さぬき市で報告会を済ませ


会場から あと1時間と少しも走れば


私の大好きな場所があります





観音寺の友人の家族たちと過ごしてきました







うちのとらまる


大きなスタジオもある自宅



友人亡き今 


現在は しっかりものの奥さんが切り盛りしているのです


奥さんはNHKの番組情報誌の元編集をしていた方で


二人の若いカメラマンを雇ってスタジオを続けています




番組情報誌について少し説明


今では当たり前のBS放送


NHKがBS放送を前面に出したいがために


1990年 「ステラ」という週刊の番組情報誌を創刊したわけです


前身は月刊誌のグラフNHKになります



私は当時編集プロダクションに所属し 森川とともに仕事をしていたのです


ある日ビックリなことに 


うちの社長がその「ステラ」の初代編集長になったものですから大騒ぎ


うちの社長 とってもユニークで 以前SM雑誌!の編集長もしていたこともあって


「俺は縛るのが上手い」 と言っていた人 (何の役に立つんでっか)


それを文春が嗅ぎ付け 記事になったのですが


取材に答えたコメントが素晴らしかった


「SMであろうがNHKであろうが仕事であるからには全力でやりますよ」


「編集長に抜擢された時もプロフィール過去のことはすべてNHKに伝えてある」


もう誰も何も言えませんよね


素晴らしかった


夜 会社からジョギングに出かけて遠くへ行きすぎ 


帰って来られないから迎えに来てと電話してくる社長


タクシー捕まえてくださいと言ったら


財布がないからという社長


素晴らしかった



あ いや社長のことは置いといて


その創刊する雑誌のメンバーの中に奥さんがいたわけです


森川とは社内恋愛ってことですね














うちのとらまる

ぐっ



意味はなさそうです (笑)




私がこの家を訪れると


一番に この子を連れて近所のスーパー銭湯へ行くのです


男同士で露天風呂で浸かったり出たりしながら


いろいろな話を聞くことにしています


小さかったこの子も中3


工業系の高校に行ってロボットを作ってみたいと言ってました


父親の森川もラジコンとか好きだったからなあ


血は争えません










うちのとらまる


一夜明けて


一番にしなければいけないことは これ




もう 何があっても譲れないのです


森川の奥さんも それは理解してくれていて


一家で付き合ってくれます










うちのとらまる


もともとお餅やさんの うどん店


お米も もちもちして美味しい


お稲荷さんは外せないのです


となりのかき揚げが早く行かないと売切れてしまうのです


一番奥は 海老おこわ 


これは森川家族が注文 食べていません


というか 食べたいけど腹がいっぱいで食べきれないのですね












うちのとらまる


かなくま


ああ また来なきゃ











うちのとらまる


うどんのあとに墓参り (笑)



オイオイって感じですが


森川の生前から かなくまうどんの虜となっている私


彼も知っています


許してくれるでしょう 


というか


文句があったら出てこいや










うちのとらまる


今日は私の大好きな娘ちゃんの文化祭


そりゃ何を置いても行かねばなりません









うちのとらまる


娘ちゃんはデザイン科なんですね


ここでも両親の血を引いてます











うちのとらまる


カワイイ!


両側の子たちもかわいいけど


真ん中の娘ちゃんはダントツにカワイイ!









うちのとらまる


スバラシイ!


赤矢印が彼女の作品


みんな素晴らしいけれど


もうダントツにスバラシイ!


鉛筆をたくさん使った黒っぽいのがイイ!


力強くてスバラシイ!










うちのとらまる


この日は母親もカメラマン


私と二人で撮りまくりです


もう 恥ずかしいからやめてー と言われるまでやめません


なんてカワイイのでしょう











うちのとらまる


スバラシイ!


なんといいましょうか


彼女はみかけでは想像もつかないものを作り出します


今回の作品を見てそう思いました











うちのとらまる


彼女が所属する 漫研にやってきました


今流行の 新劇の巨人らしいです


いやもとい進撃でした


ちょっと私はよくわかりません










うちのとらまる


これは娘ちゃんが制作しました


これは何なのか・・・











うちのとらまる



娘ちゃん関係以外で燃えたのが


トリックアートコーナー



これが面白かったのよ











うちのとらまる


説明する高校生の子の話も聞かず


むきになって騒いだのが これ



AとBの色の濃さは同じ


というもの



分かるよ


こっちだって大人なんだから



目の錯覚を利用しているわけだよね


同じなんだよこれは




しかし!


どーーーーーー見ても


斜めに見ても


まっすぐ見ても


これは違うやろ!




ぜったいBのほうが薄いやろ!





高校生の男の子が一生懸命説明してくれる


いや 君もそう言えといわれたんだね


可哀想に


自分でも違うと思いながら


きっと怖い先生に言えと強制されたのだろう


うんうん 分かるよ


気持ちは分かるけど・・・・





これは違うやろ!



Bのほうが薄い!











これでどうですか と男子生徒




うちのとらまる


ABのところだけ穴の開けたカバーをしてくれた




・・・・・・・・・・・





これはアレだね


なんか薄い色のついたセロファンかなんかが貼って・・・


すかさず高校生が二つの穴に指を突っ込んで何もないことをアピール




・・・・・・・・・




いや これは何か分からんが裏があるに違いない


ここではそれが証明できないから帰ってから検証してみようと思う



あーだーこーだ と言っているうちに


いつのまにか案内役の男子生徒はいなくなっていた




・・・・・・・・・





私の名誉のために言っておくが


この疑問を唱えたのは私だけでなく森川奥さんもである


彼女もどう見ても一緒ではないと言い張ったのだ


映像のプロである二人が言っているのだ




こうなれば この作品を撮影させていただき


一度 森川宅に戻り フォトショップで検証だ


フォトショップなら色や濃淡が数値で出るのだ


フォトショップ嘘つかない





一緒でした





自分ちに帰ってきてもう一回やってみたけど


ほぼ同じでした



しかし皆さんはどう思います?


写真で見る限り どう見てもBが薄い


薄いんですよーーーーーーー!












うちのとらまる


といいながら瀬戸大橋を渡り 滋賀へと向かいます


ゆっくりしたかったけど 次の日は父の七回忌があったのです






まあいいか


どうせまた来るだろうしね