「いつもお世話様です」




おじさんが必ず言う言葉


誰に対しても この言葉が出るのです


数ヶ月ぶりに電話をかけたのに この対応をされると


恐縮してしまいます




先日


久しぶりに おじさんに会ってきました


おじさんとは 河原猫たちの お世話をずっとしてこられた おじさんのことです




おじさんと河原猫








うちのとらまる



待ち合わせに向かう途中


二子玉川橋を渡っているときに


ふと夕方の空を見ると


変わった形の雲









うちのとらまる



いろんなものに見えますが


やはり左向きの犬ですかね


他にもありますかね


思わず橋の上で停車し写真を撮りました












電話で (携帯電話持っておられます) どこで待ち合わせしましょうか


おじさんに合わせますので どこでも言って下さい


と 伝えたら




なら この場所で と指定してこられたのが









うちのとらまる




路上 (笑)





私は どこかお店でも入って ゆっくりお話がしたかったのですが


それはかないませんでした (笑)


この場所は河原から程近い場所


おじさんが以前住んでおられた場所




なぜにこの場所だったのか それには理由がありました


ここには猫がいたのです


母親猫と2匹の子供


おじさんは猫たち一匹一匹に声をかけていきます




おじさん・・・


まさかまさかひょっとして ごはんやっているのですか? と問うと



いやいやー 見に来ているだけですよ 


僕はね 毎日この時間に この子達に会いに来るんです



写真の左端に 少し写っている中華料理屋さんの猫たちだそうです


何といいますか 本当に猫が好きなんですね


このあたりの猫のことは すべて把握していらっしゃるようでした




外でごはんを与えている猫はもういませんよ


河原猫たちを皆さんに救出していただけて本当に助かりました


おかげさまで病院にいく時間も出来 体も楽になりました と



この後 おじさんは最近の猫事情を ずっと話をしておられましたよ


どこどこの野良猫はだれだれさんが面倒をみていて


大変なんだと言っておられましたよー とか



話はつきません


何回か隙を突いて 場所移動を促しましたが


このままで良かったようで許してもらえませんでした (笑)


でも 猫の話をしている おじさんのその表情は とっても幸せそうで 


こうやって話を聞く人間が必要なんだと思いました


結局 立ち話で2時間 (笑)



とっぷりと日が暮れ


おじさんのうちには9匹の猫が待っています


そろそろ その子達の晩ご飯の時間


あまり遅くまでは引き止められません


また顔を出させていただきますと 約束をして別れました









うちのとらまる





おじさんと別れてから 1年前まで猫たちがいた河原に来てみました


この河原には もう野良猫はいないそうです



でもそれは この場所だけの話

ここ以外の河原には まだまだたくさんの猫たちが生きているのです



暑さにあえぎ 雨に濡れ 寒さに震え 


腹をすかせ 病気や怪我に苦しみ 


心無い人間に虐待されながら 猫たちは必死で生きているのです




そのことを思うと ・ ・ ・ 


とても心穏やかにはいられませんが


私には おじさんやボランティアの方々と同じような行動は


とてもできません


ならば 自分に出来ることを やっていく


目の前にいる1匹だけでも手をかけてやれれば 不幸な猫が1匹減る


もう1匹できれば さらに減る 自分で出来る範囲で手をかけてやる





それで 


それで気持ちを納得させるしかないと 改めて思うのです










うちのとらまる




猫はね 福を招いてくれるんですよ











うちのとらまる
おじさん 話は聞きますから 次はどこかに座りましょうね