犬たちを見つければ止まって 餌と水を与えることを繰り返しました

中には割りと満ち足りていて (飼い主さんか誰かが餌をどっさりおいたようです)

あまり餌に興味を示さない子もいてちょっと安心したりしていました






しかし

この子の場合は涙なしでは接することが出来ませんでした




$うちのとらまる




道路をゆっくり走り住宅の敷地の中を覗くように移動していると

ちょっと高くなった屋敷の上で老柴犬がこちらを見ていました



さっそく餌を用意するために車を降りると






$うちのとらまる



こちらの動きの気配を察して降りてきます






$うちのとらまる



トコ





$うちのとらまる



トコ





$うちのとらまる



ぴた





お腹のあたりは肉があまりないので お腹が減ってるのだろうと想像できます

さっそくご飯を上げました

彼はすぐにドッグフードにむしゃぶりつきます

慌てなくて良いからゆっくりお食べ




ムービーをご覧ください







あまりにもお腹が減っていたところに固いドッグフードを食べたものですから

すぐに吐いてしまいます

これを何回も何回も繰り返すのです

(この行為は他の犬でも見られました)










苦しそうなので水を与えますが飲みません






$うちのとらまる




結局この後 猫用缶詰をあたえると吐かずに全部食べてくれました






このお宅にはごはんも水もすべてが無くなっていました

解き放ってあるので何処かへ行こうと思えば行ける状態なのに

この子は家で じっと飼い主さんが帰ってくるのを待っているのです


きっと 

このまま ずっと







人間が便利さを追求したツケを

この子が代わりに払おうとしています

原発は いりませんよ

本当に心からそう思いました














ごめんよ・・・