旧名 ファームアルカディア





楢葉町に牛たちを生かすことを諦めない牧場がありました


67頭の牛たちを


農家の方々やボランティアの方々で協力して


牧場を運営して行こうと思っていた矢先に


農家の長が病に倒れてしまったのです



牛の世話が出来るプロがいなくなってしまうと


このままでは全頭殺処分になってしまう


皆さんの応援メッセージで 


何とか生かす方向にはなりましたが


牛に関しては素人のボランティアだけでは心もとない



ならばプロがいるところに引っ越すしかないと


浪江町にある 「希望の牧場」 の協力を得て


希望の牧場内の牛舎を


間借りさせていただくことになったのです


そしてファームアルカディアだった名前は



「やまゆりファーム」  



と名前を変更し


牛たちを生かし続けるために 再出発をされたのです







先週末


「やまゆりファーム」 を訪問してきました







こんにちはー と


牛舎を訪ねて すぐに目に飛び込んできたのは





うちのとらまる




なぜか倒れて起き上がれない牛がいた




これはいったい何が起こったのか






代表の岡田さんが いらっしゃり


「ちょうどいいところに来られました」


「起こすのを手伝っていただけませんでしょうか」


と とっても丁寧に頼んで来られた










うちのとらまる



いつからここに倒れているのか判らない


朝来たときには こうなっていたという












うちのとらまる




大人の牛は すべて柵の中にいたはずなのに


なぜこんなことに・・・




・・・・・・・




どうも牛たちの中でもイジメがあるようです











うちのとらまる




強い牛が 弱い牛を ツノで突くらしいのです


強い牛にツノで突かれて外に押し出され


餌を置く浅いくぼみにはまってしまった この子は


寝返りをうつ事も出来ず起き上がれなくなってしまっていたのです


確かに体にはツノで突かれた痕が無数にありました




牛が長い間 横向きに寝てしまうと


内臓が圧迫されて死んでしまうといいます


ひょっとすると一晩このままだったかもしれない


急いだ方が良いことだけは分かっていました
















うちのとらまる



この後


皆で協力して この牛のツノや前足を持って引っ張り


なんとか上半身だけ溝から出すことに成功しました


お腹が減っていたのか


寝ながら藁を食べています




あとは自力で立ってもらうしかありません




自分で立つ体力がなければ


この子はこのまま死ぬしかないのでしょうか


人力では これ以上どうすることも出来ません










うちのとらまる



しばらくすると


牛はバタバタっと動き出しました








うちのとらまる



おおっ








うちのとらまる



もう少しだ












うちのとらまる



やった!


自分で立ってくれました











うちのとらまる




倒れているときから


牛の周りを一頭の仔牛がウロウロしていました



ちょっと邪魔だな なんて思っていたら











うちのとらまる


クリックで拡大します




倒れていた牛は この仔牛の お母さんだったのですね


仔牛は さっそくおっぱいを飲みにいきます















うちのとらまる




よかった・・・・












うちのとらまる




そういえば 


やまゆりファームのツイッターやブログなどの書き込みで


「除角をしてくださる方募集」  というのがありました


ツノを切ると性格も穏やかになるといいます


こうしていじめられる牛も減ることでしょう


どなたか除角に協力してくださる方はいらっしゃいますでしょうか


誰でも出来るわけではないですが・・・











うちのとらまる




ひと騒動が終わり


代表と地元のお手伝いの方は 牛の世話を淡々と始めます



やまゆりファームは 始まったばかり


皆さんの協力なくしては成り立ちません


資金面は もちろんのこと


牛のお世話のお手伝いも募集しておられます



どうか皆様


もう一歩前に出て 動物たちのために動いてみませんか















うちのとらまる



 


希望の牧場  


代表の吉沢さんと少しお話させていただきました


今生かそうとしている350頭の牛たちのことで頭はフル回転です


もう冬のことを考えておられました




現場で戦っておられる人たちにとって


何よりも力づけられるのは皆さんの継続的な応援です


そして


希望の牧場は 今や誰もが行ける場所となりました


一度 牛たちのお世話をしに行くのも良いかもしれません


実際に見て 手伝ってみて 


何が必要とされているのかを見極め


そしてまた応援する



どうか皆様のお力を


取り残された牛たちに与えてやってください


よろしくお願いいたします






すべてが良い方向に進みますように