せんちゃんが里子に出て3年が経ったころ
                                             
                                             
                                             

一通のメールが里親さまから来ました

せんちゃんのエイズが発症したこと

書き忘れていましたが

せんちゃんはエイズのキャリアでした

もちろん里親さまは

そのことを承知で迎えてくださっていました

さらに他にも具合の良くないところもあると



そして肝心の要件は

里親さまご自身が体調を崩してしまい

せんちゃんの看病が出来ないということでした





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せんちゃん最後の写真



すぐにうちに戻してもらうことになり

新横浜駅で受け取り

うちで一晩過ごし(上はその時の写真)

翌日 かかりつけの病院へ


しかし せんちゃんは

その夜 病院で急死してしまったのです

お腹に大きい腫瘍があったそうでした




せんちゃんは3年間

家の中でゆっくり過ごすことができましたが

もう少し

長生きのご褒美があってもいいのではと

当時はそんなことを思い

残念な気持ちであったのを覚えています





今回

せんちゃんのことを書き出したのは

20キロ圏内を南北に移動できる

常磐道

国道6号線

今まで20キロ圏内を縦断するためには

この2ルートしかありませんでした

ところが今年9月

県道の通称「山麓線」が除染され

全開通したことによって

8年半ぶりに第3のルートが復活したのです

この度の移動は

その道を使い浪江町に向かいました

その途中の大熊町で はたと気が付き

せんちゃんのお墓参りをしたわけです







洗濯機の場所
洗濯機(違)のあったお宅は

解体され新しい建物を建築中





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そしてその裏にあるせんちゃんのお墓

雑木林は生い茂っていました



せんちゃん

ごぶさただね

あれからもう4年も経ったよ

君のように保護した大熊から東京へ行き

脱走して世田谷の外の空気を吸い

大阪まで行って過ごし

また東京に帰ってきて

最後は またまた大熊の地で眠る

そんな忙しい生き方をした猫ちゃんも

珍しいんじゃないかな


かわいかったなあ

また膝に乗せて眠って欲しかった



せんちゃんが逝った2日後

やさしいねこ ぽーも逝ってしまった

大好きな子を失ったことは

寂しくてしょうがないです

それでも出来る限りのことをしたから

後悔はしていない

せんちゃんが少しでも

幸せを感じてくれたことを信じて

次に進み

またどこかの猫を幸せにすることに

励みたいと思っています










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せんちゃん物語

これで終了いたしますね

ご覧いただき ありがとうございました