市街地から車で外れ


山の中に三軒だけある地区に取り残された猫たち


その子たちを保護すべく活動をしています





確認されているのは





キジトラ顔に体はアメショーっぽいお母さん(保護済み)


キジトラの尻尾が短く曲がっているお父さん(たぶん)


キジトラしっぽながちゃん子猫


キジトラしっぽみじかちゃん子猫


黒猫胸に白い斑点ふたつオス


あと


私が目撃したグレーっぽい子猫(一瞬だったので色とか自信なし)






現在確認できている猫は これだけ







うちのとらまる



ちなみにこれがお母さん


保護した時の写真です








さて いよいよです 


とーるくんの仕掛けてくれた捕獲器に入ってくれるのでしょうか




捕獲器は2台


カメラの場所と もう一箇所 別の場所に仕掛けてくださってます











うちのとらまる



カー










うちのとらまる



カァー




って オイ!










うちのとらまる



カー?




ま まさか


カンベンしてくれーーーー!










うちのとらまる



カ~





うわ 食べてるし




しかし 首の長いことが幸いして捕獲器は作動せず


ふー良かった


本当にカラスにはヒヤヒヤさせられます








そしてカラスが去った後















うちのとらまる



きたーーーーーー!













うちのとらまる



これは しっぽながちゃんでしょうか



ん みじかちゃん?







うちのとらまる



んー もう何でもいいから


とにかく保護させてっ










うちのとらまる



いいぞ


もっと前へ


前へ進むんだ














うちのとらまる



ガシャン






やりました!











うちのとらまる




これで君はイエネコになれるよ


ここは君が住むところじゃないんだ










うちのとらまる



ガリガリ


出たいよね



気持ちはわかるけど我慢してくれ




しかし これからこの子は翌日までこのままの状態になるのです


不安と戦いながら・・・













うちのとらまる




カー




しかも さらに厳しい状況が










うちのとらまる



カー




このままでは隠れることも出来ません










うちのとらまる



カー             カー





気持ち的には大変な状況です


でも捕獲器の中にいる以上


襲われることもないのです












うちのとらまる



夜がやってきました


お迎えは明日の朝











うちのとらまる



ネズミたちがやってきます


これくらいならまだいいでしょう







うちのとらまる



タヌキがやってきました








うちのとらまる




この子にとって長い長い夜だったでしょう


どんなに怖い思いをしたことでしょう












うちのとらまる




がんばれ


もうすぐ朝がやってくる




君を救うにはこうするしかないんだ


















うちのとらまる




朝がやってきました





朝一番で とーるくんは来てくれるって言ってたよ









うちのとらまる



来てくれた!




とーるくん  ありがとう ありがとう




そして ここの写真はないですが


なんと別の場所に仕掛けた もう一台の捕獲器にも 


しっぽみじかちゃんが入ってました!





これだけの動物たちがいながら


子猫二匹が入るのは奇跡です




とーるくんマジックと呼ばせてください






うちのとらまる



圏内で受け取ったときの写真です


奥にもう一匹が入った捕獲器があります



パニックにもならず おとなしくっていい子たちですよ






子猫を保護していただき


圏内で受け取った後


カメラの回収で現場に立ち寄りました


ここにはまだ 最低3匹の猫がいるはず



キジトラお父さん


黒猫オス


グレーの子猫



この子たちを 保護しなければいけません




今回 アニマルフォレスト※ さんの計らいで


もう一晩 捕獲器を仕掛けさせてもらうことになり


回収はアニマルフォレストさんにしていただけることになりました




仕掛けたのは2台


場所は 前回と同じ場所



はたして結果は・・・・





つづく






アニマルフォレスト


川内村の警戒区域内にヤギとヒツジの牧場を持ち 


国からの殺処分を断り続け


今年4月の川内村警戒区域の解除になるまで餌を運び続けたご夫婦です


(もちろん今もお世話をされていますよ)


サポートはご自分たちの所有する家畜にとどまらず 


圏内でさまよっていたり 飼い主からレスキュー依頼を受けたヤギなどを


自分の牧場に収容し世話をされています


また家畜だけではなく 犬やネコの保護もされ給餌もする 


圏内の動物たちにとって なくてはならない存在です


圏内の内情をもっと広く伝えなければいけないと思っておられ


私も大変お世話になっている方々なのです