うちのとらまる

2002年、近所で生まれた野良の子「とら」と「まる」。飼い始めてその可愛さに魅了され撮影を始めました。今ではうちの猫「とらまる」だけでなく、過酷な条件で生きている外猫たちに少しでも力に成れればと思い、自分の活動を始めております。ご質問などございましたら otacats2@yahoo.co.jp こちらにお願いいたします。 2011年に起きた東日本大震災により、事故があった福島第一原発20キロ圏内の取り残された猫たちのために、現在も給餌活動を続けています。

2018年11月

来てしまった・・・                                                                                                                       ... 続きを読む
来てしまった・・・
                                            
                                           
                                              
またここに来てしまった




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まだそんなに疲れていないってのに

ここに来てしまったよ




なのに休憩しなきゃいけない

この辛さ





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同行者のようちゃんは

テキパキとすることをする



私はどこで休もうかを考える

役割分担がしっかりできているのだ





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ようちゃーん

ほら 高いよ こっちだよー

黙々と仕事をこなすようちゃんを

見下ろす私





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うーん新鮮なアングルだ




休憩写真は悩んだ末

ようちゃんに撮っていただくことにした





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ほら すべるから撮ってねー




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聞いてる?

ちゃんと撮ってね



ズ・・・ズズズ・・・





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ああっ ちょっと怖い




ズズズ




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ズズズ



とても滑っているとはいえないスピード





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ズズズ・・・ズ






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ふぅ~



オチなし!


この何とも言えない感じのまま

今回の休憩は終了したのだった









スモールショボーン
・・・・・・・
やさしいねこ



福島給餌活動は続行中                                                                                                                      ... 続きを読む
福島給餌活動は続行中
                                             
                                             
                                             
ある餌場に来ました




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以前 落とされバラバラにされた「えさ台」

しっかりくっついていて一安心ですが

中のフードは手付かず状態

このままでは設置しておいても意味がない

入口を少し広げることにしました



作業を終えて撮影していると




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撮影していると





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柿が

柿があったのじゃ






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しかも たわわに実っておった





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たわわに実っておったのじゃー!




鳥が食べた形跡もある柿

これはイケるのではないかと

そう思ったのじゃ




さっそくズボンでゴシゴシ磨いて

食べることにする




柿じゃ
しぶいーーーーーー!


最初のひとかじりは美味しかったのだ

同行のようちゃん曰く





お日様にあたっているところだけが

甘かったのねー





そ そんなことがあるのか

しらんかった・・・


この後

前回のようにお茶で口をすすいだ

そして口直しにチョコ食べちゃった



次回こそ甘柿を!







スモールんー
・・・・・・・・


うっすらと明るくなった浪江に到着                                                                                                                ... 続きを読む
うっすらと明るくなった浪江に到着
                                           
                                            
                                            
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街中にある解体待ちの家屋

ここ数か月 動きはありません



今回もダメかと

中の餌容器を取り出したら・・・





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ほ?

餌容器の陰に・・・




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チュウだ!

ひさびさのチュウ!


怖いのか固まって動かない

パニックになって

飛び掛かられたら怖いので

距離を取ってじっくり観察する



かわいいなあ



そういえば

あれほどたくさんいたネズミが

いつからかパタっと見かけなくなった

餌の容器の中にフンやオシッコをするので

迷惑な存在だったのだけど

いったどうしたのかと

少し気にはしていたのですが・・・

 
まだ子供だと思われる小さいネズミ

この子一匹くらいなら

いくら食べたってフードに影響はない

いいよいいよ

ゆっくりしていってね



ただ

肝心の猫は今回も来ていないようでした






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ここは安定の猫がいる餌場

今回もしっかり食べた跡がありましたよ


ようちゃんが手伝ってくれるので

サクサク仕事が進みます





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ここもここ2か月

猫が来ているようです

次回カメラを仕掛けてみましょう






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帰還困難区域

こちらは動きなし





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ここも動きなし


まあ犬がいるから猫は来ませんよね

とほほ





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前回見かけなかったシロ

いました!

