北鮮のことを思い出していたら腹が立ってきた




腹が立ったら 


もっと昔に腹が立ったことを思い出し


その腹が立つ写真を探し出した




写真を見つけ出すのは たいそう骨が折れた


しかも苦労して見つけ出したわりには たいしたことない写真だった


おかげさまで大掃除が出来ました ありがとうございます





駆け出しのカメラマンの頃


1年半くらいパパラッチをしていました


時期は 元コメディアンで今は世界的有名な映画監督が


写真誌編集部に子分を連れて襲撃した頃でした



張り込みや追っかけなどの毎日でしたが


たまに出動がない日でも 私は六本木などに繰り出し


垂れ込み電話が入ってもすぐ動けるようにとか 


滅多にはありませんが 路上でタレントに遭遇することもあるために


パトロールをしていたのです 





そして夜中の外苑東通りを歩いていた時・・・


急に道の反対側でTVライトが煌々と照らされ 騒然としだした


数秒間 様子を眺めて確認を取ってみると


どうも誰かにTVカメラが追いすがっている感じ


何かのロケだったりすると乱入したらとんでもないことになる


しかし雰囲気はそんな感じではない


撮影されるのを嫌がり逃げる誰かを 追いかけるTVカメラとリポーターの図である


野次馬も何人かいて 一緒に追いかけているようだ



これはひょっとすると とってもオイシイ場面に出くわしたのではないか


ラッキーと心のなかでつぶやき 車にひかれそうになりながら


道を横断し カメラを出して騒然としている渦中に突っ込んだ







うちのとらまる


とりあえずTVカメラが撮影している人を撮ってみる



だれ この人




いったい誰なのか判らないーーー



私が知らないだけか?


知らないということが私にブレーキをかけさせた



ちょっと立ち止まって悩んでいると


今度は少し離れたところで



「ひばりさん! 何しているんですかここで!」



お?



さらに


「小林さん! 小林旭さんですよね!?」



おお!?



「お二人は復縁したのですか!?」


リポーターが叫んでいる




なんだと? ひばりと小林旭って確か元夫婦で 今は離婚しているはずだよな・・・


こ これは大スクープではないか!



慌てて私は二人に向かって突入した


カメラや野次馬に揉まれながら撮影した写真がこれだ













うちのとらまる


やった撮れた!


逃げる ひばりと旭








・・・・・・・・・・・・・・








二人とも若い・・・


なんか変な感じがした







しかもこの写真を撮影した直後 二人はロケバスに乗り込んだのである


あれほどにぎやかだった野次馬たちやTVのクルーたちも あっというまにいなくなってしまった



なんかひとりぽつんと取り残された感じ・・・




会社に戻って ひばりと旭を撮影したといっても誰も信じてもらえなかった


フィルムを現像してみても何か違うということで写真はお蔵入り




数日たち あるドッキリのTV番組を観ていたら ひばりと旭が出ていた


そこに私も出ていて(カメラで顔は隠れていた) 


テロップに「写真誌のフラッシュかな?」の文字




くそーう 許さんぞ日テレ


よくもよくもコケにしてくれたなーーーーーーー!(笑)










うちのとらまる

旭? 旭なの?