うちのとらまる

2002年、近所で生まれた野良の子「とら」と「まる」。飼い始めてその可愛さに魅了され撮影を始めました。今ではうちの猫「とらまる」だけでなく、過酷な条件で生きている外猫たちに少しでも力に成れればと思い、自分の活動を始めております。ご質問などございましたら otacats2@yahoo.co.jp こちらにお願いいたします。 2011年に起きた東日本大震災により、事故があった福島第一原発20キロ圏内の取り残された猫たちのために、現在も給餌活動を続けています。

2011年04月

まだ行くことができていた頃の 原発20km圏内の あるお宅ワンワンとほえる犬がいました長めのロープでつながれていたとても元気な子でしたなかなか凶暴な子で(笑)しっかり番犬の役割を担っているご飯をやろうとした時に 咬みつかれそうになったくらいですからね奥には ... 続きを読む



まだ行くことができていた頃の 原発20km圏内の あるお宅



ワンワンとほえる犬がいました


長めのロープでつながれていた


とても元気な子でした







うちのとらまる



なかなか凶暴な子で(笑)


しっかり番犬の役割を担っている


ご飯をやろうとした時に 咬みつかれそうになったくらいですからね



奥には放し飼いの鶏もいて


なんとものどかな感じでしたが



置いてあった容器には もう餌は入っていませんでした












うちのとらまる



吠える犬をけん制しながら


なんとかドッグフードを


空になっていた容器に入れ与えることが出来ました


もちろん水もたっぷりと




鶏も腹をすかせて出てきたので


食べるかどうかも分からなかったけれど


フードを地面に撒いてみたのです









うちのとらまる



鶏は地面のフードを食べはじめました


しかし少しすると


犬用の たくさん入っている容器が気になるようでした












うちのとらまる



ワンワン!


犬は近くにいて写真を撮る私が気に入らないらしく


時々食べるのをやめて吠えます









うちのとらまる



その隙に


鶏は容器の中のフードを食べる(笑)



何回か繰り返しているうちに








うちのとらまる



なんてこと


やがて犬は後ずさりし


鶏に餌を譲ったのです








うちのとらまる



そしてとうとう


鶏は容器で食事し


犬はばら撒いた餌を一粒ずつ食べていました







取り残されている動物たちは


ちゃんと感情があり こうやって仲間を思いやりながら


一生懸命 生きています


なのに私たち人間は 君たちを守ってやれない・・・


本当に情けなく思います











うちのとらまる



1週間後


訪れた時もまだ仲良くやっていました


餌も与えた形跡があり 少し安心しました



今度は犬用と


鶏用と


しっかり分けて置いて来ましたよ










強くて優しい犬




こんな子がいたことを 私は忘れません












うちのとらまる







モナカです約2ヶ月前の 寒い雨の夜この子は やってきましたどうみても野良じゃないと思ったので警察 保健所 愛護センターと連絡を入れておきましたがまったくの連絡なしこりゃ捨てられたかもしれないかわいそうに・・・でも うちではもう飼えないしなあ ぼちぼち里親さ ... 続きを読む

モナカです



約2ヶ月前の 寒い雨の夜


この子は やってきました






うちのとらまる



どうみても野良じゃないと思ったので


警察 保健所 愛護センターと連絡を入れておきましたが


まったくの連絡なし




こりゃ捨てられたかもしれない


かわいそうに・・・


でも うちではもう飼えないしなあ 


ぼちぼち里親さん探ししなきゃね




じゃ その前に健康チェックしとくかね


って具合に病院へ行くことに





正直に言います


私 病院苦手です


自分はもちろんのこと 動物病院も苦手です


行くのが嫌で嫌でしょうがありません


診察は怖くて見てられません



注射とか とんでもないです


爪切りですらだめです



しかし ご安心を (誰に言ってる?)



今回


私には強力な助っ人がついて来てくれています


いや


私がその人に ついて行ってます


診察室にいられなくなった私に代わり


見事に付き添って頂きました


近所のMIHOさん  (なんという紹介)


カメラを渡したら写真まで撮って下さいました




この後の写真は すべてMIHOさん撮影です







うちのとらまる


爪切り


ああ可哀想


自由を奪われパチンパチンされるなんて


信じられない











うちのとらまる


♂ ♀ チェック


正式に ♀ と判明


なんというあられもない格好


モナカにとっては屈辱以外の何ものでもない


男の私がいなくて良かった










うちのとらまる



避妊手術痕のチェック


腹をまさぐられ


チョー不機嫌モナカ


お腹モフモフは私も好き


我慢しようね










うちのとらまる


ブラッシング



ギャオーーー


モナカの悲鳴が待合室まで響く


ああ


ごめんよモナカ


私を許してくれ・・・










うちのとらまる



終了


ふー









ひどい事されたね


お疲れさま


可哀想なモナカ


ひどい事したのは私じゃないからね


MIHOさんと病院の先生だから


私を恨まないでね


早く帰って おいしいものでも食べよう




あ モナカは健康でしたよ


白血病も猫エイズも陰性でした


そんで避妊手術は・・・


えっと どうなったんでしたっけMIHOさん


次にするんでしたっけ? 


病院で里親さま募集するとか?


ちょっと あとでメールしますね






MIHOさん 次はシロをよろしくお願いいたします (爆)








うちのとらまる

原発20km圏内が 警戒区域になってしまいましたそれはもう区域内の動物の世話を出来ないということ政府は動物たちを見捨てる決定をとりあえず下したのですまだまだ20km圏内には たくさんの動物が残されており飼い主さんの帰りを待っている子たちがいることでしょう4 ... 続きを読む