ちょっと元気のない子なので

もしや なんて思っていましたが

安心しました

でも寒いの苦手なシロ

これから辛い季節がやってきます

頑張って冬を越すんだよ





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こちらのいいところは牛舎があるところ

二匹の犬たちは

自由に入ることができるようになっています

中に入れば藁などがありますから






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牧場にイノシシ




l3974
山に近い人の住んでいないこの場所では

当たり前のようにイノシシたちがいるのです




活動は続きます




次回は「柿があったのじゃ」シリーズです

どうでもいい内容ですが(笑)












寒くなってまいりました                                                                                                                     ... 続きを読む
寒くなってまいりました
                                             
                                           
                                             
うちに来てくれている3匹の猫

たまお チビ うすお

この3匹が冬を快適に過ごしてもらうために

家を作ってやることにしました




まずは たまおとチビ用ハウス




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左たまお♂ 右チビ♀

このふたりはいつも一緒なので

ハウスは一つでOK






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やはり家には発泡スチロールが一番

大きいサイズが近場では売っていなかったので

ネットで注文

商品と同じくらいの運送料がかかったわ




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これの高さなどを調節して

既存の大型「えさ台」の中に入れるのだ

今までは

この大型「「えさ台」の中に寝ていたけど

寒いのではと思い

発泡スチロールを用意したのです





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スポッ

これでこの中に入ってくれれば

この冬は快適であること間違いなしだ





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後はシートをかぶせれば雨風もしのげます

さあ準備完了

たまお チビ 入って寝てね!





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私の何か怪しい動きを察知して

遠巻きに見守るふたり(笑)






そしてお次は






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ふらっとどこからともなく現れて

私に捕まりTNRされてしまった男の子


その後 ご飯を食べに来るようになり

うちの近くに居ついたようです



たまおと時々ケンカをしながらも

なんとか近くで生きています




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たまおの家は もとは

ぽーやミヨコさまが使っていたハウス

中の発泡スチロールを一新し

快適な空間を作ってあげました



さあ うすお

ここで眠りなさい





おいおい・・・



お前も ぽーなみに警戒心が強い子だな





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以前 見たこの光景

うちを頼って来てくれた子は

こんなところで寝させるわけにはいけません



しばらく様子を見て

ダメなら次の手を考えたいと思います






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なにしてんの



レオーンと郁が珍しそうに

作業をする私を見ていました


ふたりともうちの周りにいた子です

閉じ込められて不満はあるとは思いますが

寒さ暑さ 空腹 怪我 病気の心配のない屋内で

ずっと生きていって欲しいです


たまおチビうすお

この3匹の経過はまた報告します

しばらくは様子を見てみますね






スモールごめん寝03
すうすう
ぽーはうすは あたたかかったな
やさしいねこ






























前回分がやっと終わった翌日に次の活動の紹介です のんびりしてしまい申し訳ありません                                                                                       ... 続きを読む
前回分がやっと終わった翌日に

次の活動の紹介です
 
のんびりしてしまい申し訳ありません
                                            
                                            
                                            
前回の活動から2週間後の

11月25日がやってきました



今回は以前から申し出てくださってた

普段はおーあみ避難所のお手伝いをしておられる

「ようちゃん」と二人で行ってまいりました





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出発する30分前の1:00AM頃

フードや機材を積み込み準備完了

ようちゃんは1:30AMに

うちまで来ることになっています


その前に ひとり来る人がいるんだよなあ

頼まれて「おーあみ避難所カレンダー」に

イラスト(といえるのか)描いたものを

引き取りに来るって人が

犬や猫のお世話で普通の時間に来ることができず

こんな時間に来るんですよ

まったく・・・ お疲れさまです!




来た来た

夜中なのにハイテンションのおーあみさん

このバイタリティーはどこから来るんでしょうか

近所に気を遣いながらなるべく小声で話して

やっとの思いで描き終えたカレンダーを渡したら

お返しって言って新たに50部渡された



人気があって増刷したの



だって(笑)



山路さんや僕は

もう何部サインやイラストを書いたことか

いっそ印刷してしまえばいいじゃんと

そう思ったけど それじゃ意味ないし

しょうがないので受け取って

また頑張ることにしました



外でペチャクチャ喋っていたら

ようちゃん登場

ようちゃん車も運転できる頼もしい人

じゃあ行ってきますわと

おーあみさんと別れ出発!





