよ まったく・・・


どれだけのお金が無駄になってるんだよ



ただし2008年より工事が再開されたようです


そんなに客も来ないでしょ? 誰が宿泊するの?


元も取れないだろうにさ


それよりも地盤とかの問題はクリアできたの?


絶対宿泊したくないですね








うちのとらまる
主体思想塔 遠景








うちのとらまる


これは・・・・



どこかで見たことのある形


そう その名も 「凱旋門」


これも偉大なる首領さま70歳の お誕生日に合わせて建立


ちなみに パリの凱旋門より10m高いらしい(笑)


すごいねって言って欲しいのかな


上の塔もそうだけど この国は何なんだよ 


国家元首のお誕生日ごときでこんなもの作るのか


というか いったい誰が凱旋したんだよ(笑)









うちのとらまる



「危ないですよ」


道路に出て写真を撮る私にガイド(お目付け役)が注意してくれた


何のことかと思いきや 車が来るかららしい



いや あんまり走ってないし(笑)









うちのとらまる

高麗ホテルからの眺め





宿泊したのは お国では最上級の高麗ホテル


写真撮ったのだけど フィルムが一部見つからない・・・



最上階に回転レストランがある45階建てのツインタワーで出来ています


このホテルも笑わせてくれました



まず客室


確か 宿泊した階はかなり上のほうだった


エレベーターは途中に止まらないようになっていたのが不思議だったので


階段でホテル内を探検したら 途中の階の客室はほとんどが完成していなかった


普通 こんな状態で開業せんでしょう


この分だとツインタワーの もうひとつのほうは


何も出来ていなかったのではと思っています



もっと可笑しかったのが最上階の回転レストラン


円形になっていて床が自動でゆっくり回転するので景色を楽しめるらしい


私は夕食をそこで食べることにした


もう外は暗くなり 窓の外には平壌の夜景が広がる・・・


と思ったら 夜景といえば夜景なのだが 真っ暗


ほとんど灯かりらしい灯りはないのである


上の写真でも分かるように ホテルの周りには高層ビルなどが建っている


住居用っぽいのだが 部屋に灯かりがほとんどついていない


これは住んでいないな・・・ そう思った


当時北朝鮮は慢性的な電力不足と聞いたが 灯かりなしで住めないだろうに・・・


誰かがハリボテ国家と書いていた気がするが まさにそうだと思った



で 話は回転レストランである


おお 動いている


何か動いているということは分かる


景色を見る 


というか 見てもほとんど暗闇なのだが 


とにかく小さい灯かりでも見つけて それを凝視してみる



その灯かりは動かない 景色は変わっていない気がするのだ


しかししかし 何かは動いている感じがする


何なんだ この変な感じ



私は窓の手すりに肘をかけた


!?


肘が持っていかれる?


体は残ったままだ




これは 窓が動いているのだ!


わはは 窓枠だけが動いてるよ!


フロアが動かなければ意味がないでしょ


意味分からん (笑)




今はフロアも回っているのかな・・・


知りたいです







うちのとらまる

朝の通勤風景



この国はこういう国だったのです


国民を餓死させても 大理石の塔や門を作るほうが大事だという国


外側を飾ることはなんとか出来るのだけど 中身がスカスカで追いつかない


ちょっと調べりゃ すぐにバレるウソをつく


まったく腹立たしい国です






どないなっとるんじゃー と続きます






うちのとらまる

うふふふ あははは 偉大なる首領さまと将軍さまだよ