去年の3月に訪れて以来
 
1年ぶりの福島です
                                             
                                             
                                             
滋賀から一気に走って11時間

さすがに遠いですね

もう東京にいた頃のように

頻繁には来られなくなってしまいました



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今回は双葉町の許可を得て

帰還困難区域に入らせていただきました

何年かぶりの福島第一原発


東北で大きい地震があった約1週間後

第一原発には ほぼ影響はなかったようで

許可が取り消しになるようなことは

ありませんでした



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日系ブラジル人3世ダグラスくん

頑張って撮影してもらっています



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平穏なのは上辺だけなのかもしれません

内部では溶けた燃料棒を取り出すために

必死に作業をしているのでしょう




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震災前まではただのフェンスしかなかったはず



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現在は物々しい有刺鉄線がありました

ウクライナでも注目された有事の際は

守らねばいけない場所である原発

攻撃があったと言われていますが

小火器でのみだったようです

お隣であるロシアと陸続きですから

やはり滅多なことはできなかったでしょう

しかしここは島国日本

やろうと思えばやれるのではないか

どんなに守ろうとしたって

誘導ミサイルで攻撃されたら終わり

ロシアは「やる国」だということが

今回のウクライナ侵攻で分かりました

リスクは少しでも減らしておくべきだと

個人的に思います



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こうして若い人が新しい目で切り取り

取り上げて発信してくださることは

とても有難いことですね




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思い出の場所




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2011年6月



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ここには猫がいたのです






のこされた動物たち――福島第一原発20キロ圏内の記録
太田康介
飛鳥新社
(電子書籍のみです)