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出発前に記念写真

右の人が ようちゃん

面倒見がいい看護士さんです




いつものように

首都高を走り 常磐道を走り




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やってきました友部サービスエリア





lanatabe
久々の本当のあなたべだ

ヴィーガンのようちゃんはかき揚げはNG

二人でゆっくりいただいてから

給油して福島に向かってまた出発



急がずゆっくり走っても

5時過ぎに到着してしまった




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当然まだ真っ暗

でも早く動いて早く終わらせれば

早く帰れます






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沈んでいこうとしている月

まだもう少し時間がかかりそう





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なんじゃこりゃ!?

く クマじゃないか!

なんでこうなったか分からないけど

ライトのハレーションですね

不思議な現象でしたよ







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いつも空っぽだったフードが

またかろうじて残っていました

ということは猫が食べることが

できているということ

アライグマは来ていない

これは嬉しいことですが

なぜ来ていないかが気になります

理由はひとつしかありませんから



それでも

猫が食べることができているということに

ほっとしながら次の場所に向かったのでした














本日は福島に来ています                                                                                                                     ... 続きを読む
本日は福島に来ています
                                             
                                             
                                               
以下は2週間前の11月11日の写真です





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殆どの牛たちはおおむね健康で

牛生を謳歌しているように見えます





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お腹が膨れて満足した牛たちは

それぞれ秋の暖かい日差しを浴びていました








そういえば

牛舎の中でもう一頭

異端な牛がいました





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いちごです



彼女は黒毛和牛の中に溶け込めないのか

独りでいることが多いようです



彼女以外 餓死で全滅した牛舎の生き残り

母親の亡骸の横を離れなかった子牛

それを救出して牧場に連れてきただけに

弱い子だからと見捨てる訳にはいきません


助かる命


今日も一人ぼっちで寂しそうにしていました

ああ やはりそうなのかと思っていたところ









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隣の柵の黒毛和牛が

いちごをしきりに舐めてやっていました

これを愛情表現と見るか

身体の塩分を舐めているだけだと見るか






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どちらにしても

いちごは満足そうな表情で

しばらく舐めてもらっていました

いちごがどう思おうと

彼女はここで生きていくしかありません


いちごは乳牛になる予定の牛でした

強制的に妊娠させられ

毎日搾乳され

時期を見て

出荷される運命だった牛なのです






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今日も私は希望の牧場に来ています





牛たちの運命を見守ること

そしてそれを発信することで

少しでも彼らの役に立ちたいと思っているのです





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続きです                                                                                                                            ... 続きを読む
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餌やり作業は続きます




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吉沢さんの行動を見守る牛たち

元気がいい牛たちは

餌が貰えるタイミングを逃しません





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その結果

こういうまるまると太った体型になるのです





吉沢さんはよく冗談で




食べごろだね

いつ出荷してもいいくらいだ

もう皆で食べよう!




なんて 仰ってますが

さすがにそれはちょっと ですよね

汚染ということもあるでしょうけど

心情的にもうそれはあり得ない

ここまで生かせることができたのだから・・・

もちろん吉沢さんも

本気で言ってるわけじゃないですからね




そんなことを思い出しながら

牛舎の中へ





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牛舎の中では

事故に遭い 両後ろ脚を切断された牛

ふくちゃんがいました




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切断した箇所に負担がかかり

膿んで腫れ上がっていたのでした

脚を気にする ふくちゃん





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ぱっくりと開いてしまった傷口

ここから膿が出るそうです





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そして弱った牛にはカラスが来て

執拗に皮膚をつつきます

ふくちゃんの最初の写真で分かるように

吉沢さんのお姉さんやボランティアさんが

ネットを取り付けたり

テグスを張り巡らして

カラスの侵入を阻もうとしているのです





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ふくちゃんはこのまま生かすのが良いのか

それとも・・・

いやいや 滅多なことは考えちゃいけません

しかし苦痛を与えながら

十分なケアも出来ないのに生かすことも虐待

判断が難しいですね








さらに苦しむ もう一頭の牛がいました





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この牛は自力ではもう起き上がることができません





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見開いた目は

私に何かを訴えようとしています






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サシバエが

毛の薄い部分に群がり吸血しています

予防は発生を食い止めるために

牧場や牛舎などを清潔に保つことですが

そんな余裕はありません

(ハエの活動時期はそろそろ終わりだと思われます)