原発20km圏内が 警戒区域になってしまいました


それはもう区域内の動物の世話を出来ないということ


政府は動物たちを見捨てる決定をとりあえず下したのです






まだまだ20km圏内には たくさんの動物が残されており


飼い主さんの帰りを待っている子たちがいることでしょう








うちのとらまる





4月22日の警戒区域設定3日前


20km圏内 小高川沿いの桜が満開でした


思わず車を止め撮影してみました


横を通り過ぎる たぶん一時帰宅の住民のドライバーが


怪訝そうな表情をして通り過ぎていきます







「猫が二匹自宅に取り残されているので見てきて欲しい」


東京のボランティアさんが依頼を受け


現地にいた私に連絡がありました



場所は小高区の かなり海側でした


GPSに入力した住所で車を進めていくと


結構手前で瓦礫に阻まれ道がなくなっています

徒歩で15分くらい歩いたところに


その場所はありました



うちのとらまる




その住所の場所は


猫どころか 家そのものが無くなっていて


しばらくあたりを探しては見ましたが


何も痕跡を見つけることはできませんでした


残念な結果ではありますが


内陸の取り残され飢えに苦しんで死んでいった子達と比べ


自然災害で一気に命を落としたほうが幸せだったのかもしれない


そんなことを考えたりしながら すぐ近くの堤防に上がってみました





うちのとらまる



コンクリート製の堤防が決壊しています


なんという破壊力







うちのとらまる





そこにあった犬の足跡


どこから流れてきたのか


このあたりには食べ物になるようなものは一切ないのです







うちのとらまる




内陸のほうに帰る途中で見つけた子達


そっちは海のほうだから行ったらダメだよ


餌もないし人もいないよ


生きたければこっちにおいで


餌と水を置いて呼んでも警戒して来ない



助けてもらえる犬


運悪くボランティアさんに見つけてもらえない犬



運命は180度変わります







うちのとらまる





不憫な猫たち



お前はここで生きていけるのかい


猫の性格上 日中はあまり姿を見ることはありません


犬よりも絶対多くの猫が取り残されているはずなのです


たまに見つけても


人間を警戒して逃げていきます


そして死ぬときも


人目につかず ひっそりと死んでいくのでしょう



本当に不憫です





うちのとらまる



道路で車にひかれていた猫を見ました


少し時間がたっていて 特徴などはあまり分かりません


国道114号線 浪江町 室原---加倉 あたりだったと思います


「山本ミー」ちゃん


亡くなっていました









うちのとらまる




現在 


20km圏内の動物救出は遅々として進んでおりません


助けられるのか 完全に見捨てるのかも決まっていない様子です


ということは 


政府の中で助けようという力と 見捨てるんだという力がせめぎ合っているのでしょう



見捨てようとしている方たちに言いたい


あなた方はその判断をしたということを堂々と背負っていく気があるのですね


世界中でどこにも例のない この動物虐殺を


胸を張って しょうがなかった と全世界に対して言えるのですね





今年は誰にも見てもらえないこの桜も


運が良ければ来年には 見ることが出来るかもしれません


その時に


ペットとなる動物が一匹もいないような土地になっていいのですか


東北の長い冬が終わり やっと来たこの春を


何万匹の動物が虐殺された


悲しい季節として永遠に語られていき


虐殺の土地という悲しいレッテルを貼られていいのですね





本当にいいのですね






あとひとつ


大手マスコミの方々に言いたい



この悲劇を なぜもっと取り上げないのですか


屋根の上の漂流犬


古くは崖っぷち犬


たった一匹で大騒ぎしていたじゃないですか


全部で万単位の動物が 理不尽な理由で殺されようとしているのですよ


なぜ動物たちを助けようキャンペーンをしてくれないのですか




お願いです


本当にお願いです


どうかどうか 彼らを救ってやってください


お願いいたします










うちのとらまる






先日のことです私が福島から家に帰った時ぽーがお迎えに来てくれたんですこれはうれしいぽーぽーいい子にしてたかい??なんかくわえてる・・・ひいいねずみくわえてきたこんなこと初めてまさか どんくさいお前にこんなことが出来るとはうーん無益な殺生はいかがなものか・ ... 続きを読む


先日のことです


私が福島から家に帰った時




ぽーがお迎えに来てくれたんです


これはうれしい








うちのとらまる




ぽー


ぽー



いい子にしてたかい?








なんかくわえてる・・・






うちのとらまる




ひいい


ねずみくわえてきた



こんなこと初めて


まさか どんくさいお前にこんなことが出来るとは




うーん


無益な殺生はいかがなものか・・・




と 思って


次の日見たら




頭としっぽを残して食べてあった・・・・・




さらに ひいいいい






チューくんは空き地に埋めてやりました


ナンマンダブ ナンマンダブ・・・










うちのとらまる
き 気持ちだけもらっとくよ・・・





久々に息子Aが家に帰ってきたシヤワセの とらとらは息子Aが大好きなのですああ うまやらしいAndroid携帯からの投稿 ... 続きを読む

久々に息子Aが家に帰ってきた

シヤワセの とら


とらは息子Aが大好きなのです









ああ うまやらしい




Android携帯からの投稿

えっといまさらなんですが私のブログは今福島の記事で殺伐としてしまっています伝えることが大事だと思いこれからもお伝えして行こうと思いますが本来の目的はうちの猫たちを写真に撮って自慢するゆるーいブログなものですからそちらのほうもよろしくお願いいたしますという ... 続きを読む

えっと


いまさらなんですが


私のブログは今


福島の記事で殺伐としてしまっています




伝えることが大事だと思い


これからもお伝えして行こうと思いますが


本来の目的は


うちの猫たちを写真に撮って自慢する


ゆるーいブログなものですから


そちらのほうもよろしくお願いいたします


というか そちらのほうも 


じゃなくこちらがメインなのですよ!


(と自分に言い聞かせてる)









うちのとらまる



うちのとらまる



よろしくお願いいたします












うちのとらまる
大変なことになったんだって・・・







一日 ボランティアの皆さんと犬や猫の捕獲をして保健所でスクリーニングを受けているときたまたまジャーナリストの山路徹氏が来られた山路氏とは東京で面識はあるとはいえ特別一緒に動いているわけではありませんお互い別々で動いてはいるのだけど妙に現場で出くわしてしま ... 続きを読む


