さて

福島の動物たちにとって依然として厳しい状況は続いていますが

世間は関心が薄れてきているような気がします

どこぞの東北の地方紙はたいした取材もしないで

ペットが家を荒らすなどと見てもいないことを書き

荒らされたと思われる写真も昨年の12月のものを使い

原因は給餌ボランティアにあるようなことを書く始末

今まで協力しないメディアは数あれど

足を引っ張るメディアは初めてですね

まったく・・・





まあ確かに いままで警戒区域では人間が入れなかったこともあり

私を含め 民家の敷地内で

雨にぬれない場所にフードを置かせていただいたこともあります


しかし

一時帰宅がどんどん進み

警戒区域などが解除になった場所などでは

もう民家の敷地内に置くのは無理状態


そこで登場したプラスチックダンボール食堂

しかしこれも軽いことがウィークポイントで

重石を入れてもタヌキやイノシシに破壊されること多数

なんとかならないものかと思案していたら




出ました


$うちのとらまる



買っちゃった









$うちのとらまる



押入れ収納ケース

これなら安定しているし

イノシシは判りませんがタヌキには破壊できないでしょう


収納ケースが良いことは分かっていましたが

コストがかかることが問題でした

しかしこれは安い

4個セットで購入しなければいけませんが

1個当たり620円!






しかも



$うちのとらまる



安いものだからケースの厚さが薄いのですね

っちゅうことは

穴も開け易いわけです



大きいカッターナイフで切り抜きます

穴の大きさは

10cm × 13cm くらい

もう少し小さくてもいいかも



ただ、力を入れすぎると周囲が割れます

丁寧にやってくださいね





$うちのとらまる








で 本当にこのサイズで猫が入ることが出来るのか















$うちのとらまる



入りました












まるは箱物や袋が大好き

穴の大きさは申し分ありませんでした













$うちのとらまる




これで民家の敷地内に置かずにいけるでしょう

ただ目立つので隠した方がいいでしょうね

蓋もパチッと閉まりますが

ガムテープで少し補強した方が外れなくていいと思います

蓋の上に重石を載せるのもいいでしょうね





可哀想だけどタヌキやキツネ アナグマは入れません

もちろんカラスも無理でしょう



これからは当然住民の迷惑も考慮しなくていけません

住民の協力なくしては猫たちは生きていけないのです

そしてこれ以上可哀想な猫を増やさないためにも

TNRも視野に入れて活動しなければいけませんね

しかしTNRができるのは安定した給餌が出来てからです

これ以上の餓死だけは

何が何でも避けなければいけません