ずっと
 
ずっと探していたんだよ
                                           
                                            
                                



             
l20170212
2017年2月12日(奥が黒猫ちゃん)

もう2年前になります



手前のキジトラ(他にもいた)と一緒にTNRされた猫でした

当時 保護よりも その場で生きていってほしいと

赤間さんや獣医の豊田先生がTNRをしていました

そしてリターンしたその後

猫たちが生きていけるように

私は「えさ台」を設置していたのです

住民が戻ってきて

お世話を引き継いでくれるのを信じて・・・






l2017320
2017年3月20日




しかし

帰還困難区域は除染も進まず

8年が経とうとしているのに

一向に避難勧告が解除がされない

住民が戻る前に

猫たちは消えていきそうになっていました

実際

キジトラ他 数匹は

もう監視カメラにも映ることはありませんでした



赤間さんはこのままでは

リターンした猫たちが死んでしまうと判断

再度保護に踏み切られ

日々の犬猫の世話の合間を縫って

こつこつと捕獲器で保護されていたのです

他の地区では成果を上げておられましたが

この胸白黒猫だけは

なかなか保護出来ないでいたのでした




私もずっと気にはしていたのです

でも保護したとしても自分では抱えられない

だから無責任なことは出来ないし

言うこともためらっていたのです

自分にできるのは

餌を置くことだけだったのでした




その心境が変わってきたのは

「えさ台」に現れる黒猫が

まったく「えさ台」を利用していないこと

せっかく設置しているのに

「えさ台」に入ったことがないのです

どこで何を食べているか分からない状態で

一年くらい経っていました

そしてとどめは

前々回ボランティアの小鳥さんに出会ってから








l20170416
2017年4月16日


小鳥さんは捕獲して保護出来る

自己完結型の素晴らしいボラさんです

その小鳥さんも赤間さんと同じように

こつこつと毎回捕獲器を仕掛けておられました

自分が入ってはいけない領域だと思っていたけれど

そのお手伝いならできるのではと

思えるようになったのです

ついに意を決して その旨 捕獲のみの参戦を

赤間さんにお伝えしたら

快諾してくださったという経緯がありました





そして今回

午前6時過ぎ 捕獲器をセット

条件は良く お天気は良さそうです

暖かければ猫たちは動きます




他の餌場を回り

10時過ぎに様子を見にやって来ました






l00630
箱の左側のふたが閉じています!

何かが入ったのです!





そっと覗き込んでみると・・・






l00638
キャー!

胸白黒猫ちゃんが入っているではありませんか!




l9729
入口が広いので

アライグマやカラスが入ってもアウト

その中で目標の胸白黒猫ちゃんが入ったのです!






l9735
ううう

ありがとね

入ってくれて本当にありがとう







おっさん頑張りました(笑)





l00695
大事に赤間さん宅に運び お願いしました

まずは人馴れの訓練から始まります





この子はもう食べ物や

暑さ寒さの心配をしなくて良くなりました

そして里親さんのもとで

幸せに暮らせるようになれば最高です

この子の今後を見守って行けたらと思っています






l20170416-02
2017年4月16日撮影


キジトラちゃん・・・

もう長い間姿が見えません

生きていてくれることを信じています