猫の保護活動は
 
個人でしていると

往々にして孤独な活動になりがちですね
                                               
                                               
                                               
この世界にどっぷり浸かっていると

TNR活動 や 殺処分ゼロ!活動などが

かなり浸透しているような錯覚も覚えますが

まだまだ大勢は個人の猫好きさんたちが

孤独に活動しておられることが多いのです




今回 ご紹介させていただくのは

そんな状況を少しでも良くしようと

京都を中心に全国を走り回っておられる

若き女性 小池さんです




l21363367_1437817002974718_606213176_o
撮影:小池さん




普段 私は「団体」より「個」を重視していて

そして「個」が繋がって(ご近所で)

地域の猫たちを守っていく

ということを目指しています

もちろん団体は否定しません

ただ遠くの大きい問題ばかり見ていないで

まず足元にいる猫たちを

出来る範囲で何とかしましょうよって

ごくごく当たり前のことを言っています

日本中どこの地域でも

野良猫がいない地域なんて ありませんよね

それには目をつむって

遠くの多頭崩壊に援助するのって?

という疑問を持っているわけです





私の話はおいといて





l9057
(希望の牧場にて )



小池さん

まだ二度しかお会いしたことがないから

それほど理解しているわけではないのと

何やら難しいことを(笑)しておられることで

いまいちよく分かってもいないのですが

自分とは全く違うところから

動物愛護活動をされている感じなので

ひょっとすると「何か」を

成し遂げてくださるのではないか

なんて思ったのでした





l1280103
(一日 給餌活動にお付き合いくださいました)




l9019-02



小池 英梨子 氏
(人もねこも一緒に支援プロジェクト 代表)

立命館大学院応用人間科学研究科対人援助額領域2015年修了
猫を切り口に、共生と共存社会のリアリティについて
研究公益財団法人どうぶつ基金に2年間勤務し、
犬猫の殺処分ゼロを目指す取り組みに従事。

現在は、立命館大学 衣笠独立研究科事務室 応用人間科学研究科 
実験・実習相談室で契約専門職員として勤務しながら、
「猫から目線。」という活動ネームで、TNR や
地域猫のコーディネート、里親探し、動物問題の研究に取り組んでいる。

NPO法人FLC安心とつながりのコミュニティネットワークに
「人もねこも一緒に支援プロジェクト」を立ち上げ中。







l9001
(初めて会った被爆牛)




l1280197
(松村さんちにて 石松に愛されるシロ)



l1280120
(虫地獄にビビる小池さん)



l1280154
(テンションMAXの石松(笑))



小池さんが なぜこの問題に取り組もうと思ったのか

それは彼女が中学生時代まで遡ります

彼女は出会う野良猫たちを見捨てられず

中学 高校の6年間で

なんと25匹もの猫を保護し

里親を見つけて来られたのです

しかし いくら頑張っても

次々と現れる かわいそうな猫たち

個人の力なんてたかが知れている・・・

それと人を助けることで猫も助かり

また逆もあるのではないかと

彼女は思っていたことを大学で専攻し

社会人になった今も

手探りで実践している人なのです








l1280188
(いろいろなかたちの生活がある・・・)




l9039-03
(被爆牛の未来は・・・)



動物愛護問題

答えはひとつではないし

アプローチの方法もさまざまです

彼女はこれからも自分を信じて

動物のため人のために

活動を続けていかれることでしょう

小池さん 丸一日お付き合いくださり

ありがとうございました!





私も自分の信じること

できることで頑張ることとします










やさしいねこ の ぽー

日本中のどこにでもいる ぽーを救いたい

そんな気持ちで活動を続けています





やさしいねこ
太田 康介
扶桑社
2017-10-18発売
予約受付中です!