お食事タイム
うちの子たちの お食事タイムです
みんな仲良く頼みますよ
この3匹は もう大丈夫なんですけどねー
ぽーがねぇ・・・
せんちゃんは別室で食べてましたよ
前回は初お目見えのコーンがいらっしゃいました
そのコーンさんは長くはいなかったようで
すぐにいなくなってしまいました
で
キツネがいなくなってから現れたのは・・・
またまたニューフェイス
カー
くちばしにキャットフードを挟んでいます
新種ですよ
新しいです
がっかりした?
って聞いています
さて ごはんごはん
やっぱり お前も食ってたのね
ギャーーー
バタバタバタバタ
急に慌てて飛び去りましたよ
あ
柴犬だこりゃ柴犬
この後頭部 そうでしょ
またしてもキツネでした
また戻ってきたようです
この日はキツネデー
タヌキは大人しくしていたようです
キツネとかは普段 何を食べているのでしょうね
餌付けしてしまうと問題が起きるのでは・・・
なんて 言っている場合じゃないですね
非常時ですから
キツネいなくなって・・・
カー
カーカー
言ってたら
またキツネ
順番は変えていませんからね
本当にこの順番で来ています
ポリポリ
バリバリ
そして この日の夜
またもや新種がっ!
もう騙されないと思っている方が多いとは思いますが
本当に新種です
次回をお楽しみに!
まだまだ続く 監視カメラ特集
ブログを作っている本人も飽きてきているという
情けない状況になりつつも
いやいや まだまだ
これからドラマチックな展開があると思うのですが
そうなのですか?
と 自分に聞いてどうする
今日は頭が痛いのです
んー
希望の牧場 吉沢さん以下スタッフが
旧ファームアルカディアの牛67頭を
大変な思いをして希望の牧場に
移動してくださったのに
こんな情けないことでどうする
しっかりしろ自分
ツイッターみたいに呟いてしまった
さて
おっ
画面の下に耳が写りました
新しい子でしょうか
あー
黒猫ちゃんでしたか
いや残念でもないのだけどね
この餌を当てにしてくれているから嬉しいです
今のところ猫は
この黒猫と尻尾の短いキジトラだけ
黒猫と思ったら
胸に白い部分が二箇所
特徴的ですね
タヌキー
やっぱ食べるよね
ぷはー
カメラ目線
そしてまたまたキジトラ
餌って残っているのかな
うーむ
なんか踏ん張っていますね
そして
皆様お待たせしました
マンネリを打破するニューフェイスです
どうぞ!
コーン
(いまどきコーンはないか)
次回はこの新種に続き
また新たな新種が!
お楽しみに!
いつまで続くのか このシリーズ
まだもう少し続きますのでご了承くださいね
さて 前回 一番最後に出てきたケダモノが
ハクビシンではなくてアナグマだ
という指摘がコメントされました
ふ
ケダモノ博士のわたくしに意見するとはいい度胸だ
私はかつてニューヨーカーだったことがあり
ニューヨークのアメリカ自然史博物館の動物紹介 を
このブログでやったほどの人物である
その私がハクビシンといえばハクビシンに決まって・・・
慌ててインターネットで調べたら
なんとなくアナグマちゃんかな・・・
そんな気がしてきたような
まあどちらにしてもケダモノが来たのだ
それでいいやん
て ことで
続きです
夜が明けました
果たして猫は あの黒い子一匹だけなのでしょうか
以前に子猫を目撃しているので現れないと心配です
目撃したのは3週間前
もう死んでしまったのでしょうか
うお
しょっぱなから猫がっ
しかも黒猫じゃないっ
しっぽの短いキジトラだ
オスかなあ
子猫がいるということはお父さんもいるわけで
入っていく
フードが残ってたらいいけれど・・・
頑張って生きてるね
アクビなんかしてるよ
何を考えているのか
とにかく この子も保護しなきゃね
これで大人の猫が二匹いることが分かりました
あといったい何匹いることか
で
やっぱりタヌキ(笑)
毎回タヌキは欠かせません
続く
だらだらと続く 監視画像
前回
夜の間は
タヌキ ネズミネズミネズミネズミ タヌキ
って感じでした
そして今回
タヌキがいなくなり
またネズミの天下かと思いきや
タヌキがいなくなり
右側からネズミが出てきましたが
左の方に光る目が
こいつは・・・
昼に来ていた黒猫でしたー
夜でも来るんですね
ネズミたちは さっさといなくなります
むしゃむしゃ
満足して
あら まったりしています
厳しい餌の奪い合いを思っていましたが
そうでもないのかな
でも見た目だけかもしれませんね
で タヌキ
黒猫が去った1分後には来ていました
となると
猫に遠慮している?