私が目撃したものを

皆さんにも共有していただきたいです








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私はしばらくこの子のそばにいました

そしてまた何もできないのだと再確認

かける言葉など何の意味もないけれど



大丈夫

皆 いずれ死ぬよ

お前だけじゃない

みんな死ぬんだから

何も怖くないからね





さらに意味もないことを口走っていました






彼らをどうすれば

どうしてやればいいのか

未だに正解は分かりませんが

ひとつだけ言えることは

お世話をしている方々が決める事なのでしょう

通常なら3年に満たない彼らの生涯

もう7年半も生きることができています

外野の私たちが何を言っても

ここ希望の牧場に関わらない以上

所詮他人事でしかないのです





これは2週間前の11月11日の状況です

今晩また福島に行きます

牛たちの状態がどうなっているか

見てきたいと思います










希望の牧場にやって来ました                                                                                                                   ... 続きを読む
希望の牧場にやって来ました
                                           
                                          
                                         
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まずは「えさ台」の確認




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2週間前のままです

フードが減っていることはありませんでした





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昨日降った雨も上がり

穏やかなお天気です





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冬に備えて餌も蓄えなければいけません





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希望の牧場代表 吉沢さんは

今日も牛の世話に励みます





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ああっ こら!

脱走牛です

重機通行のために

電気牧柵を開けた一瞬の隙をついて

脱走する抜け目のない牛がいました





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名前は「元」(がん)という牛

名前がついているということは

なにがしかの

ストーリーを持っている子なんでしょう

追記)元旦に産まれたからだそうです(笑)





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吉沢さんに追い立てられて

元ちゃんは柵の中へ戻っていきました








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そしてまた作業に戻る吉沢さん

これが7年半 毎日続いているのです





たくさんいる牛

その中に





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ん?







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どした?


鼻環用に開けた穴に藁が(笑)

本人は気にならないのだろうか





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ドッドッドッ


シブく進んでくるけど

何か面白いよ





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威厳なし?

そう?

やっぱりだめ?



いろんな牛の表情が見えて面白いですね






こういう明るい部分もありますが

280頭もいると

陰の部分も もちろんあります

奥の牛舎では

苦しみと戦っている牛たちがいました





つづく



















日中 基本犬は外にいるので 犬が目立ってしまいますが 今回は猫                                                                                                  ... 続きを読む
日中 基本犬は外にいるので
 
犬が目立ってしまいますが
 
今回は猫
                                             
                                             
                                             
赤間さんちの敷地内には

母屋と事務所があり

事務所の方には

比較的 人間に馴れている猫たちが

フリーにされています





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この事務所にいる猫たちは全部で20匹

冷暖房完備の室内で

思い思いに過ごしています





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l03382
ここにいる猫たちの共通点は

皆 ちょっと太め(笑)


太いですよね と

赤間さんに尋ねると

赤間さん苦笑い


そうですよね

ここにいる子たちは

皆 食べることができなくて

苦しんできた子たち

もう食べ物に不自由させたくない

その気持ちがあるから

つい多めに与えてしまうのですよね



最近 浪江町の猫も少なくなってきています

確認されている猫たちの保護も難しい

少しずつですが里子に出ている猫もいる

赤間さんが抱えている

猫の数も少なくなってきたのでは

と思いきや



保健所から引き取り依頼がくるんだよ



保健所には次々と猫たちが

持ち込まれているようなのです

保健所でも里子に出すように

努力はしているようなのですが

どうしても追い付かなくなる

そこで赤間さんは

そういう猫たちの一部を引き受けているのだと





l03406
いくら保護しても終わらない活動



猫を増やさないという意識が浸透しないと

こうして一部の心ある人に

しわ寄せが行ってしまうのです

もちろんこれは福島に限ったことではなく

全国の問題なんですよね











悩む戦士                                                                                                                            ... 続きを読む
悩む戦士
                                             
