3月27日
                                             
                                              
                                              
私が初めて福島を訪れたのは

3月30日

あと3日で10年になります




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水平線からの日の出に間に合わなかった

暖かい春の夜明けです



今回は余裕をもって

1泊することにしました

滋賀から来て日帰りはもったいなすぎる

なんて思ってたら

一日目で体調を崩し

身体が辛くて

寝込むことになってしまいました

ホテルに入って早々に眠り

眠りに眠って12時間(笑)

翌日も体調すぐれず

お昼には福島を離脱

散々な訪問になってしまったのでした



しんどいながらも

いろいろな場所を訪れ

現在の風景を見ながら

10年前に想いを馳せます





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目的地に行く途中で通った道

はたと思い出しました




そう

ここは海が近くて津波の被害があった場所

そしてここには犬がいた



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ぽつんといた犬

近づくと逃げてしまう

フードを置いてやることしかできなかった




この辺りは南相馬市の井田川地区といい

津波で24人の犠牲者が出たといいます




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その慰霊碑が出来ていました

碑に刻まれた

24人の犠牲者の名前と年齢

お年寄りの方々が多い中に

若いお母さんと0歳のお子さんの名前が

刻まれていました

お子さんのあまりにも短い人生に

胸が詰まります

お母さんも必死で

子供を守ろうとしたに違いありません



お若いふたりが亡くなり

私は生きている

生かされている その意味は何なのか

これまでは自分のことだけを考えて

私は生きてきたのです

しかしやっと最近 他者のために

何かをしなければという気持ちが

身体の奥の奥の方から

沸々と湧き出て来ました

猫のために動きたい

たかが猫と言われても

一個の命を守るということが

どれほど尊いか

一個の命を守ること慈しむことが

すべてに繋がるのだと思っているのです