快調に車は走る
                                            
                                              
                                             
先日スタッドレスから交換したばかりのタイヤは

JOBAN道の路面を的確にとらえて走っていた

レディオからはブリティッシュロックを代表する

エルトン・ジョンが流れる




イギリスか・・・

もう何年も行っていないな・・・



1ポンドは何円だったかな

当時はまだ煙草をたしなんでいたが

煙草の値段が猛烈に高かったのを覚えている

あと思い出すのが

LONDONのお天気だ

一日のうちに 晴れ くもり 雨 が

交互にやってくる

雨が降らない日はなかったと思うのだが・・・



そんなことを思い出しながら走っていると

最後の曲グッバイ イエローブリックロードで

特集は終わった



続けてあった「日本の歌 心の歌」は

昭和初期の歌で気分が台無しになるので

レディオをすぐにターンオフ!









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自宅から約120キロ

そこにレストランTOMOBEはあるのだ




店内に入るとシェフと目が合う



こんばんは

いつものやつにするよ



このレストランでは私は常連だ

食券を販売機で購入する前から

シェフがいつものものを調理始める



レストランは相変わらず貸し切り

他愛ない話をシェフと楽しむのも可能だ

何人かいるシェフだが

今日の担当は女性だった



「あら 髪をどうかされたの」

「ずっと伸ばしておられたのに」



ふっ

あなたに失恋したものでね

切ってしまったのですよ



「いやだわお客さん」

「本当のことをおっしゃって」



まあ・・・心境の変化があってね



「言いたくないのね」

「何かお辛いことがあったのでしょう」



長く生きているとね

いろいろあるのですよ フッ




これで陰のある私が気になってしょうがなくなるだろう

けっして毛生え薬が効いて髪が生えてきたので切った

なんてことは言えない


相手も客商売のプロだ

それ以上詮索はしないほうが吉と思ったのか




「ほら 召し上がれ」




とだけ話し

熱々の「KAKIAGE SOBA」を提供してくれた







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私はブリティッシュスタイルで

ささっと蕎麦をいただき店を出る

チップは置かない主義だ

その代わりといっては何だが

食器を片付ける主義だ



ありがとう

今日も美味しかったよ



そう口の中で言って振り返らずに外に出て

また深夜のJOBAN道を走る

うっすらと明るくなってくるであろう

目的地に着くまで あと1時間半



私の旅はまだ始まったばかりなのだ









スモールnya06
おとうちゃんは あほなの?
やさしいねこ