                                             
                                             
l02402
紅葉も終わりかけて






l02382
美しかった場所も

茶色の世界になりつつあります






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「えさ台」は頑張ってくれていましたが




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食べにくる動物たちはいません




kangae03
私は悩んでいました





kangae02
うーむ




kanngae
うーーーーーーむ

どうしたものか





l02391
よしっ

決めた





おにぎりは次の場所で食べよう






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毎回 私は休憩場所で

何をするのか考えるのも大変だし

どこでご飯を食べるのかを

考えるのも大変なのです

ほんとにね









スモール振り返りやや上から
あーはいはい
たいへんね
やさしいねこ


ん? なにかいる?                                                                                                                       ... 続きを読む
ん? なにかいる?
                                            
                                            
                                            
ゆっくり近寄って行くと

そこにいたのは






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うすお だ


土が入っていた

ボロボロの発泡スチロールで眠っていた





スマホでさらに撮影しようと

ガサゴソしていたら







l3691
あ 起きてしまった





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ごめんよ

せっかくうちに居ついてくれたのに

こんなところで寝させてしまって






うすおの出会いやTNRはこちら


ひさびさの だれ!?

準備完了

色が薄いからうすお

うすおくん

うすおくん リターン

うすお

うすおに接近







たまお チビの新寝床も作ってやりたいし

早急に冬対策をせねば








真後ろデフォ001スモール
あたたかいばしょは だいすき
だけど ぼくたちのこのみは むつかしいよ?
やさしいねこ


バリケードをヨイショと動かして                                                                                                                 ... 続きを読む
バリケードをヨイショと動かして
                                            
                                           
                                             
帰還困難区域に入ります



l02014
フードの動きはない・・・

震災直後は20匹以上の猫たちがいた場所です







l02147
お留守番をするジョン

なんとなくですが

美味しいものを貰えることが

分かっているようです






l02305
ブルテリアのシロはどこかな

寒がりだからどこかで眠っているかな

この藁の上に毛布が置いてあります

いつもここで眠っているのでしょう

しかし ここにはいません

しばらく探すも見つからず

どこに行ったのだろう・・・





l02325
諦めて次の場所へ行くことにします

ジョンはシロがどこにるのか

きっと知っているのだろうな





l02336
私がマイクを置いて

引退を決意したステージ

ありがとう皆さん

さようなら




じゃなくて

ここもフードの動きはありません

まずいことに帰還困難区域の餌場は

猫たちの役に立っていない

猫は目撃されています

しかし餌は食べてもらえない・・・



どうすればいいのか考えなくては














今日は肌寒い                                                                                                                          ... 続きを読む
今日は肌寒い
                                             
                                              
                                             
陽が落ちてから雨が降ってきて

さらに寒くなってきた




カミさん

年取って皮下脂肪が少なくなってしまった

とらまるが可哀そうだからと

ヒーターをつけてくれた





l3597
(笑)



とらちゃん まるちゃん

そんなにさぼいの?







l3600
そう さむいの




具合の良くない とらは

だるいのか 振り向きもしません





とらもまるも腎臓が良くない

とらに至っては甲状腺の亢進症もあって

結構 良くない状況です

本日よりセミントラのお世話になることに



外の子たちにも 暖かいねぐらを準備してやらねば

冬がそこまでやってきていますからね








スモールkusapo-02-04
とらちゃん まるちゃん
まだまだ げんきでいてね



次のポイントに向かう途中                                                                                                                    ... 続きを読む
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l01847
久しぶりに駅に寄ってみました


一番電車はもう出たのか

人影はありません

福島第一原発を挟んで

常磐線の北側終着駅です



ちなみに南側は富岡駅で

原発立地町にある

双葉駅 大野駅はまだ開通していません





l01904
柿がたわわに実っておったのじゃ





l01916
ほれ

もう食べごろじゃと言わんばかりに

たわわに実っておった



これは渋柿に違いないと

私は華麗にスルーしましたよ







l01871
ふと気が付くと

朝日が登っていました






l01926
あっ




l01967
猿の親子に遭遇

一生懸命 お母さんにしがみ付いています





l02040
あっ




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今度はイノシシの家族です

朝一番は さまざまな動物に出会えますね





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昇った朝日は雲の中へ

今日はこれから始まるのです
















浪江町にやって来ました                                                                                                                     ... 続きを読む
浪江町にやって来ました
                                           