それともたまたまかな
もう一匹のタヌキも現れました
そして タヌキが去り
出た!
ニューフェイスのハクビシン
やっぱりいるよね
短い足
見た目はかわいいですが 凶暴だと聞いています
夜の来客者たちのメンバーが増えました
タヌキタヌキ ネズミネズミネズミネズミ タヌキ
猫 タヌキタヌキ ハクビシン ネズミネズミネズミ
って感じ?
そして まだ続きますよ
読者の方々は飽きてきたかもしれませんがー
もう少しお付き合いのほどを
違う猫も含め 新種あります(笑)
とりあえず土日は新潟で
緊張の汗をかいてきますね
先日
6月17~19日の3日間
札幌ワンニャン支援隊 さま主催の
「待ちつづける動物たち」写真展が
札幌駅地下歩行空間で開催されていました
わたくし 余りしゃべりもしないトークショーでテンパっていまして
告知も案内も何もしなかったのです
そんな状況でもワンニャン支援隊の皆さんは
ご自分たちの力で 告知し宣伝し開催してくださいました
結果
3日間で1500人以上!の方々に見ていただきました
本来なら
私が札幌でご来場者をお迎えしなければいけないところを
主催者の方々がカバーしてくださったのです
それなのに その協力もしなかったこと
大変申し訳なく思います
この場でお詫びさせていただきます
申し訳ございませんでした
太田康介
今週末は 新潟市で (土)(日)とイベントがあります
ジュンク堂 新潟店◆6月11日~7月1日(パネル展)
太田トークイベント (トークじゃなくて!メインはムービーを見ていただきます)
■場所: 地下1F喫茶スペースにて
■日時:6月23日(土)15:00~
■参加費:400円(飲み物付)
■予約:ジュンク堂書店新潟店1階レジカウンター、または電話(025-374-4411)
■定員:40名様
そして翌日は
≪NDNフェスティバル「震災を考える」≫
場所:新潟県スポーツ公園内 レストハウスにて
◆日時:6/24(日) AM9:00~PM15:00
◆「警戒区域内の現実」報告(12:00~13:00)大網直子さん &太田 康介
◆トークショー「私たちにできること(14:00~14:30)
※同イベントでは、フォトジャーナリスト児玉小枝さんの「同伴避難」 写真展も開催されます。
※詳細はイベントチラシPDF をご覧ください。
どうぞよろしくお願いいたします
前回
しょっぱなから猫が来てくれてゴキゲンの私
しかし これで終わるはずもなく
まだまだ続きます
黒猫の次に現れたのは・・・
こいつは
タヌキ!
20キロ圏内では
カラスの次にポピュラーな生き物かもしれません
やはりタヌキたちもフードを食べていました
この後
頻繁に出てくるので割愛しますが
一番フードを食べているのはタヌキといえるくらい
タヌキは しょっちゅう出て来ます
今後は箱を置く場所を考えたほうがいいかもしれません
一番フードを食べている動物・・・
あ もう一種類いましたよ
初めての夜がやってきて
カメラは自動的に赤外線撮影になりました
おわかりですか?
段食の右側
目が光っています
箱に手をついて立ち上がる小動物
ネズミですね
大きい動物がいなくなると
夜はネズミの天下
たくさんありすぎて写真を全部見せられませんが
何匹ものネズミが段食の中に入っていきます
置いているフードはタヌキとネズミにほとんど食べられている
そんな印象を持ちました
またタヌキがやってきました
タヌキのいる間はネズミはどこかに隠れるようです
そして
タヌキが去っていくと
またネズミ
これが夜な夜な何時間も繰り返されるのです
6月13日
猫のマリアさんと保護活動に行きました
例の場所の子猫を捕まえるために
捕獲器を2台仕掛けます
2台のうち1台にキジトラっぽい子が入りました
おっぱいの様子から この子はお母さんだと思われました
子供のためにリリースして置いていくか悩みましたが
私の見た子猫は
もう自分でごはんを食べられるくらいの大きさだった
後で必ず子猫を保護する
相談の結果 このお母さん猫を連れて帰ることにしました
次に私が来るのが17日(日)
そして猫のマリアさんが次に来るのが20日(水)
チャンスがまだ2回あります
しかもラッキーなことに
おーあみさん とーるくんチームが手伝ってくれることになったのです
お二人は土日で活動されるので
土曜日に捕獲器をセットしていただいておいて
日曜日に私が取りに行くという作戦
結局 取りに行くのも とーるくんにお願いしちゃったのですがね
まあそれは後の話
そして監視カメラの設置です
6月13日~17日まで4日間置いてみることになりました
あそこに猫は何匹残っているのか
最低いつも10キロの餌を置きますが
2週間で空っぽ状態
本当に猫たちに行き渡っているのか
今回それが明らかになればいいと思いました
では見てみましょう
一日目
私がカメラをセットして1時間後くらいの写真です
もう私はこの場を離れています
おおっ
さっそく猫の登場です
辺りを伺っているのか
大人の黒猫!