一日 ボランティアの皆さんと


犬や猫の捕獲をして


保健所でスクリーニングを受けているとき



たまたま


ジャーナリストの山路徹氏が来られた


山路氏とは


東京で面識はあるとはいえ


特別一緒に動いているわけではありません


お互い別々で動いてはいるのだけど


妙に現場で出くわしてしまう


今回もそんな感じで 保健所でバッタリと会ってしまったのです



山路氏が私に向かって声をかけてくれた


「馬のいいニュースが これからあるのだけど行きますか?」




馬に関しては 殆ど写真を撮っていなかったので


二つ返事で行くことにした


スクリーニング受けたばかりなのに 


また20km圏内に帰ることになるとは







うちのとらまる



一部 津波被害が出たこの厩舎


数頭の馬が津波の犠牲になったようです



そしてさらに


ここにも置き去りになった馬たちがいたのです


生き残ったこの馬は


落ち着くことなく ずっと前足で地面を掻いていました







うちのとらまる


この馬はおとなしいというか


放心状態のような感じがしました







うちのとらまる



そして


となりの房の倒れた仲間を


時々気にするように覗いていました









うちのとらまる


餓死


この日本でこんなことが起こるなんて


ありえない


しかし 現実に今も起こっているのです








うちのとらまる



死んだ仲間を気遣う










うちのとらまる



その目は悲しみをたたえている様に見えます


ごめんよ


やはりここでもそう言うしかありませんでした









うちのとらまる



しかし 生き残った馬たちはラッキーでした


NPO法人と地元の有志の協力で


他の牧場に避難できることになったのです


山路氏が言う いいニュースとはこのことでした


本当にいいニュースです



そして元気な馬から移動です


彼らは30km圏外の牧場に移動しました


しばらくはゆっくりと静養することでしょう



良かった







うちのとらまる



ただ


すべての馬が移動できたわけではありません


動かすことの出来ない弱った馬などは


依然として ここで暮らすことになります


幸い飼い主様が定期的に帰ってきて


餌はもらえるものの・・・



今回の警戒区域内にしっかり入っているこの地域


残った馬たちはどうなったのでしょうか


私はまだ確認しておりません





夕暮れになり


行方不明者の捜索から


次々と帰ってくる警察車両を


この馬は


いつまでもいつまでも眺めていました




なんとか


なんとか動物たちを救って欲しい


切にそう願います







【追記】


上記に元気な馬から移送とありますが 私の間違いでした



被災馬INFOさまのツイッターでのご指摘

-------------------------------

実は、逆で、残った馬の方が元気な馬たち、移動した馬たちは治療などが

必要な状態の悪い馬でした。

本当に動かせない馬は1頭だということでした。それでも、もう餌をあげに

くる方は入れないと思います。

-------------------------------

お詫びして訂正いたします

申し訳ありませんでした




うちのとらまる






私が初めて牛舎を訪れた時牛たちはこういう状態でしたこの時 私にはどうすることもできずただ撮影するしかなかったそして翌日ボランティアの方々と協力して水を与え 餌を与えました渇ききった牛たちを満足させるには たいそう骨が折れました約2時間が過ぎたころ・・・静 ... 続きを読む
私が初めて牛舎を訪れた時

牛たちはこういう状態でした








この時 私にはどうすることもできず

ただ撮影するしかなかった








そして




翌日ボランティアの方々と協力して

水を与え 餌を与えました












渇ききった牛たちを

満足させるには たいそう骨が折れました


約2時間が過ぎたころ・・・













静かになりました

牛たちは やっと満足してくれたようです

これでとりあえず安心


世話をして良かった

見捨てないで良かった

こんなに幸せな気持ちになれるなんて・・・

何もしないでここを離れていたら

一生後悔することになっていたでしょう






動物の世話をするというのは 大変なことが分かりました

飼い主の方は

毎日この子達を

大事に大事に世話をしてこられたのです

牛と飼い主さんには 固い絆があったはず


原発は それを引き裂いた

それだけでも大きな罪なのに

政府はさらに この子達を見捨てろと迫る

こんな理不尽なことが まかり通っていいのか



まだ ここは何も汚染されていない

牛も土壌も人間も

何も問題はないのです


どうして世話をさせないのか

どうして脱出をさせてくれないのか


人間に害を及ぼすわけでもない

病気になったわけでもない

人間の大切なパートナーである動物たちを

何の罪もない動物たちを

政府は虐殺するつもりなのですか





そんな政府は私は認めない



少なくとも私は絶対に認めません








【追記】

うわあっ!

大切なことを書き忘れていました

実は今日(正確には昨日)

牛の餌やり&水やりをお願いした方が

現場で ばったり出くわしたそうなのですが

側溝に落ちた牛たちを 

重機を使い引き上げている人がいたのです

その方は神奈川からいらっしゃっていたそうです

あああ

本当にありがたい

諦めなければ きっと何とかなる

こうして皆さんが応援してくださる

人間って こんなに素晴らしいんですね

私もますます勇気が湧きました



お世話をしに行ってくださった キスキ様

牛たちを引き上げてくださった ヒガシダ様

本当にありがとうございました!





【さらに追記】


もう本当に私は大間抜けです

バカ丸出しです

すみません




今回牛たちのお世話に行って頂いた キスキさまからのメール

「水門を閉鎖して、上流で溢れるようにしてまいりました。」

「水位が上がりますので、農道から牛たちが水路の水を飲むことが出来るようになります。」


そうか

そうすれば良かったんだ



なんて機転の利く方

本当にありがとうございます・・・





$うちのとらまる






そして

こちらが牛3頭を救ってくださった 神奈川のヒガシダさま



$うちのとらまる



カッコ良すぎです

本当に本当にありがとうございました!


昨夜 遅くに東京に戻りました今回は私の友人2人と一緒に行動しました彼らは 今 福島で何が起きているかこの目で見て確認したいということと取り残されている牛のために なんとか力になりたいと申し出てくれたのです天気は生憎 一日中の雨しかも時々は土砂降りに近いも ... 続きを読む