                                          
                                             
浪江町に到着してもまだ夜は明けていない状況

まいったな

暗くて仕事がはかどらない

早すぎたと反省






l01768
それでも時間はもう 5:42AM

夏場ならギンギンに太陽が出ている時間






l01780
しばらくフードに動きがなかったので

分かりやすいように

前回は量を減らしておいたのですが

2週間たった今回もそのままでした





l01804
浪江の街中

まだ地震で壊れたままの家屋が

そのままの状態であります






l01813
解体の順番待ちなのでしょうか

7年半も過ぎているのに・・・






l01833
そういえば「えさ台」を設置させていただいている

この家屋もそうでした

解体されるまでの間は餌場を確保できます






l01824
しかしフードに動きはなし


かつて街中のこの場所と

8キロ離れた山側の帰還困難区域を

行き来していた猫がいた

その子はどうしたのでしょうか

ボランティアさんが

何度も試みていらっしゃったけれど

保護は叶わないままです







l01856
Gが100%いるところ

確かにいましたが もう元気もありません

たぶん今年はこれで最後となるでしょう





l01866
ここはコンスタントに猫が来ている場所

フードがいい感じで減っていますが

1匹が食べている量にしては少ないと思います

他に食べるものがあるのでしょうね

とにかく飢えることなく

生きていってくれればと願っています







l01863
この季節になると面倒なのがコイツ

服にズボンにいっぱいついて困ります



でも蚊やブユやアブやGやカツオブシムシが

いなくなるほうがありがたいか

気温9度

冬はもうそこまで来ています













やっと今回の活動を紹介できます                                                                                                                 ... 続きを読む
やっと今回の活動を紹介できます
                                              
                                              
                                              
今回は暗いですよ

早く着きすぎちゃいました






l01690
自宅を出発したのが1:30AM



3:00AMにあなたべして・・・




l01702
楢葉町に到着したのが5:00AM



まだ まっくらやん




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車のライトで作業します





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前回分のフードが少し残っていました

いつもは空っぽだった場所です

良かった

残っているということは

猫が来て食べる余地があったということ





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また満タンにしてセット

猫たちどうかいっぱい食べてね



真っ暗の中 作業を終え

国道6号線を浪江町へ向かいます






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大熊町にて福島第一原発を撮影

ここでもまだ夜が明けていません



気温9度

涼しくて動くにはちょうど良い感じ

さあ張り切っていきますよ!













やっとここまできました しろさびの里(10月28日)最終回                                                                                                   ... 続きを読む
やっとここまできました
 
しろさびの里(10月28日)最終回
                                              
                                             
                                             
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しろさびと遊んでやる松村さん





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子猫の頃は肩に乗ってましたよねー



いや 今でもだべ






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その後 しろはタントの上へ





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まったり



あー そうか

この下がエンジンの余熱で暖かいんだ






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しろちゃんどうしたの

なぜそこにいるの



さびが気になって乗ってきました






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なるほどね ここはあたたかいね



狛猫になった しろさび







乗車時は気を付けないとね

上ならまだいいけれど

エンジンルームに入ったら大変

乗る前にボンネットバンバン

これからの季節は お忘れなきように












少し落ち着いた感がありますが 安田さんバッシング問題についてジャーナリスト 山路徹さん軍事ジャーナリスト 黒井文太郎さん猫カメラマン(おいっ) 太田康介の 3人でお話しさせていただきました安田純平さん拘束事件と戦争報道の使命(埋め込みできなかったのでyoutu ... 続きを読む
少し落ち着いた感がありますが
 
安田さんバッシング問題について



ジャーナリスト 山路徹さん

軍事ジャーナリスト 黒井文太郎さん

猫カメラマン(おいっ) 太田康介



の 3人でお話しさせていただきました





安田純平さん拘束事件と戦争報道の使命

(埋め込みできなかったのでyoutubeのリンクです)