この場所で黒猫なんて見たことがない
最初から驚かされます
尻尾は長くて立派
この子がお父さんなのか?
見ていて もうワクワクしてきますね
ダンボール食堂が役に立っているかと思うと
本当に嬉しいですね
ちゃんと猫の命を繋いでいたのだなあと
しみじみ思いました
餌を置きにいくものにとって
この写真は本当に励みになりますね
いっぱい食べるんだよ
この子はこの場所に30分くらいいたようです
ふーむ
これだけゆっくりと食事できるということは
あまりライバルは いないのかもしれないと思いました
が
後の写真を見て
そんなのんきな気持ちが吹っ飛んだのです
つづく (引っ張ってごめんなさい)
とにかく3000枚以上の写真が撮影されていたので
選ぶのも大変なんですよ・・・
この場所に通い詰めて
すでに1年以上が経っています
圏内全体の猫たちどころか
情けないことに たった三軒の民家の敷地にいる猫を
保護することも出来ないでいます
冬季は雪が深く訪れるのも大変でした
しかも場所が離れているために
なかなかコンスタントに訪れることも難しかったのです
3週間ほど前のことです
いつものようにフードを置きに行きました
そこに
なんと子猫がいたのを目撃しました
増えている・・・
東京に帰って 猫のマリアさん に相談
わたくし困った時は いつも 猫のマリアさん にすがっています
こここ 子猫がいたんです!
かわいい子猫です!
何とかなりませんでしょうか!
猫のマリアさん 少し考えてから
「しょうがないわね そこの地域の猫を総ざらいしてしまいましょう!」
!
やった!
なんという頼もしいお言葉!
(イメージです この子は保護されています)
猫のマリアさん
「総ざらいは良いけど いったいあそこには何匹いるのよ」
全部引き受けるからには当然の質問ですね
そ それは・・・
分からない
分かっていることは
目撃した子猫がいるということだけ
子猫がいるなら母親と父親もいるわなってことで
あと3匹は最低いるということになります
すみません
曖昧なことで申し訳ありません・・・
とモゴモゴしていると
「監視カメラを仕掛けなさい」
「毎回毎回 餌は減っていると言うけど 何が食べているか分からないわよ」
そうですねー なんて軽く聞き流していたら
数日後にはカメラが用意されていた
え 本気だったのですか
「バッテリーは結構持つから」
「センサーがついていて 動くものがあった場合だけにシャッターがきれるから」
「夜は赤外線で真っ暗でも写るから」
「もうテストしたから」
え テストしたのですか
何でテストしたのですか
「私よ」
テストしている風景を想像したら ちょっと面白かった
えー 長々と引っ張って来ましたが
要は監視カメラの写真を見せたいだけ(笑)
でも これは貴重ですよ
山の中の動物たちのオンパレード
そんな中で必死に生きている猫たち
何としてでも助けてやりたいと思っています
お楽しみに!
それと一つ前の記事
牛たちの命を救うための応援メッセージも
引き続き よろしくお願いいたします
書き込みは
明日の早朝までにお願いいたします!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
牛たちを生かすか
それとも
もう諦めて死んでもらうか
その岐路に立たされている農家さんがいらっしゃいます
当初 農家さんは頑張って牛を生かそうとしてこられました
それに賛同したボランティアさんも
お手伝いを一生懸命されてこられたのです
しかし先日
高齢の農家さんは病に倒れ 現在は入院中
もう続けられない・・・と
気持ちも折れかけていらっしゃいます
ここで諦めたら現在63頭いる牛たちは
すべて殺処分・・・
お手伝いをしてこられてきたボランティアの方々も
諦めるに諦められません
しかし いくら外部のものが張り切っても
持ち主の農家さんが その気になってくださらなければ
どうにもなりません
現在ボランティアさんが
入院中の農家さんのお気持ちを動かそうと
応援のメッセージを募っていらっしゃいます
牛たちを生かしたいと思われる方
どうかメッセージを書き込んでくださいませんか
私個人は
やれるだけやってみたいと思っています
もうお金を生まない牛63頭を ただ生かすだけです
牛の寿命は20年
果たしてそんなことができるのか疑問も感じます
63頭全頭を生かすのは無理かもしれません
それでも
何もしなければすぐに全滅です
やれるだけ
結果がどうあれ
やれるだけやってみる
そう思っています
どうかご一考ください
期限は 今日20日の早朝までです
まだ起きていらっしゃる方々
どうかよろしくお願いいたします
こちら にコメントを書き込むか
もしくはアメブロご利用の方でしたらメッセージも送れます
太田康介