昨夜 遅くに東京に戻りました



今回は私の友人2人と一緒に行動しました


彼らは 今 福島で何が起きているか


この目で見て確認したいということと


取り残されている牛のために なんとか力になりたいと


申し出てくれたのです




天気は生憎 一日中の雨


しかも時々は土砂降りに近いものでした


われわれ3人


滋賀県から牛の餌を2トン運んできてくださったボランティア団体さん2人


千葉から餌を運ぶ2トントラックを運転して来てくれた若者


その若者に協力を申し出た浦安にお住まいの女性


そして なんとまたまた埼玉から車を走らせて来てくださった


先日一緒に活動させていただいた 南相馬にご実家がある三上さん


総勢8人のチームです




20km圏内に入るときに 検問があるのですが


いつもより厳しくなっていることを感じ


知っていた抜け道を通ろうとしました


ところが今まで通れていた道が完全に封鎖されていて


もうひとつあった抜け道も封鎖


私たち4台の車は右往左往


細い道でUターンを繰り返し


もう二度と同じ道を通れないんじゃないかと思うほどの


複雑な道を通り なんとか20km圏内に入りました




やっとの思いで現場の牛舎に到着


さっそく手始めの1トンの餌を中に運び込み


皆で手分けして動きました



牛たちに変わりが無いか見ていたら


数が少し減っていました


へたり込んでいた6頭の牛は まだなんとか生きていましたが


動けていた牛がいない



3頭の側溝に落ちて上がれなくなっていた牛を確認しに行くと


前回 倒れ苦しんでいた1頭は すでに息を引き取っていました


そして


生きている子は2頭のはず・・・


いや 3頭います


悲しいことに また新たに1頭落ちていたのです









うちのとらまる




強い冷たい雨が彼らに降り注ぎます


彼らの体力は限界に達しているように思いました



友人と私は 


現場にあるもので 彼らをなんとか上に引き上げる


方法を探り トライしてみましたがダメでした


痩せているとはいえ 牛はあまりにも大きく重かった



ならばせめて


彼らが足が水に漬かりっぱなしが辛いのではないかと思い


木製のパレットと板を組み合わせ底上げして


なんとか3頭 上に乗れるものをおいてやりました



冷たかったろう


足はふやけて変色していました


側溝の回りの草は殆ど食べつくして


水はあるものの 食べ物が何も無い状態


バケツに餌を入れそれぞれに与えました





写真の奥のほうに 息絶えた子がいます


その手前


この側溝に水が流れ込む支流があります


その上流に


1頭の牛が挟まって死んでいました


ここに注がれる水は


その牛の死体を通ってきます


死体が痛めば水も痛みます


あとは・・・


どこまで彼らを苦しめたら気が済むのか





少なくとも 





少なくともここには


神様はいません





神様などは いないのです






こんにちは牛のことを心配してくださったボランティア団体の方とまたまた牛のことを心配して いてもたってもいられなくなった若者グループで取り残された牛の餌やりに行くことを決定いたしました今晩出発して 明日活動して戻ります命がつながれば チャンスが来るかもしれ ... 続きを読む


こんにちは



牛のことを心配してくださったボランティア団体の方と


またまた牛のことを心配して いてもたってもいられなくなった若者グループで


取り残された牛の餌やりに行くことを決定いたしました


今晩出発して 明日活動して戻ります


命がつながれば チャンスが来るかもしれません


何か出来ないか


そういう思いを募らせて 皆さん動いておられます



ちなみに 餌を用意してくださったボランティア団体さん


滋賀県大津市に本拠を構える団体


私の生まれた町です


不思議な縁を感じました



そして2トン車を用意してくれる千葉の若者


真っ先に手を上げてくれました



名前も知らず 会ったこともない人間たちがつながりました



しっかりやって来たいと思っています









今回は豚です





知り合いに写真を撮って外に発表して欲しいと頼まれ


行って来ました



そしてそこは やはり 地獄でした






うちのとらまる


豚の飼育場は室内


電気は当然点いておらず 外光が少し入るだけ


厳しい状態だということが 室内に充満している臭いで分かります









うちのとらまる


死骸が累々とある中で


かろうじて生き残っている子が数頭います


ここにも意味も分からず見捨てられた哀れな子たちがいました








うちのとらまる


この光景がずっと続くのです


もちろん食用ではある子達なのですが


こんな理不尽な死はありません








うちのとらまる


いったいどうしてこうなったのか・・・











うちのとらまる


大きい種類のものたちは


驚異的な体力で


殆ど生き残っていました


外に逃げ出した子も結構いそうです









うちのとらまる


外にいた子


外に出ても生きられる保障はありません


彼らはこれから自分の力だけで生きていかねばならないのです












うちのとらまる




豚は雑食性


共食いが起こっていると巷では言われています


確かに一部 ほんの一部そうした気配はありました


しかし この写真をクリックして見てください


彼らは寄り添うように静かに死んでいったことが分かります


食べ物がなく どんなにお腹が減っても


彼らは自分たちの種の尊厳を守りました



かわいそうに・・・


本当にかわいそうだと思います






先ほど国会中継を少し見ていました


菅総理 他の原発を止める気配もありません


浜岡原発などは堤防もなく砂浜らしいです


なぜ止めないのか


もう危険だということは子供でも分かることなのに





いったいこの国はどうなってしまったのでしょうか










初めて牛たちに会った時私の心は破裂しそうででもどうすることもできなくて写真を撮って 皆さんに伝えるしかないと思っていました私にできるのはそれしかないと翌日猫のボランティアさんと動くことになり猫の捕獲に行く前に行く途中にあるこの牛舎をどうしても見ていただき ... 続きを読む

初めて牛たちに会った時


私の心は破裂しそうで


でもどうすることもできなくて


写真を撮って 皆さんに伝えるしかないと思っていました


私にできるのはそれしかないと




翌日


猫のボランティアさんと動くことになり


猫の捕獲に行く前に


行く途中にあるこの牛舎を


どうしても見ていただきたくって


無理を言って寄っていただきました



私はひとりでも多くの人に


この惨状を見てもらい


原発が引き起こしたこの悲劇を


胸に刻んで頂けたらいいと思って


お連れしたのです



近づく人の気配を察知して


静かだった牛たちが一斉に鳴き始め


皆の心が萎縮します


でも見て欲しい



そう


私は見てもらうだけで良かったのです


川崎からこられた女性二人のボランティアさん


南相馬市に実家がある埼玉から来られた女性


この3人



この3人が


何も話さず


すぐ動き始めたのです



まず餌をそこら中から集め始めました


よくよく見ると水がない


出るはずのところの水道も止まっていた



彼女たちは猫や犬用に持ってきたペットボトルの水を


惜しげもなく牛に与え始めます



私はその行動力に圧倒され


しばらく動けませんでした


まさかここで今 牛の世話をするとは思ってもみなかったのです



どうせそんなことしたって


死期を数日延ばすだけじゃないか


苦しみが長引くだけじゃないか


そんなことよりも この惨状を心に刻み


写真に残し


人々に訴えたほうがいいじゃないか



数秒


そんなことを考えましたが


私の体も彼女らにつられるように


動き始めました



水が圧倒的にない


裏に川が流れているよ!


