またひとつの命が救いだされました
                                           
                                             
                                             
浪江町の帰還困難区域ゲート

ガードマンの方から赤間さんに連絡が入った




病気の猫がいる

毛が抜けて元気が無さそう




赤間さんは急行

そして保護



保護した猫が自宅のシェルターにいるというので

私も見せていただくことにしました






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あうっ



天才写真家おーあみさん並の腕前の写真

これはひどい




気を取り直して







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こんな子です


うーん 不思議な毛並み

長毛の種類なんでしょうけれど

毛が短いところもある



栄養失調で毛が抜けたのかも

と言われていますが

うーむ





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触っても大丈夫な子




震災以前から生きていた子なのか

震災後に産まれた子なのか

はたまた誰かに捨てられた子なのか

まだよく分かりません




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長い部分と 短い部分の境目がくっきり

うーむ





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背の部分だけが長かったりもします

サイドは短い

うーむ

カットしたにしても不思議なカットの仕方






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保護された時にはダニだらけでした

まだ少し残っています



お腹は減る

ダニにたかられて痒さは半端なかったでしょう

酷いとさらに貧血を起こしますから

いずれにせよ猫の命は助けられました



赤間さんの活動はこれで終わりではありません

この猫が幸せになるのはまだ先の話

家族に迎えていただく方が現れて

そこで活動が完結します








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クマバチの場所で保護されたミケちゃん

もう いつ里子に出てもいいくらい

スタンバイしてますよ






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同じくクマバチポイントで保護されたサビちゃん

この子はまだもう少し時間がかかるかな

でも以前は

ケースの扉を開けて撮影できませんでしたから

これでも進歩しているんですよ


うちに郁ちゃんが来てから

サビ猫が気になるのです






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こちら いつも明るい佐藤さん

仲間と一緒に毎週のように赤間さんを訪ねて

掃除や犬の散歩ボランティアをされています





現在 赤間さんのところには

約60匹の猫

22頭の犬が幸せになるのを待っています

もう一度書いておきます

赤間さんに保護されてめでたしめでたしではありません

とりあえず命が助かっただけなんです

そこから幸せになるためには

皆さんの協力が必要となるのを忘れないでくださいね





追記

ミケちゃんは
横浜で活動しているボランティアさんに引き取られ
里親を募集してくださっています
ベルポンさん ありがとうございます!
lll
もうフリーにしてもらっているんだねえ(ベルポンさん撮影)