福島で保護した せんちゃんの命日です
                                             
                                             
                                              
2011年12月

震災の年の暮れ

警戒区域で立ち入りが制限された

福島の大熊町の町はずれのお宅に

ぽつんといた一匹の猫

それが せんちゃんでした




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下のロッカーを

洗濯機と間違えてしまい

洗濯機の上にいたから

せんちゃん

という名前に(笑)




当時 私は うちで保護する体力はなく

餌を運ぶのが精いっぱい

しかし

出会って半年後

2012年5月

知り合いのボランティアさんと

一緒に活動している時に遭遇




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こんなところに

残しておくわけにはいかないでしょうと

ボランティアさんが有無を言わさず捕獲

うちで引き取ることになりました





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うちに来た せんちゃん






最初の頃は慎重で

なかなかケージから出てくれません

ご飯で釣って出てもらうようにして

最終的には撫で放題に





ひたすらブラッシング

きもちいい せんちゃん



やがて里親が決まり

さあ翌日受渡しというところで

せんちゃん窓を開けて脱走

すったもんだしましたが

なんとか再捕獲し せんちゃんは 大阪へ




3年後

2015年5月




せんちゃんは うちに帰ってきました

里親さんが体調を崩してしまい

せんちゃんのお世話が

もう出来ないとのことでした

そして せんちゃんも体調を崩しており

帰ってきて1週間もしないうちに死亡





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せんちゃんは彼が生まれ育った

福島の地

洗濯機の上にいたお宅の

裏の林に埋葬

本当ならもっと生きられたかもしれない

せんちゃんに 詫びました





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こちらのお宅も やがて解体され

すっかり様変わりしていたと思います




原発爆発から1年3か月

せんちゃんはひとりで生きていました

せっかく頑張って生き残ったのに

保護して

たった3年で逝かせてしまった

すべては私の責任

言い訳のしようがありません

だから せんちゃんは私にとって

絶対に忘れてはいけない猫なのです







スモールにっこり02
おたがい
なかよくなるひまがなかったね
やさしいねこ