ボランティアの方が叫ぶ



よし


この仕事は私の仕事だ


持っていた20Lのポリタンクを使い


さほど綺麗でもない川の水を運び続ける



あっという間


2時間以上が経った頃


牛舎の中は静寂に包まれていました


牛たちが鳴かなくなったのです


満足してくれた・・・


弱って立てなくなっている子にも


バケツを使い水を飲ませ


餌を与えました


死んだ子を除き


全頭満足してくれたのです



ああ


なんという気持ちのよさ


あのままこの子達を放っておいて去っていたら


ずっとずっと後悔することになっていたでしょう


自己満足かもしれない


自分が辛い思いをしたくないためにした行動かもしれない


でも


間違いなくこの子達は今日を生き延びられました


このまま私たちが


二度とこの場所を訪れなかったとしても


次に来た人が命を繋いでくれるかもしれない


そうして少しずつ生き延びてさえいれば


ひょっとしたら誰かが救出に来るかもしれない


そう思った私は


放置しようとしていた自分が本当に恥ずかしくなりました



それに気付かせてくれた


アニマルフレンドシップのお二人


南相馬市に実家がある三上さん


感謝いたします



私は


この子達をできる限り


守ります


どこまでできるかわからないけど


結局は全頭死んでしまうかもしれないけれど


できるだけやってみます










皆で世話をした翌日


一人で訪れてみると


たっぷり置いてあったはずの水が一滴も残っていなかった


また水を満たし 後ろ髪を引かれるように東京に戻り








5日後













うちのとらまる



牛が外に出ていました


誰かが柵を開けたんだ!



私は柵を開ける勇気がなかった


もし


牛がそのまま行方不明になったりして


飼い主が保障がもらえなくなったりしたら


私は責任が取れるのか


いろいろなことが頭を駆け巡り


実行できなかった


牛は生き物ではあるが


人の所有物なのだ



でも



柵を開けた方に感謝


これで牛たちは自分の意思で行動できる














うちのとらまる



牛舎の中を覗いて愕然とした


生きている牛が 5日前の2/3になっている


たった5日間で・・・



圧倒的に餌がなくなっていた


ある牛はビニールを食べていた









うちのとらまる



へたり込んで動けなくなってしまった


もうどうにもならない









うちのとらまる



放す前に水をたっぷりやれば良かったのに・・・


水を求めた3頭は側溝に落ち


二度と上がることはできません


上げるためにはクレーンのような機械を使うか 


長いスロープを作るしかないでしょう


立ち入り禁止区域


そんなことは望めそうにありません




手前の子は


まだ生きていて


もがいていました




どこまで悲劇が続くのでしょう














うちのとらまる



外に出られるようになったとはいえ


殆どの牛たちは出ろといっても牛舎にとどまっています


彼らはひょっとするとあまり外には出たことがなかったのかもしれません


素人の私の考えですからアテにはなりませんが



しょうがないので


また水汲みです


ポリタンクは牛舎に残しておいたので


それ使って水運び



ふと 横を見ると


愛想の良い犬がいました


この子に餌をやろうにも


持ってきていた餌はすべて使ってしまっていました


ごめんよ


何もあげるものがないんだよ









うちのとらまる



動けなくなっている


こうなるともうあとは


死が・・・










うちのとらまる


水を与えましたが


飲みすぎたのか


吐いてしまいました







うちのとらまる


牛は


涙をポロリと流しました






私は無力です









うちのとらまる


私が水を汲んで


川と牛舎を往復している間


ずっとこの犬はついてくれていました



そして



いつの間にか姿を消していました











うちのとらまる


もおおおおおおおおおお!


私は生きたい!


そう聞こえました

















うちのとらまる



できるだけのことをしたけれど


何もできていない



次に訪れたときには


いったい何頭になっているだろうか


私は罪悪感を持ったまま


牛舎をあとにしました




ごめんよ・・・











牛たちです私を見ていますこの柵で 1頭だけ残った この子は何を思っているのでしょうか弱い子から死んでいくこの丸いレバーをいくら押しても水は出てきません水道が完全に止まっています先に倒れた仲間を気遣うような仕草を見せていました生きているぼくたちは まだ生き ... 続きを読む



牛たちです









うちのとらまる


私を見ています










うちのとらまる


この柵で 1頭だけ残った この子は何を思っているのでしょうか













うちのとらまる



弱い子から死んでいく











うちのとらまる



この丸いレバーをいくら押しても水は出てきません


水道が完全に止まっています














うちのとらまる


先に倒れた仲間を気遣うような仕草を見せていました








うちのとらまる


生きている


ぼくたちは まだ生きています


いたわり合いながら


必死に生きているんです











うちのとらまる


外に出された子達は まだ幸せ


しかし いつまでもつのか・・・










うちのとらまる


子牛の未来はあるのでしょうか










県にの畜産課に問い合わせても


この子達は放置と決定しています


所有者の把握も出来ていないようです


亡くなったのか どこに避難されたのかも分からない所有者もいるようです




助けもしない


安楽死もしない



これが今の日本の方針なのです







私が初めて20km圏内に入ったときのものですその時は捕獲する術もなかったので出会った犬に餌と水を与えるので精一杯でした今も街の何処かをさまよっているのか心配です無事にボランティアさんに保護されていれば良いのですがみんな 何とか生き延びて!生きていれば き ... 続きを読む


私が初めて20km圏内に入ったときのものです


その時は捕獲する術もなかったので


出会った犬に


餌と水を与えるので精一杯でした




今も


街の何処かをさまよっているのか心配です


無事にボランティアさんに保護されていれば良いのですが






みんな 


何とか生き延びて!


生きていれば きっと チャンスが来るから









うちのとらまる



信号のある交差点にいた子


人懐っこかった


耳が寝ているでしょ?






