前回お伝えした
 
もうひとつの現場です
                                              
                                              
                                              
来週行われる捕獲作業に先駆けて

餌箱を設置しに行ってきました


最近 天候が思わしくなく

雪などが結構降ったりするので

一日一回の食事が

雪でできなくなる可能性もあると思い

数日分の餌をストックできる

福島方式の「えさ台」が

あったほうがいいと思いました




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ちょっとはずかしい

でも行ってきます





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いろいろ考えて

とりあえずここに決定


まずここは空き地ではなく他人の土地

邪魔になるようなところには設置できません


タヌキが出るそうなので

やはり少し高いところに設置

木に沿って登って来られたらダメですが

ある程度は防げるのではと





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箱の奥の容器の中に餌が入っているので

カラスにも対処できます

カラスは中に入ることは殆どありません

もし食べようとするなら

一瞬入って容器を箱から引きずり出してから

食べようとするはずです

しかしストッパーがありますので

容器が外に出されることはありません

ここにはアライグマがいないのが幸いです




「えさ台」を設置して

餌やりボランティアさんが来るまで

待っていたら





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猫だ!


餌やりさんにしか心を許していない

猫たちが現れました

一日一回の食事しか

食べられない猫たちですから

お腹が空いているのでしょう




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親子が見られるとはなんとラッキー


左 黒猫おかあさん

前黒猫 と 右白猫は子どもたちです


前回会えた白猫おとうさんと三毛猫

全部で5頭

これで全頭確認できました

今回TNRするのは この5頭なのです




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この子たちを手術後また元に戻すのは

本当に辛いですが

里親さんを見つけるのは難しい

ましてや人馴れしていない猫を

受け入れてもらえるなど

まず無理となります

とにかくこれは第一段階

死ぬために生まれる命を

これ以上増やさないために

出産を繰り返している母猫の負担を

減らすためにも

手術はしなければいけません

その先のことは

手術後に考えるしかないでしょう