浪江町の山の中


孤立した場所


たくさんの猫がいたため 


ボランティアさんたちが必死で保護してくださった場所




先日 住民の方と一時帰宅のお供で行ってきました





以前 1週間 監視カメラで様子を見ましたが


猫は一匹も写っていず


そろそろこの場所も給餌を終了しようと 思っていましたが


野生動物から餌を守ることが出来る「えさ台」なら


もう少し置いてみようと思い


監視カメラと共にセットしてきました












うちのとらまる



角度はこんな感じ?


以前は警察の目を逃れるために 物置に餌場を作らせていただきましたが


今回は住民の方と一緒なので堂々と(笑)












うちのとらまる


ドッカーン!


しょっぱなから猫ですよ


わーん まだいたのか・・・










うちのとらまる



今回写っていたのは この子だけ


ひとりぼっちでいるのか


はたまた身内や仲間がいるのか・・・











うちのとらまる


うわーん まだいるわ


何だよ この子は










うちのとらまる


あ キツネか


そうか尻尾が太いもんね












うちのとらまる



そういや ここは野生動物のオンパレードの場所でしたわ





その中で 何とか生きている猫がいる以上


「えさ台」は置いておかないと




ただ 


東京から時間とお金をかけて餌をやりに来る


これでは先は見えません


私もいつまで来れるか分からないですから



といって住民の方にお願いするにしても


民家は数件 しかもここは帰還困難区域


住民がホイホイ帰ってくることも無い


ここに住んでいた住民のおばあちゃんは


「もう戻る気はない」


と 断言しておられます




いずれにしても厳しい状況ですね


んーーーー


でもまだ時間はあります


良い方法を考えないと・・・