普段は猫カメラマンですが

2011年以降 私の福島での活動は

まごうことなき

報道カメラマンだったと思っております

法的に立ち入りを制限されていた

警戒区域内に潜入

動物たちの現状を伝え続けた自負があります

もちろん自分がニュースにならないように

細心の注意を払っての活動でした

ただそこで警察に捕まろうが被ばくしようが

後悔はなかったと言い切れます

それこそが自己責任なのだと思っています


国に手間をかけさせた

金もかけさせた

自己責任なのだから労力を返せ金も返せ

ここまでは言い過ぎですが

謝罪しろ もう行くな

の 嵐に晒された安田さん

連日のネットやTVなどで騒がれていたのを

見たり聞いたりして

なんじゃそりゃと

はてなマークがいっぱいついている私



今回のことは事故で出動してもらう救急車や

犯罪から身を守ってもらうための警察など

それと変わりないと思うのです

国民が受けられる当たり前の権利

それが国内であろうが海外であろうが

変わりないと思うのです

もちろん だからといって偉そうに

「義務なんだから助けろ!」なんて

上から目線からの物言いは

マナーとしてかけていますので

お願い 助けてください という

謙虚な気持ちは忘れちゃならないと思います







lbosna155org
黒井さんは1992年 山路さん 私は1993年
訪れたサラエヴォホリデイインホテル(黄色い建物)





対談内でお話ししていますが

戦場地での報道などは拘束は日常茶飯事

安田さんは3年以上と特殊なケースでしたが

結局は同じことです

捕まる度に叩かれていては

今後 戦地を報道したいという

貴重な若い方々の気持ちを

削いでしまうことになります

日本の大手メディアが報道しない以上

彼ら(私も...)の存在は重要だと思っています

どうかそこんところを

ご理解していただければ幸いです


安田さんもジャーナリストの皆さんも

たぶん今まで通り普通に活動をされると思いますし

戦場ジャーナリストを目指す若い方たちも

自分の「見てみたい知りたい欲」は

今回のことくらいじゃ治まらないと思います

結局はこれからも戦場を目指す人間はいます

日本人であろうが外国人であろうが

そういう人たちによって私たちが

特殊な場所で起きていることを知ることができるのを

忘れてはならないと思うのです








スモール2915
こうかいなんてしない
いまを せいいっぱいいきるんだよ
ぼくはそうしたよ


こちらも前回の10月28日のことです                                                                                                              ... 続きを読む
こちらも前回の10月28日のことです
                                             
                                            
                                             
卑しい私が渋柿を食べて

散々な目に遭ったと

松村さんにボヤいてたら




ちょっと待っとけ








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甘柿確定である松村さんちの柿の木



これもってけ





もいで下さった




松村さん 危ないですって

そんな壊れかけの小屋の屋根に上って

底が抜けたらどうするんですか




なーに 大丈夫だっぺ



と 意に介さずいっぱいもいで下さった





l01259
ひゃー いっぱいだー



ほれ もってけ



すんませーん ありがとうございますー



柿は貰うわ 

掘りたての茎芋? とにかく美味しい芋や

ボランティアさんには野菜を貰うわ

なんか車の中にいっぱいのお土産


本当にありがとうございます

お礼が遅くなってすみません


柿はカミさんと2週間ほぼ毎日食べても

まだ残っています

あとになればなるほど良く熟して

どんどん甘さが増してきて

しやわせー





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あたちたちはパウチがごちそう



お父さんにお世話になってるからね

また持ってくるからねー












えらいことです                                                                                                                         ... 続きを読む
えらいことです
                                            
                                            
                                            
モタモタとブログを更新していたら

もう次の福島に行く日になっていた

昨日 福島に行ってきましたが

前回のものも出しておかねばということで

もう少しだけ前回をお付き合いくださいませ






l00354
ここはもう半年ほど猫が来ていないところ


はいはい

今日もフードは減っていないのね と

訪れたら・・・



「えさ台」がないっ!






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辺りを見回すと

「えさ台」の残骸が



こんなことができるのはブタ野郎のみ






l00348
しかしこの高さにブタ野郎が届くはずがない

多分アライグマが落としたものを

ブタ野郎が破壊したのだと推測

久々の破壊でした







l00372
破壊されたものは修復不可能なので廃棄

予備で持っていた「えさ台」を設置してきました



次回は壊されていませんように

そして猫が来ていますように