うちのとらまる


自宅につながれていた子


飼い主さんは餌をあげているようでした


もちろんそれにプラスして餌も水も置いてきましたよ








うちのとらまる



放し飼いのコーギー


しかし自宅の敷地内から離れません







うちのとらまる


放浪していた子


餌と水をやりましたが


お腹が膨れているのか食べませんでした


かわりに菓子パンをやると


そこそこ食べましたよ








うちのとらまる


津波で被害を受けた国道6号線にいた子


泥が渇き 砂埃舞い上がる 路上を


トボトボと歩いていました


喉が乾いてお腹が減っていたようで


水も餌もしっかり食べました








うちのとらまる


家につながれていた子


トラクターの下に もう1匹います


飼い主さんが餌をやっていた形跡がありますが


もう餌は残っていませんでした


たっぷり餌も水も置いてきましたよ








うちのとらまる


国道6号線より海側の家にいた子


家はかろうじて残っていましたが


地面は泥が乾いた状態


飼い主さんは面倒見ていたと思います











話は変わりますが


以前の記事で少し触れました


つらい出来事


その話をさせてください



最近になってようやく少し情報が出てまいりましたが


家畜たちのことです


人づてに 飼い主さんや行政に見捨てられた


牛や馬がいるということは聞いてました


今回 私一人ボランティアさんより早く入ったので


牛がいるところを訪ねてみました





道路から数十メートル入ったところに牛舎はありました


もちろんそこは20km圏内です


静かで不気味な雰囲気を感じながら歩を進めていきますと


私の足音を察知したのか


牛たちがいっせいに鳴き始めたのです


牛舎に辿り着き


中を覗いてみると


そこは地獄でした


約40頭いた牛の10頭ほどはすでに息絶え


残った子たちもやせ細り


しきりに私に向かって鳴くのです


これほど私は無力感を感じたことはありません


私が動けば 


柵の中ではあるけど後を追うようについてくる牛たち




私は ごめんよ ごめんよと


謝りながら写真を撮りました


その次に


怒りが沸いてきて


チキショー チキショーと


呟きながら写真を撮りました


この怒りは


私を含めた人間に対してのものです




大昔から生き物は 他の生き物を狩り または飼育して生きてきました


私は肉が大好きですし それを否定するものではありません


しかし


最近の人間の行動はどうなのか


口蹄疫 鳥インフルエンザ


何百頭 何万羽 という生き物を


いとも簡単に処分してしまう


そうするしかしょうがないにしても


あまりにも命というものを軽んじているのではないでしょうか





その極みが


ここです


飼育されている飼い主さんは


好きで放置しているわけではないのです


放射能で汚染された牛たちを


生かしておいても お金を生むわけではありません


たとえ汚染されていなくても 風評被害で出荷できないでしょう


そうなると


飼い主さんにとって助けるということは到底無理なことなのです


誰が飼い主さんを責める事ができましょう


ボランティアが救出するにしても


大量の牛や馬を運ぶ手段など持っていません


しかも 弱っている子達は 移動に耐えられず死んでしまう場合が多いそうです


私が見た牛たちは ここで餓死するしかないのです


死に方で一番苦しいといわれる餓死


彼らは訳も分からず


糞尿にまみれ


仲間の死体を見ながら


ここで死んでいくのです


ここが


地獄でなくて


どこが地獄なのでしょう



それならば



いっそ安楽死させてやりたいと思いました


しかし


持ち主の許可


安楽死が行える獣医さんに 


はたして立ち入り制限地区に入ってもらえるのか


問題は一杯あります



私にできることは


写真を撮り 今起こっている現実を


知らない 知らされていない方々に発信すること


それしかできないのです




今回写真は掲載しません


なぜかといいますと 今週のフライデーに一部写真を使って頂けたからです


その発売より前に写真を出すわけには行かないのです


金曜日が来たら


悲しい 辛い 写真になりますが


皆さんに見ていただきたいです


そして


撮影をした その翌日のお話も書きたいと思います





ちくしょう


ちくしょう



畜生は 私たち人間だ










申し訳ないほど気持ちいいひととき私は帰って来れば良いけど帰るところのない方々には本当に何と言って良いのか分かりませんAndroid携帯からの投稿 ... 続きを読む

申し訳ないほど

気持ちいいひととき







私は帰って来れば良いけど

帰るところのない方々には

本当に何と言って良いのか分かりません




Android携帯からの投稿

私の福島入りは 今回で3回目です1回目は何か出来ないかと思い原発20km圏内 10km圏内にただがむしゃらに餌と水とカメラを持って餌と水を ただただ置きまくって写真を撮ってきましたしかし事態は餌を置くだけではダメなんだと思いました今までと現在 原発20k ... 続きを読む

私の福島入りは 今回で3回目です




1回目は何か出来ないかと思い


原発20km圏内 10km圏内に


ただがむしゃらに餌と水とカメラを持って


餌と水を ただただ置きまくって


写真を撮ってきました



しかし事態は餌を置くだけではダメなんだと思いました


今までと現在 原発20km圏内は立ち入り禁止とはいえ


強制力がないので入る気があれば入れました


(正攻法だと住民以外は入れてもらえません)


しかし今後 強制的に立ち入り禁止になる可能性が高く


そうなるともう餌を置きに行くこともかなわなくなります


そうなったら自分の力ではもうどうしようもない


早い段階でもうそれを察知して


犬の捕獲活動されているボランティア団体さんもいらっしゃいます


危険区域から連れ出す


もうその方法しか残っていないと思ったのです



東京に戻ってすぐに知り合いの猫ボランティアさんに相談したところ


快諾していただき


2回目 3回目と 猫捕獲チームが結成されました


ボランティア団体さんは東京 神奈川 埼玉 千葉 福島など


一団体二人ずつくらいで それぞれの持ち場を決めて活動したのです











うちのとらまる



誰もいない双葉郡浪江町の浪江駅前


猫の気配を捜し求めます









うちのとらまる



飲食店街には必ず猫はいるんですよ



そう言って手際よく捕獲器の準備



雨の降る中の作業です









うちのとらまる



なるほどなるほど と


感心しながら作業を見守ります









うちのとらまる



ニャー



早速入りましたよ




15分で入る子や一晩置いて入る子など


2日間で26匹の猫捕獲


すばらしい成績です


ついでに犬も6匹












うちのとらまる



浪江駅前も古い建物はダメージが大きいです


余震でいつ崩れるか分からない


危険な状況です








うちのとらまる



姿を見たけど捕まえられなかった場合は


水と餌をたっぷり置いておきます




なんとかこれを食べてしのぐんだよ









うちのとらまる




捕獲した場所には すべて張り紙をしてゆきます


張り紙はラミネート処理されていて防水です


これから猫たちは番号で管理され 


飼い主さんが現れるのを待つことになるのです


さすがですね


いつぞやの私の手書き張り紙とはえらい違いだ(笑)








うちのとらまる



犬は猫と違って目立つので


犬のボランティアさんたちの素晴らしい働きで


かなり少なくなっているとは思いますが


まだまだ時々見かけます



こちらも見かけたら救ってやろうとしますが


なかなか警戒されて近寄れません


だんだんそういう子たちが残っていくのでしょう。







その中で














つながれたまま


息絶えていた柴犬がいました






どうしようもない現実


写真を撮らなければいけないと思いました



そして 撮影を終えて


私がその場を去ろうとした時















うちのとらまる



私の撮影を待っていてくださった


ボランティアの方が


タオルをかけてあげました



柴犬をポンポンと叩きながら






天国でいっぱい走るんだよ






確かそのようなことをおっしゃっていたように思います










うちのとらまる




そして敷地内にあった花を一輪摘んで


柴犬に供えました



柴犬は楽しかったときの思い出を持って


天国に行ったんだと思いたいです













それにしても


ボランティアさんたちの動きは


見ていて大変効率良く動かれています


とにかく きびきびとしていて


システマチックで機械的な感じも(良い意味でですよ)していましたが


こういう行動を見ると


しっかり 心 があるからこそ


ボランティア=無償で活動しておられるということが


本当によく分かった出来事でした


次の日も あることがあって それを確信しました




心から尊敬します




これからもよろしくお願いします






朝6時台の余震で起こされ


途中まで出来ていた この記事をアップさせることが出来ました



ボランティアさんたちは昨日引き上げられたので


(皆さん仕事のお休みを利用して来られています)


