アニマルフォレスト さん企画


追悼プロジェクトに参加させて頂きました




自らも被災者でありながら


警戒区域内に取り残された


ご自分たちの牧場にいる羊やヤギの世話を


諦めずにしておられるばかりでなく


他の方が飼っていたヤギも


依頼があれば保護をして


ご自分の牧場で面倒を見ることもしておられます


また 圏内に取り残されている猫や犬たちのために


餌やりも平行して していらっしゃるのです



ただでさえ地震津波で被災しただけでも心が折れそうになることでしょう


そして原発


自宅や実家は警戒区域内


家に帰れるのか


故郷はなくなってしまうのか


不安の中


動物たちを救うことで気持ちを保っていらっしゃるのだと思います



今回の企画


亡くなっている(いた)動物たちに花を供えようというもので


そういう行為は大事なことだと思います



もちろん生きている子たちも大事なので


フードを置きながらですから いくつもは回れませんが 


今回は自分の中で とげのように引っかかっているところを


回らせていただきました












うちのとらまる



浪江町サンプラザ


「待ちつづける動物たち」のカバーになった猫がいた場所

















うちのとらまる


双葉町 


道路に死んでいた猫


移動すると


水分が影のようになっていた場所







うちのとらまる


このあたりに避けたはずの遺体は


なぜか無くなっていました




















うちのとらまる


ダチョウ園


6羽いたはずなのに


なぜか5羽になっていた










うちのとらまる



いなくなっていたのは


元気の良かった富岡駅の近くにいたオス


顔にピンク色のものをつけていた











うちのとらまる




いったいどうしたのだろうか


(写真は以前に死んだダチョウです)







うちのとらまる



この5羽も どういう運命を辿るのか


見守っていかなければいけません



餌と水を与えたら


嬉しそうについばんでくれました










うちのとらまる



未来は分かりません
























うちのとらまる



双葉町


家の敷地内で死んでいた犬


頑張ったのにね






















うちのとらまる



大熊町 国道6号沿い


車との接触事故でしょうか


まだ血が乾いていませんでした






















うちのとらまる



誰もいない浪江町


高台から見てみる


ここに人が帰って来ることができるのでしょうか



もし


もし出来ないなら


町が消滅するようなもの


原発は とんでもない事態を引き起こしているのです



















うちのとらまる


富岡町

お腹を食べられてしまっていた牛



アニマルフォレストの むぅさん


すべての場所で丁寧に手を合わせておられました









苦しみから解き放たれた子たち


次の世界がもしあるのなら


ごはんをお腹いっぱい食べて


ゆっくりと暮らして欲しいです



ごめんね