「福島原発20km圏内 犬猫救出プロジェクト」


保護活動を たったお一人でされておられる


「おーあみ」さんの車に便乗させて頂きました











車を走らせておりますと





うちのとらまる



道路が がけ崩れで通行止めになっていました



ああこりゃだめだねと


引き返そうかと思った時







うちのとらまる



2匹の犬が (もう1匹は撮影できませんでした)


ひょっこりと山から出てきました



長い間 山をさ迷ったのか


かなり臆病で


呼んでも山からは出て来ず


写真に写っていない子はさっさと山の中に姿を消しました








うちのとらまる



しかし


一度は山の中に消えた この白犬は


怖がりながらも


勇気を出して近づいて来ました



腰は引けていますが


必死で


自分の持てる勇気を振り絞って人間に近づきます


寒いのか 怖いのか ぶるぶる震えています



目の前の溝を超えてくれれば 連れて行ける


でも 最後の一線が越えられない







うちのとらまる


この白犬の気持ちを察した おーあみさんは


自分から近づき 紐をつけ


大丈夫だからね と声をかけます



沢を歩いていたのか


足は濡れて冷たそうです







うちのとらまる




機を見て 抱き上げ道路へ




待っていたんだね


この時を




こうして人間が助けに来てくれる時を






うちのとらまる



白犬は安心したのか


まったくの無抵抗で抱かれています


この頃には震えも幾分か収まっていした




もう一匹は・・・


気になる おーあみさん




勇気を出して人間の懐に飛び込んでくる子


勇気が出ず人間から遠ざかる子


これで運命が変わってしまうのです











うちのとらまる




よしよし


もう食べ物を探して さ迷う事をしなくてもいいんだよ


暖かいところで


ゆっくりして


ごはんもいっぱい食べようね







ボランティアの人たちは


人間に馴れている子でも


馴れていない子でも


平等に気持ちを砕いておられます



一見馴れていないように見えても


少し時間をかけるだけで 


こんなにも違うものなのかと 


驚くほど犬の態度が変わるときがあるのです


しかし 


彼らには こちらがしてやりたいといくら思っても


もうそれほど


時間が残っていないのです










うちのとらまる