今日は私一人で行動して夜に東京に戻ります



出来ることといえば


写真を撮ることと まだたっぷりあるキャットフードを


置いてくることです


しっかり 置いてきたいと思います



では行ってきます






出先からですので ささっと紹介させてくださいね前回 前々回は 南相馬市から入りましたが今回は浪江町から入ってみましたまず一つ目の警告がで 20km圏内に入る直前に見つけたもの原発関係者が脱ぎ捨てたと思われる 防護服と長靴が放置おいおい汚染されているから置 ... 続きを読む

出先からですので ささっと紹介させてくださいね





前回 前々回は 南相馬市から入りましたが


今回は浪江町から入ってみました









うちのとらまる



まず一つ目の警告が











うちのとらまる



で 20km圏内に入る直前に見つけたもの


原発関係者が脱ぎ捨てたと思われる 防護服と長靴が放置


おいおい


汚染されているから置いて行ったのか?


なら 余計に放って置くなよ


ごみ袋に入ったものもそこいらに放ってありましたよ


もう


普通のマナーとかが ぶっ飛んでいる事態なのですよ


ちょっとがっかり



奥に写っているのが 乗ってきた車


私バイクばかり乗っているので車を持っていません


どうしても必要な時は カミさんの車を


貸してね


と借ります


カミさんの趣味で選んだの車なのでかわいいです


水色のココアちゃん


でかいオッサンが乗っていて ちょっと恥かしいですが


贅沢は言えません








うちのとらまる



いよいよ20km圏内のゲートです


奥に写ってますね








うちのとらまる



車から降りて写真を撮っていたら


おまわりさんが来ました



何しているのですか?


なぜパトカーを撮るのですか?



と絡まれました(笑)


どうも災害に乗じた窃盗グループが横行しているようです


許せん・・・


捕まえたら原発正門に縛り付けておけばいいと思います


プレスカードを見せて疑いが晴れ


じゃ と行こうとしたら



ここから先 入っちゃだめですよ



と釘を刺されました









うちのとらまる



20km圏内のゲートから いろいろなことがあって


小高区に入りました


もったいない


と書いていた立派な旧家が


余震によって止めを刺されていました








うちのとらまる



前回の状況










うちのとらまる




写真を撮っていたら


またまたお巡りさん




ここは小高の中心地なので 銀行などがあります


パトロールしていましたよ


警察は危険を冒しながら街を守ってくれています


でも


出て行けなんて言わないでください








うちのとらまる



10km圏内 浪江町にやってきました


小高区より人に会いません


浪江駅


ドッグフードが置いてありました


しかし生憎の雨でふやけていました










うちのとらまる



駅前 ロータリーの看板


書いてある文章がむなしいです・・・





さて 今日も頑張ります!








昨夜 地震がありましたね下からどんどん突き上げられるような揺れはあまり経験がなかったので ちょっと気味が悪かったです東北は結構すごい揺れだったようですがどうか被害がありませんようにこの地震でまだ何も終わっていないことを痛感しましたさて話は前後するのですが ... 続きを読む


昨夜 地震がありましたね


下からどんどん突き上げられるような揺れは


あまり経験がなかったので ちょっと気味が悪かったです


東北は結構すごい揺れだったようですが


どうか被害がありませんように


この地震で


まだ何も終わっていないことを痛感しました





さて話は前後するのですが


犬や猫の話で大変だったので紹介できなかった


私が初めて南相馬市に入った時の写真をご覧ください











うちのとらまる



東京を出たのが夜の9時半ごろ


荷物満載でトコトコ走って


ここを越えれば南相馬市の八木沢峠


気温見てビックリ


やっぱりここは東北 


寒いところなんだと思い知りました


甘く考えていてすみません






うちのとらまる


そしていよいよ南相馬市に入りました


このころ午前3時ごろ


そしてさらに進んでいくと








うちのとらまる



真っ暗な中で検問をしていました


止められ


警察官の話を聴くと


ここがちょうど原発から30km圏内に入る場所


これから先は屋内退避の勧告が出ているので


注意してください ということと


20km圏内には絶対入らないでくださいと注意を受けました




この写真は帰りに撮影しました まったく同じ場所です





検問を過ぎ 市内に入りましたが


あまり車を止められそうもなかったので


海側の国道六号線の


営業していないコンビニ駐車場で夜を明かして


明るくなってきた5時半ごろから


動き出しました


目的であった20km圏内の犬猫に食事をさせに行く前に


津波の被害を確認したくて


さらに海のほうに向かってみたら・・・








うちのとらまる



南相馬市の夜明けです


この写真を見ても何も違和感はないですよね


私も知らなきゃ 普通の整備された海岸だと思います


地元の人にお話を聞いたら


まずこの石畳の先にきれいな砂浜があったとか 


そしてここはキャンプ場でもあったそうです


真ん中にテトラポッドがありますが


そんなものはなかったようです


少し先にある堤防から押し流されてきたのです








うちのとらまる


東北電力の火力発電所がありました


もちろん今は稼動していません










うちのとらまる


火力発電所の正面玄関


関係者以外 立ち入り禁止 撮影禁止 の看板


撮影禁止!?


何を書いているんだろう


もちろん敷地内に入っての撮影はいけないだろうけど


外から撮影するのを止める権利は何者にもないはず


訳が分からない看板でした









うちのとらまる



火力発電所の燃料タンクですね


大ダメージを受けています


クレーンもひん曲がるほどの力がある津波だった・・・


恐ろしいです









うちのとらまる


何もなければ気持ちの良い公園だったのでしょう


悲しくなりました









うちのとらまる


瓦礫瓦礫


靴底がしっかりしていないと釘を踏み抜きます


とても危ないですね










うちのとらまる



若者が乗る


黄色のマツダのスポーツカー


ナンバーを見たら品川ナンバーでした


運転者は旅でここまで来て被災したのです









うちのとらまる



今までの一連の写真の場所は


南相馬市の30km圏内です


ということは屋内退避勧告が出ている場所


なぜバイクで走っている?


