希望の牧場





私の人生で こんなにも長時間 


牛にかかわったのは初めてです











うちのとらまる



2011年まで美味しく いただいていた牛たち










うちのとらまる



その牛たちが目の前にいます















うちのとらまる



この牛たちにも当然感情があることくらい


私も大人ですから分かってはいましたが


どこかでそれを否定し


彼らを 「物」 として考えていました


そうとでも思わなければ


私たち人間のために殺され 解体され お肉になっている彼ら


ペットは大事に大事にそだてているのに


牛たちには この仕打ち


彼らを 「物」 として考えなければ


自分の中での気持ちの整理がつかなかった












うちのとらまる



しかし震災以降 彼らと接するうちに 


彼らが頭もよく感情もあり


親子の愛情はもちろん













うちのとらまる


異種の間にも情があり













うちのとらまる



私が知らなかった さまざまな面を見せてくれています




ボランティアさんたちも 


彼らと関わりながら その日々豊かな表情行動を見て


どんどん牛たちの魅力に引き込まれていっているのでしょう










うちのとらまる



牛たちは驚くほど弱く


そして強い



後ろ脚を骨折し断脚した ふくちゃん










うちのとらまる



もちろん治療したおかげで ふくちゃんは生きてはいますが












うちのとらまる




私たちの心配をよそに彼は当たり前のように生きています


すっくと立ち 食事をし 


断脚で短かくなった後ろ脚を使って歩くのです













うちのとらまる







生きるとは


死ぬとは







そのどちらもが毎日のようにあった福島


何度 訪れても私には答えは見つかりません



ただ これ以上 死んで欲しくない


とくに餓死なんていう悲しい死に方では死んで欲しくない


理屈抜きで ただ生きて欲しいと願い 今も通っています





台風が去り


福島も秋本番


20キロ圏内の動物たちは まだまだ生きていますよ