一匹のウナネコに

名前がついて幸せになった話です
                                             
                                             
                                             




発見




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(3枚はボランティア ゆかりさん撮影)



それはまだ春が来たばかりの季節

3月のことでした

脱走猫を捜索中

ボランティアゆかりさんが出会ってしまった

一匹のウナネコ(宇奈根町の猫)

お腹が大きくて妊娠しています





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保護する余裕はなかった

しかし何とかできないか

ゆかりさんは頭を巡らせます





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すぐにでも産まれそう

気持ちは焦るばかり







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発見したボランティアの ゆかりさん







確保




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このウナネコは運が良かった

本当に良かった

出産場所に選んだ場所が人んちの庭

そこの住人は

生き物が大好きな おじさんだった



発見した ゆかりさんとおじさんは相談して

母ウナネコにはこの場で

離乳するまで子供を育ててもらい

その後は子供は里子に出して

全部いなくなったら

母ウナネコを避妊手術してリリースという

段取りになったのでした





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(おじさん撮影)

この3匹は

それぞれ無事に里子に行くことができましたよ





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そして再捕獲

白黒のホルスタイン柄ということで

「ホル」と名付けられ

出産 子育て 避妊手術まで3か月

庭の軒先に置いたケージで

ホルは暮らしたのでした




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ホルのお世話をしてくださった おじさん




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ちなみに 生き物大好きさがよく判る日本画

おじさん作




子供たちもいなくなり

避妊手術の傷も癒えて

そろそろリリース

人馴れしていない成猫は

里親を捜しも困難だからしょうがない

いよいよリリースが決まった日






イエネコ訓練





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なんと知り合いの まなちゃんから連絡があり

ホルを引き受けてくれるという



野良で苦労して生き

その中で子供を出産して

立派に育て上げたホルかあさん

離乳直後に子供たちを取り上げてしまい

しばらくは子どもたちを捜して鳴いていた

この子こそ幸せになるべきだと



そう言って手をあげてくださったのでした





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(以下2枚 まなちゃん撮影)

しかし生粋の野良ウナネコだったホル

咬むことはありませんでしたが

手は直ぐに出る子

人間に馴らせるのも根気がいります






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3か月が経つ頃

ついに触ることに成功

名前もホルから おむすびに変わっています

おむすびは

ついに人に甘えることを覚えたのでした







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おむすびを馴らせてくれた まなちゃん








里親決定






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(以下全部 まなちゃん撮影)

まなちゃんの懸命の里親探しで

見つかった里親さま

2週間前に行なったお見合いを経て

本日 お届けが完了したのです






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おむすびはとうとう

終の棲家を手に入れましたよ





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脱走防止対策もしっかりやってくださる

高い意識をお持ちの方です

おむすびだけのために

してくださっています



以前は先住猫がいたそうです

譲渡会で引き取った茶トラ猫の虎之介

腎臓を患って14歳で亡くされたとか






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おむすび ひとり

お姫様のように飼っていただけるのです






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緊張している おむすび

でも ちゅーるがあれば時間の問題ですね





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名前は ビビと命名

ビビ もうどこにも行かなくていいからね

これからずっと一緒だからよろしくね








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ビビ


気が付けば

ウナネコ時代から半年が経っていました


発見し その後もずっと見守ってくれた

ボランティアゆかりさん


出産を見守りビビが子育て中

ずっとお世話をしてくださった

おじさん


ビビを引き取り 人馴れ訓練

里親募集をしてくれた

まなちゃん


そしてウナネコを選んでくださり

ビビと名付けて

生涯一緒に暮らそうと思ってくださった

里親さま





見事な連携で一匹の外猫が幸せになる

サクセスストーリーが生まれましたよ


かかわった皆さま

本当にありがとうございました







スモールくーーーぽー
ビビ しあわせにね
やさしいねこ