その114号線沿い
20キロラインの近くに
周りは山と川しかなく
民家が3軒だけある地区があります
ここは まさに陸の孤島で
圏外に向かっても浪江の中心街に向かっても
結構な距離があり
人間なら自動車がなくては生活が難しい場所
そんな場所に猫が暮らしていたのです
何も起こらなければ
自然の中でのびのびと生き
やさしい住民の方々に餌を貰って
猫本来の生活を満喫していたのです
「太田さん あそこの地区で猫を10匹以上見たよ」
個人ボラさんのもっちー※から その情報を聞いたのは
去年の4月
その場所は私たちの進入路沿いにあったので
すぐに分かりましたが
失礼ながら あんな辺ぴな場所に そんなにたくさんの猫がいるなんて
と思ったけれど
もっちーが嘘を言うわけもなく
その後 自分の目で確かめてみました
※もっちー
ご近所に住む女性個人ボラさん
昨年3月の終わりか頃から ひたすら東京から福島に給餌と保護に
通っている この人のおかげでかなりの猫たちが命をつなげている
ことは間違いありません 大げさでなくそう思っています
いた
いたいた
ざっと見ただけでも
5匹くらいは確認できた
この子たちは たぶん
この地から動くことはないと思いました
猫がそんなに移動するとは思えない
大熊町のカブ(のりすけ)は双葉駅まで6キロ移動したけれど
この時は まだそんなことを知る由もなかったし
街中と山中との違いもあります
山の中に何キロも入って人里に出ることなど
余程の幸運が付いてこない限り可能性は低いと思ったのです
保護するしかない
そう思った私は
東京で猫ボラをしていらっしゃる
猫のマリア さんに相談
猫のマリアさんは すぐに
方々に声をかけてくださり
救出チームを編成してくださった
5月15日(昨年) が初レスキュー日になり
川崎のアニマルフレンドシップ さんが
メインで保護活動
エイズ白血病のダブルキャリアだった ぼんちゃん
先日 里親さん宅で息を引き取りました
死ぬ前に
世話をしていた地元の方にも会えました
もうごはんの心配はないからね
里親さんが 見つかり幸せに暮らしているレイちゃん
白血病のキャリアです
最近は口内炎がひどくてごはんを食べられなかったので
ステロイドを注射してもらっているようです
今は怖いだろうけど我慢してね
とにかく保護できるだけしていただきました
保護しても保護しても
まだいる
それから何度となく
今年に入っても
保護を繰り返し
すでに20匹以上の保護をしていますが
保護を してもしても
いつも猫が残っている
ここは そんな場所なのです
続きます (今晩中に更新予定)
20キロ圏内
浪江町中心街より 北西に延びる国道があります
国道114号線です
浪江の中心街から始まり
JRの陸橋を越え
住宅街を抜け
だんだん家も少なくなり
やがて周りが山になっていく
このまま進むと福島市に達します
両側が山で 請戸川の渓谷に沿ったこの道は
放射線の通り道となったことで有名になります
昼曽根(ひるそね)
赤宇木(あこうぎ)
津島(つしま)
など
TVニュースなどで
この地名を聞いた方もいらっしゃるのではないでしょうか
20キロで区切った警戒区域も
この道には全く当てはまらず
20キロを越えても線量はかなり高かった
他の場所にはすべて20キロ地点に
警察の検問があったのですが
この場所だけは20キロ地点の線量が高くて
警察官を配置できず
さらに約10キロ近く後方に検問を設置したという
汚染のひどい道だったのです
警察が管理できない場所だったので
警備の穴が多く
去年の警戒区域に設定され4月末から
8月くらいまでは進入に よく利用しました
移動可能なバリケードがあるだけの20キロライン (昨年4月撮影)
今回は
今でも線量の高い
国道114号線沿いにある
たった家が3軒しかない地区の お話です
続けて記事を制作しますので
少しお待ちくださいね(今日明日中)
週末
八重洲ブックセンター様にて
報告会をさせていただきます
16日(土)15:00からです
大阪で開催した時と同じで
おーあみさんが いないので不安ですが
頑張って お伝えしたいと思います
そして
パネル展は もう開催中です
すべてB3サイズです
7階の「震災コーナー」で展示していただいています
パネル展示
会場:八重洲ブックセンター本店7F震災コーナー (入場無料)
会期:5月19日(土)~7月1日(日)
太田康介トークショー(しゃべりがアレなので報告会とさせてください)
会場:八重洲ブックセンター本店8Fギャラリー
日時:6月16日(土)15:00~
予約制となっております
お問い合わせ:03-3281-8201
http://www.yaesu-book.co.jp/events/index.html#ohta