原付のカブですから地元の人ですね


バイク好きの私もバイクで走りたくなりました







うちのとらまる


一階部分を波に持っていかれたようです


何度もあった余震で倒壊していなければいいのですが









うちのとらまる


一通り見て


国道6号線を南下


これから20km圏内というところは通行止めになっていました


この先を20kmずっと走ると原発があるわけですね



地元の消防団の車があり


入ったらダメだよと注意を受けました


その後 消防団はいなくなり




一人のおじさんがやってきました


おじさんは規制ライン入ってすぐのお宅の方で


牛と犬と猫を飼っておられました


牛を別の場所へ逃がす準備をしているとのことでしたが


自分と犬猫は残るようなことをおっしゃっていました


市内ではドッグフードキャットフードとも手に入らないそうなので


持っていたものを分けさせて頂きました











うちのとらまる



6号線ではない道で入った20km圏内の小高区


小高駅がありました


まったくの無人で


ゴーストタウンです







うちのとらまる


津波の被害はとんでもないものでしたから


忘れがちですが


地震の被害も街中に結構あったのです







うちのとらまる




見事な旧家


地震には耐えられなかったようでした


ああもったいない









うちのとらまる



規制ラインを入ってしばらく行ったところの国道6号線


この先道が寸断されて 南下するには迂回しなければいけませんでした










うちのとらまる




ここは浪江町


地震の凄さが分かります






こういう風景を見ながら


ボランティアの方々は犬や猫のために奔走しておられるのです




原発さえなければ


こういう事態を招かなくて済んだのに




他にももっともっとつらい悲劇があります


なんとか取材できたらいいのですが・・・


皆に紹介したいです







明日出発します











うちのとらまる

悲しい悲しい朝日でした

こんな悲しい朝日は見たことがありません








先日 レスキューしてきた6頭の犬たちです皆 原発20km圏内の小高地区で彷徨っていましたお腹がすいて お腹がすいて 食べられるものは何でも食べたに違いありません余震が来るたびには どこに逃げたらいいのかも分からず逃げたでしょう大好きな人間に頼ろうにも その ... 続きを読む


先日 


レスキューしてきた6頭の犬たちです


皆 原発20km圏内の小高地区で彷徨っていました



お腹がすいて お腹がすいて 食べられるものは何でも食べたに違いありません


余震が来るたびには どこに逃げたらいいのかも分からず逃げたでしょう


大好きな人間に頼ろうにも その人は回りにはいません


中には海に近いところで泥だらけになっていた子もいたのです


この子達の受けた心の傷は どれほどのものか


私たちの想像できるものではないでしょう


きっと それはそれは大変な3週間だったでしょう



何とか救ってやりたい


猫救済をメインに行ったのですが


皆の気持ちは一緒でした


人間の住まなくなった町は生ゴミも出ません


放っておけば餓死しかないのは分かっています


中には運良く他のボランティアさんに救出される子もいるかもしれません


でも 間違いなく目に付かずに 気付いてもらえずに死んでいく子も出るでしょう




保護した後


南相馬市にある相双保健所にてスクリーニングしました


皆3.0kcpm以下で何も問題ありません


除染が必要なのは100kcpmですからね


単位はkcpm(キロカウントパーミニッツ)





今回は


できましたら 皆さんに この子達の一時預かりをお願いしたいのです


もちろん平行して飼い主さんも探していきますので


とりあえず一時預かりということでお願いできないでしょうか


今回動いたボランティアさんたちは


猫が専門の方たちなので 犬を保護しておく場所が無いに等しいのです


どうか 皆さんのお力で 犬たちに


「ここは安全で ごはんの心配も無く お前を大事にしたいと思っている人間がいるんだよ」


ということを 分からせてあげて欲しいのです


はなはだ勝手なお願いでありますが


よろしくお願いいたします



同時に もと飼い主さんもこの写真をご覧になったら ご連絡ください


すぐに引き取れない場合はそちらが落ち着くまでは 


こちらで何とかしますので 心配なさらずに ご連絡ください







FUKUSHIMA 6   6匹の犬たちです









うちのとらまる






ごらんのとおり純血種のビーグルです


ちんちんが得意でしばらくそのままできるようですよ















うちのとらまる




ラブラドールくらいの大きさの雑種ですね


性格は超温和で片方の耳にだけにある模様がチャームポイント














うちのとらまる




柴犬くらいの大きさの雑種

お年を召しているようです 大人しいですよ


まさかこの歳になって こんな経験をするとは思ってもみなかったでしょう













うちのとらまる




シベリアンハスキーと日本犬の雑種だと思います


大きさはシベリアンハスキーと同じくらいで大きいです


女性が散歩をしてみましたが そんなに引っ張る事もしないので


散歩は やり易いみたいです












うちのとらまる




うちのとらまる




さて最後になりました この二頭


この子達は似ているので姉妹だと思われます


発見 捕獲の時も 一緒にいました


ふたりで力を合わせて 必死で生きてきたのでしょう


できれば このふたりは離してやりたくありません


このままずっと一緒に暮らさせてやりたいです


両方♀









この子たちには もう二度と悲しく辛い思いはさせたくないですね


一時預かりさん


どうかよろしくお願いいたします















うちのとらまる

飼い主さん!見つけてあげてください!






すみませんムービーを掲載するのを忘れていました一晩はいるくんを仕掛け次の日 ドキドキで見に行った時のムービーですこういういい話ばかりだと良いのですが時間が経ってしまった今これからは悲しい結末になっているほうが多くなるでしょうすべて原発のせいですよ私はCO2を ... 続きを読む

すみません

ムービーを掲載するのを忘れていました



一晩はいるくんを仕掛け

次の日 ドキドキで見に行った時のムービーです












こういういい話ばかりだと良いのですが

時間が経ってしまった今

これからは悲しい結末になっているほうが多くなるでしょう





すべて原発のせいですよ

私はCO2を排出しないクリーンな発電で

エネルギーを半永久的に供給できる原発を

安全管理がしっかりできるなら

ありだと思っていました

今は

本当にいらないと思います

それで仕事を失う方もいるでしょうから

大変なことになるのは分かりますが

今回20km圏内にお住まいの原発従事者の方々で

また福島第一原発で働きたいという人は皆無でしょう


まだ原発が必要だといっている人間は

一度20km圏内に住んでから言って欲しいと思います