多摩川で生きている猫たち
                                             
                                            
                                             
そのほとんどは

ホームレスの人たちと

数少ないボランティアの人たちによって

生かされています

ただでさえ大変な猫の世話

それを

それぞれ違う価値観の人間たちが

お互い妥協点をみつけて

協力し合っていますが

時には前回のような

悲劇も起きてしまうこともあるのです




ボランティアが望む猫たちとの関係

ホームレスの人たちが望む猫たちとの関係

時にはそこに

摩擦が生じてしまうこともありますが

その中間を上手くとりながら

やっぱりボランティアさんたちは

猫たちの命を一番に考えて動いています




l3888
この子の名前は「ドラ」

去年の台風後に現れた猫

多摩川増水を免れて

どこからか流れてきた猫なのか





l3838
それとも

あれほど大変なことがあった この多摩川に

新たに捨てに来た

どうしようもない人間がいたのか





この辺りには

ドラのような猫が15匹は生きています

またやってくる台風のシーズン

その後に始まる川幅拡張工事

どこまで猫たちを

追い詰めるつもりなのでしょうか





l09258
猫たちは 今まさにこの赤枠の中で

生きています







スモール文太
ひっしでにげて
やっとこのばしょにたどりついた